107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
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/* それはそうとエピログも進めないといけません、ね。
(-238) migya 2014/01/13(Mon) 22時頃
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― エピローグ・オスカーside ―
僕は必ず、あなたの所へ現れます。 あなたを奪いに現れます。
だから、どうかその瞬間までお元気で――
[月輝石と神器は破壊され、ひとつの歴史の終わりを見届けた後。 最早、大地の呪いも癒え、乾いた風は凪いだ、嘗ての魔都で、僕は。 彼女にそう別れを告げて消えた……]
(21) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[――――プロツィオネ城陥落。 あの戦いから3日後だ]
(22) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[陥落。と云うには伽藍洞。城は放棄され、城内の人員は数える程でしか無かったのだ。
ルミア新帝は。そして彼の元に集う残存兵力は総て、何処へとも知れぬ場所へと姿を消した。 その際の脱出戦は、全兵力を1箇所にぶちあてると言う力押しだとも、夜間や地平の隙をついた巧妙な脱出劇とも語られるが、実際の事態についてはおいておこう。
守護の要塞を、自ら棄てた新帝率いる、ルミア残党軍は。 この後、決して短くない期間、自国のルミア領を転戦しつつ、共和国への反抗勢力を募る、局地戦を繰り広げる事となった]
(23) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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――――…騎聖ジムゾンの加護に預り、誉の聖刃を掲げ。 守聖フリーデルの賛美歌に抱かれ、誠実と清貧の意志に立つ。
我が身は、光の揺り篭から生まれ。 我が身は、緋の戦場に並ぶ棺に眠る。
輝ける光の御名の下、ここに栄誉と忠誠を捧げる騎士の誓願を湛える。
我が身の血汐は、ひとしずくの涙まで大地を潤す光の盾と成り。 我が魂の意志は、ひとかけらの闘士まで闇を断つ光の剣と成り。
月の下眠る、1000年の英霊に続き。 この意志もまた、正義と慈愛を併せる光の守護者足らん事を此処に望む。
(24) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[…ルミア帝国の、どことも知れない場所で玲瓏と響かせた言葉。 それは、帝国聖騎士がたてる、騎士の誓願。
然し、漸くの叙勲を受けるという時に、少年は別の事に思いを馳せていた。
騎士――その言葉で、今自分が思い描くのは。 あの日別れた、金髪を靡かせ、果敢に槍を振るう女騎士の勇姿。 強く勇猛で、融通の利かなそうな頑固な割に素直で。本当は可愛い所もある。
…でも何よりも。硬くて真直ぐな意志を手に、戦場に立ち続ける人。 戦乙女と云う存在のモチーフがあるなら、それは間違いなく彼女だ。
…離れてから募り続けたのは想いばかりで。 共和国の軍団に斬り込み続けては、騎馬隊の強襲が存在しないだろうか。 そんな風に、何時も地平線の向こう側を眺め続けていた]
(25) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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(約束……ちゃんと守らなきゃね……。
あの人は僕の物だ……。 あの人と戦い、彼女の事を手にするのは。 逆に、あの人に手にされるのかも知れないけれど……)
[何処とも知れぬ、小さな要塞で迎える暁には、フォーレのいる場所をふと眺めて。 そんな日が、三十、六十、百日と続いていき―――]
(26) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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― 半年後 ―
[ルミア帝国軍は、局地戦を展開し続けてきた。 既に帝都も落とされ、領地のほぼ総てを奪われた亡国の軍の何処に、その様な生命力が存在するのだろうか。 ある者は英霊の帝国。その裏側に隠された光の執念を想起しただろう。
そうして時は流れ、六ヶ月の時間が流れた頃。
帝国と共和国の最終戦争は、勢いよく火蓋を落とされた。
――――聖都ルミアス全軍突撃。 共和国陣に驚くなと要求するのは酷だったろう]
(27) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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― ルミア帝国軍前線拠点 ―
フォーレ軍ドラゴンナイト部隊が接近してます。 ジェニファー傭兵団、第5機甲隊の援護の元迎撃してください。
ルミアス第三城壁を守護しているのはドワーフと人間の混成重歩兵隊。 ……構わない! 温存した魔導部隊の出撃を許可します!
[戦場の怒号が飛び交う最前線に最も近い陣頭。 嘗て、聖都ルミアスを強襲したのは共和国の側であった。 だが然し、今ルミア帝国の聖都を強襲するのは、他でも無い帝国軍。
陣頭で指揮を振るう者達の中に、少年の姿が存在していた]
(28) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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勝利しようが全滅しようが、これが最期の戦い。 皆、この戦争を終結させる為、最後の力を貸してください!
