251 洋墨と躍れ、心の随に
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ そう────無視する事はなく、 瞳を重ねながら時を合わせただけだ。 薄氷の視線の落ちた先、抱えた黒は>>126 既にこの身体の7割ばかりを占めている。 ]
……君とは今 初めてすれ違った筈なのに どこかで逢ったような気がしたから
[ けれど其れについては解決していた。 茜に溶け合った囁きを伝える黒い書物は、 表紙が閉じられた状態のままであれ 世界に存在していた一冊を記録する。>>2:290 ]
(129) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[―――瞬く。いや呆然としている場合じゃない。 傷の痛みすら感じさせない様子で工具袋から何かを取り出すウツギの傍ら、>>52 光をあちこちに向けるが、しょせん携帯端末内臓の簡易ライトゆえ照らせる範囲は広くない。
光の滲まない闇夜からなおも獣の声がする。>>42 一度だけ首を傾けて、それから]
――― は、ははははっ
[場違いなほど明るく笑っていた。 恐ろしさのあまりおかしくなったのか? と我ながら思うがまだ正気だ。たぶん]
(130) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
その言い草、さしずめ私達は眠れる死者を起こしてしまった墓暴きかな? いや、暴いてから壊すって言ってるようなものだから、 もっと性質は悪いでしょうね、きっと。
知らないようだからひとつ教えて差し上げますけど――
[獣と入れ替わった男はそこにいただろうか。 いたならそっちを一瞥してから続けた。あくまでも笑みは崩さずに]
(131) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
……死者が怖くて研究者が務まるかって話ですよ。
(132) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[自分が傷ついたら痛いし誰かが傷ついても痛そうな顔をするけど、 でも、とにかく、死者はそんなに怖くない。 そうやって同情の切り返しを流した後は、 端末につけていたネックストラップの長さを調節してから首にかける。 そうして両手を開けたので懐から拳銃>>0:332を取り出す。見た目は何の変哲もないオートマチック。
ひとまず右手に握って、言われた通り>>57灯り取りの役割に注力するべく、 左手で端末をあちこちへ動かす。 ゴミくず入れに入れられなかったロリポップの包み紙のことも、 ぼろっちくなった白衣のことも、 痛々しい爪痕を晒しながらものんきにへーきそうな顔しているウツギ自身のことも、 今は脇に置いておくしかなかった]
(133) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
この本は… 残念だが図書館の貸出本にはない
[ 丘の上に向かっていた足取りを指して、 淡々と流れるような言葉を紡ぎながらも 右の掌は黒い書物の表紙を撫で上げる ]
────この時間に丘の上に向かうなら 用は図書館ではなく、墓参りだろうか
[ 実体は変わらず、凛と立っている中で 茜が浮かべる影は、その編んだ髪糸の先を 細身の十字の形へと変貌させ始めていた。 ]*
(134) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[それは、歩む。 足音なき足取りで。 歩む、 呼ばわれた、その先へと]
[もう一つの夜の只中へと]
(135) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
|
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 02時頃
|
「数字でなにが分かるっていうの? 男の子か女の子かすら分からないし、 どういうことが好きなのか分からないもの。
まるできみの言いかたじゃあ、大人になれば、 なんでも分かるようになるってことみたいだ。 なんでも知ってる大人なんて、 きみは会ってもいないはずだっていうのに。」
すれちがったままのコトバは、合わさることもなければ、きずつけあうだけ>>98なのです。 かなしいことに、おたがいに、たがいがきずついていることを思って、気にすることなどできなかったのです。
(136) 2018/10/15(Mon) 02時頃
|
|
