204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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りーちゃんは 好きな人とか、いないの?
(-61) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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[ 距離は取ったままのちいさな声。
聴こえなくてもおかしくはありません。 届かなかったなら「やっぱりいいや」と笑って、りーちゃんはこれからどうするのかを尋ねることにしましょう。* ]
(206) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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(やべ。まずった)
[向けられた笑顔に嫌な汗が流れるけど。>>195 とりあえず今の時点でのお咎めはないらしい。]
別に偉いとか、そんなんじゃない。 何もしないのも気まずいだけ。
[唇を尖らせながら、ぼそぼそ零す。]
(207) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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うわ。 なにこれきめ細やか。
[覗き込んで、メールの内容に戦慄する。 野郎同士の約束なんて、 『暇なやつ遊ぶべ』『いつ』『行けたら行く』で終わりだぞ。]
いいよ俺は… 必要なら栄介に聞くし。
[誘いには首を振る。 元々積極的にメールをする方ではない上に。 文面から伝わるきらびやかな世界に、気後れしてしまったから。]
(208) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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えーと 蒼井、知ってる。同期だし。
あー…うん。
[と言っても、まともに話したのなんか今朝が初めて。 だから知り合いなんて言えないかもしれないけど。 曖昧に頷いて、ニモの後について部室に入る。
もしも写真を見せてもらえたら、 知ってる顔は、他にもいたかもしれない。]
(209) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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おじさんおばさんは元気? にーちゃんは相変わらず国外? あいつらは進路とか決まったのか。
[世間話がてら、ニモの家族について質問を飛ばし。]
ニモはプレゼント決まった?
[適当なところに腰を下ろすと、 最後に問いは、専らの懸念材料について。]*
(210) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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/* 藤先輩→ニモ先輩 樹村くん→ニモ先輩
じゃないかなあこれ、りーちゃんも好きそう。せんぱいモテてる!! いやもう卯月もほとんど決めているのだけど 夜、夜に ね !
(-62) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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[本当に聞きたいのは、別のことだった。]
(-63) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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─ 現在/図書館 ─
[ レポート用紙を埋めている藤の思考は、不意な振動で途切れていきました。 音源は机の上に置いていたスマートフォン。 勿論マナーモードにはしてましたが、静かな図書館では振動でさえやけに大きく聞こえるものです。
どうやら幾つかメールが来ているようでした。 その一つ、サークルの後輩たる蒼井のメール>>161に思案します。
グループ分けか。 俺料理得意な訳じゃないから、部屋の準備か受け取りに行くか、かな。 多分出来合いが主になるだろうから、料理の準備役でも良いんだろうけど。
藤はあまり仕切るタイプではありませんから、放っておいたら誰かがグループ分けしてくれるだろうと、一度スマートフォンを置きました。 ]
(211) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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[ 伸びを一つ。 時計を見れば丁度昼時。 そういえば、お腹が減ったような気がします。
脳内で食事処を幾つか思い浮かべては、結局近い食堂で良いかという結論に至ります。 ラーメン、唐揚げ、カレー……何食おう。 藤は馬の尾如く結んだ髪を一度解こうとして、食事をするからそのままでいいか、と手を下げました。
本や筆記用具を片付けていれば、再び振動するスマートフォン。 見てみれば、《 ニモ 》の文字が表示されています。 いつものようなメールに、藤は仄かに眉を下げて笑いました。
彼女に随分と心配を掛けさせている自覚はあります。 一度、その前で情けなくも倒れてしまったからでしょう。 ]
(212) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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[ あの時、目を覚まして一番初めに見た、どこか苦しそうな笑顔を藤は忘れる事は無いでしょう。 「おはよう……?」と鈍い頭、夢心地で返した後、まさか過保護になられるとは思いませんでしたが。
自他ともに認める世話の焼きぶり>>182に、流石の藤も自分の管理の甘さを反省したものです。 それもあって、今では“ 多少顔色の悪い長髪の先輩 ”で居られるのですが。
変わることのない、メールの文。 藤とて必要以上に心配をかけてしまうのは、大変不本意ではあります。 ]
