253 緋桜奇譚・滅
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、賞金稼が1人、首無騎士が3人、擬狼妖精が1人いるようだ。
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やっぱり人狼は実在するんだヨ! うっひょひょーい!
(0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* あれ、59分なのに更新した? まぁいいや村人だよかったー!
(-0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* >>0 アッハイ
(-1) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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―― 翌朝 ――
[花弁の色はより鮮やかな緋色に染まっている。
それと同時に禍々しい妖気を感じるようになっていた。]
ふむ、桜が妖に変化してきよるんやろかねぇ。
それとも強い妖の仕業なんやろか。
どっちにしても結界の強化はせなあかん。
[寺全体を覆うような大きな結界は自分の手に余る。
だからこの寺には参拝客に紛れて妖の類も平気で入ってくるのだ。
それでも悪意のある者は弾いていたはずなのだが。
桜の様子を見ればほぼ効果がなかった事は窺い知れよう。
ならばせめてこの桜と、冥府への入り口だとされている傍らの井戸の周辺だけでも強化しておかねば。
そう決めると仁右衛門は早速法力を編み込み強力な結界を作り出した。]
(#0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
誰が喰わせとるんやろねぇ。
桜は動かへんし、誰かを誘ってもおらへんし。
死体は勝手に動かへんやろし、誰かが運ばな桜も人なんぞ喰わへんわ。
[今朝、目が覚めて桜の様子を確認した時に気づいた事がある。
根元にべったりと血が付着していたのだ。
じぃ、と見つめていればその血はやがて吸収されたかの如く消え失せて。
変わりに花弁は一段と鮮やかな緋色へと変化した。
見てはいないが恐らくはそこに死体があったのだろう。
きっと死体も桜へと吸収されたに違いなかった*]
(#1) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/*えっっっっっっっっっっ????
(-2) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 首無?????首無マ?????? あんなに赤っぽい人たくさんいたのに?????
(-3) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 首無しなの確認。 他の赤は誰やろな。
(-4) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 驚き桃の木山椒の木だぞ????
(-5) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* ほー、道ずれ死ねらえと! 老い先短い命じゃしのう
(-6) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 占い師……? けむけむと香って気づけばいいのかなぁ?
(-7) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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…… … いろけ な い 。
[衝撃的な指摘>>0:262に。 人であれば真っ白になったであろう元々白い煙。
そのまま、人の形も散ってしまいそうになったところで。 ぼふんぼふん>>0:263と撫でられた。]
(1) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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うむうぅ、むずかしいなぁ。 どうすれば、色気なると思う?
[本気の本気な声音で問いながら。 煙はされるがまま、撫でられるまま。]
橙紫の派手な着物? 知ってるぞぅ、がおーっと凶暴な半分こ提灯だ。
こぅひぃとかすてぇら食べている暖琴の、だ。
[じぃと見られれば。 頭部を其方へ向けさせて、じぃと見つめ返させていた。 そんなお見合い暫し。]
(2) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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言葉は、後は何も見てないぞぅ。 人喰い桜も見てない、ない。
まぁだ、何にも見てないない。香ってないない。
[煙の姿の輪郭が不意のぼけて。 頭部の形した場所を撫でる手をすり抜ける。
ふわ、ふわ、と1歩、2歩、人のように跳ねて歩くと。]
(3) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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ほな、ほな、またのぅ。
[またふわふわと気紛れお散歩の続き。**]
(4) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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― 翌朝 ―
[舶来物の卸問屋で、珈琲豆を無事に仕入れて。 それから、店で出す菓子を揃えに、へいも屋へ向かわなきゃって。 オイラ、街道を早足で歩いてたんだよね。 そしたら途中で、なぁんかまた物騒な話をしてるもんだから、少し歩を緩めて、聞き耳なんざ立ててみたのよ。]
…………うへぇ、また……。
[まさに昨日話してた、アレだった。 しかも、桜の緋が一段と艶やかになっただの、禍々しい妖気を感じるだの、桜の根元に血がついてただの、笑い事じゃないぞこりゃ。]
(5) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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― 翌朝 ―
ふん、ふん、ふん
[ころころぽこぽこ。無邪気な音を響かせながら、通りを歩く。 鼈甲飴をころころ口の中で転がして、鼻歌まじり。]
(6) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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Trick or Treat♪ Trick or Treat♪
[軽快な足音に乗る歌声は、軽く、明るく。 父親譲りの流暢な発音で、言葉を紡ぐ。 ささやかに風に乗る。]
(*0) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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Halloween not finished forever!
[無邪気に、朗らかに。]
(*1) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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んーーーっ、今日もいい天気だぞーーっ
[大きく伸びをして、にぱっと笑った。**]
(7) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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凛は何か知ってたりしないかなぁ。 物騒なのはよくないよくない。
[なにせ、あんな裏家業やってるし、もしかしたら詳しいかもしれないし。 菓子を買うついでに、ちょっと聞いてみようかなぁ**]
(8) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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/* のんびり村側雑魚でもやるかー と思ってたら窓赤くてどうしようびっくらこくわよ
(-8) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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[>>0:256死体にこれ以上用はなく、暗がりに連れ込まれたときも近くに人の気配はなかった。この死体も酔っていたとはいえ知恵が回る。だがその知恵が仇となったのは因果応報といったところか。]
[死体をそのままに、提灯の灯る往来には戻らず女の姿は夜の闇へと溶けた。
心臓を抜かれた怪死体が見つかったとしても、陰陽師や妖ならともかくただの人間の捜査で揺籃に行き着くことはないだろう]
(9) 2018/11/08(Thu) 02時半頃
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―六道珍皇寺境内―
[仕事をした日から数日後、女性客から聴いた話>>0:219を思い出した揺籃は一目見ようかと参拝客に混じり六道珍皇寺の井戸へと足を向けた。]
ふむ、なるほど。 人が魅入られるというのも頷けるものだな。
[桜の木を見上げていると、「このあいだよりも紅くなってる」「死体があったらしいよ」とさざめくような参拝客の話し声が耳に入るのをきいて、ふと、あの死体を放置したのは不味かっただろうかと思い返す。]
(10) 2018/11/08(Thu) 04時頃
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[人間は知らなくとも、妖のあいだでは有名な言い伝え。京の妖では新参者の部類であろう揺籃も知っている話。
狂い咲きの桜が紅い花弁を散らす刻、冥府への扉が開く>>#1、と。
もし、それを知る者があの死体を見つけたならば、利用する可能性があるかもしれない。あの路地はこの寺からさほど遠くない位置だった]
まあ、今さら詮無きことだな。
[殺しに後悔もないゆえに、揺籃は死体の行く末を調べようなどとはしない。 次があれば面倒だが埋める程度はしようかというくらいの軽さでそのことをうちやったのだった**]
(11) 2018/11/08(Thu) 04時半頃
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― 回想・へいも屋>>211 ―
ふふ、ありがとう。 お金は足りているわ。
けれど、占いにも興味はあるから。 次にいらっしゃる時はそっちでお代を払ってくれても。
こちらとしては問題ないのよ?
[そう笑って応じて。 なんやかんやで、へいもの記憶から作ったごま団子は上出来だったようで。 それは大変喜ばしい話であった。]
(12) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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