39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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[こんな狭い社内ですから、お探しするのは簡単でしょう。
けれど、何故かそれは躊躇われたのです。
お話したい方は他にもいらっしゃるのです。
ですから娘は2号車に参ります。 どなたかとお話できたらと思いながら、紅茶を一杯、お供にして。 暫しぼんやり、外を見ているのでしょう*]
(183) 2011/10/30(Sun) 14時半頃
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このままでは、駄目だ
[暫く、自分の寝台車で時を過ごしたけれど このままでは、自分の記憶の影に潰されてしまいそうで
僕はふらりとそこを出て、3号車の席に腰を下ろした ここで景色を見ていれば、何かが変わる気もして
そして、雑踏の中に身をおいてさえいれば 僕は、この混濁を、忘れられる気がした
今は、無性に誰かと話がしたい だけど、生憎、僕には旅の友がいない 一人旅とは、存外不便なものなのだと、思い知った気がした]
―― 寝台車7−4→三号車 ――
(184) 2011/10/30(Sun) 14時半頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[老婆は星空の降る6-2の部屋でしばらく佇んでいる。]
(185) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[さて、娘はうっかり転寝をしていたようです。 誰かがそこに訪れても気づかないままで。
カップの紅茶は波紋一つ立てません。 綺麗な水面を保ったまま。
つ、と細い指を少しだけ浸してみるのです。 茶色の、蜜のいろは。。。 ぽたりたれて、娘の白い指を汚しません。]
。。。思い出したほうが良いの? 忘れたままが、良いの?
忘却は罪といったのは、何方だったかしら。。。
(186) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[レグルスの言葉が胸裏によぎります。 忘れなければ人は人を許せないではないですか。 忘れなければ、悲しみは消えもしません。
けれど私は、知らぬままに悲しいのです。]
。。。ねぇ、乗務員さん。 どうしてここにいるのか、貴方はご存知? 私、何方からもこのご旅行の目的を伺っていないの。
[最後にどこに行くのでしょう? 降りた先に、何があるのでしょう? 金髪と碧い目の乗務員に、娘は答えを求めるもなく、 問うのでした。]
(187) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[流れていく、飴玉のような星達を ただ、じっと眺めていれば、辛い記憶は過ぎ去る気がした なのに、追いかけてくる記憶は、止まらずに 気がつけば、僕は記憶から逃げているのだと理解した
いや、今はこのままでいいんだ 僕が何者で、何故この列車に乗っているのか それを、思い出すのは今ではない
そんな気もしているから、始末が悪い]
〜♪
[歌詞も忘れてしまった、不思議なメロディ 頭に浮かぶそれを、口に出してみた 自然と、心が落ち着くような気がして それが、自分が好きであった歌だと言う事はよくわかった]
(188) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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ダメね。気持ちばかり沈んでしまうもの。 忘れるなら、綺麗に忘れないといけません。
[さらり。頭を振ると、髪も流れます。 思えば髪も、とても長く伸ばしていたものです。]
ご馳走様。またおいしい珈琲を下さいね。 お代はこちらにおきますよ。
[チャリン。数枚の、チップも入れた硬貨を静かにおいて、娘は食堂車を出ようと想うのでした。]
(189) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[あの箱は、今もポケットの中 ころころと、列車に揺られて、たまに音を立てていて それがゆれる度、大きく揺れる感情の波
そうだ、この歌はあの人がよく歌っていたんだ
そう思うけれど、あの人が誰なのかもわからないまま]
〜♪
[それでも、口からはそれが出る 悲しげなメロディーが、口から流れ出る]
(190) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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そうそう、このキャンディを下さいな。 キャラメルバニラと、カスタードチーズ。
[瓶につめられたキャンディを指差して、それを求めるのです。 甘い甘いそのキャンディ。きっと、疲れた頭を癒してくれるでしょう。 そして娘はゆっくり車両を出ます。 出なければよかったとほんの少し後悔した理由は、 勿論そのお席にいらした方のせいでしょうか
さっきの今ですから。流石にどうしたものかと困ったものですが。 口笛のメロディは、悲しげです。]
ごきげんよう。お気晴らしでしょうか? 次の駅では降りられなさそうですからね。
(191) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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…――?
