86 忘却の海
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/* 星の王子様・俺
(-0) 2013/06/20(Thu) 02時頃
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[ホレーショーが差し出すのは、厚手の布。 先程棚に戻した時に見た、自分の衣の生地とよく似ているように見えたが。]
……海で、
[今朝、という言葉は確かなのだろう。 まだ濡れたそれは、微かに海の香りがして。]
後で、外で広げていい、か……です、? …………いい、ですか?
[そして、やはり口調が移りそうになった。]
(2) 2013/06/20(Thu) 02時半頃
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[ちらと見える刺繍に、何か既視感のようなものを覚えつつ。 それでも、ここは食事の場だ。 綺麗に見えるかもしれないが、やはり、広げるのは後の方がいいだろう。
それに、何より、料理が冷めてしまう。]
………、
[料理を盛った皿を前に、座る。 声にならない祈りの言葉の後、一口を口に含む。
馴染んだ味。よく知った味。 それでもどこか違うように感じるのは、これが“彼女の味”だからだろうか。**]
(3) 2013/06/20(Thu) 02時半頃
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釣り、あげ……?
[恐らく、釣りをしていた時に針に引っ掛かった、という事なのだろうが。 何だかその言い方だと、この布が意思を持って、釣針と餌とに食い付いたように思えてしまう。]
……紋様が目立つから、外で、……それも、裏の方で、良いだろうか。
[人目を避けたとて、結局は直ぐに噂は広がるのだろう。 縫い留められていたという手紙の事も、もう噂になっているのかもしれない。
―――運が悪ければ、色々と尾鰭をつけられて。]
(8) 2013/06/20(Thu) 08時半頃
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[そんな事を考えながら、料理を口に運ぶ。 途中、周りの皆の反応を、そっと伺った。 本当にこの料理に馴染みがないのか、それともセシルの家特有の事なのか、探れないだろうか、と。
彼女>>4の方に視線は向いたが、偶然か故意か、彼女と目が合う事は無く。]
……これは、ここではよく出るメニューなのか?
[彼女の姿が奥に消えた後、徐に問いかける。
空になった皿。食器から手を離せば、指先は畳まれた布へ。 金糸銀糸とを使われた豪奢な刺繍を、そっと撫でた。]
(9) 2013/06/20(Thu) 08時半頃
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漁の時の、網変わり、?
[どうやら、釣れたのは布だけではないらしかった。 彼らの目的が布でなく魚であったなら、───そちらの方がなさそうだが───彼らの釣りを邪魔しなくて良かった、と、安堵すべきなのか。 刻まれた刺繍。独特の文様。
この宿の女主人が彼の地を知っているならば、この文様の意味も知っているのだろうか。 身体に描かれた、刺青の意味も。]
………あ、
[水差しくらい取ると申し出たかったのだが、恐らくは彼の娘の方が早かっただろう。 診療所でタオルを奪い、絞ってくれた時の彼女の顔が、過る。]
(12) 2013/06/20(Thu) 10時頃
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…………、
[クラリッサの反応を待ちつつも、内心の仮定は確証に変わりつつある。 向こうでは一般的な郷土料理。それがここでは一般的なものではない。
それなのに、何故彼女はこれを振舞ったのか。 何故、料理の名をはぐらかしたのか。]
……運ぼう。
[ホレーショーの手によって纏められた皿の上に、自分の皿を重ねて。 他に空いた皿があったなら、テーブルを回り、回収してから奥へと向かう。 奥に向かった女主人は、未だそこにいたはずだ。
あの布の文様を、見て欲しい、と。 そう申し出る為に。]
(13) 2013/06/20(Thu) 10時半頃
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/* ケーキ!
