251 洋墨と躍れ、心の随に
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何、其方の作法には疎いものだから
毒あるものは美味であるとも聞く ………君がどうか、確かめただけだ
(128) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 髪絲で四肢を斬り分けていたなら、 行儀を咎められる事もなかったか、と 影海に浸された黒髪は揺蕩うに任せたまま、 舌でも出したように、ずる…と地を波打った。
───反面、それを引き掴まれながら>>101 毒にもあたる言葉を受け取った身体の方が 血の気を引いたように蒼褪めて戦慄する。 ]
(129) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 巻き取られる苦痛にほんの微か相貌を歪め、 懇願に反して緩められなかった手に 答えを結ぶことのない、呻き声だけを響かせた。
このまま蛇ごと噛み切ってしまえたなら、 その後に続く言葉に沈黙を返せたものの、 先の、“ 内側から弄られるような ” 問いかけに
感情からは由来しない無色の珠が 再び、それらしく黒水晶を濡らすのを どうにか頬を伝わないよう歯を噛みしめる。 ]
(-106) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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……。銀、レイ
[かれらの交わされるコトノハが あまりにも、やつがれのこころの中に掻き立てる何かがある (いわゆる、其れは不安である)
――白に混じる燐光、ゆうらり 心の機微に合わせる様に揺らめきて
されど続いて何を言えばよいのかわからずに 佇みて、沈黙]
(*18) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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…… “ 私には、何もない ”
だが、私が生みだされたこの世界には 生きる人間がいて、読まれた書物があって 世界から目を向けられないモノがいる 何一つ残らなかったら───あまりにも、
あまりにも 意味がない
(-107) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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私自身に、意味はない 用意された殻が、役目があっても それは私自身のものではない
だから…スタヴローギン 揺れ動くような心を芽生えさせないでほしい 君の求めに応じて、そういったものが もしも────もしも私に生じてしまったら
(-108) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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……君はどうあれ、 私は壊れてしまう
(-109) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 彼ごしに虚空を見つめるような眼差しを 向けるときばかりは、茹だるものを鎮めるよう 深く深く吐息を零した。
爪をたてた五指一つとっても、 書記官としては何も残さない微細なもの。 あくまで黒髪や影、そうして世界の全てと 他の存在を記し、裏付けに徹する証左として。 ]
(-110) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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( 味見を済ませたなら、 その後に繰り広げられるのは餐だ )
(130) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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────── …
[ “ 我意 ” であるともないとも、黙したまま 涼やかな瞳は黒水晶に映しこむだけだった。 微かに浮かんだ言葉が沈み込もうとする中で ]
(-111) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 視認することの出来ない歯型を感じながら より深く埋めた互いの距離から 首筋に唇寄せ、肉食い破らんとする頃には 苦悶も、戦慄も意識から遠ざかっていた。
深淵を濡らしていく白を、じゅる、と 音立て啜れたならば黒を織り交ぜて 同時に書き換えようと這入れた情報は 風もないのに香り立つ花によって阻まれた。
………。
一度、首筋から離した唇は、 周囲に付いた白墨を舐めとりながら ]
(131) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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───── ああ 足りない もっと…とねだればくれるのかな
[ “ それは言うな ” と口止めるように薄く笑み 花香に僅かに瞠っていた黒水晶を細める。 書き換えが空振りに終わった不満を埋めようと、 首筋に新たに食らいつこうとした時だった。
忠告に返った言の葉に、>>109 音のない深い吐息を疵口に重ねただけで 浮かべた表情は見せないまま、 ]
(132) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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・・・・・・・・・・・ そうだ、……この世界に終わりはない 私が生きている、その限りはね
(133) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 声音は退屈そうでも、愉悦じみてもいたが 『五秒ないし、六秒』よりも多い時を 引き伸ばし続けている深淵は────ふと、 彼がその刹那のような時砂をどう使うのか 興味をもったように黒髪を波立たせた。
書記官が繋ぎとめようと書き続ける世界は、 萍のように揺蕩う創作に過ぎす、 無数に写本が存在するうちの一葉でしかない。
詰まる所、構いはしなかったのだ。 既に数時間を数日に渡って引き伸ばしている中、 『五秒ないし、六秒』を明渡すことくらいは。 ]
(-112) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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・・ [ これが恰も正史であるように 一葉の裏付けたらんと記録していく様も、 同じく目を醒まして希求抱くモノ達のことも、 ─────この葉限りのエフェメラなれば。 ]
(-113) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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脱出してみるといい、この頁から
(-114) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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────べつに、たいしたいみも、ないのです。
齧ればしぼむわたあめみたいに ふけばとんでいく風船みたいに
うそ塗りの生の上にあるもの全部 …ほそめた視線にだって べつに
(134) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 読んでいたもの ですから どうして って 問われたのにも たいした 意味 は、返らないのです。
ただ おこりんぼさんの 指先が 溶かした甘さの通る喉元へ 向けられたようだとは わかったのですが。
どうして も 今になって も ウツギさんには よく、わかんないことなので。 ]
(-115) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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── みて、ほしーのぉ?