[戦意と気迫、何より、以前と比べられない覇気の活動。 まるで、あの日、魔物の怨念を滅ぼした戦いの後も、彼の中に英霊の加護が残されていたのかの様に。戦場の死地を重ねる度に成長していた]
……フォーレ軍の騎馬隊が城門から出戦してきた? 敵の数と、部隊長は誰かわからないの?
このままだと、魔導部隊を安全に展開できない。まずは交戦する必要があるけど…
(29) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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……金髪の…女将校…?
……部隊の数は。 隋分と多いね。その騎馬隊を倒すのは流石に骨が折れそうだな…。
…………。
……金髪の女騎士……もしかして…………。
…………。
(30) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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グルセリア聖騎隊、突撃準備!!
[強く叫ぶ様な、陣頭に響く命令に驚愕が伝わる。 聖騎隊の隊長。それは他ならないこの少年自身]
光魔術を扱える騎士は先頭蜂矢陣からの突撃詠唱の用意を! 初めの第一波が完了自体速やかに防戦陣形に移行。
敵隊の隊長を、僕が討ち取ります!
[無謀だ。突撃と共に、敵の長と一騎打ちに持ち込もうなど。 然し隊員の諌める様子にも聴く耳の貸す事の無い少年は、予感していた。 再びの出会いを]
(31) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[ルミアスを守る第三城門の前に展開された騎兵隊に、聖騎士は突撃を掛ける。 先頭は聖騎士の少年。まるで無謀すら勇気に換算する勢いで騎兵隊へ突き進む]
――聖騎隊出戦! 光魔法、突撃詠唱用意! 各隊員、交戦準備、抜刀!
…セイントランスッ!!
[唯ひとつ違うのは、少年の掌から放たれた、光の魔法槍。 聖騎士の叙勲と共に、半年の短期間で身に付けられた更なる力。 そして聖騎士隊と騎兵隊は激しい激突をすると同時に]
(32) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[敵の騎兵隊を指揮する、女将校の元へと、唯ひとり駆け抜けた。 彼女があの時賛した、プロツィオネの脱出劇を思い出させる様な姿で]
―――― ミッシェルさん!!
[騎馬は走りぬけて、聖騎士を象徴する、白の軽鎧を身に付けた姿が躍り出る。 切迫する距離。後すこしで、激突する。そんな場所で。 あの日別れた女騎士と、再び、銀に輝く長剣を鋭く奔らせた]
(33) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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今度こそ あなたの事を奪いに来ました!
この決闘 応じるなら僕はこの命と心を捧げます!
――――あなたは 今も僕の物ですか!?
[聖都ルミアスの空で、血で薔薇咲く様な、剣戟の音色が響いていた]
(34) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[......未来の話をする事になると。
ルミア帝国はフォーレ共和国へ降伏した。
然しそれは無抵抗の降伏では無く。 フォーレ共和国を相手に、聖都ルミアスを陥落。 或いはそれが敵わずとも、決して浅くない打撃を共和国へ与えた上での降伏だった]
(35) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[嘗てプロツィオネでの戦の折。 神器を失くし、月輝石を失くし、逆転の策を失くした帝国新帝は、ある決断をした。
この戦争で、フォーレ共和国に勝利する事は不可能だと、現実を受け容れる事と。 然し、ルミア帝国の為に、タダで敗北を受け容れる訳にはいかない事。
ルミア帝国軍は、敗残の残党達を集めた身で、聖都ルミアスを強襲した。 つまり、それだけの余力を残している、とフォーレ共和国へ大々的に示した上での、武力背景を提示した状態における降伏を達成した。
これで、新帝バートンは生涯、身動きの取れる身分ではなくなり。 残存した貴族たちも、決して自由を保障される立場ではなくなった。
だが、彼らの決断と。そして。 1000年の栄華と平和を誇った、光の帝国最期の闘士は。 ルミア帝国の民を、文化を、戦後共和国の手で粗雑に扱う事を赦さなかった。
結局は、それで十分だと、決断したのだった...]
(36) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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[そんな中で、魔都の出来事を経て、念願の叙勲を受けた。 ルミア帝国、凡そ最期の聖騎士として生きた少年が、ルミアスの戦い以後、どうなったか。
......詳細を知る人は、そう多くないかもしれないけど**]
(37) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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/* THE 歴史捏造 完了
帝国の生き残り僕だけってんで、全力で勝手に動かしたり戦いまた始めたり降伏させたりしたけど よかった か な !?