[かけられた声に、振り向くと そこには、先ほど別れた女性の姿があって さっき別れたばかりだから、少しばつが悪くはあったけど 声をかけてもらえた事は、素直にうれしかったから]
ヨーラ はい、気晴らしです 言の葉を紡いでいれば、何かを忘れ、何かを思い出せる そんな気が、したものですから
[座りますか、と隣の席を指し示して]
(192) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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えぇ、失礼しますよ。
[かけてしまったのは仕方ないのです。 無視できるものでもありませんから。 勧められればお席はお借りします。]
なんだかんだと狭い車内ですものね。 気晴らしの方法もなければ退屈なものです。
。。。忘却は罪と。。。昔、聞いたことがありますの。 貴方も、そう思われますか?
[どうぞ。と差し出すのは先ほど買い求めたキャンディです。お好きな味をと。]
(193) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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/*
ずっとノックスとヨラのデートなのじゃ。 ばあちゃん、誰か相手してくれんかのう。 今日落ちちゃうんじゃが…。
(-27) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[老婆は一人、星空の部屋で、思案する。
ああ、もう忘れてしまうことができるのならば…などと。
そう、もう随分長く、
ホームで待ち、汽車に乗っては、またホームで待つ。]
(*4) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[ああ、誰か変わりに待ってくれないだろうか。 私のように、私はもう
待ち疲れて…。]
(*5) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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― 4号車 ― [少年はテーブル席の窓際の席に座って 拾ってきた星の石をルーペで覗きこんでいる。 濡れた足をゆらゆら揺らし、 他の荷物はテーブルの上へ。 少年の隣は1人分の空間が空いたまま。]
あ、ナタリアさん。 白鳥の駅には、降りられましたか?
[途中すれ違う人がいれば会釈をして、 ナタリアの姿が見えたら 少年はルーペから視線をあげてお辞儀をする。 白鳥の駅にあの人がいたのかは気になったけれど、 ナタリアと一緒にいるのは白衣の乗務員で。 だから少年はあの人の行方を ナタリアに聞くことができなかった。]
(194) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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僕、 白鳥の駅では星狩りをしたんです。 こんなにたくさん、 もっとたくさん、 星がそこにはありました。
[少年は星の詰まった皮袋をナタリアに見せて、 その中からひとつ、小ぶりの星を取り出すと そっとナタリアにそれを差し出した。]
よろしければ、おひとつどうぞ。
[ナタリアはそれを受け取っただろうか。 個室へ向かうナタリアと、乗務員を見送って。]
(195) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[少年は再び星をルーペで覗き込む。 きらきらと、星の中には幾つもの瞬きが。 星の中には更に数多の星が詰まっていて、 そのひとつひとつが宇宙なのだ。
少年は少し興奮したように自分の隣を見る。 そこにはやっぱり何もないままで、 ぽつりと離れた孤高の星の話を思い出して 少年は何故だか少しさびしい気持ちになった。]
僕は―― 何かを忘れてしまってるんだろうか。
[声に出すともっとさびしい気持ちになってしまって。 少年はその気を払おうと 再び星の中の小さな宇宙へとルーペを向けた。**]
(196) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[差し出されたキャンディーの、キャラメル味を取り ありがとう、と小さく笑って]
そうですね、狭く、小さな社内だ 何かする事がなければ、持余します 趣味でもあれば、良いのですけれど
[僕にも、何か趣味があったろうか そう言った記憶も、綺麗に無くて 自分がどんな人間であったのか、やはりわからぬまま]
忘却は罪、ですか 僕は、そうは思いません
忘却は、新しい何かを覚える為の糧 輪廻の一つだと、僕は思っていますから
(197) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[老婆に何かを感じたものがいれば、 おそらくは、永遠の名を持つ旅人の名前はそちらに受け継がれるかもしれない。
きっと、老婆は永遠に待つ者だった。]
(*6) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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>>195
[そして、その両手の宵待ち草に、 オスカーがくれた星が光る。
ああ、星のその光は、本当はずうっと過去のものなのだ。 見えていても、そこにはもう、何もないのかもしれない。]
(198) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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― 最後尾のデッキへ ―
[そして、つらくなりすぎたのだろうか。 老婆は杖をとって、部屋を出て、最後尾へと向かいはじめた。 ゆっくり歩く姿は車窓にどう映ったのか。 見える三角標はいくつ飛んだか。
老婆は時折、立ち止まり、息をついて、 そして、また歩き出す。]
(199) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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私レース編みが好きなのですけど、糸を忘れてしまったみたいですの。 どこかの駅で、糸を買えたらよいのに。 銀河で買える糸なんて、素敵ですよね。
[夜が好きな娘は、その頃は忙しく指を動かしていたのでしょう。同じ味のキャンディを口にしながら。 規則的に編まれる小さな、綺麗な編み目が大好き。]
。。。。。 そう思われますのね。よかった。 同じですのよ。忘れなければ。。人は沢山を背負いすぎてしまいますものね。
[悲しいこともうれしいことも。心の許容量は案外少ないものなのです。]
では、この列車を降りたら。貴方もいつかこのご旅行のことはお忘れになると思いますか?
