228 吸血鬼の宴
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―2F 白の客室― [しょげる様子をちらと見る。]
忙しい男だなお前は
[呆れたような色の混じる声。 だが、続く感想らしきには、複雑そうな、そして戸惑うような色が順に浮かぶ]
……世事は 要らない
[素っ気なくも聞こえる謂いかたをする。 吸血鬼独自の文化から離れた真っ向からの好意は、酷く、落ち着かない。]
(212) 2017/10/04(Wed) 14時半頃
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[体勢にまで気が回らず、 はっきりと否定してしまってから、嗚呼、と嘆息する。]
……魅了の術が 掛かっているせいだと謂われた方がよかったか?
[嘘でも曖昧に濁すでも、方法はあったろうに絡め手が使えないのはエドアルドの気性のせいだ。 魅了の術だ、と謂えば 解いてくれ、とでも願われるかもしれない。 そうならば、例え痛くとも所詮はこんなものと己も割り切れたかもしれないのに。]
… …っ
[彼独特の抑揚で名を紡ぐは酷く耳に絡みつく。 唇から零れる血の色、血の吐息。吸血鬼の欲求を、喉の渇きを刺激してやまない。ただでさえ、酷く、甘いのに。
>>205 銃声が響いたのに、はっと眸を上げたのは、一瞬で*]
(213) 2017/10/04(Wed) 14時半頃
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[部屋を出ようとしてシメオンのほうを見れば、 明らかに顔色がおかしくて>>201
彼に手を差し伸べて、 大丈夫かと心配そうに首を傾げて。 傷の様子を見れば、その痛々しい様子に 微かに眉を下げた。]
…。
[何かないだろうかと考えて、 書斎のテーブルにかけられたクロスを手に取ると それを彼の傷口にあてがった。 手当というにはあまりに大雑把なものだけれど。 一先ずは撤退を最優先に。 できればあとできちんと手当ができればいいと、 思いながら、二人と共に部屋を出ようとする。]**
(214) 2017/10/04(Wed) 14時半頃
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[宴に饗する銃声の直後か。 トレイルから密やかに耳朶に伝う声。ちいさく息を飲み。]
今の音を聞いたろう。 …他の贄も狩りの標的となって舞っている。 それに、吸血鬼とて狩られることもある。
…――これはそういう遊興だ。 ただ、……
[ただ。こんな風に庇い立てするのはきっと、お前だけだ。 唇はかすかに動いただけ、伏せた琥珀は彼の位置からは見えまい。 嫉妬の気配まではまだ、感じ取れず、]
……、それなら、なに、……ん、
[髪による唇、くすぐったげに微かに息を零した。身体を支えるため、ソファに片膝乗り上げて*]
(-48) 2017/10/04(Wed) 15時頃
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─ 広間 ─
……本当、あの髪には赤が映える
[穏やかな声音で賛辞を述べ、盤を差し出した召使いからカクテルグラスをすくい上げた。 賭けに負けた褒美は、とろりと熟れた極上の古酒。手に持っただけで屍人の目許に仄かに陶酔の朱が差した]
今度は、私が不正など働けないよう
そう、あの美しい方がどの贄を踊り手として許すか、にしましょうか
[3人とも、という答えだってあるのだろう。 思いがけない「強さ」を顕してみせた人間たちを鏡に眺め、赤のグラスへ唇を寄せた]
(215) 2017/10/04(Wed) 15時頃
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―― 白の客室 ――
[また彼を呆れさせてしまったようだ。 エドアルドの声>>212に情けなく眉を下げる。]
お世辞じゃないのに。
[客に世辞を言うこともあるが 此処までの言葉を向けたことはなく]
……術を掛けられたわけじゃなくて良かった。 この感情が自分のものなら――… 受け止めて全うするだけ。
[魅了の術>>213と言われたならどうしたか。 解いてくれ、と願うかどうかさえ分からない。
銃声に伏せた睫が小さく震える。 生にも死にも等しい痛みは思うより近くある。]
(216) 2017/10/04(Wed) 15時頃
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[律儀に状況を説明してくれるあたりは エドアルドの気質によるものだろうか。 彼の言葉に、耳を傾け、頷いて]
……キミが誰かに傷つけられるのは、嫌だな。
[自分と違い、彼に力あることは感じていても 可能性の話をされればそういった思いが湧く。 ただ、と、続くはずの言葉は届かない。 片膝乗り上げるだけの距離が詰まれば微笑み浮かべ 項に回すを両腕にし、ゆると自分の方に引き寄せて]
――…キミの手に掛かりたい。 そう、思っただけ。
[髪に触れた唇が、耳朶へと触れようとする。*]
(-49) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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── 書斎 ──
─── いっ、てぇ……!
