229 観用少年
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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――科学の発達した現代でなお生き残る御伽噺
これはきっとそのひとつ
(#0) 2017/10/04(Wed) 00時頃
職人たちが作り出す「生きる人形」
それは美しい少年の形をしていた
人形のように一日の大半を眠って過ごし
波長の合うものと出会うことで目を覚ます
主食は日に三度のミルクと週に一度の砂糖菓子
そして何より 持ち主の「愛情」
製造方法は門外不出
あまりの希少さに時に都市伝説として語られるそれは――
(#1) 2017/10/04(Wed) 00時頃
しかし、確かに実在していた
(#2) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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[高いオフィスビルが立ち並ぶビジネス街。 威勢の良いビルが競うようにして天を目指すから、 この街の空は遠く、小さい。 似たようなスーツ姿が、似たようなビルから吐き出されては消えてゆく。 皆一様にどこか早足で、何かを目指しているようだった。
そんな街の一角に、突如として背の低い建物が現れる。 黒を基調とした石造りのそれは、 道沿いに面した壁には大きなショウウインドウが嵌め込まれており、何らかの店であることを伺わせる。 けれど、ショウウィンドウを覗けば空っぽで看板もない、一体何の店なのかは不明だ。 硬く閉ざされた木の扉には、申し訳程度に「OPEN」と表示されたプレートがかけられていた。
大抵の人間は、それでこの店に興味を無くす。 それでも興味を持って―あるいは何らかの情報を得て確信をもって― 扉を押し開けるのならば]
いらっしゃいませ。
[きちんとスーツを着込んだ初老の男性が、 完璧な角度の礼でもって来訪者を迎え入れるだろう。]
(1) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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[中は薄暗い。 窓はぴっちりと閉められ分厚い遮光カーテンがかかり、 あちこちに設置されたランプの灯りが光源となっていた。 どこかで香でも焚いているのか、室内はほのかに甘い香りで満たされていて ランプの灯りと相まっていかにも幻惑的な雰囲気を作り出している。 壁際に並ぶ天井まで続く背の高い本棚には、本がぎっしり詰め込まれていた。 中央には丸テーブルとロッキングチェア。
そして、その奥には、また扉。
男は穏やかな笑みを浮かべたまま、問いかける。]
恐れ入ります。 こちら、が、何を売る店か――ご存じでいらっしゃいますか?
[来訪者が首を振ったとして、男の笑顔が崩れることはない。 そういった人間の対応にも慣れている様子で、 男は続いて問いかける。]
(2) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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では、観用少年-プランツ・ドール-という言葉を、聞いたことが御座いますか?
美しい少年の形をした、生きる人形。 殆どを眠って過ごす彼等は、 運命に出会うことでその目を覚まします。 日に三度のミルクと週に一度の砂糖菓子、 そして愛情を注げば、 永遠に美しいまま生き続ける、お人形――……。
……当店は、その、少年を売る店なのです。
[ここで、男は一度言葉を区切る。 そして相手の瞳の中に欠片でも興味を見つけることができたのなら、 男は笑みの形を保ったまま、説明を続けるだろう。]
観用少年を生み出す技術は極秘とされ、 世界中に目を向けてもその職人は極僅かしかおりません。
故に――彼等はとても、高額です。
(3) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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[そうですね、勿論モノによって差はありますが、ざっとこれぐらい―― そう告げる金額はとても一般市民の手が届く金額ではない。 思わずよろめきここから逃げる画策を巡らす者も少なくはない。 けれど]
しかし、――お客様は運が良い。
[来訪者が何か行動を起こす前に、男は言葉を紡ぎ出す。 浮かべているのはやはり笑顔――の筈なのだが、 どこか、迫力さえ宿っていた。]
(4) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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こちらでお売りしているのは全て中古の観用少年です。 新品に比べると、それはもう格段に、お求めやすい価格となっているのです。
様々な事情から手放された観用少年が行き着く場所のひとつ…… それが、こちらなので御座います。 彼等は次に目覚める時を待ち、今はただ静かに眠りについています。 ……どうです、ご興味は?