(-3) 2013/06/20(Thu) 12時半頃
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事が、重大な気がして、 ……嫌な予感が、凄く、している。
[だから、本来ならこの村から早く出て、早く自分が何者なのか知るべきなのだろう。 だが、記憶が無い事を、傷が癒えていない事を言い訳に、ここに留まっていようと思う自分もいる。
害となる存在。 自身に悪意がなくとも、自分が害なす存在ならば、いずれこの村に何かを齎すだろう。
わかっては、いるのだが。]
……王、……病、信仰、 読めた単語はこれくらいだが、……お前はこれで、何を想像する?
[セシルに、まだクラリッサがその場にいたならば、彼らに向けて投げた問い。 連想問題ような響きを残して、皿を片手に裏へと向かっただろう。]
(27) 2013/06/20(Thu) 20時半頃
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……お前も、見るか?
[そう、セシルの背>>26に問いかけたのは、ほんの気まぐれで。 濡れた布。豪奢な刺繍。 あまり見かけないものならば、興味があったりするのではないだろうかという、安易な推測。
もっとも、自分にとっても、広げて見るのは初めてになるので、彼にとって楽しめるものか、保証ができないのが痛いところだが。]
……無理強いは、しないが、
[────そして、それ以上に、誰かからの意見が欲しかったのも、事実。]
(36) 2013/06/20(Thu) 21時半頃
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……もう少し、辛い方が好きだった、 北と南では、味付けがまた、変わるらしい、と 昔、……何処かで、食べたときに、教わっ、た、
[昔とは、どれほど昔なのか。 誰と、共にいたのか。 霞がかった記憶、けれど、決して嫌な思い出ではないと、思う。
眉間に深く皺を寄せて、それでも必死に記憶を手繰ろうと、試みるのだが。 結局また、溜息に終わる。]
……何か、気付いた事がいったら、教えて欲しい。
[そうして、頷きを返してくれた彼女にそう返し、店の裏手に向かう。 ホレーショーが待っているようなら、軽く手招きした。]
………ん、あぁ、 受け取った、が、……今は、上の部屋に。
[道すがら、問いかけ>>45にはそう答えたか。]
(46) 2013/06/20(Thu) 22時半頃
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後悔してもいいから、……全て、ハッキリさせたい。 ……今まで生きてきた全てが無いというのは、……嫌なんだ
[思い出さない方が幸せだと。 そう告げる彼女>>51には、きっと何かがあったのだろう。 そう、言わしめるだけの、何かが。
いずれ、話される時がくるのだろうか。 それとも、秘められたまま、彼女を構成するものの一つになるのだろうか。
裏手に向かい、ホレーショー達親子の手によって広げられる布を見下ろす。 思ったより、大きな布だと思った。 大きな布故に、装飾の豪奢さも際立つか。]
…………
[シャツの胸元から、己の刺青を、軽く、見下ろして。]
(55) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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/* セオドアさんそれガーディの名前出したかっただけちゃいます?(謎の勘ぐり
(-8) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[彼の推察の行きついた先>>64もやはり、“悪い知らせ“か。 僅かな単語を組み合わせても、吉報と呼べる其れには至れずに。]
……良い知らせでなくとも、俺はこれを持っていきたかったんだろうな、 服に、縫い留めてまで、……
[海水に濡れればインクだって溶けるだろう。 そんな事を気にしていられないくらいに、この手紙が大切だったのか。
それとも、もう、読む事は無いと思っていたのか。]
……俺は、 ……何なんだろう、な、
[知らない事は嫌だった。
けれど、全てを知ることが怖くなっているのも、確かだった。 弱音は、吐きたくないのだが。*]
(72) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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[店の裏手。刺青が見辛いので、釦を一つ、開けて―――ハンナには見えないように、軽く背を向けて。]
………、
[大まかな紋様は、ほぼ同じと言って問題ないだろう。
貴族の印。王家の証。>>67 それを身に纏う意味。 それを、身体に刻みつける意味。
