154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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[淀んだ場所から引き上げる腕はきっとあの日と同じで、でもあの日の思いは霞んだままで――それでも、水面へと、浮き上がるように立ち上がった。
目元へと触れる指先に瞬く水滴を落として。
形にならない想いをどう伝えればいいのだろう?
空虚な胸が傷んで、空っぽの中へと風が吹き続けているのに――それでも繋いだ指先は暖かく、離し難い体温だ。
握り締めたままで構わないのだろうか。 問い掛けるように傾けた顔の片側を、また熱い雫が伝った]
(+176) 2015/04/09(Thu) 23時半頃
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………好きって、言えなくてごめん。 分からなくてごめん、我儘で、ごめん……ごめんなさい。
[真っ直ぐに向けられた彼の瞳を見詰めて、嗚咽混じりの声を漏らした。
痛いくらいに想いは胸に届いているのに、どうして、この埋まらない穴はこんなにも痛いんだろう。
繋いだ手を握りしめて、泣いた。
子供のように、取り繕えない涙が、幾粒も二人の手の上へと溢れ落ちた。
――あの日のように]
(+177) 2015/04/09(Thu) 23時半頃
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―間の世界・1年2組教室付近→教室―
[答えを聞いた彼は急に拍手をし始めた。>>48 突然にことに一瞬きょとんとしたが、たぶんそのままの意味なのだろう。 照れ隠しにあはは…と苦笑い。]
頼まれなくても、嫌とか言わないよ。 修と帝が、ホントにそれでいいのなら。
[誰かを殺せば帰れるのは嘘じゃないだろう。 ずっと待ち続けることになるかもしれない。 それでも俺は、成田に「またあした」と伝えたから。]
(50) 2015/04/10(Fri) 00時頃
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…座るかー。
[高校生活のスタート地点でもあり、間の世界のスタート地点でもあった教室へ。 そして自分の席に着いた。 彼らはどこの席に着くだろうか。 一人でいるつもりだったが、やっぱりクラスメイトがいると少し心強い。
ポケットを探り、あの桜の花びらを取り出す。 それをぎゅっと握って。]
友達になろう、成田。 待ってるから。
[軽く目を閉じ、祈るように、そう小さな声で呟いた。]
(51) 2015/04/10(Fri) 00時頃
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―201X年3月24日・PM14:30・蒼真家―
………たすけてって、呼んだだけでしょ?
[触れた目元から、濡れた頬へと掌を添えて。 後頭部へと回して、肩口に顔を引き寄せる。
片手は、腰へと回して、きつく身体を抱き締めた。 此方に戻る直前の時の様に――]
(+178) 2015/04/10(Fri) 00時頃
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