[ なんて いじわるに くすくす、わらって。 ・・・ 離れて行く その人へと 向けた 甘い色ふたつ …弧を描かせて 閉ざして しまったのです。 ]
(-116) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 惜しむような 指先ひとつ 喉元を撫でてみたのは 一度きり。
うねうね触手さんとおいかけっこ>>54 しながら きっと、お察しの通りに>>117 にこにこ ハッピィスマイルは
──とうとう、栓を弾いてしまったように からから 笑ってしまったのです。>>118 ]
(135) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 突き刺されば、粒の形に変じて、 霊子の中深くまで潜り込む、可愛いピンク色。>>119 解いてあげても、また、でてきてしまう触手は 霧散したそれからおっこちた釘が ふわっと 粒の形になって まとわりつこうとも、したでしょう。
そんな、軽いものですので。 いともたやすく、流されてしまえば>>120 ともすれば、あちらさまへとも>>75 届いてしまうことも、あったのかも、しれません。 ]
(136) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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/* まさかのクトゥルフ 美味しい
(-117) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ その足元から、ふんわりと>>120 その人を包んでしまおうとする 色は
表皮にべったり くっついて 隙間を広げて 入り込んで 骨肉たる文字を、溢れさせようと。 洋墨たる血を、流れさせようと。
肉体そのものを 触れる端から 文字通りに 崩してしまおうと、 無きものにしようと、…蠢くのです。 ]
(137) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ でも やがて流されてしまったならば>>120 いいところ、表面少し、頂けた程度。
まぁ、人で言うならば 皮膚と、その一つ下程度の、ものでした。
風にはためく長い裾を、工具でぐっ と 押さえ込んで、あげたなら。
今しがた、飴を溶かし切ってしまった舌先は 棒だけを 上にちょんっとのっけて。 ようやっと、 開かれたのです。 ]
(138) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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──お見事な独演ですねぇ。
たのしいですか?
(139) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ まるで あなたが二人いるみたいな そんな言動は>>118 一度だけではなかったので。>>2:172>>3:32…
どれだけ 姿が変わろうとも ウツギさんの目が拾うのは 纏う光の色くらいなものですので。>>1:201 そこにいるのは、たったのひとつに見えたので。 ]
…なぁんて 聞いちゃうのは、無粋ですねぇ。 ウツギさん、舞台よりも 戯曲そのまんま読んじゃうほうが、好きですので。
[ 舞台的なあれそれも そんなに知らない、一人のこどもは。 ]
(140) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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そんな子 でも 笑わせ続けてくれるの ですかーぁ?
それだったら ええ いらないでしょうねぇ
隠さなきゃいけない おしまい も 作ることは なさそうなので。
[ くるんっと 回した工具 突きつけたのは、どっくり、 熱を持ち続ける、脇腹へ。
一本分、打ち込んであげたならば それは、先の右腕と同じように 瘡蓋代わりの膜を、張るのです。 離れてしまう ひかり を、見ながら。>>123 ]
(141) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ 大層な唱えも ウツギさんにとっては 特に意味のない、音の羅列でした。>>124
でも、それを紡いでいるのが 他の何でもない 本 で、あるのであれば。 なんにもないはずも、ないのですから。
足休めの 二輪から よっこい っと、腰を下ろして。
一発 打ち込もうとも、しないまま>>124 とん、っと 一歩、踏み出しました。 ]
(142) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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──やぁ ですねーぇ
[ ごうごう 他の何も聞こえないくらいの風は 正直、相性はサイアクレベルなのでしょう。 飛び道具が届かないので ウツギさん、直接 ぎゅーてしなきゃ なんです。
でも 不可解な現象というわけでもなく 言ってしまえば あぶないのがたくさん とんでくるだけだってのは わかりましたので。>>125 ]
(143) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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[ のったり 進む足音は ひとつ、足元にいらっしゃったのを 踏んづけて ふたつ、胸へいらっしゃったのを叩き落して みっつよっつ、おなかと太腿へいらっしゃったのを いやいやして、横に飛んだとこに ぐいん って 曲がったいつつめが 左肩へといらっしゃったものですから まぁ、流石に無理がありまして。 そこは 機能停止したら 怒られちゃうから ぐっ て、身体が止まった拍子。
ざっしゅり って ゆらいだ身を、裂いた音は 右の太腿と、腰と、それから 肩よりは下の、腕のとこから。
なにも 噴き出しはしませんが 左腕だけは 真っ黒な油が つぅと伝って 白衣を染めたのは …よぉく、わかるのでしょう。 ]
(144) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
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