とりあえずミッシェルさんへのプロポーズは戦場で。 これはもう鉄板だから譲れなかったので戦場つくった。はい。
多分、エピローグでの半年の空白の間に、オスカーは聖騎士にクラスチェンジしてる。
武器レベルはおそらく 長剣 S 大剣 A 光魔法 B こんな感じになっているとおもうですの。
(-239) 十六夜 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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……流石に照れるな。
/* と、みっそーさんが申しております。
(-240) migya 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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/* オスカーお疲れ様です。 戦場でのプロポーズ、映画化できそうなシチュですねw
パティの最終 クラス:アサシン 剣S/弓A
武器はドワーフ製の包丁くらいかなぁ
(-241) rusyi 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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/* みっそーさんの返答にwktkしながらまたステルスしていよう
(-242) rusyi 2014/01/13(Mon) 23時半頃
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―魔都―
ああ――楽しみにしている。 再会のときまで――名誉ある敵に、大いなる武功があらんことを。
[そのときばかりは開いた傷を無視して、完全に軍礼則どおりの礼を送った。
そのために、シーシャやパティにあれこれと言われることにはなったけれども]
(38) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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[――結局のところ、彼女は魔都への探索行で得をした。
負傷の療養中に、帝国軍の反抗によって上官に当たる連隊長が戦死していた。
それに、神器は得られなかったものの、帝国の意図を挫いたのは確かだったからだ。
幸運と功績とによって、昇進と連隊長任命の辞令を、彼女は退院の花束と共に受け取った。
――もっとも、騎兵の補充には時間が掛かる。 前連隊長と共に失われた少なからぬ数の騎兵を新兵で埋めた部隊は、この時点では戦線後方となっていた帝都ルミアスに駐屯して、訓練を続けていた]
(39) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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―帝国首都ルミアス―
――敵襲? 確かか?
[駆け込んできた伝令に、首を傾げざるを得なかった。 帝国は国家としての統治能力を失い、その軍勢だけが抗戦を続けているようなものだった。 雲散霧消することも賊徒に堕することもなく戦い続ける帝国兵の規律は賞賛されて然るべきだが、所詮は局地戦。 大勢は最早動かず、帝国の消滅は時間の問題だと――あるいはもう消滅しているとさえ論じるものもいた。
――そこにきての、首都への攻撃。意図がわからない。
だが、報告を聞くうち、表情が楽しげになる。帝国が本気だと判ったからだ]
どこから兵を掻き集めたやら――、 いいさ、訓練にも些か飽いていたところだ。
――私の馬を出せ! 陣頭指揮を執る!!
[戦の予感に口角を吊り上げて、声を張った]
(40) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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[――第三城門から、騎兵の一隊が戦場に歩み出る。 一個連隊、約二千五百騎の騎兵。それが、城壁の前に突撃隊形で展開する。 一斉に疾駆すれば、敗れぬ陣などないといわんばかりに猛った騎兵の大群。 その先頭で、従兵から渡された遠眼鏡で戦況を眺めて、深く嘆息する]
――兵気が漲っているな、敵は。 よほど覚悟してかからないと、無視出来ん損害が生じるか。
[事実、既に前衛の各隊は大きな損害を受け、壊走した部隊も少なくない]
(41) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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――……うん?
[従兵の警告に、眉根を寄せる。 敵の一隊が、こちらに対する突撃の陣形を整えはじめていた。 その数は、彼女が率いる連隊よりも、よほどに少ない。
もっとも、戦争は数だけではない。 整然とした陣形転換の動きから、その練度はみてとれた。 血を知らない新兵が半数を占める彼女の隊と、実質的な戦力はさして変わるまい]
……、聖騎士――ね。 そうか、そうか……成る程、約束を守りに来たか。
[ひどく楽しげな指揮官の言葉に、従兵は怪訝な顔をした。 それには取り合わず、共和国の騎兵連隊長ミッシェル・ノエは、高々と槍を掲げた]
(42) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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――騎兵隊、総員抜刀!! あの勇敢な大間抜けどもをブチ抜くぞ!! 突撃!!!
[――兵どもの叫びが、それに応じる。 久々に味わう戦場の感覚に、身を震わせる]
(43) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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[交錯のあとは、一瞬。 部隊の先頭でひた走り、幾人かの聖騎士を槍で貫いた。 それから先は、ただ乱戦だ。突撃したのちの騎兵など、ろくな指揮もできない]
――やってくれる! 曹長、何人動ける? 手近な兵を捕まえて、敵の側背に――、
[――警告の叫び。敵の一騎が、真っ直ぐにここを目指していると]
(44) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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[馬蹄の響きと剣戟と絶叫と、戦場音楽がかき鳴らされるなか、その声はよく響いた。
その、己の名を呼ぶ声に、歓喜とともに視線を据える]
ああ――オスカー、やはり君か!! 約束は違えなかったようだね、壮健でなによりだ!!
[永遠の恋人を見出した女神のような気色で。 単騎駆けしてきた少年に、紛うことなき笑みを向けた]
(45) migya 2014/01/14(Tue) 00時半頃
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