184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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い、や………っ!!
[今は小刀はあちら側にある。 紐もナイフも、突き飛ばされた己の側には落ちていない。 だから手にできたのは散らばった資料くらいの物だ。 バサリバサリ、幾つかの資料を相手に投げつけてはその空洞の目から逃れようと背を向ける。 このままでは幾ら何でも勝ち目はない、然し。
パァン、と何かが強く弾ける音。(>*34ジェフ)
背を向け、ビクンとその身を強張らせる。 余りの事態に、この傲慢な娘ではあるがその瞳から雫が確かに満ち、こぼれ落ちようとしていた]
(164) 2016/02/27(Sat) 10時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/27(Sat) 10時半頃
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……この目は、貴方が?……嗚呼、最悪だ。…まともに見えやしない……。危険なのは、余程そちらじゃあないか……
[カタカタと震える相手を見ながらも、不思議と心は落ち着いていた。目の空洞に手を添えるとグチュリと水音が響いた。……嗚呼、あまり美しくない。
そう、確かに死んでいた。
ならば今のこれはなんだ?]
これは夢なのか……それとも、……ララは……
[譫言のように呟きながら、目の前でガタガタと震える女を見つめる。……その動きこそ酷く気味が悪く───その姿は愛娘を彷彿とさせる───、その青い顔は愛おしく見えた。
右目は不思議とあまり痛みがないもので、寧ろそれより彼女に小刀を突き立てられた左腹部が痛む。そこを左手で押さえようと試みて────刺さったままのナイフに気がつくだろう。そのままでは腹に刺してしまう。押さえずに、起き上がり立ち上がる。 恐らく立ち上がろうとした時に、いくつか資料が飛んでくるだろうか?]
(165) 2016/02/27(Sat) 11時半頃
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……嗚呼、こんな格好で失礼しました。…服も、ボロボロで……。先程も、女性に美しくないなど……暴言にも程がありますね。
[恐らく彼女が資料投げた理由は違うのだろう。だというのに、的外れな謝辞を述べてしまうのは男の気質故か、はたまたただ寝ぼけているだけなのか。
彼女の元へと歩き出そうと足を出したその時、
パァン、と破裂音が空気を裂く。(>*34)]
発砲…?!
[足を止め、音の方向を振り向く。ああ、さっきからこんなことばかりじゃあないか。……これは本当に長い悪夢を見てるのかもしれない。
肌蹴た服のまま、髪を乱すようにくしゃりと手で歪めた。本当、散々な日だ。 ちらりと彼女を>>164を見る。彼女は震えていただろうか?……ならば、ほら。
紳士の役目というのは女性を守ることだろう?そう言わんばかりに、彼女に歩み寄ろうと。]
(166) 2016/02/27(Sat) 11時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/02/27(Sat) 11時半頃
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/* えへ、撃たれちゃってたぜ(歓喜 利都だったらどう痛がるのかとか全く考えてなかった程度にはログ見てわきわきしながら流れるままにやってたから早くお返事書きたいんだけど買い物中な訳で 合間にログ読みながら生きる(真顔
(-68) 2016/02/27(Sat) 12時頃
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/* さくらこさんのところ行きたいけど、んんん。 多軸は避けたい…
(-69) 2016/02/27(Sat) 12時半頃
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[生き返り────生き返り? 本当に彼は生きていると言えるのか。 確かにアレだけ首の後ろを切り刻んだ。左目もほら穿った分窪んで、貫かれたままの腹部や左手もナイフが刺さったまま。 死霊?生ける屍? しかし其れにしても、この男は表面上穏やかに見えた。 相手の言葉に返す言葉は見つからない。 余計な言葉を綴って相手を怒らせるのは────敵に回してしまうのは余程、己の身に危険が及ぶ気がする。
逃げ切れるか? 殺しても、こうして立ち上がってきているのに? これは一体…………何故?
頭をグルグルと疑問が巡るも答えなどありはしない。 相手に退いて貰おうと資料を投げつけてみせたのに、何故相手は全く関係ない事を謝罪してくるのか]
ララ……………?
(167) 2016/02/27(Sat) 13時頃
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[聞き慣れぬ単語。其れが何か物の事なのか、誰かの名前かすら分からずに其処だけを問い返す。 しかし逃げようとして聞こえた銃声に、そして穏やかな物腰ながら尚のこと近づいてくる相手にへなへなと膝の力が抜け座り込んでしまった。
どうして、自分がこんな目に。 ────祖先からの天刑としては、余りにも無慈悲ではないか。 血の臭いには慣れてしまった。 しかし、死霊の存在など知らぬ。 自分が殺した者が生き返る恐ろしさは知らなかった。 況してや誰が、何故、発砲したと言うのか]
い、や、────来ないでくださいまし………!
