154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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[ゆきちゃん、雪ちゃん。
ちーちゃん、…ちーちゃんの、声。
止まらない出血に、痙攣めく身体が震える。 紅に染まる視界に映る人影は、あぁ、やっぱりちーちゃんだ。]
(118) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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[睨んだ双眸が、柔く笑う。
次第に混濁する思考が、引き出す記憶。
少女漫画から抜け出してきたような、快活で人懐っこい転校生。>>59 豆腐を買いに来た彼と交わした視線。>>61 クラスメイトの姿に、見え隠れる姿。>>62
彼の視線が、にっこりと、はっきりと、此方へ向いて。 はにかむ間もなく、呼ばれる名前。―――いや、どちらか言えば、気に入らない、受け付けない、呼び方。ああ、そうだ。あのときに、あのときも……。
今だってそうだ、言ったのに、ボクは、やめろって、言ったのに。 だから、今日だって、飽きもせずに。言ってやるんだ。 思い切り頬を膨らませて、右手を振り上げて、廊下中追い掛け回してやるんだ。]
(119) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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―― ゆきちゃん て、呼ぶな……!
[だってちゃん付けなんて、女の子みたいだ。
ゆきちゃん、なんて。雪ちゃんなんて。 おんなのこみたいね、って。かわいいね、って。ああ。
ボクから逃げながら、教室を、廊下を、中庭を、走り回りながら、ときどき振り返って、いたずらっ子みたいな顔で。 何度だって、ボクの嫌いな呼び名を、面白がって叫ぶんだ。
雪ちゃん、雪ちゃん、雪ちゃん。
―――…。]
(120) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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[痛みと出血で遠のく意識。 好意を伝える台詞に、答える声は、きっと呻きと叫びとが混ざった、悲痛で、聞くに耐えないものなのかもしれない。
ちーちゃん、来てくれた。 俺のところに、ボクのところに。 ]
ちーちゃん、ちーちゃん… …一緒にかえろ、いっしょに…。 ねえ、俺といて、これからも、
おまえだけは、麻倉だけは、ちーちゃんだけは。
(121) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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雪ちゃんて、呼んでいいから……。
(122) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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[彼の制服を引っ張る手が脱力する。 幼い頃の彼と今の彼を被って映した視界が、靄掛かって暗転した。
極端に浅い、自分の呼吸音だけが響いていた。
―――ちーちゃん…、おれも おれも きみの ことが
事切れ際の、唇はもう、動くことなく―― ]**
(123) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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/* ないてるからちょっとまって
(-74) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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/* 粉雪どころやなくて雪崩です
(-75) 2015/04/05(Sun) 15時頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[伸ばされた指先に、叱られた子供の様な仕草で肩を竦めた。
触れた指先、…温もりは同じもの? やんわりと握り返し、肌に指腹を這わせて、その形を感触を確かめる。
知らないものから、知っているものを、手探りで探し出したかった]
(+64) 2015/04/05(Sun) 15時半頃
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………分からない。
……そんなに、『ここ』が大切なの?
