170 【誰歓】人為らざるモノの狂騒曲【R18】
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えぇ、救いなんて、ない。
[視線はダガーを向ける相手の方向に。 耳にした答え>>122には、ポツリと呟く。
救い──だってそれはもう。
言葉を飲み込む。 もう1人の私が、必死に押し込めてきた現実。 私がずっと背を向けてきたもの。]
(125) 2015/09/23(Wed) 23時頃
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[突撃すれば、案の定相手の刃が先に振るわれる>>117。 虚空に半円を描いて迫るその刃を避けられず、初撃より余程大きく身が裂かれる]
が……っ……!
[身に走る痛み、だがその甲斐あって雷の刃が届く。 深いとは言えないが、確実な手応え]
(止まるな……ッ!)
[突撃の勢いを殺さず、相手の背後へ回りこむ。 振り返る動きを、そのまま攻撃動作に変える。 無防備な背中に一撃を叩きこもうとして、]
――!?
[至近距離から飛び出した薙刀が、カウンターのような形で左の肩口を貫く。互いの思惑が、自身にとって最悪な形で結実したようだ]
(126) 2015/09/23(Wed) 23時頃
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[だが、]
(ここはまだ、――我が剣の間合い!)
[左半身に激痛が走るより速く、右腕一本で剣を振り下ろす。 雷を束ねし無重の刃なれば、片腕の不利は関係ない。 その身を焼き裂かんと、迫る紫電の行方はどうか*]
(127) 2015/09/23(Wed) 23時頃
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君がどう望むかではないですよ。 神がどう望まれているかです。
[それがこの世の全て。神の意思がこの世の摂理。]
君は考えたことがありますか? 神の愛し子たる人間ではない僕たちがこの世に産まれたわけを。
[神が我らを愛さないのなら何故我らはここにいるのか。]
(128) 2015/09/23(Wed) 23時頃
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/* 色々救済措置すぎて笑う
(-99) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* ライトニングと志乃の撃墜数ゼロコンビが、ゲヘナで戦闘始めちゃったせいでオーレリアが浮いたねー。 そこら辺の段取り考えてなかった、すみませぬ。 (朝の時点では、あのままシーシャに殺されると思ってたことは秘密)
(-100) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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[神、ね。と男は皮肉げに嗤う。 彼らのいう”神”がどういったものかは、知らない。
それは男に管理権限を与えている”神”と同種か、はたまた異なる存在か。
どちらにしろ男は、嘲りさえも含めて、嗤う。
――…神は平等だよ。 ニンゲンだろうが、混血だろうが、化け物だろうが。
嫌なぐらい平等に。 嫌なぐらい下にしか見ていない*]
(129) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* >>124 くっそwwwwwwくっそwwwwww嫌いじゃないよヤニクくんwwwwww
(-101) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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〜 エリュシオン・広間のようなところ>>128 〜
では、何故あのような現実が? あれに神のどのような意思が関わっていると?
[相手の言葉に苦しげに表情を歪めれば、声を荒げる。]
何故、私たちは今此処で、刃を向けあっているの?
[それに何の意味があるのか。 矛を持つ手に力が入る。 唇を噛み締める。 問えば答えが返ってくるのか、そんな想いで相手を見つめたまま。]
(130) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* 海の神の矛とか持ってきちゃってるけどねー
(-102) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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[振り返り突き出した刃は、男の肩をぐさりと貫く>>126。先ほどの薙ぎよりも深い傷を負わせることに成功したが、男は動きを止めることなく、左半身へと縦に一直線、その光る刃を振り下ろす]
あ゛ぁっ…!!!
[左の肩から腿へと走る激痛。身を焦がすその熱に、思わず膝をついてしまう。このままでは危険。しかし、脚は動かず逃げることもままならない]
…っはあ、はっ、…… ………炎使いが、焼かれる、とは…
[情けない話だ。下唇を噛み締めながら、その掌は地面へとつき──]
燃えろ。
[呟けば、地面から吹き出す赤。形の練られていない火炎は、男を包むほど大きく燃え上がり、炎の波となって襲いかかる。 燃やし尽くすつもりではいるけれど、避けられたとしても、ひとまず今以上の距離を置くことができれば──]*
(131) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* タカアシガニを出すチャンスはなかった。。(懲りない
(-103) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* ロブスター!とか美味しそうでしかない。
(-104) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* ミズダコ、とかで墨ぴゅー!みたいな攻撃もありだったな。。
(-105) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* クジラも出してない。。 イルカも出してない。。
(-106) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* しゃちー!
