55 Erwachen 〜Silver Sun〜
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考えてる内に狙いかかられてるきゅん
とりあえずホリー首無確認 ……知っｔ
(-7) 2012/08/13(Mon) 02時頃
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［講師が少女の体を支えるのが見えた。少女は刀を手にしたまま、彼に体を預け――次の瞬間、黒銀の光が走った。目を眇める。やがて光が収まった時――其処にあった存在は、一つ切りだった。否。尚、二つの存在が――変容して、あった。
講師は――兄と呼ばれた姿は、黒銀の刃を携えて其処に立っていた。美しき刀身。禍々しき気配。けして尋常ならざる物。
風が舞う。その「二人」を前に、男は神経の緊張を高めた。刹那、かつての「戦場」が思い出された。翼にした漆黒が、獰猛な獣のように、一たび唸り声を響かせた］
――
［身に、魂に感じる、強大な力。
男は真っ直ぐにそれに対峙して］
(10) 2012/08/13(Mon) 02時半頃
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……覚えていてくれて、幸いだな。
妹思いで素敵な事だ。
［笑みを湛えながら切っ先と共に向けられる言葉に、男は唇の端を僅かに上げながら返した。少女を指していた左腕は、そのまま彼女の兄たる者を指し示して］
だが――
［禍々しき刀に込められるものは、災禍。渦巻く怨嗟。かつて多くの騎士を闇に囚われさせたそれと等しい、絶対の呻き。ざわめく男の精神に呼応するように、漆黒は再び唸った。
構えもなく振り上げられる刀。男は一歩も退く事なく、避ける事なく、翼を形作る数条の刃を一気に伸ばし、彼に向けて切りかからせた。刀を防ぐために動かす刃は、数少なく。防御より攻撃を重視した動き。
元来、攻撃に重点を置いて作り上げられたこの漆黒――「狂えし涅槃」によって。相手の身に打撃を与えられるものならば、腕一本程度構いはしないというように――**］
(11) 2012/08/13(Mon) 03時半頃
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私はバトルになると
しばしば「防御捨てた攻撃」を取る傾向が ある
(-8) 2012/08/13(Mon) 03時半頃
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と ホリーの件は後に
忘れないように
(-9) 2012/08/13(Mon) 04時頃
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後輩可愛いよ後輩
(-37) 2012/08/13(Mon) 23時半頃
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［新たに切れゆく糸を。世界の変容を。
右目に感じつつ差し向けた刃は、相違なく兄の体に突き刺さった。捕らえる感覚に、漆黒も震えた。けれど］
っ、……！
［眉を寄せ、歯を噛みしめる。
男の刃が兄を崩す事はなかった。強き力を持つ漆黒は、しかし、実体なき存在に対しては、多く対応の術を持たない。
男の左腕は、肘より少しく上から、切り飛ばされた。尋常より明らかに黒に近い赤が噴き出し］
く、……私に、構うな……！
［トルニトスの悲鳴には、叱り付けるように咄嗟の声を発し］
(51) 2012/08/13(Mon) 23時半頃
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