191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― 6day ―
さんはいらないよ。 どうせ青臭いガキだから。
名前は覚えたよ、景山。
[そんな態度は傲慢不遜に見えるだろうか?>>9 生前ならともかく、今の自分に丁寧というのは似合わない。
が、無銘の名には思わず目をむいた。]
そうか、見られてるよな、あの場にいたんだし。 まぁ、ありがとう。
[素直に受け取るには思い出の形が歪だが。 今ここでできることがない以上、受け取っておくしか出来ない。]
(19) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[やがて敵がいなくなれば、座り込む。 疲れなんて、とっくに限界だったのだから、当然だろう。]
逆だよ。 止めることしか出来なかったんだ。
トドメさしたのはあなたか? 感謝してるよ。頭が上がらない。
[自分の限界、それは理解しているつもりだから。 礼を言うのに邪念はなかったが、彼の棘を見る限り、トドメは彼なのだろうか。そんな考えしかなくて。
その会話が終われば、すぐに微睡みに落ちるのだ。]
(20) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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― 7day・スクランブル交差点 ―
[その日は、原初の地点で目を覚ます。 最終日。最期となるか、最後となるか。 それは死神だけが知っていることなのだろう。]
……生き残らなきゃな。 まずは、それからだ。
[傍らにパートナーはいたか。 ともかく、ミッションを確認する。>>#0]
(21) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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[天空に近い場所というのは、最も高い場所。 謎解きは簡単だ。だが、それにしては気になる言葉もある。]
……引導を渡す。 首謀者ってのは、ゲームマスターだよな。
[殺さなければならないのか。 あのゲームマスターは、悪い人だとは思わなかったが。
……そもそも、そんなことを考える時点でおかしいのだろう。]
行くか。 天へ昇る。
[求められることがそれならば。 自分はそこに赴こう。 ここまで来れば、さっさと決めるのだ。
何人いるか、もうわからないのだから。*]
(22) 2016/06/17(Fri) 20時半頃
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今更だな。 なんの準備がいるんだ?
[軽く答えるのは、事実。>>26 ここまで生き残る上で、必要なことはやってきた。 後は、同じことを今日もやるだけだ。
そう、北に向けて歩けば。]
(32) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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[何かしら響く音が、後方から聞こえる。>>@10 そうか、最後のポイント稼ぎ。 ゲームマスター以外も必死か、なんて。]
後ろからつけられるのは気分が良くないな。 ……今日は万全だぞ。
[振り向いて、剣を飛ばす。 たとえ堅くても、必ず柔い部分はある。 鎧の関節部分は堅牢にできないように。 そこを貫いていけばいい。]
(33) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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認められるまでやるのか。 限界まで根比べと洒落こむのか。
……さぁ、どっちだろうな?
[微笑み、ノイズの群れを剣で突き放す。 本調子の今、近づかれることはないだろうが。
このままであれば時間がまずいかと、パートナーである彼女を見て、問うてみる。*]
(34) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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/* 今日中にせめて象までは辿り着きたいな。
ラストバトルが一日で済むとは限らんし。 壁とか象とか積極的に突破する必要性がある。
(-12) 2016/06/17(Fri) 22時頃
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/* 自分達が象と戦っておけば、とりあえずは他の組がGMんとこにいけるしな。 ううむ。蟹、壁。 更にこっちはロックオンされてるとするとだ。
3組かぁ。他に任せっきりになるかもな。
(-13) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
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そうか、じゃあ終わらせるべきだな。
[初日にやったように。 剣の雨を、蟹たちの頭上に降らせる。 昨日とは違う、強力な豪雨。
鋏のブーメランも叩き落とし、引き裂いていく。 いずれ片が付けば、彼女の動きが目に入る。>>42]
(49) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[その視線を追えば、死神。>>@14 いつか狐を追わされた、あのミッションの死神。 傘で降り立った褐色に、剣は向けずとも。]
何かすればいいのか? それとも押し通ればいいのか?
