68 熱砂の絆
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― 宴席 ―
[耳に馴染むおと。 異国のものではない、この地域でよく知られる歌だ。 清らかな歌声に紡がれれば、明朗な曲目もどこか透明な風を孕む。]
……素晴らしい歌姫。 何処で見つけて来たのかな。
[王宮に帰還したダンの傍らに歳若い娘が居たのには、驚きに双眸を見開いたものだ。 サラサに向かったのだ、そこで出会ったのだろうけれど、いまだかつてこのような事はあっただろうか。
幸か不幸か巷を賑わせていたカナリアの事は知らぬまま、歌声に身を浸す。]
(187) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[シゼの紹介した男は、医者だと言う。>>115 お医者様が見付かったこと、内心胸を撫で下ろして、 それでも矢張り時折聞こえる咳の音に眉を寄せた。 彼女には世話になっている。 血統を重んじる父が存命の間、母に伴われて引き合わされ。 年上の姉様と呼び慕っていたのは、もう随分前の事。
書籍好きゆえに今もよく交流はあるが、昔よりは少し、遠い。
――――半分は、この衣のため。]
(188) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[遠方から熱心に招致したほどだ。 よほど腕の良い医師なのだろうかと、治す力があるのかと 余り熱の無い瞳も、その時ばかりは値踏みするように男を見詰めた。]
[その視線も、より強い火花に断ち切られたけれども。 フランシスカの眼差しとことばの行方を、今は静かに見守る態。]
(189) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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― 宴席 ―
[>>126ほっとけ、と言わんばかりの視線で恩人を半目で見た。 頭は相変わらずどこかぐしゃぐしゃで、整然と整えられたとは言い難い。
これでも努力した方なんだぞとはひとりぼやく。]
(190) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[ケヴィンの紹介を聞けば、彼の傍らに視線を移す。 オスカーという、まだ歳若い少年。 けれど、その意志の強そうな瞳を見れば、上手く言葉には出来ないが何が興味を引いたのか分かるような気も何故かして。
酌をと杯傾ける王弟とその従者の動きとを、やや遠い席から視界に入れていた。]
(191) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[く、と指を握りこみながら、言葉を継ぐ。]
不注意の傷を手当したり、悪霊のもたらす病魔を祓うのとは違う。
── 大姉は、もって生まれた体質(もの)を不幸だと?
(192) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[伸ばされた指に、マレイカが近づけた鼻先をヒクつかせ、丸い瞳を瞬いてケヴィンを見る。 撫でられれば、擽ったそうに目を細めた。]
本当?嬉しい! ありがとう、ケヴィン兄様! いつもお土産を下さるけれど、旅路の荷物になるでしょうに…。 私もシゼも、兄様の無事なお姿を見れるだけでも、十分な土産になるんだってことは忘れないでくださいね?
[遠方への旅は決して楽なものではない。 それでも、自分やシゼへの土産を忘れないこの兄の気持ちが、物品そのもの以上に嬉しく思う。 そうして話していれば、傍らの少年の姿には当然気づく。]
ケヴィン兄様がお傍使えを召し上げるなんて、珍しい。
初めまして。私は、ファラ。ケヴィン兄様をよろしくね。
[少年をまじまじと見ると、その瞳を覗き込んで、何かを納得したように、にっこり笑い、挨拶をした。]
(193) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[シゼが危なげない手つきで果物を剥くのを、感心した目で見る。剥かれた果物を見て、一拍置いてから手で受け取った]
[口に投げ込み、ぷつりと歯で表皮を噛み切ると、爽やかな酸味が広がった。 それを嚥下してから、黒髪の少年>>192を見上げる]
(194) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[見つめる気配に気付かれたか、 葡萄酒の杯を傾ける男と視線が交錯する。>>171
ほの淡い微笑を浮かべてから、視線を横に逸らした。 男が給仕の少年に酌を要求する様は、 視界の隅でとらえておく。
さらに、もう1人の女性が近づいていく様子も。]
(195) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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/* 実はケヴィンからは負縁故がくるかなと、オスカーとの会話のどこかだったかで思って心の準備をしていたのですが、そんなことはなかった。 wikiで書いたことのせいで気を遣わせていなければ良いのですが…!