[ 衝撃が、走る。>>209 容赦無い蹴り上げに、 思わず前転しそうになる躯を堪え、 長い脚の主を、キッと睨み付ける。
その眸に乗る色は、 蹴られたことに対する憤りか、 役立たずの烙印を押された屈辱か、 将又、正体を隠していた彼への驚嘆か。 ]
(217) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ 黒衣から覗いた金と違わぬいろ、 坊ちゃん≠ニ紡ぐ音は、 まさしく情報屋の其れであることに、 ようやく気付かされることとなる。 ]
ニコラス、 …いや、 お前には聞きたいことが山ほどある。
[ 然し、いまはそれどころではない。 賭けられたこの身は、 金と紅が交わり合いながら、 黒き獣が足止めされるのを眺め。 ]
(218) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ この男が、助けてくれた。 その事実はあろうとも、 白金のように素直にはなれないのが、>>211 少年が未だに、青さを宿したままの 幼い若者であることを物語る。 ]
シーシャ、… ごめん、 ありがとう……。
[ 対して、優しさを具現化した>>214 掌を振り払うことはしない。 簡易的な手当を甘受しつつも、 止まらぬ紅を上から押さえながら、 ふたりに続くように扉の向こうへ足を伸ばした。 ]
(219) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ 祈りや願いの籠るメモを、 立ち去るときに書斎机から攫う。 そして、こっそりと懐へと忍ばせて。 こんなにも純粋に願ってくれたのは、 果たして此れまでに何人いただろう? ]
…… ありがとう、
[ 扉へと向かう際にもう一度、 白金にしか聞こえぬ小さな声で、 感謝の意を、風に乗せた。 ]
(-50) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ 衝動の儘に訪れた此処で、 自らの無能さに唇を噛み締めながら、 踏み出した先、
──── … 母の香が、する、 ]
(220) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ 甘い花の香りと、 死へと誘う獣の香り。
まるで、黒狗を使役するかの如き 黒百合の姿に、>>202 唾は、ごくりと喉を通る。 ]
ミルフィ、オリ ……
[ 噫、やはり貴方も狩る側なのだ。 悲痛の色に睫毛は震わせられて、 痛む腕をより一層、握り締める。 何も出来ぬ愚かな少年が再び、 その足を止めてしまうのは容易だった。 ]*
(221) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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[ぼうっとしている癖、危機感を持てと謂いたかったが伝わったのだろうか。]
……無用の懸念だ
[謂いはするものの、アレが銀の銃弾ならば“宴”に死することもあるか――とは思えど謂うべきでもない。]
……、何、……?