(200) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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[最後尾のデッキにつくと、白髪が揺れるのはやはり風が吹いているからか。 手すりに捕まり、杖を置いて、
老婆は流れゆく銀河の景色を仰ぎ見た。]
ああ、私は、もう、
[言葉は掠れた声…。]
(201) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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ナタリアは、そして、老婆はなるべく遠くを見ようと身を乗り出す。*
2011/10/30(Sun) 18時半頃
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ああ、そう、 私は、あの人を待ち疲れてしまったの。
あの人がいってしまったのを知っていても、 それでも待つことが形だと、そう思って、
そして、いつまでもいつまでも待つことにしていたのに…。
[宵待ち草は、きっと待つことをやめれば、その両手から零れ落ち、 そして、消えるか、変わりに待つ誰かの元にいくだろう。]
(*7) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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レース編み、それは素敵 銀河の糸で編んだレースは、さぞかし美しいでしょうね どこか、停車した駅で探してみましょうか? 出来上がったレースを、見てみたいのです
[レースを編んでいる、ヨーランダを想像すると 暖炉の前に腰掛けて、規則正しく指を動かす人の姿 何かを口ずさみながら、出来上がるレース そんな風景が、頭に浮かんで 似たような風景を、どこかで見たのかと、思ってしまった]
(202) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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ええ、人に背負えるものなど、たかが知れているのです だから、本当に離したくない、譲りたくない物だけ 背負ってあるけば、よいと思うのですよ
[それから、この列車の事を忘れるか、と言う問い 少し考えて、首を振った]
同じことです、譲りたくない思いだけは、どんなに願おうと
例えば、輪廻の渦の中で、その記憶が風化してしまおうと 決して消えない、思いはあると思うのです
この列車で、それを手に入れれば、きっと忘れない 今僕が、貴女が、忘れているのに、忘れられないように
(203) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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出来上がりには数日かけないといけませんけれどもね。 そこまでこの列車で旅ができるかしら。
[くすりと笑います。銀河でつむげる糸とはどんなものでしょう。見れたらそれはうれしいことです。]
。。。きっと。私が忘れていることは。。。 偶然ではなくて、忘れるべきことだったのかも、 しれません。 けれど、私自身、未練があって。
。。。貴方の為に忘れないといけなかったのでしょうか。
[湖水は、同じく薄い色の彼の瞳を見つめます。]
私が、私の為に忘れようとしているのでしょうか。
(204) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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何処まででも、旅は出来ると思っていますよ 一人旅なら、さぞ、辛い旅でしょうけれど 誰かと、本当のさいわいを探す旅に、終わりは無い そんな気が、僕はしているのです
[銀河の糸、後で車掌さんに聞いてみよう もしかしたら、あるかもしれないしね?]
偶然なんて、言葉だけの、実体の無い物ですよ 全ての事柄は必然である、と言うのが僕の考えです
もし、貴女に未練があって、それを忘れようとして そして、同じような僕に出会った事 これも、きっと必然なのでしょう
(205) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[見つめられれば、僕も彼女の瞳を覗き込んで 彼女の水面に移る僕は、いったいどんな顔をしているのか]
僕のために、忘れなきゃならないなんて事、ありません 僕は、ありのまま、今のままの貴女を受け入れたのだから 過去も、未来も、全部含めて
貴女のために、忘れなければならなかったと言うのなら もしもそれを思い出して、辛い思いをしている貴女すら 僕は、受け入れることでしょうね
(206) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[暫しその薄い青を見つめておりました。 ふい、とふと逸らします。
ブーケをぬらした涙は、何を思ったものだったのでしょう。 今、それを思い出したとして、私は何故それをとどめようとしたのでしょう。
思い出したらきっと、目の前の人を傷つけることとなるでしょう。 でもそれすら受け入れるという人も、目の前の人なのです。]
。。。不思議なお方。。。、でも、嬉しい。 私が忘れようとしている人のさいわいは、 きっとその人が見つけているでしょうね。 そうあってほしいと、私は思います。
なら、次に私がさいわいであってほしいと思うのは きっと、貴方だわ。 今の私が思うのは、貴方だわ。
(207) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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