この末っ子、甘やかされまくり。
(-80) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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帝国病院では、肌を切って悪くなった部分を、切り取ったり取り換えたりするような最新医療も研究されているようだがな。 俺はそういうのは好まん。
薬と滋養のある食べ物と休養で、人間の体が本来持つ治癒力を引き出すのが、俺のやり方だ。
[だから、すぐ効くわけではないし、必ず治る訳でもない。 ……といつもならそう言う。過度な期待をされても困るし、絶対に治せるなどと、そんなことは神でもない限り言えないのだから]
[だが]
(196) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[自分自身を卑下することは、招致したシゼを卑下することにもなる]
彼女の喉の病を持って生まれた物と言うならば、俺が引きだす治癒力もまた持って生まれたものだろう。
[少年の言葉がシゼの言葉の上げ足をとるものだったから、こちらも同じ手法で返した]
(197) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[順序が回れば口を開く。 促されたわけではなくとも、流れというものもある。]
こちらはホレーショー・ヘップバーン。 砂漠で、ええと……
[ちらと傍らを見る。 沽券に関わるとか、そういうことを気にする男だろうかと。 自分は良く分からないが、父はそういう男だったような気がする。]
(198) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[事前の知識とサラサの様子を見覚えていた為、床に物を並べたりする風習の違いに驚く事はなかったが、並べられた物が価値のある物だというのはすぐ知れて、やはり感心した様子で絨毯の上に胡坐をかいた。位置は恩人の隣、やや後ろ。膝は無論立てない。 >>125全体を見れば王座からははるか遠い。正統から外れるも地を統べる、つまりは傍系だと言っていたので妥当な場所だろう。上座に鎮座するのはおそらく王の血縁か。 異国の来訪者が多いと言っていた通りに、それぞれが連れ立つのは白い肌の持ち主たち。 その中でも一番目を引いたのは、作り物めいてすら見えた見事なアルビノだった。]
ん、ありゃ…。
[どこかで見た――いや、聞いた事がと思い記憶を辿る。 ある国に珍しいアルビノの皇族がいたが、死んだとか行方不明だとかいう話をしていたのは“C《ツェー》”だったか。 だが着て居る服は女物。ありゃあ女だったかと、今度はその主に当たるだろう女を見て、どこか違和感を感じにさらに首を傾げたが、とりたてて何をする事はなかった。]
(199) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[そのくせ、余り気にせず先を続けた。]
行き倒れていたところを拾った。 ……サイモンと同郷らしい。
[今、必要以上のことは口にしない。 サラサの奥に足を踏み入れた者を掟通り連れてきたこと、それだけでいい。]
……陛下、もし機会あらば彼の者と引き合わせることは叶いますか。 積もる話もあることでしょうから。
[後半は、部屋の最奥、王者の席に向けて。 質問もなくば、再び居ずまいを正す。]
(200) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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― 回想:少し前 ― [ヨーランダの傍を離れる前、医者であるシビルを見て、ぱふん、と手を合わせた。]
ヨラ、記憶喪失の治る処方はないか聞いてくると良い
[と、けしかけたりしたが、はたして*]
(201) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[黒衣の彼が大姉と呼び、シゼ・ペラジーと名乗った女性。 その彼女と親しげに話していた娘だ。
兄と呼び、名を呼びかわす。 その名を、記憶に収めておく。]
……このくらいは、聞けば教えてもらえるだろうか。
[自分のことを語らない かいぬし はと言えば、 ペラジーになにかを問うている。 難儀なことだ、と少し息を吐いた。]
(202) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[擽ったそうに目を細めるマレイカに、表情を綻ばせ。 また、ファラの喜ぶ姿>>193にも、自然と笑みが零れた。]
土産といっても、そうたいしたものではない。 そうまで先に喜ばれると、申し訳なくなるな……。
[そう苦笑いを浮かべつつも。 オスカーに対しての言葉を聞けば、自らが珍しく傍仕えを置いた事に、今ようやく思い至るのであった。]
…………まぁ、ちょっとした拾いものだ。
[ファラの笑顔に、何やら複雑なものを感じながらも。 ぶすっとした表情で呟いた。]
(203) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* ああ。 すごく、 お医者さんに、反論したい。
フランシスカ愛。
だがせぬ。
(-81) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* 膝を立てて座るのは、じつは正式な座り方です。
………たしか。(うろおぼえ
(-82) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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……私、は…かふっ…ひゅぅっ…
[フランシスカは問を継ぐ>>192。 咳に顔をしかめて胸を押さえるけれど、視線だけははずさぬよう、じ、と黒曜の視線を見つめ返した]
私は、この身を直截に、不幸とは…思いません…こほっ… けれど、病を、宿した、この身が…けふっ…王家に、国に、みなに、不幸を…振りまいているのでは、ないかと…ひゅーっ…それが、もどかしく、嘆かわしいのです… 治せ…るの…なら…憂いを…除けるのならば…除きたい…けふっ…!ごほっ!ごほっ!