[引き寄せるを叱責するより前に、 琥珀の双眸は大きく見開かれた。]
トレイル、お前は莫迦なのか、 …おれは、生きて帰れば考えてやると、…っん、
[耳朶に唇触れれば眼を眇め。ひくん、と顎を引く。 思わぬ望みに狼狽隠せない。手に掛ける――例えば、眷属に、などと、過るなんてどうかしている。離れがたいまま距離は縮まって*]
(-51) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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/* せつめいしたい エドアルドは なんかこう お前危機感ある?へいきか? みたいなかんじで…ほら…
(-52) 2017/10/04(Wed) 15時半頃
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―2F 白の客室 >>216―
…… …、
[世辞ではないとされれば、 困惑の森深く迷い込み戻ってくるは難しく、 感情を却って強く自覚されるを目の当たりにしては、愈々何も謂えなくなる。]
……どこまで莫迦なのか…
[伏せた目元は赤く、 宴に来た目的は己が胸の霧を晴らすことだ、月の乙女に答えたのに、より深く捉えられてしまったような*]
(222) 2017/10/04(Wed) 16時半頃
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[無用の、と聞けば少しだけ寂しげな色が翠に宿る。 また莫迦と言われてしまったけれど、 それよりも名を呼ばれる喜びが勝り眸が細まる。]
生きて帰りたい。 けれどそれ以上に――…
[キミが欲しい、と。 綴ればまた誤解されてしまうだろうか。 それとも、彼の矜持からすれば怒らせてしまうだろうか。 言葉にせず、微かに零れる声に耳を傾ける。]
キミが好き、だから……、
[項に掛かる両の手が、すると肩を滑り 脇から背へと回されて、抱き寄せようとする意を見せる。]
(-53) 2017/10/04(Wed) 16時半頃
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─ 広間 ─
我の勝ちであるな。 ならば貴殿に一献献ずる権利をいただこう。
[賭けの結末を見届けて手を動かせば、召使いがヨーランダに杯を捧げる。>>215 次なる賭けの誘いに、顎髭を撫でつけて考えるそぶりを見せた。]
千花の王に選ばれる幸運な舞い手とは、それは難問だ。 貴殿は、どう思われる?
[鏡の中では、ファーストブラッドの栄誉を得た少年が立ち止まったところ。 彼が、他の贄達がどうするのか楽しみだと目を細める。]
(223) 2017/10/04(Wed) 16時半頃
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──だから、そんな顔を、するな。
[横目に見遣った後の言葉は小さく、困ったような響きが微かに乗る。]
……、──ッ、
[何度も、何度も繰り返されて じわりと人間なりの、トレイルの真剣さが心を搦めとるようだ。]
そんな、の……理由に……っ、
[ならない、と続くは吐息。人間に惹かれ堕ちないようにの悪あがき。 肩へと滑る手に、ひくり、と喉そらし。抱き寄せる動きに、背凭れ掴む手に力が篭る。]
なん、の……つもり、だ
[跳ね除けはせず、正面から間近に見合う。琥珀色は不安定に揺れていた*]
(-54) 2017/10/04(Wed) 17時頃
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死者の園にも花は不可欠。 けれど活きた瑞々しい花は、気高くも気紛れ
まして私はあの方を存じ上げないのだから……ふふ、きっと不利なのだね 温和な印象を抱かせる方、と拝察しますけれど
[考える素振り、遊興に愉しむ表情を見せる城主を見上げ、ありがとうございます、と優しい声で囁いて。 鏡の波紋を横目に確かめ、醸された血酒を一息に流した]
…、ふ ──
[偽の生気を粧っていた頬、ミルク色の薄い肌の下へ忽ち薔薇色が淡く宿る]
(224) 2017/10/04(Wed) 17時半頃
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これは、ひどい 甘露 たった一献── 酔いに溺れては、 、
[ただ新鮮なだけで、後は香りを失うか腐敗するばかりの生き血でも、 どれほど精魂かけて搾り出した美酒でも到達し得ない、真の血のワイン。
これ程の嗜好品を体は知り得ず、 血を味わう享楽において、城主に比べればあまりに幼若な墓守は俯くよりない。 細く掠れた吐息からも白い衣に隠した肌からも、呑み下した酒精の豊艶 な薫が滲むようだった]
では、 私は、先ほどと ──同じ者に
[ドレスの刺繍の上へ皺寄せていた指を鏡へと持ち上げ、賭ける対象を指した**]
(225) 2017/10/04(Wed) 17時半頃
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……そんな顔、って?
