70 ■ 【練習村】勢いで、RP、しよう
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― 朝、自分の部屋 ―
[ふっと目を覚ます。そしていつものようにむっくり起き上がって、背筋を伸ばす。なんだか久しぶりにゆっくり眠った気がする。そして、なぜか……]
そういえば、今日は夢、見なかったなぁ……
[そう思うと、ふとあの吹雪の情景が浮かんできた。ごうごうという吹雪。人が駆け出していくなんて嘘だと思った。わたしはその時その場所に居なくて、クラリッサとエリアスが飛び出したって聞いて……]
あれ……
[あぁ、そうだ。そうだった。私は足がすくんで追いかけられなかった。 私は体力がない。それは自覚しているし、病人とはいえ男性の―エリアスを追いかけて、果たして連れ戻せるのかと思った。 ただ足手まといになるんじゃないかと思った。すぐにミッシェルの顔色を伺って、私は追いかけなかった。]
(+3) 2013/02/09(Sat) 02時頃
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エリアス……と、クラリッサ……
(エリアスが、ハナちゃんを殺した……)
[変な気持ちだった。エリアスが皆を殺しているということになる。でもそうだとは理解できない。だってエリアスはあんなに怯えていたのに。
そもそも、その事実を思い出したところで自分はどうすればいいのかと思った。自分が"エリアスが幽霊だ"と言って、誰が信じるのか?それを私は言い出せるのか?エリアスが死んでると?彼に確かめるのか?それで彼は頷くのか?「うんそうだよレティーシャ、ぼくがハナを殺したんだよ!」なんて言うの?万が一皆が信じたとして、夜まで投票を待つのか?
考え出すと途方に暮れる。そして意外にも、自分が動揺していないことに驚いた。 どこかで、幽霊はエリアスが良いと思っていたからだと思う。そして、自分もその片割れだったらいいと考えていたから。でも、そうではないことを、今日思い出した。
着替えをしようとして、はたと気づく。服が昨日のままだ。着替えずに眠ってしまったのか。鏡を観ると寝癖もない。]
(+5) 2013/02/09(Sat) 02時頃
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レティーシャは、皆に夢の内容を伝えようと、ひとまずロビーへと向かった。自分がその皆に選ばれて消されたとも知らずに。**
2013/02/09(Sat) 02時頃
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― ロビー ―
[ロビーのソファの端っこに座って、誰かをぼんやりと待つ。そうしているうちに意識がはっきりしてくる。エリアスが去年死んだことは本当だ。でも、本当にみんなを殺しているんだろうか……
それにもし、そのことを皆に言ったら、
エリアスにもう会えなくなるのではないか。
それは、恐ろしく嫌だ。例え幽霊でも……]
あっ、おはようございます、ムパスピスさん。
[思考を巡らしている所に、ムパスピスが焦ったようにロビーを抜け、走ってくる。なんとかそこに声をかけたのだが、彼は気づいた様子もなく玄関のドアを開け、外へ出て行った。おそらく投票を見に行くのだろう。]
……
[挨拶が届かなかったり、無視されることなど彼女にはよくあった。深く考えず、またソファの隅に座る。誰も居ないのに、必ず隅に座る。]
(+13) 2013/02/09(Sat) 13時頃
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― ロビー ―
[ソファに座っている。 エリアスが幽霊で、そしてそれを皆に伝えるかどうか。頭がぐるぐると同じ所を回っている。同じ問をして、そしてひとつも答えがでない。そうしているうちに、ラディスラヴァとムパスピスが外から返ってきた。]
あっ、ふたりとも。おはよう……
[自分の声どころか姿には目もくれず、どこかに走っていく。その血相を変えた様子に少しだけおののく。きっと、誰かがまた死んだか、だれかが投票で消されたのだ。ふと、言葉が聞こえる。 "レティーシャ"と。]
えっ、
呼びましたか?