[男はじっと来訪者を見つめる。 来訪者が頷いたのなら、男はすっと目を細め]
さぁ、どうぞ。 心行くまで御覧ください――美しく哀しい、観用少年達を。
[男は一礼すると奥の扉を開け放ち、 店の中心へと来訪者を導く。 そして来訪者は目にするだろう。
目隠しをされた観用少年が並ぶ、 恐ろしくもどこか美しい、この世のものとは思えない光景を。]
(5) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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[男の名はハワード。 観用少年を仕入れ、メンテナンスし、売る―― そういうことを生業としていた。]
いらっしゃいませ。
[男の過去を知る者はいない。 男が何故この商売を始めたのか知る者はいない。 いつからこの店があるかのを知る者はいない。 ただ、男は人形を売る。 運命に手放された哀れな人形を仕入れては、真っ白に戻して売りさばく。 それをもう、ずっと繰り返していた。]
おや、これはこれは。毎度ありがとうございます。 丁度、お客様向けの少年が手に入ったところで御座います。
[「ある種」の商売を行う人間にとって、中古の観用少年は非常に便利だ。 故にそういう顧客も多く抱えていた。 売った後の少年がどういった扱いを受けるか、 それはハワードの関心の外である。]
(6) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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どうです、こちらの少年は「以前は」非常に従順であったと聞きます。
[いかに売るか]
丈夫なものを十体ですか。 畏まりました。来月までにご用意致します。
[どれだけ売るか]
――はい、ハワード。 おや、ええ、それは良い。すぐに引き取りに上がりましょう。
[どれだけ仕入れるか
それが、ハワードの全て。]
(7) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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……ご購入の決心をされましたか? 素晴らしい。 では、少年の目隠しを外しましょう。 さあどうぞ、新しい主人よ、彼の目の前へ―― 一度目覚めた少年は、次に視界に入ったものに否応なしに愛情を抱くのです。
[そして目隠しを解いた先、 その瞳に誰かを映した少年と、 その瞳の向こうに立つ人がどんな物語を紡ぐのか――]
さあ、目覚めなさい。
[科学の発達した現代でなお生き残る御伽噺。
これはきっと、そのうちのひとつ]
(8) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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観用少年―Plants Doll―
(#3) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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/* 秘話あるね てすとてすと 設定項目にでてこなくてびくついてしまった そしてしょっぱなからチップ設定まちがえたよぉふええ><
(-0) 2017/10/04(Wed) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2017/10/04(Wed) 00時半頃
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/* おい ランダム希望
おい
(-1) 2017/10/04(Wed) 00時半頃
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執事 ハワードがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(執事 ハワードは村を出ました)
執事 ハワードは、メモを貼った。
2017/10/04(Wed) 00時半頃
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[薄暗い店の奥棚、幾重もの遮幕い遮られた、 喧騒から隔絶された小さな部屋。
薄闇に燈る雪洞が照らし出す遮幕の内からは、 朧な影のみが揺らりとしていた。
薄衣でも被っているのか、影の半ばはなだらかな斜で、 影絵の指先だけが光源を弄ぶ仕草が窺える
誰を待っているのか、など言葉にする必要もない。
主たる影が遮幕の外に移れば顔をほんのりと上げて、 少年たちの世話や、客の相手をひととき解放された男。
幕が上がるのを天蓋の閨の上で唇に三日月を浮かべ、 その姿を双眸に映せば、そうっと両手を差し伸べて]
(9) 2017/10/04(Wed) 11時頃
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……遊んで
[密やかな音は微かで掠れている。 それでいてとろりと熟れた果実の甘みを孕んで、 薄衣を羽織った肢体が、きし、と寝台を軋ませた。
寄り添うように、求めるものへと距離を詰めたい。 健康的な肌色の素肌に鬱血の花弁がはらはらと散る姿を、 欲のままに、愛慕のままに晒して、誘う一幕]
(10) 2017/10/04(Wed) 11時頃
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[男が望めば、望む限り。 より声枯れるまで囀り――その情を糧とする。
男が唯一望んだ観用少年は、 男が土産としたひと欠片の砂糖菓子を含み、笑う。 上等の甘い菓子を含まされるのは、つまり――…]
(11) 2017/10/04(Wed) 11時半頃
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執事 ハワードがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(執事 ハワードは村を出ました)
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[さて、今日はどんな客が訪れるか―― あるいは訪れないか。
店の扉は、開かれている。]
(12) 2017/10/05(Thu) 00時頃
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/* 自動キックすっっっっかり忘れていたよね(すっかり忘れていた顔)
(-2) 2017/10/05(Thu) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2017/10/05(Thu) 00時頃
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[あるところに、とても仲の良い王様と王妃様がおりました。
王様はとても勇敢で賢く真面目で、 王妃様は少し身体が弱くも心優しい方でした。
国は平和に栄え、二人は国民からよく慕われておりましたが、 ただ一つ問題が――
そう、二人の間には、跡継ぎとなる子どもが居なかったのです。]
(13) 2017/10/05(Thu) 00時頃
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