(-107) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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/* (うるさい
(-108) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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君がどんな意味を持って生まれここにいるのかは君自身が見出す以外にはない。
[それを知っているというのならそれは傲慢だ。 他にそれを知るのは神のみであり、そして神だけが真の意味を知る。]
だけど僕は僕がここにいる意味を知っている。 人間に仇なす魔を撃ち払い、ヒトの罪を裁き、神の威光を示すためにここにいる。
[敵との距離4,5m程度で止まる。]
だから……ここで死んでください。
(132) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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[何とも微妙な気持ちで両者を見つめていたが、そこに新たな闖入者>>121が現れた。見たこともない、白い服をまとった男]
…だれ、でしょう
[自然、警戒が走る。それは自身の人の血が本能的に恐怖しているのか、それとも彼の雰囲気にのまれたのかはわからない。けれどきっとあの人は、自分にとって相性がいいわけではなさそうだ]
[こちらに送られた意味ありげな視線>>124に舌打ちしそうになる]
ほんっと、嫌な人
[いつかあの人の鼻っ柱にげんこつをお見舞いしてやる、なんて荒っぽいことを息巻きながらもオーレリアと闖入者の動向を見守る。少し離れた場所ならば、きっと安全だろうと。
ただ、広範囲の攻撃があったらたまらないと枝で組み合わせた壁を作る]
[そういえば、と思って取り出すのはオーレリアの弱点が書かれた紙]
…オーレリア、さま
[あなたはここで、倒れてしまうのでしょうか*]
(133) 2015/09/23(Wed) 23時半頃
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〜 エリュシオン・広間のようなところ>>132 〜
………そう。 都合の良い言葉ね、神って。
[自らもその名に全てを押し付けて、現実から眼を逸らしてきた。 彼もまた、自らの悪をその名で正当化しているのだろうか。 そう思うと少し、可哀想な気がした。 4、5メートル先で足を留める相手に、此方から一歩近付く。]
貴方を殺して穢れを祓ってもあの人は帰ってこないもの。 この手に血を塗り重ねるだけ。
[カラン。 矛を落とす音。 憐れみの視線を向けながら、ほんの少し眼を伏せた。]
(134) 2015/09/24(Thu) 00時頃
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/* 銀の短剣を出し忘れていることに今気づくわーたーしー そのための茶番なのに。
(-109) 2015/09/24(Thu) 00時頃
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/* はふん、どうしようかな(わたわた クラリッサに渡したいんだけど(わたわた
(-110) 2015/09/24(Thu) 00時頃
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/* だいたい矛を手にしてる時に入ってくんなよ、セシル(ぷんすこ (そしてお門違い
(-111) 2015/09/24(Thu) 00時頃
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……そう。
[その言葉に彼女の罪の深さを察する。]
なら膝を折り、祈りを捧げて神に許しを請うといい。 君の懺悔が真に罪を認めるものなら神は必ず赦しを与える。
[構えを解いてダガーを仕舞うと懐からナイフを取り出して右の手首を一文字に切り裂く。]
父よ、彼女をお許し下さい。 そして彼女の魂をお救い下さい。
[祈りの言葉と共に一歩また一歩彼女へと近づく。 右手には刺突用のリングダガー、慈悲の名を持つミセリコルデ。]
言い残すことは?
[彼女の目の前まで来ると右手を振り上げ切っ先を彼女の心臓へと向けながら問うた。]
(135) 2015/09/24(Thu) 00時頃
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〜 エリュシオン・広間のようなところ>>135 〜
嫌よ。 お願いされても神になんか祈らない。
[相手の言葉に、ニコリと微笑んでそう告げる。 許しも救いも何も要らない。]
貴方は何も、分かってない。
[そう言えば、心臓へと向けられたその刃を甘んじて受け入れる。 刃が沈めば、伝う血液も無く、パチンと弾けるように人魚の姿は消えるだろう。
其処に残されるのは、幾つかの装飾のついた銀の短剣のみ。]*
(136) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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/* 銀の短剣の無理矢理感すげー
(-112) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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わかっていないのは君の方だよ、オーレリア。
[まるで泡が弾けるように消えてなくなった彼女。]
必要とか不要とかそうじゃないんだ。
[短剣を血に戻し、だけど体には戻さず。 真っ赤な血が彼女がいたはずの床を染めた。]
(137) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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[>>136を見届けた男は、一歩進み陽炎のように揺らめき進んだ
――救いは本当に一切無かったのか。
皮肉なものだな、と呟きながら影のごとく姿を見せずに去っていった*]
(138) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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/* あ、やばい、最後の最後できゅんときた。
(-113) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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[あとに残された銀の短剣。 吸血鬼である自分にとっては驚異となりうる。 かつて幾度となく窮地に追いやられた銀の武器。
だけど今はなぜかそれをどうにかしようという気が起きなかった。
───あと何人殺せばいい?
いや、この問いは無意味。 何人でも何十人でも例え何千何万であろうとも神が望む限り殺し続けよう。]**
(139) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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