[驚いて、立ち上がる。]
(+19) 2013/02/10(Sun) 04時半頃
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[立ち上がったまま耳を澄ますと、ムパスピスが自分の名前を呼びながら、寄宿舎じゅうを探し回っている足音がした。自分が小さくなっているから、見つからなかったのだと思って、声をかけながら、自分もあとを追う。そういえば今日は体調がよい。階段を駆け上がっても息がきれないのだ。]
あのっ、ふたりとも……
[二人は自分の部屋の前にいるところに追いついた。必死に自分の名前を呼んでいるところ。事態がうまく、飲み込めない。おろおろしていると、ドアを開けられてしまった。(>>47.>>48.>>49)]
あっ、やめてください、散らかってるから…!
[あわてて止めようと近づくと、二人が口々に名前を呼んでいる。"レティーシャ"、"レティーシャ"と。]
わ、わたしならここに居ますから!何があったんですか?あのッ…
[強く、いつもより大きな声でそう叫ぶ。そんな声すら聞こえないというように、また二人はどこかへ行ってしまった。呆然と、自分の部屋の前に立ち尽くす。]
………なんで…
(+20) 2013/02/10(Sun) 05時頃
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[冗談にしてはタチが悪いと思った。でも、ラディスラヴァならともかく、ムパスピスがそんなことをするはずない。まるで、私が見えないようだ―… そこまで考えが行き着くと、目が見開かれ、彼女にはもう実態がないはずの、心臓がどくん、と動く。]
……わたしは…… どっち?
[殺されたのか、消されたのか?
その疑いを打ち消すため、弾かれたように教会へと駆け出していった。]
(+21) 2013/02/10(Sun) 05時頃
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レティーシャは、結果を確認しようと教会につくと、ムパスピスが中に入ろうとしているのを見つけ、追うように中に入った。
2013/02/10(Sun) 05時頃
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[礼拝堂の中へ入ると、ムパスピスが中央でヒザを付いているところだった(>>53,>>54)。陽の光が少ないためかステンドグラスの輝きは少なく、大半が雪に埋もれている。]
……ムパスピスさん……
[彼に近づく。憔悴しきっている。]
『あの子は、誰にでも分け隔てなく接してくださるから、すきだと、言ってのに。聞いてなかったんですか。』
……
[あぁ、私のことだ。私のことで苦しみ、悲しんでいると思った。こんなに他人の思考を私という人物が占領することが、これまであっただろうか。]
ムパスピスさん、わたしは、居るんだよ…… 神様は……天国や地獄へすら、連れてってくれなかったみたい……
(+22) 2013/02/10(Sun) 05時半頃
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[ふと、彼が立ち上がり、踵を返してこちらに歩いてくる。そのままなんだか道を開けることができず、立ち尽くしてしまう。じっと、彼の瞳を見つめて。
そして、修道士は自分を認識することもなく。 あわやぶつかるという瞬間も、何も、何もないかのように。 彼女の体を通りぬけ。 教会を出て行った。
それで、ようやく、彼女は自分の立場を認識した。]
わたし、投票で…… 消されたんだ。
[エリアスのこと。自分のこと。自分に投票した人物のこと。これから自分がどうなるか。殺されたみんなも幽霊なのかどうか。 たくさんのことが起こりすぎて、悲しんでいいのか、どうしたらいいのか、最早わからなくなっていた。]
(+23) 2013/02/10(Sun) 05時半頃
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レティーシャは、その後投票結果を確認してから、寄宿舎へ、*できるだけゆっくりと歩いて行った。*
2013/02/10(Sun) 05時半頃
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― 吹雪の中 ―
[寄宿舎の明かりが見える。まだ日中なはずなのに、あたりはどんよりとして、それよりも吹雪で視界はほとんど真っ白だ。
レティーシャは、一番近くの、目印がされてある木の近くにいた。四肢を伸ばして、もはや見えない天を仰いでいる。まるで、このあいだクラリッサが落ちてきた時のように。]
……わたし、すごく残酷なこと言っちゃった。
『わたしもね、やってみたかったんだよね〜… 気持ちいいんじゃないかなって……』
[だからこうして、いつまでも外にいる。吹雪の中、埋もれている。 それなのに一向に自分のうえに雪は積もらないし、手もちっともかじかんでこない。息も白くない。 エリアスとクラリッサと同じ気持ちは、消された私にはもう味わえない。]
……戻ろう……
(+52) 2013/02/11(Mon) 00時頃
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― ロビー ―
[恐る恐るロビーに戻る。いつも重たい玄関のドアをするりと抜けたとき、ちょっと便利かもしれないと思った。 そこには全員が集まっているようだった。もちろんその中に、エリアスを見つける。]
……エリアス……
[もしかしたら聞こえないのかもしれない。それでも声をかけてみる。]
……エリアス、貴方のこと……忘れていて、ごめんなさい。 本当にごめんなさい……
[聞こえていなくてもいい。とにかくそれは、伝えたかった。]
……でもっ、 ……本当にあなたがハナちゃんたちを……殺したんなら……
……やりすぎだわ……エリアス……
(+54) 2013/02/11(Mon) 00時頃
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! あなた、聞こえるの……?
