164 冷たい校舎村3-2
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――自宅・自室――
――――いてっ。
[鈍い音とともに、額が割れそうな衝撃に思わず身を起こす。
目の前には参考書とノート。 握っているシャーペンの軌跡は、ノートを真っ二つにしている。 握りながら寝落ちたな。これは。
ふう、と息を吐くと途端に冷たい校舎での記憶が蘇ってきた。]
(+4) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
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[リアルな夢でも見たのかな、と眉間を揉む。 と、スマホのランプが光っているのに気がついた。
取り上げてみると、別所からのメール>>3:+4と東彩からの電話>>4:+21だった。 メールを開き内容に目を通す。
そして再び息を吐きだした。]
やっぱり。
[もしかしたら自分は、七五三に酷いことを言ってしまったのかもしれない。]
(+5) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
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[今日、親は泊まりがけで仕事と言っていた。 静かな廊下を歩いて、玄関で立ち止まる。
親族でも何でもない人間が深夜にいきなり病院に押しかけて、待つって出来るのだろうか。
数十秒考えて、ダメ元で行ってみようという結論に達する。 徒歩で行くには遠いが、電車はもうない。
徒歩で行くしかないかと覚悟を決めて、家を静かに抜けだした。**]
(+6) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
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[月満ちる夜は、街灯と月光だけで十分に見渡せた。 のんびりと病院までの道を行く。
待ってる、とは言ったけれど、きっとホストは帰ることを望まない。 帰りたかったら、きっとあんな場所を作らない。
帰りたくない人を無理矢理に帰すのと、帰せたかもしれない人を諦めて自分だけ出て行くのと、]
どちらがより、辛いんだろうね。
[あそこから先に抜けだした自分には、どうしようもないことだけれど。]
(+23) 2015/07/14(Tue) 22時半頃
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[てくてくと歩いていると、車のエンジン音>>+26が聞こえてきた。 ついで、聞き覚えのある声>>+27が自分の名を呼ぶ。
そちらを振り向いて、車の中の人物に視線を合わせた。 先ほどの声は女性のものだ。振られる手とともに、黒い髪が揺れている。 車の方に近寄って、軽く首を傾げた。]
え、っと。かつらぎ、さん? いいの?
[頭をフル回転させて、なんとか当てはまる人物を記憶から引きずり出す。 乗せてくれるなら、とても嬉しい。けれど同時に申し訳ない気持ちもあって。
迷うように視線を彷徨わせた。*]
(+28) 2015/07/14(Tue) 23時頃
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[ああ、よかった。当たってた。 ホッとしたのも一瞬、信号を理由に車内へと勧められた。 確かに断り続けるのも迷惑だと思い、おじゃましますとひと声かけて車の中に入った。
他の人の車には、瑠希のところくらいしか乗ったことがない。 嗅ぎなれない匂いになんだか緊張していると、質問>>+34が舞い込む。]
(+35) 2015/07/14(Tue) 23時半頃
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……居心地が、よかった。 ずっと居てもいいな、と思えたところだった。
[柔らかい笑みを浮かべて、思い返しながら話す。 あの世界は、自分にとって天国にも近い場所だったのは確かだ。]
けど、もう少し自分で進んでみようかと思って。
[多分、後悔するんだろうけれど。 その未来を分かっていて、あえて踏み出した。]
葛城さんは?
[自然と葛城に聞き返した。*]
(+36) 2015/07/14(Tue) 23時半頃
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[部外者である自分が居心地がいいと感じたのだから、ホストである七五三にとってはきっと、もっと居心地がいいんだろう。
そう思ったからこそ、夢が覚めた場所で待ってると言ったのだけれど。
考えてみれば、あんな居心地のいい場所をつくり上げる程度にはこっちに失望して自殺未遂までしてるのだから、 きっと、帰ってきたらそれは奇跡だ。]
(+47) 2015/07/15(Wed) 07時頃
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そっか。
[クス、と笑う。 自分は、場所がどこかなんてどうでも良かった。 限られたメンバーしか居ないのであれば、きっと、どこでも良かった。
人の感じ方がそれぞれなんて、身に沁みて知っている。だから、葛城の意見を否定なんてしない。]
……うん、俺も、色々気づけて。 そして言えた。
[あの場所に行かなかったら、きっとずっと瑠希にも何も言い出せないままで。 誰にも言わないまま苦しんで、もしかしたら近いうちにホストになっていたかもしれない。
けれど、瑠希に言えた。]
行って、良かった。
(+48) 2015/07/15(Wed) 07時頃
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[もう一つ問われれば。 申し訳無さそうに俯く。]
苦手、より免罪符。 目が合わなかったら。顔を覚えられたって、思わないでしょう?
[行う度に人との距離を産んだだろう行為だけれど、これは幼い自分が産み出した、自分を守るための必死な処世術だった。
きっと、すぐにはやめられないけれど、せめて見分けが付く人に行うことを少しずつやめていけたらな、と。 新たな目標を思った。*]
(+49) 2015/07/15(Wed) 07時頃
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東彩から、着信あった。 みんな、向かってるんだ。
[上がった名前は、マネキンになった人たちばかりで。 やっぱりマネキンは、帰った人だったのだろう。 ということは、自分もマネキンになったのだろうか。少し興味がある。
そんな会話をしている間に目的地が見えてきた。 葛城のお母さんに丁寧に頭を下げる。徒歩のままなら、きっと今でも寒空の下に居たに違いない。
止まった車を降りて、外に出た。 立ち止まって空を見る。 どうか、七五三に穏やかさが訪れますよう。
それだけを願う。*]
(+53) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
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/* 佐久間は持たざるものの絶望だったけれど、七五三は持てなくなったものの絶望だったのかな
最初から持っていないから無くさないけれど、持ってる幸福は今までもこれからも知ることはない。
七五三は、持ってる幸福を知るからこそ、失った絶望が強い。
佐久間が最終日生存だったら、多分「俺もここに残りたい」って言ってた。 多少意図的に前向かせてはいる
(-105) 2015/07/15(Wed) 20時頃
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