強行手段に出ても驚かないぞ。
[臨戦態勢は崩さない。 いつでも抜刀、射出は出来るように。 戦う姿勢は見続ける。*]
(50) 2016/06/17(Fri) 23時頃
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[手を振る死神はゆったりとした口調でこちらを誘う。 あそぼ。その意味が、わからないわけでもない。>>@16]
忙しいんで、手短でも構わないかな。
[近寄る狐を、手につくるサーベルでいなす。 もう一度来るようであれば、残る二匹も切り捨てるだろう。]
(69) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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[彼女の言葉に滲むのは、何か。>>63 その感情を今感じていない自分でも、伝わることはある。 だからこそ、強く手を握り直した。]
心配するな。 俺達ならやれる。
[そう励ます言葉は、今までと少し違うかもしれない。 だけど、それで問題はないのだ。
一人で、全てをやる必要はない。]
(70) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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消しに来るなら、反撃させてもらう。 ノイズって従者がいるのと空をとべること、それ以外、そっち側のアドバンテージはないんだろ?
来るなら殺してしまうくらい本気で来ないと、死ぬぞ。
[目の前の死神を挑発するように。 来るならば断つ。 その意思表示を、強く添えた。]
(71) 2016/06/17(Fri) 23時半頃
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[弾かれた剣は、自らの方へ飛んでくる。 そちらを見つつ、相手の死神も見つつ。 どう動くべきか思案していた。
そうしていると、石突きが、彼女に突き刺さる。>>76]
剣を、砕くか。
[動揺はさほどない。 どちらかと言えば、里佳が怪我した。 ……そちらが重大なのだ。]
(78) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[弾かれ、飛来してくるサーベル。 それをつかめば、素早く握り直して、振りぬかれる傘を弾く。>>@23]
元参加者なんだろ? サイキックが使えるってこと自体は考えたさ。
切り札は最後までとっておくものだぜ。
[そう言うと、もうサーベルをもう一本作っての二刀流。 その出で立ちで後退した彼女の前に出る。>>77]
(79) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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剣を砕けるってのなら相当な威力だが。 それでも、不意を打って砕いたんだ。 なら、強度ではこっちに利がある可能性はあると思わないか?
[二刀流は本来、短い刀と長い刀、二種類の刀を使って戦うのが元来の流儀だと聞く。 創作物で二対が同じ剣なこともあるのは、統一感というか。 ただ見栄えの問題で、実用性は考えられてないが。]
俺は、これでいいんだ。
[本来偏りが出るからこそ、二種類の刀を使うのだ。 つまり、偏りの出ない無欠であれば。 ……さほど、問題とならない。]
(80) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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[問題があるとすれば唯一。]
まぁ、大好きという割には。
良くも俺を狙わなかったもんだ。
[少しばかり、好戦的になりたくて。 時間のことを忘れてしまいそうだな、ってことだけだ。*]
(81) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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どうだろうな。
[口元に笑みを浮かべて、それだけ言った。 腹の探り合いというのは、楽しめる人間からすれば、どんな状況にあっても楽しめるものだ。>>@26
肩に突き出される傘を、二本のサーベルで救い上げるように弾く。元々二刀流は、攻撃のためでなく。 二本の刀で防御し、堅実に一撃を叩き込む。 そんな戦法のための戦い方なのだ。]
(86) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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斬り、突き、どちらにも対応できるってことは。 相手の獲物に限らず戦えるんだぜ?
[ただ、そこで攻めに転じることは、出来なかった。 ノイズが見えれば、里佳の所まで戻らないといけない。>>@29]
(87) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[一瞬を突き、彼女もこちらへ触れに来る。>>82 こちらに来て触れていないと、彼女は無力だ。]
……割ときついな。
[バラバラに戦うことが出来ないというのが。 これほどまでに、きついとは。
相手が自分に集中していても、その下僕がいれば、惹きつける意味などないに等しい。]
(88) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[だからこそ、彼女の提案の意図はわかる。>>83 隠し玉とするならば、それしかないのだから。]
……任せろ。
[そう呟けば、一度前に出る。 傘を弾いた後の死神は、もう既に体制を建て直していたか?]
