94 月白結び
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/* うわああああああああああああ 斎サン、斎サンがああああああああああ 会いたいと思ったとたんに!!!いいのかい!!!!!
(-57) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
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そう……大事な人なのよぉ。 幸せを願うだけじゃ足りないくらいには、ねぇ……。
[謝ることはない、と言われれば、思わず顔を上げて、]
でも、――でもっ、………。
[錠の思いに気付いていないわけではないから、 思わず、錠の気持ちはどうなるのか問おうとして――、 諦めたように、ゆっくりと首を横に振りました]
(137) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 02時半頃
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[錆色の瞳は、じっと七蔵を見つめたまま。 その声を、黙って聞いていたが]
───帰れ。
お前は、そいつに会いたいんだろう? その奇妙な楽器、聞かせてやりたいんだろう?
哀しませるな、そいつを。
それにおれは、えりさの笑った顔が見たい。
(138) 2013/09/10(Tue) 02時半頃
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…………。
[首を横に振るのをやめて、顔を上げます]
やっぱり、錠さんの方が強くて優しいわねぇ。
[目端に浮かぶ涙を拭いながらではありましたが、 口元にはわずかに笑みが浮かんでいました]
ちゃんと帰る、けどぉ。 その前に約束は果たさせてよねぇ?
(139) 2013/09/10(Tue) 03時頃
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───いいや。
おれは、意気地がないだけだ。
[苦笑いで肩を竦め、ちらりと見たのは華月斎の方。 けれど、すぐに七蔵に向き直り]
あぁ、聞かせてくれ。 お前の大切にしている音が、どんなものなのか。
[僅かな笑みに返すように、穏やかに笑んでみせた。]
(140) 2013/09/10(Tue) 03時頃
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……えぇ。
[笑みを崩さぬまま、錠に頷きかけました。
やがて、カラカラと風車が回る音に混じって、 七倉が“ダンディな音”と称した、楽器の音が鳴り響きました。
ジャズというジャンルに分類される、明るい曲を一曲と、 秋の近い夕暮れによく合う童謡を一曲。
結局二曲吹き終えると静かにお辞儀をしました。 でもその実、胸は久しぶりの誰かの前での演奏の緊張で高鳴っていました。
演奏を聴いた者達も、理由は違うとはいえ胸の高鳴りを、 感じていてくれるといい。 そんなことを思いながら楽器を片付けていました]
(141) 2013/09/10(Tue) 03時頃
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[奏でられたメロディーは、今まで、耳にしたことのないものだった。 その音のひとつひとつを、しっかりと記憶に刻み込もうとするかのように、目を細め、耳を澄ませる。]
───。
[演奏中は、言葉をひとつも発することなく。
二曲目の童謡は、耳によく馴染んでいた曲。 今の風景によく似合う、深く……そして、少し哀しく。
曲が終われば、漸く、大きく息を吐き]
……とても、いい演奏だった。 有難う、えりさ。
[静かに、けれど心からの拍手を、七蔵へ送った。]
(142) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
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[耳の奥に刻まれただんでぃな音を、頭の中で、何度も何度も繰り返す。 けして錆びてしまわぬように、大切に。]
……えりさ。
[片付けられる楽器は、やはりまだくすんでいたが、今までよりずっと眩しいものに感じられた。]
短い間だが、楽しかった。 お前のあの膨れっ面も、食いっぷりも、俺は忘れん。
紺の着物も、よく似合っていた。
……勿論、お前のくれたその音も…… けして、忘れはしない。
(143) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
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瑛里紗。
おれはな、お前に惚れていた。
(-58) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
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……だから。
お前は、人の世に帰って、幸せになれ。 おれは生涯、お前のことを忘れはしない。
[「また」とは言わず。 そのかわりに]
瑛里紗に逢えて良かった。 ありがとう。
[静かに笑って、そう告げた**]
(144) 2013/09/10(Tue) 03時半頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 03時半頃
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わたしこそ、錠さんと過ごせてとっても楽しかった。 ありがとうねぇ。
[温かな拍手と、向けられる言葉のすべてを、聞き届けた後。 そう告げて、錠へ、こっち側へ背を向けました。 鳥居の向こうはシャボン玉のような膜に包まれていてよく見えません]
錠さんはやっぱり強いと思うのよぉ。 だって、人間にあんな目に遭わされたのに、人間のことを信じていられてるじゃない。
わたしは、ここでのことをちゃんと覚えていられるように頑張るから、
錠さんは、錠さんのままでいてねぇ。
(145) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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わたしが、一番ダンディだって思った、錠さんのままで。
(-59) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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[それは、果たして錠の幸せに繋がるか分からないけれど。 どうしても、我儘をひとつ、言いたくなってしまったのです]
それじゃあ、………これで。 元気でねぇ。
[背を向けたまま、ひときわ大きく背後へ向けて手を振ると、 シャボン玉のような膜の方へ、一歩、足を踏み出しました。 耳の奥に、ここでもらった音がいくつも重なり、焼き付くのを感じながら――**]
(146) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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/* 5dがいつ始まったのかわからないので夜明けの時刻を残しておこうキャンペーン
もうちょっと巻けるようになるのは引き続き課題
(-60) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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/* 墓下ですっごく胸の苦しい思いをすればいいと思う
よしねよう
(-61) 2013/09/10(Tue) 04時頃
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