(168) 2016/02/27(Sat) 13時頃
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[逃げなくてはならない、それは分かっているのに体が言う事をきかなかった。 今目の前で起こっている事を拒絶するように双眸を固く閉ざし、言葉すら聞くまいと────死霊に惑わされまいと耳を塞ぐ。 はらはらと透明な雫がこぼれ頬を濡らしていった。
こんな時。 ────念仏の一つも唱えられない程の不信心者だから、兄共々天刑を食らったのだろうか。 それならあんまりだ、それが大事だと自分たちに誰も教えなかったではないか。 清めの塩でも持ち歩いていればよかったか。そんな、今となっては考えても仕方のない事ばかりが脳裏を過る。 傲慢なこの娘も、今は目の前の死霊が自分に害を成さぬよう祈るばかり。 細い肩を小刻みに震わせて、信じもしない神仏に祈りを捧げていた。
────せめて、立ち向えるだけの武器が欲しい、と]**
(169) 2016/02/27(Sat) 13時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/27(Sat) 13時頃
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[左手の窪みのせいか、少しだけバランスを取りにくい。…だとしても、満身創痍の先程よりはマシだろう。
彼女のそばに歩み出したのは良いが、彼女に何かしようとする気は起きず。────尤も、彼女が本当に物言わぬ完成品となったなら ずっとずっと美しくなるにちがいないのだが。
……寧ろ彼女>>167に何かを求めるとすれば、元は自分のものであった瞳だろうか?だとしても、一度とりだされて仕舞えば容易に戻すことができないのは十分知っていた。]
ララ。…嗚呼、貴方はララを知っているのですか?
[ララ、と愛しい娘の名を呼ぶ声は優しげ。 男の脳裏に浮かぶ愛娘は、家の大きなソファにちょこんと座る、青いベルベットのドレスをその小さな身に纏う姿。…その頬は青白く、それから美しい瞳からは感情どころか"生きた心地"すらしない。
ララはいつだって、大人しく家で待っている。それで、温かく出迎えてくれるのだ。
だから、帰らなければならない。 愛しいララのために。
へなへなと床に座り込む彼女>>168には、容易に追いつけたに違いない。銃声には驚けど、生憎そんなものは聴き慣れていた。 双眸を固く閉ざし、耳を塞ぐ姿には悲しげに眉を下げて見つめた。]
(170) 2016/02/27(Sat) 14時半頃
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……ああ、……そんな怖がらなくても。女性が涙をこぼす姿というのは……心に痛むものがありますね…。
[どうしたものか、と溜息をつく。 "心に痛む"と口では言ったものの、実のところ恐ろしいほど穏やかで、彼女の涙には気味の悪さしか感じていないのだが────嘘も方便。
膝をつく彼女>>169と目線を合わせるようにしゃがみ、その手を重ねようとして────ああ、こんなものが刺さっていては彼女にも刺さってしまうか、と抜こうとしただろう。
だとしても、初めからそういうものだったかのようにしっかりくっ付いているナイフは引き抜けずに、結局右手のみを彼女の手に重ねようと伸ばしたか。]
……サクラコ。…あまり怯えないでください。私は、見ての通り無事のようですし……それに、貴方が私にしたことは誰にも言いませんから。……嗚呼、でも一つだけ。
[耳を塞ぐ手を無理やりその耳から話そうとして、穏やかな笑顔のまま。]
……私の目は、どうされたんですか?