[今日、はじめて自分の声に返事が返ってきたことに驚き、つかの間の喜びを覚える。それでも、エリアス…"こちら側のエリアス"がぬるりと、本当に亡霊のように現れた様子には息を呑んでしまう。]
本当に殺したんだね…… 今日も殺すの?
…ねぇ、もう十分じゃないかな?もう沢山死んじゃったよ。"こちら側"に連れてくるのは、もういいんじゃないかなあ?
[これから行われるだろう投票に向け、残った人たちが腹を探りあい、騙しあっている。昨日までこれに参加していたのだと思うと、本当におぞましかった。それなのにエリアスはどうにかこの惨劇を続けようとしている。]
(+62) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
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なに、してるの…… エリアスに何してるのよ!
[こちら側のエリアスが、議論を続けるもう一人の彼に手をかざしてる。咄嗟に彼の腕に掴みかかろうとする。]
やめて……!やめてよ! まだ足りないの?確かに私達はあなたを、あなた達を見殺しにしてしまったけど……、 っでも、でも、間違ってる!あなたのやり方は間違ってるよ……
(+65) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
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『こんなところでやめたら、『みんな』じゃなくなっちゃうだろう?』
[その言葉に、体が、とっくに止まっていた息が、もう一度止まる。 そして。]
…………
私を選んでくれなかったじゃない。
(+66) 2013/02/11(Mon) 00時半頃
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私は、てっきり私達を恨んでるんだと思ってた。 でも、そうじゃなかったんだね。
……なによ……
あんたばっかり、不幸なつもりなの! クラリッサがそんなに可哀想なの?!
わたしは……
わたしは、あなたに殺されもしなかった…!あなたに、早くに連れ去りたいと思われてなかった! 残ったみんなにも、幽霊だと疑われて……ううん、あれは疑われたんじゃない。"レティーシャなら死んでもいい"って思われたんだ。だから私が幽霊になったんだわ。 殺したいとも思われず、死んでもいいと思われた。 わたしには、あっちの世界にも、こっちの世界にも、居場所はない。いらない子なの!
わたしは、誰の一番にもなれない…
クラリッサは、あなたが追いかけてきてくれた… わたしは、羨ましい……
(+69) 2013/02/11(Mon) 01時頃
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[彼の腕に触れた瞬間、今まで感じられなかった冷たさ…冷気よりも痛みを帯び、それが体中を突き抜ける。さっき、吹雪の中でどうやっても感じられなかった痛み。]
ッ……あ!
……その、望む暖かさっていうのが…… みんなを殺して回ることなら、間違ってる! ミッシェルさんが止めてくれないんなら、代わりに私が言う!
あなたは間違ってる!ぜったい!
[腕を、離さない。 彼の冷たさを共有できたことが、わずか嬉しかったから。]
(+73) 2013/02/11(Mon) 01時頃
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