掌程のサイズならば、施術は一日で済むだろう。 だが、ここまでの広範囲となると、彫るのも時間がかかるだろう。 苦痛も、相応のものだっただろう。
それを乗り越え、そうして、一生この印を背負う、理由。]
……、
[――― 頭が、痛い。]
(74) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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/* >>76 かわ
(-14) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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/* ハナちゃんめっちゃかわいいですねどうしよう手出したい
(-15) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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[円をモチーフにした紋様。 周りをぐるりと囲むのは、模様のようにも見えるが文字の一種だ。 そう、思い出さなければ、思い至らなかった。 かつてあの国で使われていた言葉。今はもう廃れてしまった言葉。
この文字の意味を、文章の意味を、自分は、教えられていた筈だ。 絶対に忘れてはならないと、そう言ったのは、誰だったか。
わからない。 思い出せない。
薄く開いた唇から、呼吸を逃がす様にして。]
………あぁ、
……もう、畳んで、いい、 有難う、
[掠れた声で、それだけ、要求した。]
(82) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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[自分が戻ることで、何が起こるのか。 自分が生きているという事で、何が起こるのか。
何故自分は海に落ちたのか。
刀傷。銀色の刃。 月の光に反射する、刀。 暴力、殺意、ありとあらゆる全て。
黒い水面。冷たい海。 細かな泡が肌を舐める感覚。
布が畳まれるのが先か、自分が背を向けるのが先か。 踏み出した足は、逃げるように宿の方を向く。]
………俺は、
[―――それでも確かに、生きたいと願っていた筈だった。]
(84) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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[静止の声が上がったとしても、店へと戻る足は止まらなかっただろう。 ふらり、と、裏口から戻り、椅子の一つへ座った。 頭が痛くて、それでも思考は止まらなくて。
だから、声をかけられる相手が現れた>>81事に、安堵したのも事実だった。]
……あぁ、
[いらっしゃい、と、客である自分が言っていいものか。 悩みながらも、それでも笑む余裕は、まだあった。
セシルが戻ってきたら、薬の使い方を聞かなくてはならない。 昼を過ぎたら、何か仕事は無いか、ダーラに聞かなくてはならない。
この小さな村の中にいるだけでも、やる事はたくさんあるというのに。]
(86) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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……いや?見ていない、な。
俺も、少し裏の方に行っていたから、その間に来たのかもしれない、が
[とはいえ、ミルフィの口ぶりは、彼とここで落ち合うことを想定しているようなものだった。 セオドアが、ここで待たずにどこかへ行く事は考えづらい。 まだ、着いていないというのが、妥当だろうか。]
……何か、良い事でもあったか。
[笑うその姿>>87は何だか幸せそうに見える。 此方も笑顔でいなければ、と、何故か思わせられるような、そんな笑顔。]
(90) 2013/06/21(Fri) 01時半頃
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……彼が、約束を破るような男じゃないなら、来る、だろ。
[ここの住民は皆、優しい。 素性の知れない自分の様な人間を、簡単に受け入れて、そんなおおらかな考えを持つ人が多い。 だから、勘違いしそうになるのだ。
まだ、自分は彼らの事を、何も知らない。 それは、埋めるには時間がかかる深い溝のような。]
……とっても、なら、相当に良い事があったんだ、な?
[それを、セオドアに報告でもする心算だったのだろうか。 彼女の内心は、伺い知れず。
机に置かれた本。表紙の言語がこの地の言葉で無い事には直ぐ、気付いたが。]
……何?