今度はこっちが攻める番だ!
[左手のサーベルを体の前。防御に動かせるように構え。 右手のサーベルを突き出す。踏み入らない、堅実な牽制。 それを繰り返し、少しずつ死神との距離を詰める。*]
(89) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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/* えっ、いや! サーベルで防ぐっつっても、普通掌底が相手なら切れるぞ!?
片刃とはいえ、防ぐ時にわざわざ持ち替えるなんて、そこまではなかろうし……。 ええと、これはどうするべきか……。
(-38) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[理解は酷く及ばなかった。 サーベルとは、斬ることも出来る西洋刀。
何故、掌底など繰り出せる。>>@31 普通、こうなったら防ぐことなどしない。]
……バカかっ!
[このまま相手の右腕を斬り落とせばいい。 そもそも、真っ直ぐに掌底を受ける必要がない。 少し手首を捻って、掌底ごと右腕を斬り落とせば、それで俺の勝ちじゃないか。]
(95) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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[それが出来なかったのは、良心からか、驚きからか。 ともかく、防御に徹してしまった。
続く蹴りには、左肘を上げて直撃は防ぐ。 ……その際にサーベル僅かでも動けば、掴んでいる手は切れてしまうはずなのだが。 もしサーベルが動かないほど強力に固定していれば、サーベルが折れるのが先だ。どちらにせよ、肘くらいは動く。]
ぐっ……お前、なんなんだ。 普通、死ぬぞ。剣に素手で挑むか?
武器ってものの恐ろしさ、知らんのか?
[余程の達人であれば、武器を持つこと自体が危険となるケースも有るが、そもそもそんなものがこんな所のいてたまるか。 この戦いかたは、恐れがあれば、できないだろう。*]
(96) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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/* 年齢制限ない村だから、グロ描写はアレかなとか( 手足切断とか、苦手な人もいるだろうし。
(-42) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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……おう。
[気の抜けたような言葉に、口が詰まる。 もっと怖がるものなんじゃないのか。 そう思うのはきっと普通なはずだが。
次の行動は、目を見開いた。 赤く染まり、なおもドロついた液体を流す、手のひら。 そんなものを見たことはなかったが、動揺していない。
いや、むしろ。 冷たいほど、落ち着いて見れた。]
(102) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[笑い続け、目を見開いて、首を傾げる。>>@33 加虐趣味か被虐趣味か、どちらかは分からないが。
自分の手元の剣はどこかへ飛び、その顔に背を向ける。]
斬る価値もない。 お前の腕一つに、俺が腕を動かす価値は存在しない。
[後ろの里佳の元へ歩いて行く。 どうせ不意打ちで背中に攻撃されても対応はできる。]
……お前、獲物持っての戦いに向いてねぇよ。 大人しく殴り合いにしとけ。喧嘩もできなくなるぞ。
[少なくとも、自分がショックをうけるということはないと思う。さっきは予想外だから止まっただけのはずだ。 だが、今自分が向かっている彼女は、きっと。 そんな場面を見れば、心を痛める。
そこまで捧げる価値が、この戦いにはない。 あくまでも邪魔をするなら、斬る以外にも手段はある。]
(103) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[なんにせよ。]
道化に付き合う趣味はない。 勝手にやってろ。
[自分は高潔でも清廉でもないが。 無闇に人を斬るほど、残虐でも横暴でもないつもりだ。
冷静沈着、慎重に動くものでなくてはならない。 率いるものとは、そうでなくてはならない。*]
(104) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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[そうやって、まだ襲ってくるならそれでもいいと。 考えていたから、向き直った時に脇から伸びた手に驚いた。>>98]
まて、あぶな……!
[くだらない、なんて思わなければよかったか。 とっとと、叩ききっていればよかったか。 振り向いた時には、手は触れ合っている。>>99
だから。]
(107) 2016/06/18(Sat) 02時半頃
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