すみま…せん…宴の、席に、このような…けふっ…けほっ…けほっ…
[言葉を終えて、視線を外し。 身を折るように丸めて、強く咳き込む。 いずれそば使えの少女が薬茶を持ってくれば、収まるかもしれないが…]
(204) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* そういや、帝国諸国、じゃなくて帝国主義諸国、だよね、と思ってるなう。 でも、白人の言葉が帝国語って言ってるしな。 さして気にするところでもないよね。
(-83) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[微かな視線を感じ>>191、そちらに意識を向ければ。 まるで、砂漠の民のような男を引き連れた、ラルフの姿。>>191 紹介を聞けば、それが異国の者であるというのは理解出来たが。]
……まるで、あべこべだな。
[奇妙な取り合わせである事に、皮肉げな笑みを浮かべ。 静かに、杯を傾けた。]
(205) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[美しい歌声を聞いても、心に響かなかった。月明かりのように神秘的だと思ったが、そこから呼び覚まされる記憶はなかったゆえに響かなかったのだ。
優美なドレスをきて床に座る白磁の肌の女性・・・? ペラジーが先程迎え入れた医者。 見たことがない王族の人が従え酒を継いでいる男性。
色白の王族の人が色黒の余所者を拾った>>200というのにはさほど驚かずに顔を覚えるように見ていた。ちなみに名前は既にうろ覚えである]
(206) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* サイモンに関しては、君に一任しよう。 煮るなり焼くなり食べるなり、お任せする。
誰も触らなかったら適当にする程度の予定だったので、 気兼ねなくどうぞ。
(-84) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[どうもここに来てから、調子が狂う。……シビルは戸惑いを、もうひと房の柑橘と共に飲みこむ。 人を突き離すことはあっても、援護することなど、晴天の霹靂もかくやだ]
[いつもの様にするのだ。 患者が満足するか、あるいは患者を看取るまで、薬を処方し休養の仕方を指示して。 そして]
[適切なタイミングで去るのだ]
[それは逃げる、という意味ではなかった。 密使の者が語らず。 明かせばシビルの身に危険が及ぶかもしれないという危惧の為に、シゼもまた話さず。 そして、片翼の鷹の民に興味を向けずに過ごしたために]
[シビルはまだ、もう二度と帰れないという事を知らなかった]
(207) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* さんきゅー(はぁと) んじゃ遠慮なく周り見つつ、 煮て焼いて食べさせてもらうわー。
(-85) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[ペラジーの裡なる治癒力を引き出すと語る男の、端然としたたたずまいを睨む。
この男が財産や地位目当てでないことは理解できた。
自分の流儀をもつ男だ。]
(208) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[苦しげな呼吸の下でペラジーが心情を述べれば、膝を折って手をかざす。 けれど、瞑目の後で囁くのは祈りの声ではなく。]
(209) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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この男に治療を許せば、
大姉はさらなる痛みを知るだろう。
(-87) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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