[何だろう、その前置き>>94は。]
(95) 2013/06/21(Fri) 02時頃
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/* 意外だったことそのいち:村から出なくてもいろんなとこからヒント出てきた。 意外だったことそのに:家に帰る時間の遅さ
(-20) 2013/06/21(Fri) 02時頃
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………、
[触れた手に、声に、軽く目を見開いた。
彼女は、何を言っているのだろうか。 まさか彼女が、自分の名の由来であろう存在に、自分を重ねているとは露知らず。]
……生きて、いる、
[やっと、返せたのはその言葉。
生きている。ここにいる。 けれど、恐らくは。 恐らくは、生きる事を望まれていない存在だと、そんな予感はしていた
今は平和かもしれないが、何れ、自分が生きているという情報が何処かへ漏れるかもしれない。 そうなれば、確実に殺めようとする存在が、この村に現れるとも限らない。]
(101) 2013/06/21(Fri) 02時頃
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[存在するだけで、この村の、害となる可能性。]
[だから、最後の問いかけには答えられず。 ただ、曖昧な笑顔で、その掌を引き剥がすように。]
(102) 2013/06/21(Fri) 02時頃
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……今は、生きてる。 ここに、いる。 ……それだけは、間違っていない。
[その二点だけは、断言するように。 何故か謝った彼女の言葉の上から、上塗りするように。
向けられた笑顔に、やはり真っ直ぐな笑みは返せない。 誤魔化す様な笑いの嘘臭さは、直ぐに見抜かれてしまうだろうから。
視線は、逃げるように逸らされる。 彼女の持ってきた本の方へ、向く。]
(109) 2013/06/21(Fri) 02時半頃
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[その表紙に記された文字は彼らの言う“隣国“の言葉。 自分からすれば、とても近い所にある言葉。 なぜ、あの国の絵本がここにあるのだろう、と。 表紙にある名前は、あの腕輪に描かれた文字そのもの。
だから、自分はヘクトルという名を、単語を、知っていたのか。 隣国にまで伝わる様な、そんな英雄物語の主人公の名前を。]
……少し、借りて良いか、
……今日は無理かもしれないが、 明日には、返すから、
[内容は子供用のそれかもしれない。 けれど、読んでみれば色々と分かるかもしれない。 宿の外へと向かう背に、軽く、掌を振って。]
……英雄、
[表紙の文字を、そっと、読み上げる。]
(110) 2013/06/21(Fri) 02時半頃
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[そんな風に座って、それでも絵本の表紙に手をかけられずにいれば、ダーラやセシルは戻ってくるだろうか。 セシルが戻って来たならば、薬についての説明を受けるのだろう。
痛み止めの類はあるのだろうか。 日中に痛むのには別に構わないのだが、夜、一人の時に痛み始めると、もう眠る事ができなかったから。
結局、彼女から借りた本を開くのは、夕刻頃か。 陽が落ち、闇が差し始めた宿屋の二階の部屋。
ベッドサイドのランプを灯せば、ページを捲る。**]
(111) 2013/06/21(Fri) 02時半頃
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……あぁ、頼む、
[薬の説明を、と、述べる姿に軽く頷いた。 その途中、彼の視線が本にある事に気付けば、軽く、彼の方に本を動かす。 彼もかつて、この本を読んだのだろうか。 異国であるこの地で馴染みのある本ならば、自分もかつて読んだ事があるのだろうか。]
………怖いシーンがあるなら、夜の遅くに読むのはやめた方がいいかもしれない、な
[小さく漏らした笑みは、饒舌な様子にか、それとも。 我に返った様子に、その笑みもまた、消えるだろう。 薬の説明を、じっと聞いて。]
(115) 2013/06/21(Fri) 11時半頃
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[そうして、処置の話になると向けられた視線。 部屋で、という事だろうか。 確かに、傷の状態はあまり人目に晒せるものではない。 縫合したばかりの傷など、こんな店の中で出したら食事が不味くなってしまうだろう。 小さく頷いて、立ち上がる。 片手に本と、薬草酒を抱えるように持って。]
……悪いな、わざわざ、 本当なら、俺が行かなきゃならないんだろ、
[淡々とした言葉に返す言葉には、申し訳なさそうな色が滲んだか。 二階への階段を登る時、軋んだ音が嫌に大きく聞こえた。]
(116) 2013/06/21(Fri) 11時半頃
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