(171) 2016/02/27(Sat) 14時半頃
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/*ニックは生まれる時代間違えたよなあ。現代に生まれてたら、ただの残念なイケメンで済んだのに。現代に生まれてたらきっとアガルマトフィリア、ラブドールで満足できてたのかしら?(まがお) あーーでも、現代でもきっと身近な人殺してるだろうしなんとも言えねえ。。。。
(-70) 2016/02/27(Sat) 15時頃
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いいえ、いいえ存じません…! それは、貴方様の大切な方のお名前なのでしょうかと……。
[聞こえた疑問符に、瞳を閉ざしたままふるふると首を横に振る。 ただ、その名を繰り返した時の優しげな声から大切な"誰か"なのだろうかと推測してみた。 人を思いやる時の声は穏やかになるのは知っている。知っているからこそ装う事もあるが、今の男がそうであるか否かは分かることが出来ないでいた。 艶やかな黒髪の先が首を振るたびに舞を踊る。 涙を零してしゃくり上げ、どうしてこんな恐ろしい事になってしまったのか────情けない事になっているのかと、怒りすら覚え始めていた頃。 現実は残酷で、見ようとせずともその姿を無理やりにその姿を誇示してくる。 目の前にしゃがみ込み、視線すら合わせようとする。その片方は空洞だと言うのに。 ビクン、と体を跳ねさせては相手を見上げた。 固く閉ざした両耳は片方は無理やり手を剥がされて、抗いようもなく。 抗った所で、今の男には力では敵うはずも無い。 だから、軽く力を込めて抵抗の意思を示したものの、それだけで無駄な抵抗はしなかったが────]
(172) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ 男の生きる時代では誰も彼もが裕福には暮らせない。
──2101年、世界中で核が放たれた。 日本は相変わらず非所持を貫いていたが狙いの的にはされ防衛で大量の資金が失われた。
防衛には見事成功したために、金は尽きたが人は減らなかった、とも言える。 最低限度の民主的な生活は保障されなくなり、人々は貧困にあえぐ結果となった。
そうして取られることになった政策が、全国民を一定の採点基準で評価し選定するというもの。生まれた時点で肉体と頭脳を遺伝子情報から解析し、ふるいにかけ、将来性の見込めるほんの一割程度が選出される。
たとえば職業選択の自由や結婚の自由は、選定された者にだけ与えられる。男がしばしば口にする"選ばれた存在"とはそれを指していた。]
(173) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ 特別な存在だと思い込んでいる自身に"殺人鬼"だの"罪深い"だのという不名誉な言葉は不服である。まあ正直否定し難い所もあるのだが、身分の違う路傍の花に罵られたのでは、そして訂正なきうちに死なれるのは、何よりも許せぬ事。
彼女は自身を喜ばせるために生き、そして死ななくてはならないのだ。目の前の少女が生きる時代も境遇もまるで想像とは異なる事を男は知らない。]
……あぁ、何だ慣れてんのかぁ? 調教済みかよ、つまんねーの ま、仕方ねーか 生きてくだけで必死だもんなァ
[ 如何な層に属す者だとて、玩具などと称され直ぐに受け入れる女はいまい。"あなたの玩具です"と繰り返す少女(>>*29)の反応からはどこか慣れや諦めの雰囲気を拾う事が出来ただろう。
どうせなら男を知らない女がよかった、などと身勝手な贅沢を思う。それでも目の前の灯火は今にも消えそうだったから、行為を急いだ。]
(*35) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ 運んだ時いやに軽いのが気になったが、目の前の生き物の性別が女なら女として利用するまで。肉欲を発散する行為は、自分が優位であることを実感する方法の一つでしかない。そんな中、首に突き刺さるペン(>>*30)だけがひどく憎たらしい。
コレは自身の玩具なのに。私有地に紛れ込んできた犬に小便を撒き散らされた感覚だった。
苛立ちのまま引き抜いてしまいたいが、然しそれをしない。この脳筋でもそれが出血を食い止めていると理解して居たからだ。腐っても警察。そして前線に置かれる身。最低限の応急処置は心得ていた。]
ああ、そうだテメェが悪ィ
[ 謝罪をする彼女にそうだそうだと頷いては、ワンピースらしき布をたくし上げ首元のペンを上から抑える彼女の手ごと隠した。見えなくなれば幾分腹の虫もおさまるというもの。
誰かの琴線に無意識的に触れてしまったとはいえ、客観的に考えれば、突然首を刺されて不遇なのはどう見ても彼女に違いない。けれどもこの男は自分の物差しでしか計らない。
目の前の玩具を横奪しようとしてきた金髪の男も憎いが、金髪の良いように傷付けられ死に瀕している彼女にもまた、怒りを覚えるのだ。]
(*36) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ 衣服のみすぼらしさに似合わず彼女の身体は綺麗で女性的な発達は優れたものだった。痩せこけて腹周りに肉らしい肉はなかったか。それに比べれば膨らんだ胸や女性らしい骨盤の拡がりはより際立って見えただろう。
まるで男の欲求を叶える為だけに盛り立てられたような肉体は、些か不気味さもあったかも知れないが、そんな事を気にする余裕も喜んでいる暇も無い。一瞬眺めて肌の白さに舌舐めずりをすれば、すぐに膝裏を押し上げ素直に受け入れる彼女に覆いかぶさった。
だって、死んでしまう。反応がなくなったら詰まらないじゃないか。死体は嫌いだ。娘の弾力を無骨な手が確かめる事は今はなかった。]
( あー、濡れてる )
[ 先端を押し当てたとき、ぬるりと滑るものがあった(>>*31)。濡らそうとなどしていないのに。それも少し詰まらないが、今は気にしない。
同意を求めれば、それは肯定の形で返され、気分を良くして。にやにやと笑いながら彼女の中へ男根を全て埋め込んだ。]
