223 【身内】森真珠の村
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[そう言ってから、彼が差し出した灯籠を自ら受け取る。 まだ弔いの場が用意されていないとは、言えなくて]
私がお預かりします。きっと、彼女に届けますから。
[彼女があの場所から解放されたら、きっと供えよう。 墓が作られるなら、きれいな場所がいい。 誰もやりたがらなければ自分がやろう。 でも手助けしてくれる人はたくさんいるはず。
そんなことを考えながら、ふたりと別れて、部屋に戻る。 灯籠をテーブルに置くと、メモを取り出して「リッキィさんに」と書きそえた。 オーレリアが夜は気をつけろと言っていたから、万一のために。 もしものとき、これをオーレリアが見つければ、カリュクスのしたいことを察してくれるだろう]
(148) 2017/08/19(Sat) 04時頃
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カリュクスは、明日は食堂に向かうつもり。今はそれ>>115しか当てがないから*
2017/08/19(Sat) 04時半頃
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―昼過ぎ/森の丘―
>>124 ホントだぞにーちゃん! おれだって、にーちゃんがしんじゃったら…
[完全に”トール”になっていたかも知れない。トニーがずっと、処刑のことを知った瞬間に恐れていたこと。それをどうしても避けたくて、今こうして話をしている。側にいるスージーだって、いなくなってしまうなんて考えられない。トニーはスージーに抱きしめられ>>126 ながら、二人の服をぎゅっと掴んだ。離れたときには、ちゃんと笑えたはずだ。]
>>137 >>145 うん。なんか、人に味がついてるってよりも 脳ミソに入ってる知識とかジョーホウ?に うまいまずいがあるんだってさ。 でもタブン、それノレッジだけだと思うぞ。
…イアンにーちゃん?どした?
[なぜかキョロキョロするイアンに首を傾げる。そのままにらめっこに突入する二人(?)。乱入すると、スージーに頭を撫でられた。]
(149) 2017/08/19(Sat) 04時半頃
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―午後/靴屋―
[食堂でイアンたちと合流する前にやることがあった。森の奥まで歩き回り、森真珠を広げたシャツいっぱいに集めると、自宅に戻って半分ほど母に持っていく。]
へへ、器いっぱいでおこずかい いくらって言ってたっけ? コレでおとといのお泊りとおあいこだぞ!
あーそれでさ、かーちゃん。 おれしばらくイアンにーちゃんのトコにいていい?
[とーちゃんの所いっておいで、そう言われると、革くさい工房へと足を踏み入れる。作業中だったその背中に同じことを伝えると、「勝手にしろ」とだけぶっきらぼうに返ってきた。]
(150) 2017/08/19(Sat) 05時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2017/08/19(Sat) 05時頃
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ニーナ。 おれイアンにーちゃんとお泊りしてくるよ。 オトコどーしのお泊まり会だからな! ニーナはお留守番だ。へへーいいだろー!
[妹のニーナは自分よりもさらに小さい頬を膨らませて抗議する。今日もいっしょに遊んできたからおみやげ先にあげるよ、と森真珠を一摘み巾着袋に入れて手渡した。そして自分のスペースに向かう。]
…よし、あった。
[散らかった自分の机の引き出しをあさり、その奥に転がっていた黒いビー玉のような大きさのそれを、残りの森真珠もろともズボンのポケットにつっこんだ。ほどなくして自宅を出たトニーは少し歩いたところで振り返り、]
おれ、ちゃんと帰ってくるからな。
[と、呟いた。]
(151) 2017/08/19(Sat) 05時頃
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トニーは、食堂についた頃には夕方なってそーだなァ*
2017/08/19(Sat) 05時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/08/19(Sat) 05時半頃
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――昼過ぎ/教会――
>>147 [カリュクスの応えを聴く。頭が、心が、魂が…理解する前に。突然はたはたと涙が零れて]
俺…リッキィはリッキィだと思ってたけど。 でも、心のどこかに、ほんの少しだけ、怖いとか、思う気持ちがあって…
[嵐の夜に転がる腕一本。その傷口を想い出し。あんなものの仲間だったのかという想いが、一瞬でも過ぎった、それは否定できなくて。だから灯籠を作った。迷いが消えるようにと願いながら]
姉さんは、リッキィの、友達だった。 でも、俺だって、リッキィのこと、友達だと、思っていたんだ。 なのに、さっき、俺の友達のこと、聞きたいって、言えなくて……
[言葉は途切れ途切れに。灯籠を持っていない方の手で顔を覆う。心の中に潜んでいた闇は祓われた。純白の翼によって]
……ありがとうございます。
>>148 [お願いしますと、灯籠をカリュクスに託す*]
(152) 2017/08/19(Sat) 06時頃
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ー午後/大衆食堂『森の真珠』ー
ヴェス!