[彷徨う瞳、途方に暮れた迷子のそれ。 代わりに伸ばしてくれた指先を、自分の指先で柔らかく摘んで、縋る。
もう、何も、隠せない。
彼の前に、無防備な、「蒼真 透」を置いて。
何故、あんなにも戻りたかったのか、分からないと。 扉越しに、彼の名を、低く掠れる声で呼んでいた「あの人」が大切なのかと。
表情の無い顔で、首を、傾げた]
(+65) 2015/04/05(Sun) 15時半頃
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[そっと、触れていた指先が、手を、指を、絡め取って。 二人の合間を埋める一歩に、もう、身動ぐことすら出来ずに。
…ねぇ、動けないよ。
見下ろす、前髪に隠れ気味の瞳]
(+66) 2015/04/05(Sun) 15時半頃
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[微笑んでくれた。 俺を見詰めて、俺を擦り抜けて、「誰か」を見詰めて。
君は、微笑むんだね。
ああ、知ってる
知ってるよ。
ねぇ、…君の中で、「蒼真 透」が、死んだの。
…さよなら、ばいばい、―――」
(+67) 2015/04/05(Sun) 15時半頃
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[空の器に、残っていた、誰かに繋ぎ止められていた、「誰か」が、足元に抜け落ちて
一筋だけ、涙を伝わせて
とぷりと、闇に呑まれて、消えた。
繋いだ手を遠慮無く握り返して、嬉しげに笑って、手元を引き寄せて指先に口付けた。
大丈夫、君を傷付けたりしない。 俺は、きっと、上手く君を騙せるから。 俺は、慣れてるから。
君の「誰か」になるから。
何処にも行かないでね。 ずっと、一緒に居てね。
今日も、あしたも、その先も――]
(+68) 2015/04/05(Sun) 15時半頃
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―間の世界・1階空き教室―
[痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
いつか目にした文面のように、 ひたすら繰り返される言葉>>116に、
無傷の腕を使って傷付ける。 ドロリと溢れる赤い色。 錆びた鉄の臭い。
怪我なんかどこもしていない。
どこも、痛くない。痛くない。痛くなんか、ない。
だから、“安心なんてしなくていい”。]
(124) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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[下を向く顔>>117がどんな表情をしているかまでは推し量れなかった。 でもそれでいい。
俺を見ていない瞳を見たくなかった。 たぶんもう耐え切れないだろうから。 それでも逸らせなかった。
教室の中に充満する鉄の臭いと、 重くのしかかる声が、あったから。
逃げられなかった。]
(125) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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[恨みがましそうな目がこちらを見ている。
左手で触れられていた頬が、濡れた顎や、湿り気を帯びていたシャツがまっかに彩られた中でも、一際強く映えて。
怪我なんかさせたくなかった。 親指の切り傷一つでも許したくなかったのに。
今、すごく温かい。生きてる。 涙でぐちゃぐちゃの視界を擦ることもせずに、息を吐いた。
小気味に震える体躯>>118をいとしいと思って、一度目を閉じた。 瞬時に開けば広がる鮮やかな世界。
息が 止まった。]
(126) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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―――――――――。
(127) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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―――ゆき、…ちゃん?
(128) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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なんで。
[力なく右腕を垂れ下げる。 からん、とナイフが落ちていく。
甘えるようにして彼の左胸に片頬を押し付けた。 耳を澄ませて、音が、聞きたくて。]
ゆき、……いかないで。
ひとりで、…おいてか、…な……で、
[喉奥が引き攣った。]
(129) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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―――――あ、ぁあ……ッ、う、あぁあ、あぁ……あ"ぁあ…ッ
[意味のない単音。 空になった両腕を彼の背中に回して掻き抱くようにして縋った。
ぬるりとした液体が付着しても、後から後へと流れる雫が伝う度に落ちていく。 それを嫌がるように必死に強請る。
声が、聞きたい。]
ゆきちゃん、
[呼ぶから、甘い飴も、メロンソーダもいらないから。
怒ってもいいから、だから。
俺の名前を呼んで。]
(130) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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[大切だから、捨てて。傷付けて。 閉まって。隠して。
それが幸せにずっとを続けていくために、必要なんだと思ってた。
だから、一番大切なものを守らなきゃいけないから、詰って、突き飛ばして。
それが自分の我儘だというのに。 素直に甘えることが、求めていつか失くしてしまうのが怖かったから。
言い訳だって分かってたのに。
全部、失くす前に―――出来なかった。]
(131) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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[僕の世界だって成田は言った。なのに、世界は変わらない。夢は覚めない。此処は何処かわからない。ただ苦しくて痛くて寂しくて。雪ちゃんは何処にいるんだろう。何処へ行けば会えるんだろう。ここにいるのに身体がだんだんと冷えてきているような気がして。嫌だと思ったから抱きしめた。でも声が聞こえない。耳が悪いのかもしれないと思って澄ませても聞き取れない。何でかな。それなら俺の心臓をあげたらまた、笑ってくれるの?]