(213) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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『 来てるよ 昨日も午後からは居た
心配かけてごめんね 』
(214) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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[ 最後に一つ、イヌの絵文字を付けて。 ……やはり猫派だったかもしれない、と、猫の絵文字もその後ろに付け足しました。
高橋にも、『ご心配おかけしました』とメールを打って。 此方にはひよこの絵文字をつけておきましょうか。
ゆらりと髪を揺らしながら、向かう先は食堂です。 今日のおすすめメニューがあれば、それも良いかもしれない。 そんなことを考えながら、歩くのでした。 ]*
(215) 2016/12/17(Sat) 16時頃
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/* さて、誰か空いてるかしら。 色々迷子な土曜日。 お尻を触られたと思って驚いたらタッチし始めた赤ちゃんでした。 かわゆい。(#^.^#) */
(-64) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[ 伸ばされる白いゆびさきが、>>203 わたしの肌に、… 触れました。 触れた箇所が熱くなって、目蓋を一度伏せ。 その場所に、軽く触れた。]
そう、かなあ …… じゃあ、笑ってることにするね
[ かわいいと思われたいのは、 …… 。 伏せていた目蓋を上げて、 へにゃりと、頬を緩めて笑う。 笑っていた方が幸せになれるって、 誰かが言っていたような気もするし。
プレゼントに関しては、卯月も悩んでいるよう。 共に難しい顔を浮かべられなくとも、 考えることは、おんなじなのだろうか。]
(216) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[ そして、わたしの向ける言葉に、 ちいさく返ってくる、声。 眸をまあるくさせて、うろと泳がせて、 もう一度、上目で卯月を見詰めます。
くちびるを、開いて、そして閉じて。 続けられる言葉は、 ]
…… そう、なんだ。
[ としか、残せなくて。 それから、近く在った距離を離し、
…… ── でも、 >>194 うれしいのは、ほんとう。]
(217) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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そだね、いっぱい楽しもうね。 美味しいごはんもたあんと食べて、 楽しい夜を過ごそうね。
[ 胸の前で拳が握られるのを見て、 わたしもおんなじように拳をきゅっと握る。 きっと、楽しい夜になる筈だよね。 わたしは、そう。今は信じていた。]
(218) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[ 離れたままで、ほんとうに小さな声は、 微かにわたしの耳に届いたよう。 前を向いたまま、わたしも同じく言葉を そおっと小さく返したんだ。]
(219) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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いるよ、すきなひと。 パーティーにも、いっしょに、
(-65) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[ 自分では気付けなかったけど、 ほんのりと耳許は赤く染まるほどあつかった。
この後の予定を聞かれれば、 話題を逸らすように言葉を綴る。]
んとね、ごはんたべたら、 クリスマスプレゼント買いに行こうかなって。 うーちゃんは、どうするの?
[ って、鞄をつい抱き締めた。 鞄につけられたきゅうちゃんの頬も、 ほんのり赤く染まっている気がした。]**
(220) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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( 素直じゃないのも 変わらないね )
[ 唇を尖らせる様子をみてこっそり笑いながら>>207 メールに対する反応にはそうかな?と返して>>208 ]
ちゃんと細かく決めた方が グダグダにならないでしょー?
……ん、わかった ほんと仲良いんだね、キミたち
[ さて、私は何を担当しようか。 うーんと考えること数秒、 とりあえず返信はあとにした。 ]
(221) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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あ、海と知り合いなんだね かわいいよねー、あの子 私の中でお嫁さんにしたい子ナンバーワンだよ
[ お前の嫁かよなんてツッコミは聞いてやらない。 律が頷くの見れば、扉を開けて どうぞ、と中へ促した。 ]
(222) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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──→ サークル室 ──
えーと、ほらこれ この子とー、この子とー…
[ コルクボードに飾られた写真を一枚取って 律に見せながら一人一人指差して紹介する。 その中に彼の知り合いがいたかもしれないけれど 私はその反応を見る前に、教科書を漁りにいく。 ]
(223) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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うん、元気元気ー 昨日 律のこと話したら 今度ご飯食べに来いって言ってたよ
お兄ちゃんは、そうだね どこにいるのか知らないけど この前変な人形送ってきたから生きてはいるはず 一番下がようやく高校決まったところー
……律のとこは?みんな元気?