そうでしょう、おたがいにたがいのことを知らないのですから、がくめんどおりにしかうけとれないのは、なにもおかしくはなかったのです。 だから、その人にとって、『少年』の思いは、ぜいたくなことにしか見えなかったことでしょう。
「わるいことは、わるいことでしかないもの。 それが、わるくなくなるのだとしたら、 せかいそのものがしんでしまったときだ。」
ほしかった、たった一つがまったくぎゃくであったばかりに、『少年』とその人は、わずかにでもあいての思いを気にすることができなかったのでしょう。
おしつけ合ったものさしは、そのまま、きずつけるコトノハになってしまう>>99のです。
(137) 2018/10/15(Mon) 02時頃
|
|
[「獣」の在る処、
いつの刻にか、場に居た書物ならざるものは――無論何より「獣」も――聞いただろう。足音ならぬ、葉擦れによく似た、さざめく音を。 聞かれたならば、続けて、音は、 それは、言う、]
Cum excusatione itaque veteres audiendi sunt. <そして理性をもってして、古人の声を聴け。>
[穏やかな低音に、語り部は*語る*]
(138) 2018/10/15(Mon) 02時頃
|
|
「そういうところだよ、きみの嫌いなところ。 きみの思う、 “あげられるもの” は、 まるで見えるものしかないかの言いかただ。
雪だってふらせられるし、こおりもあるし、 知っていることだってたくさんあるのに。」
なにを言おうとも、たがいのココロになにものこしはしないのに、ただただかさなるコトバになんのいみがあるのでしょう。 …… いいえ、いみはあるのかもしれません。 けれど、そのいみはどうひっくりかえっても、いいほうのいみではないでしょう。
(139) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
|
|
[獣の足音は先程までよりずっとおとなしい。 だから、目でとらえるべく躍起になって光を動かした場面もあったろう。 灯りを駆使しショッキングピンクの霧に誘導できないか考えもしたが、 (ただの霧ではない、とは思ったので) 考えがまとまりきるより先に獣が動いた。
ウツギの背後を照らしていたら獣の姿が見えて、 危ない、と言おうと口を開きかけて固まった。 目の前に獣の大きく開かれた口が見えた。>>88 それが迫りくる様がスローモーションで見えるのに身体は動かなかった。 ただ、右手が中途半端に持ち上がった時、 目の前に立つ姿を黒瀬の眼はとらえた]
(140) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
|
|
[その人は右腕で獣の牙を受けた。>>112>>115 深々と牙が食い込んだところからじきにおびただしい量の血が流れることはなかった。 ずいぶんと少ない、と言い換えていい。 なのにやっぱり自分が痛そうな顔をする。してしまう]
怪我はないよ。びっくりはした、 ………御免。
[そろそろ見慣れてきたスマイルの中眉だけが困ったように下がり気味になっていた。 そんな顔をさせたのは? ……そう、私だ]
(141) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
|
|
[わたしが推測するに、 過去を綴る記録書と未来を綴る予言書が 似ているのは『響きばかりではないか』と思う。
その二つの性質はあまりにも違うからこそ、 >>129『記録するもの』があったとしても この奇遇が回避されることもなかったのだろう。
結局、一旦、この時にはすれ違いかけた彼が、 (本来出会うべきだったのだろう────) 十字路の猟犬に辿り着くこともなく、 スタヴローギンは『話』を交わすことにしたのだから。]
(142) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
そうですか。
少なくともぼくは、 ”あなたには”お会いした覚えは──── ...ない『はず』ですが。
[ひとたびスタヴローギンが見つめた、 地上に滲み出た洋墨の<深淵>とも形容できそうな 黒々とした影から含みありげに瞳を離した。]
(143) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
[─────その書が何であるかと知ることは、 少なくとも、いまは、まだ、ない。 ]
(貸出目録に無いのだと言われれば、 面白がるようにも興味の薪でも重ねてみるべきか。)
(144) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
さぞかし珍しい本なのでしょう。 ぼくが読んだこともないような。
─────タイトルは?