(*37) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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…あー、はは、キッツぅ…、
[ 堪らない、とばかりに声を震わせ黒い瞳を細めた。誰かの形を覚え込んでいるらしいそこはぴったり自身のソレに合うということは当然無かったが、慣らしていない隙間に捩込むのは息が詰まるほどキツくてイイ。自分勝手な男は、女に挿入する時はいつもそうしているのだった。
傷付けられてさえいなければ。死に瀕してさえいなければ。この哀れで愛らしい生き物の秘部を自分に合う形になるまで犯してやるのに。]
ご主人様じゃねぇ、俺様はケイイチだ
[ "犯していただきありがとうございます"などと玩具然とした台詞(>>*32)を吐く彼女の頬をピシャリと叩いては、呼称の訂正を求めた。挿入の際に呼ばれたものは気に入らなかったらしい。
彼女が誰を相手にしてきたか知らないが、過去のそれらと同一視されている様でイラつく。小さい男なのだ。決して下半身のことではない。
ケイイチだろうとケイイチ様だろうと、自身だけを指す呼び名に変えさせれば、満足げに口の端を吊り上げて抽挿を開始した。ガツガツと自分勝手に、相手の反応など構わずに。]
(*38) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ そう、構わずに腰を動かしていたが、反応を示そうとされているのには気付いた(>>*32)。
実際に聞こえたのは甘い声などではなくカエルを轢いた様な音だったとしても、それが彼女なりの処世術などとも知らないけれども。
── "嗚呼、なんて愛らしいのだろう" 、と。
可哀想で、哀れで、無様で。それでいて酷く可愛らしい。こんないつ誘拐犯に殺されるかわからない危機的状況でも──尤も、自分達を集めたのは誘拐犯などではなく、そして地上には誘拐犯より余程危険な者たちがいるようだが──自分の心を癒してくれる、目の前の生き物の愛おしさときたら。
そうして柔らかな唇に口付けようと顔を寄せ。 ──しかし、大きな血の塊が吐き出された。]
ッは、クソが……、
[ 故意にかけられたのではないと当然わかっている。然し、憤りを覚えてしまうのだ。彼女の血に塗れた頬を再び叩いて、まともに浴びせられてしまった自身の口元を乱雑に拭い、また身勝手な律動をはじめるのだ。
苛立ちのまま連続で突き下ろし、ベッドがギシギシと悲鳴を上げた。 瞳孔の開いていく瞳には気付かない。]
(*39) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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あー、射精る射精る……!
[ そうして、首に刺さっていたペンが落ちたことなど気付かずに、いつの間にか反応も示さなくなった彼女から肉棒を引き摺り出すと、彼女の頭に射出口を向けて、ドピュドピュと白濁を放った。
避妊などという思考は別段無い。 赤く染まった白髪を再び白くしようなどという適当な理由。
右側の髪から頬にかけて自分の出したものが粘着きながら滴る様を眺めては、はぁ、と熱っぽく息を吐く。俺様の玩具。マーキングでもした様な気分だった。
けれども、そこから視線を少しズラし。 元々光の無かった瞳が完全に沈黙しているのに気付けば、大きく舌打ちをした。]
…あー…ツマンネ…
(*40) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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( 詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない…… )
(*41) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ 小学生の時、気にくわないことがあって女を殴った。拳に折れた歯が突き刺さったけど、痛くはなかった。酷く興奮した。けれども周りに抑えられてそれ以上することはできなかった。
高校生の時、腹が立つことがあって、柔道の授業で相手の腕を追った。ポキリとこちらにまで伝わったあの感触が忘れられない。けれども次の手は教師に止められてしまった。]
(174) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ そして今年。皆にとっては遠い未来。 大規模な立て篭り事件が起きた。犯人は実銃などという前時代的な武器を持った民間人。
きちんとマニュアルに則って動いていた。最初の二人を殺したのはそう、古いものであれ武器を向けられたために致し方なく。
次の一人は……武器を持っておらず。その辺に落ちていたガラスの破片を投げ付けてきた。ただ顔を少し傷付けられただけ、だったのだが。短気な男の機嫌を損ねるのには充分すぎた。
怒りのままに次々と犯人を殺して、武器を奪い、自動小銃を撃ち鳴らした。支給の武器は光線弾ばかりを扱うが実弾の反動はまるで誰かの鼓動のようで心地よくて……落ち着いた頃には辺りは静まり返っていた。
足下に転がる肉は静かで、口をきかない。 確かに先ほどまで遊んでくれて楽しかった記憶はあるのに。
もう相手をしてはくれない。 嗚呼、詰まらない。*]
(175) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ まだまだ遊び足りないが、死体は好きではないのだ。性癖は多少偏っているかも知れないが、死姦に興味は無い程度にはノーマルだった。
この晴れ切っていない怒りの矛先が次に向くのは──言うまでもなく金髪のニックだろう。
男は彼女の死体をそのままに、否、一度だけ名残惜しげに白濁で汚していないほうの頭をするりと撫でると、衣服を整えはじめた。]
あの野郎ぶっ殺してやる……!