[≫144その姿にどれほど安心しただろうか]
ヴェスは…狼に対抗できる守護者ってやつは知らないか? 狼を押さえ込みたいんだ。一晩。 誰も犠牲が出ないように…。 でもその守護者ってのが見つからなかったらっていう話だよ。 危険なことを言ってるのは重々承知してる。 でも手を…貸してくれないか…?
[乞われればラルフやハナにした説明もしたことだろう]*
(153) 2017/08/19(Sat) 07時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2017/08/19(Sat) 08時頃
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―(回想)昼すぎ/教会―
〔>>120カリュクスは唐突な自分の申し出を受け入れてくれた。そして、一緒に考えて欲しいと〕
はい…。喜んで
〔それだけはなんとか伝えて駆けだす。後ろからかかった声がなんだかとても、嬉しかった
(ありがとう)
そう心の中で返して。疲れなんて気にならない。足は自分のいう事以上に動いてくれて、そして>>117に続いた〕
(154) 2017/08/19(Sat) 08時頃
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―夕/対策本部―
〔どれくらい一気に来た疲れをやり過ごすのに時間がかかっただろうか。座り込んだままの私を心配そうに本部の人も見ている。お水までくれてすみません、と有難く頂く。一人の人が、私の前に目線を合わせるように座った 現場は今日はとめれてもそれ以上は無理だという。これから頭の固い上司の説得に、それに人狼がいなくなったという事を上に納得させないといけないという これ以上被害が出ないのなら、もう誰も吊らずに終わらそう。 そう言って貰えた
この島の人達を信じる人が居てくれた〕
でしたら説得するのに過去と、今の経験がある自分もお手伝いします。やらせて下さい
〔長丁場になるぞ、と言われたけど気にしない。これで、犠牲者さえ出なければ…もう、誰も死なずに済む。この島はあの時の二の舞は踏まない (ソフィアさん、貴方のところに行くのはまだ先になりそうです) 空を見上げて心で語りかけた〕
皆さん…後はお願いします…
〔そう言って自分はまた、もう誰も吊らせないための戦いに向かうのだった〕*
(155) 2017/08/19(Sat) 08時頃
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オーレリアは、対策本部に籠る事になった
2017/08/19(Sat) 08時頃
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本当は、私が吊られれば早かったのかもしれない 私が人狼のふりをして、捕まって、処刑されて被害が出なくなれば…そうすれば人狼が処刑出来たという”事実”が出来上がるしそれが一番早い
けれども、なぜか踏みとどまってしまった。だって、人狼ですら死なせたくないと動き出す人がいるのに。私は、気付いてしまったから。単にソフィアさんの罪悪感から逃げるように死にたかっただけだって。同じ方法でしねる機会があって心のどこかは喜んだのかもしれない。 でも出来なかった。教会で祈ってる人たちがいた事とか…カリュクスさんと今後の約束をうっかりしてしまった事とか
行ってらっしゃい。 そんな一言でしねなくなった
なら、私も最後まで信じてあがくだけ。犠牲者が出ないよう後はもう託すしかない。私は此方で戦うから
全て終わったら…カリュクスさんとの約束を果して落ち着いたらお墓参りにいこう…。あの村がどうなったのかしらない。もう朽ちているのかもしれない。けれど、だったらお花でも埋めていこう。あそこで生きていた彼らに無性に会いに行きたくなった
(-76) 2017/08/19(Sat) 08時半頃
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ー日暮れ/宿ー ―――出来た。
(あの時、下にイアンはいなかった。後に直ぐ部屋に戻り、作業を再開して…もう日も暮れ落ちた。完成したそれは驚く程に真っ白で、それでいて薄く光を放つその薬。レシピの通りに作ったのだ、間違いはない…と思いたい。確認のしようはないが、一先ず新らしい瓶へ大事に、身長に移す。…専用の場所ではないため、やはり固形にすることは出来なかったが、粉薬でも効果は同じはずだ。 役人達が動き出すまでどれぐらいの余裕があるだろう……ただ、出来るだけ急ぐべきなのはわかる。その薬以外は何も持たず、必ず此処へ戻るとの決意と共に他の荷物はすべて置いて。宿の部屋を出ると、食堂の方へ向かっていく。もしそこに誰か居たなら、軽く挨拶ぐらいはするだろう)*
(156) 2017/08/19(Sat) 08時半頃
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/* おはようございます。