[>>134流れ落ちる言の葉のような台詞に、 撫で上げる手ごと捉えていた視線は一度 彼の瞳に上がって、また、落ちていた。
編まれた髪糸を解こうとするような、その影へと。]
(145) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
しかし、変わったお方ですね。
まるで丘の上にそれがあると 知っているような、 ...見てきたかのような口ぶりだ。 ぼくはその≪墓≫が何処にあるのかすら 知らなかったと言うのに。
[茜差す日ごと吸い込むような暗がりから、 半端に振り向いた首と身を翻して、向き直らせる。 その場に揃えた靴音を一歩退いて、 肩を竦めることもない腕の先は 後ろで組まれているかのように背に隠されていた。]
(146) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
[唇を噛んで俯いて、 そのまま俯きに沈んでいきそうだったけれど、 鳥の羽ばたきが聞こえた気がして顔を上げる。>>2:343
夜の中に焔が舞っていた。よくよく見ればそれは鳥だった]
………誰? それとも、“何”?
[こちらへの助太刀か敵の増援かはたまた無関係か。 わからないが今はまさに藁をも掴みたいがごとき心境。 吸い寄せられるように手を伸ばしていた*]
(147) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
────墓穴を堀りでもしてきたのでしょうかね。
[銃口を突きつけることもなく、ただ、 射抜くように笑っていた。]*
(148) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
[昔の話再び、である。
謂れのない罪を着せられたことがきっかけで、 父は一度は筆を折った。 直前まで書かれていた“旅行記”は、 その後父の名誉が回復した後も結局、 続きを書かれることも、日の目を見ることもなくしまいこまれたまま。
誰にも読まれない定めとなったそれを、 筆者の娘だけがひそやかに読んでいた]
(149) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
[もし、書物に心があり、 その心の儘にしゃべることができたのなら。 世に出ることのなかったこれは何を思い喋るのか。
“旅行記”は嘆き悲しむ言葉を並べ、 子供だった己はそれに耳を傾け、―――。
まだ霊子の存在も知らないこどものちっぽけな想像は、 その、一度で打ち切られた。 かわいそうなものをこれ以上かわいそうにはしたくなかった。 言葉も、心もある、と定義付けなければ、 悲しみもきっと生まれないからこれでいいと思うことにした。 そうして語られぬ続きだけを妄想した]
(150) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
[つまりは。
構われたがりの書霊と遭うのはこれが初めてだが。 省みられぬ書に同情を、憐憫を向けたのは、 これが正しく二度目のことであった**]
(151) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
/*
こいつ自分から手を出そうとしないマンすぎる
(-81) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
/* くろーむさんFirefoxと違ってリロードすると窓に書いてたの消えちゃうから気を付けないと もともとベタ打ちしてないから被害は浅いけど
(-82) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
( ”会ったことはないはずだ”。
そこに隠されたほんのひと掴みの───── ...ヴェルホヴェンスキー先生風に語るのなら 『déjà-vu』は(...記録の中の記録ともまた違う、) >>1:304あの無貌の印象の中にあったものだ、と 気づけたのは二、三度目に影を見下ろした時だった。
────「奇遇ですね」と言う機会を逃したわけだ。)*
(152) 2018/10/15(Mon) 03時頃
|
|
/* うーーーーーん……どうしよう。 今夜ももし返事ないようなら、 バトル中だしやりたくないけど 無理やり回想送りにしてしまうかもしれない……
(-83) 2018/10/15(Mon) 07時頃
|
|
/* いや、私も大概返事遅いからなぁ それは本当土下座モノです……_(:3」∠)_
(-84) 2018/10/15(Mon) 07時半頃
|
|
/* ここで金さんいらっしゃったか。 人間2人がプロ後半からべったり状態だから離しにきてくれたかな。 ちょっとコア合わなくて進行ゆったりな自覚はあるから、ここからどうにかさくさくしたい気持ち。進行おそくて申し訳ねぇと地面に埋まる。
(-85) 2018/10/15(Mon) 09時半頃
|
|
/* 欲を言えば2vs2で金さんのあれ(あれ)も受けたいけどな!!!すきです 普通に好きです でもコア合う組み合わせで進めたい 進行的には そうほるむは思う 悩ましい うええ すき
(-86) 2018/10/15(Mon) 09時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る