[繕う表情ではなく自然と滲むものだから 当人には鏡を見なければ気付けぬほどの変化。]
ん、理由にならない。 だって、好きだから、の続きは、 キミを抱きしめたい、だから。
[なんのつもり、と問う彼への答え。 不安定に揺れる琥珀色を見詰める。 綺麗、と唇が音無く綴り、]
エドアルド
[前置きのように呼び掛ける。 そうして、舌に残る痕に己の歯を宛がい傷口を広げて 血のかおる口付けしようと、唇を寄せる。*]
(-55) 2017/10/04(Wed) 17時半頃
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/* あ〜〜ヨーランダちゃんがわいい……立ち振る舞い指先の動き可愛すぎる……
(-56) 2017/10/04(Wed) 17時半頃
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……、情けない顔だ
[言葉選びは上手いとは謂えない。 己の表情分からないのは、琥珀に泳ぐ金色をエドアルド自身も見られないのと同じか。 綺麗、と音なきかたちに辛うじて眉を釣り上げて。]
……──ッ、不遜、だぞ。
[けれど、名を呼ばれて苦しげに眉根をさげた。 鮮やかな血の匂い。 酩酊するような感覚が蘇る。]
ぁ、……
[─酔いに沈まないよう耐えていたのに。 琥珀が水面のように揺らぐ。 蜜に誘われるように唇を薄くながら開いて受け入れた。牙を立てる事なく味わう最も欲するひとの血は、甘露に他ならずに*]
(-57) 2017/10/04(Wed) 18時頃
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……情けない顔、かぁ。
[彼にとってそう見える顔をしていた。 それなら、そんな顔、と言われるのにも納得がいく。 柳眉が釣りあがる理由も、不遜と言われるわけも、 よもや音なき言葉に向くとは思いも至らず。 苦しげな色を見れば案じるような音でもう一度名を呼ぶ。 小さく漏れる声が心を揺さぶる。
薄く開かれた唇からは真白な牙が覗く。 視線はすぐに揺らぐ琥珀へと移ろい]
――…、ン、
[角度をつけて口付ければ無造作な髪がそちらに流れる。 抱き寄せるが難しいなら 背へと回す腕は縋るように布へと絡む。 あえて血のみエドアルドの口腔へと流し込む。 痛みと熱に潤む翠は、琥珀が喜んでくれる事だけをただ願い。]
(-58) 2017/10/04(Wed) 18時半頃
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……そうだ。
[むすり、とした顔。 其れも他ならぬトレイルの血の香りに惹かれてなりを潜め。
とろり、琥珀が潤む。 血に酔う、眩暈がしそうなくらい。 ずるりとソファの背凭れから片手が滑る。 トレイルの肩に置くような形となって抱き寄せるに易くなるはずで。 流し込まれるを飲み干す、喉の鳴るおと。]
……、ぁ、……ふ
[もっと、とねだるように 息継ぎのあわいに舌先が覗く。 血の滲む処、舐め取ろうとしたは本能的な反応が半分。──もう、半分は*]
(-59) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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─ 書斎 ─ [狗の體が朽ちず空へ溶ける、今。 一刻の猶予も許さぬだろうときに、掛けてしまう声は人の弱さか。]
おうおう、どういたしまして。
[下げられた頭>>211を掌で掻き乱す。 聲の無い言葉を拾い上げることが出来るのは、予想が出来ていたから。
白金へ指を通し乍ら、プラチナブロンドを収集する悪趣味を思い出す。 奴なら喉から手の出る程、此の髪を欲しがりそうだ。]
(226) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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お前はちょっくら鈍すぎるな。 陽の当たる場所にさっさと 戻った方が良いように思うがね。
[此方を睨みつける様な漆黒>>218へ、男は平静な言葉を返した。
買い手の情報は探らない。 特段知る必要も知りたくもないのだから。 少年の抱える志の形など、男の理解には及ばない。
心優しき青年が簡易な手当てを施す間、止めることも無く扉を開き。]
(227) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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[──待ち構えていた薔薇の欠片に、足を止めた。]
……次から次へと って感じだなア、おい。
[最早、ニコラス・ディロンの仮面を付け直す暇すら無い。 狗を従える其の姿は、明らかに喰らう側のもの。 髪を掻き上げた手を其の儘に、懐へと手を忍ばせて。
生憎、進むも戻るも狗の道。 次いで出てくる金ふたりに、警告を投げることもしない。
ミルフィオリ、とは彼奴の名か。 少年の知る者で或るのなら、見逃してくれるか否か。 声の固さからして、如何も後者の香がするが。
からりと乾いた唇で、男は強引に笑みを造った。*]
(228) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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/* 将来的にニコラスに弟子入りしよ、、、、
(-60) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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