オーレリアさんが死ぬために生きてるのをやめてソッフィーとしてはうれしいかぎり。おばあちゃまになってから会いにきてね。いろんなお話をおみやげに聞かせてね、とのこと。
(-77) 2017/08/19(Sat) 08時半頃
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/* オーレリアさんとならふよふよ浮いてるロイもお話できるかなあと思ったけど、オーレリアさん次第か……。
と思ったけど一人墓はさみしいぞ。 対策本部ふよふよして、会話はできるようなかたちはとっておこう。
(-78) 2017/08/19(Sat) 09時頃
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/* そしてトニーくんにはどうお返ししたらいいかな……。 まだ若干頭が回っていない。 ノレッジはちいさきものがどう動くのか興味深くニヤニヤ観察しています。ただ、薬を飲んだときのトニー君の反応がどうなるかわからないので、いまいち動かせずにいるけど……ニヤニヤさせとこニヤニヤ。
(-79) 2017/08/19(Sat) 09時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2017/08/19(Sat) 09時半頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2017/08/19(Sat) 09時半頃
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君には解るまい。
[ 自分で知ってみろだとか、直接聞けばいいだとか、 いとも簡単に言うのは、幼狼が、まだ、それをする事が 充分に可能だからだ。 なんのしがらみもなく、おかしなプライドもなく、 複雑な思いも、隠された気持ちも、気づかない思考も。 純粋とはおそろしい。 安々と様々な事を暴き立てる。]
君には解るまいよ。今の君には。 いつか解るようになればいい。解ってしまえ。 この苦しみを。そうなるように、私は、君に、 呪いをかけよう。
(+15) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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[ かつては手に取るようにこの身に宿せていた知識が、 知恵が。 かつては手に取るように外向きに伝えられたあれこれや、 渡せていたあれこれが。 自らを形成する、すべてのものが、とざされたあの瞬間。 人はそれを挫折と呼んだだろうか。 使い物にならなくなった自分は、やがて居場所を失い。 他人の知識を喰らう事で、得たかったものや、 学びたかったものを、手に入れる事ができるようになり。
ノレッジは笑みを絶やさない。 子供の君には解るまい。 求められないことの、虚しさを。]*
(+16) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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[ 知識など、本当は――]
(+17) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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[ 狼は答えない。成り代わる瞬間を、静かに待つ。]*
(+18) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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/* そうしてやっとロイが出てきたので、更新終わったら、これで、オーレリアさんに話しかけてみよう。
(-80) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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/* 昨晩、ノレッジ、ちょっと憑いてた気がするわ……。 すまんのう、外がなかなかわかってやれなくて。
(-81) 2017/08/19(Sat) 09時半頃
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/* ノレッジはヒールだから救われなくてもいいのである。 ロイも、それを止めようとしたり、いやだからと閉じこもろうとしなかったから、同罪なのである。
(-82) 2017/08/19(Sat) 10時頃
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