[ 視線は本の山へと向けたまま 後ろの律に言葉を返して あった!と目当てのものを見つけ立ち上がれば くるりと律に振り返る。 ]
(224) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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プレゼント? んー、まあ決まってはいる、かな そんな大したもんじゃないから これでいいかなーって悩んではいるけど
[ 律から少し離れたところに腰かけて 律は?と視線で問い返す。 その様子じゃ、まだ決まってないのかな…? *]
(225) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[メールを送り、くるみパンをかじり、すっかり冷めたレモンティーを飲み、屋外のベンチに座って入ればそれは体も冷えると言うもの。 それでも本日、個人的な都合により食堂は使いたくありません。 意地でここに居たものの、午前の講義の合間に仲間の減ったレモンティーは底をつき、流石に温かな飲み物を仕入れようと腰を上げた頃。
視線の先に、どこに向かうつもりかサークル仲間の姿を見つけて>>144>>172声をかけた。]
三辻くん。 おはよー、プレゼントの件、聞いた? って言うか、見た?
[既にメーリングリストが出回っているため、其方から知ったか他の誰かに聞いたか。 荷物を持ち小走りに駆け寄っては首を傾げて問いかける。 手持ちのビニル袋には、空のボトルとチョコの箱。冬季限定なメルティなキッスのアレだ。]
(226) 2016/12/17(Sat) 17時頃
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樹村君も来るんだねー、誘ったの三辻君なの? 誘える友達がいるっていい………。
[はた、とそこで止まったのは。 誘える友達がいるのは良いと言いかけて。 それは、非リアの友達がいるのが良いと言っているようで。 思わず、口元を押さえて目をそらしてしまった。違う、違うのだ。]
ええと。 うん、仲良しさんがいるって良いよね!
[パーティに誘う、の部分を省いた。 因みに自分の友達は悲しいかな、ほぼリア充か、非リアはバイトに勤しんでいるのだった。]*
(227) 2016/12/17(Sat) 17時頃
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/* 長いくせに話進められなくて申し訳ない…… うぅ……律くんお話し上手だなあ
藤くんの絵文字とてもかわいい… 里咲と卯月のペアとても綺麗だ…秘話きになる… 海ちゃんとミッチーの組み合わせもかわいいなあ
(-66) 2016/12/17(Sat) 17時頃
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[ 寒い中、意識は遠い。 携帯が震えた気もするけど、それについては昼ごはん食べながら確認することとした。 何処かぼんやりとしている中、自らに向けられた言葉に驚いた。]
うぉ、蒼井か。 ……あー、うん。さっき小椋センパイから。 律に言ってくれて、ありがとなー。
[ 律のメールを見ていたから、誤魔化しは聞くまいと素直に認める。 小走りで寄ってきた蒼井に罰悪そうに小さく笑う。]
(228) 2016/12/17(Sat) 17時半頃
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[ 言い淀んだアレは察しもつく。 そこまで、気にしなくていいのになー、 とあからさまな蒼井を見て思った。 律はそこまでリア充非リアに固執しているようにも見えなかったから。]
そー、律を誘ったのはオレ。 いーだろ。 高校から、ずっと仲良いからな!
蒼井のおとーとさまは、 リアルが充実してるようだな。
[ 天体サークル以外にも入ろうと思っていたから、他のサークルの新歓にも参加はしていた。 その中で出会った蒼井陸とは、連絡先を交換している仲。 時々、メールが来る。大抵、自慢な内容だけど。]
(229) 2016/12/17(Sat) 17時半頃
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