[ 既に一度殺されたことなど、知る由もない。銃声(>>*34)も地下のここまでは聞こえてこなかったか、あるいは聞き逃していた。
着替えが終われば、余韻に浸ることもなくそのまま出て行くつもりだった。雑な動きでスラックスを引き上げれば、ポケットからは折りたたみナイフが零れ落ちた。丁度彼女の近くに。]
(*42) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[ ああ、けれども。もしも既に背を向けた、死体が載っているベッドから声や音が聞こえたなら、きっと振り返るのだろう。
いまこの男は、冷静な判断力は有さない。
何故死体が動くか、よりも。 殺しても死なない玩具を手に入れたと、 ニタリ嗤うのだろう。 ─────────それは"はじまり"の合図。]
(*43) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[紡がれる問いには目を見開き、そして一度伏せる。 長い睫毛が娘の目の色を覆い隠したが、繋がれていない手の側、袖でその涙をそっと拭っては相手を真っ直ぐに見つめなおす。
────嘘偽りを述べた所で仕方あるまい。相手が死霊ならば、いずれ嘘は暴かれてしまうだろう。 誤魔化すにしても、悪い事はしていない筈なのだ。何故ならば────]
────薬にさせて頂こうとくり抜かせて頂きました。 ニック様はお亡くなりになったとばかり思っておりましたから。 生きていると存じていればそんな無体な事は致しませんでしたが……申し訳ございません。
(176) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[そう。死んでいる相手だから、それを特効薬として得ようとした。 まるきり死んだようであった。否、恐らく彼は確かに死んでいた。 だとすれば目の前に居るのは死霊。 死を認識できていない、哀れな魂に過ぎぬのではないか。 だから、此方も情けなく怯えるのは止めよう。 そうは思っても、心の奥底ではこの異常さに怯えを消しきれてはいない。 だが高みに立つ事で、優しく接してやる事で、その虚栄心を保とうとしていたのだ。 一応形ばかりの謝罪は述べたが、空洞を見つめるのが苦になりそっとまた視線を伏せる。 相手の右手を握り締めては、諭すように穏やかな声音を向けた]
ニック様………、あなた様は、ご成仏されては如何でしょう? 手にかけた私が言うのも、申し訳ないとは思いますが……。
(177) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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[そうしながら、空いた片手を相手の左胸に伸ばした。 きっと心の臓は止まっているはずだ。 これは一度死んだ者だ。 死霊に負けてたまるか。 繋いだ相手の右手、そこから伝わる温もりめいたものはきっと偽りだ。 自分の怯えからくる幻だ。
目を覚まそう、覚まさなくてはならない]
あなた様はどうすれば、ご成仏できるのでしょう?
[しかし、根底に残る怯えは判断を狂わせる。 相手に成仏と言う概念が当てはまるか否かすら、今の自分には判断できないでいた。 そして信じ込みたかったのだ。 相手はもう死んでいるのだと幻だと。
────この、手から伝わる温もりは幻であると。 目の前にある筈の現実を、娘は知らずに拒否していたのだ]
(178) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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/* 長いわ……引くわ…… 詰まらないロルで壁作ってすみません(いつも
(-71) 2016/02/27(Sat) 16時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/27(Sat) 16時半頃
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/* 櫻子ちゃんの「ご成仏」ってかわいい 手にかけた相手のご成仏を求めるってかわいい
(-72) 2016/02/27(Sat) 17時頃
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/* 自分を殺した相手を恨まないどころか変わらずに紳士なニコラ氏がしぬほどツボです。そういうの大好き。
(-73) 2016/02/27(Sat) 17時頃
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