ずっと、いっしょに…いよ。
[誰にも言わなかった。黒髪の彼女。悪戯好きでちょっかいをかければ膨らむ頬がそっくりで気に入っていたその女の子にも絶対に言わなかった言葉がすんなりと出てくる。
片手で落としたナイフを探した。 血液が付着している方。さっきまで脈打つ首筋にあてたナイフを手探りで探し出せば切っ先にあたる。 指を切った。でも構わなかった。 今は、少しでも離したくなくて。
自分の声が、何処まで届いてるかもわからなくて。 無言で自分の頸動脈目掛けて刃を向ける。向けた。のに。]
(132) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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[恐怖が、走って。 指が、震えて。
どんなに痛かっただろう。怖かっただろう。
ナイフが 落ちた。]
ごめ…ん。かえる、から…… おれが、おまえのちーちゃんじゃなくても、……かえらきゃ、いけないのに、……、なん、で、
[怖い。死にたくない。 殺しておいて、身体は萎縮したように縮む。
止めどなく落ちる涙はもう境界線すらあやふやなのに、それなのに、自分の本能は恐れている。
最低だ。最悪だ。卑怯だ。 だから俺はちーちゃんにはなれないのだ。
でも、俺は雪ちゃんの「ちーちゃん」になりたくて。]
(133) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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……っ、う、……うぁ、
[もう一度ナイフを握る。 固まった指が、滑りそうで、耐えるように力を籠めて。
そっと、首筋に埋め込む、前に。 痛みに支配される前に、教室の入り口を見て。
涙が出た。]
(134) 2015/04/05(Sun) 16時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/05(Sun) 16時頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[どこか幼めいた仕草に首を傾げて、握り返される指先を、軽く揺らした。 危害を加える事なんてないから大丈夫、そう伝えるように。
肌を辿る指先には、擽ったげに笑った。 いたく無邪気に]
……なんか変だね、それも。
…………うん、ここにしか居場所はないから。 でも、……蒼真が俺の居場所になってくれる?
[縋る響きだけは本物だった。 情の抜け落ちた、自分勝手な声。
蒼真はどう思うのだろう。 無表情に首を傾げる彼の頬へと、片手を伸ばして包み込む。
なんでそんな顔をするのと、問うように]
(+69) 2015/04/05(Sun) 17時頃
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[彼を殺して 『彼』を殺して
――自分を殺して。
指先への口付けに彼と同じような笑みを浮かべた。 極上の、偽物の微笑み。
嘘つきと嘘つき、二人向かい合って笑う。
嘘で塗り固めた約束を胸に]
(+70) 2015/04/05(Sun) 17時頃
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…蒼真、もう一回言って。
[好きって、俺の事を好きって、言って。 くれた分だけあげるから、ねえ、もっと。
繋いだ指先へと少し力を込めて、少し爪先立って、唇を重ねた。
角度を変えて啄んで、何度も何度も、君の言葉の分だけあげるから。
間近で見える表情がどんなものだって構わない。 だから、ずっと一緒にいようね。
離れてなんか行かないから、だから
離れないで]
(+71) 2015/04/05(Sun) 17時頃
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[マグカップの中の紅茶は冷め切って。 鍵はポケットの中冷たく沈み込む。
温かいのは触れる彼の身体で、目隠しをすればどんな体温だって同じだって良く分かった。
――先生、俺、上手にやれてるよね?
誘うみたいに差し出した舌先で彼の唇、その合わせ目を舐め上げながら、また嬉しそうに笑った]
(+72) 2015/04/05(Sun) 17時頃
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/* 昨夜はソロル投下をありがとうございました。
こちらこそご心労おかけしてすみませんでした。 対応いただいて大変助かっております。
日替わり後でしたらどのタイミングでも構いませんので自害ロルを回していただければと思っております。
今回は本当に色々申し訳ありませんでした。 そしてありがとうございました。
(-76) 2015/04/05(Sun) 17時半頃
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/* 墓下の螢一はクズビッチですね
乙女帰って来い……(´;ω;`)
(-77) 2015/04/05(Sun) 17時半頃
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