218 あした、ぼくはきみになる
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[ ──── もしかしたら。
もう一度、この奇跡が起きたなら、とは。 …あたしだって、思わない訳じゃなかった。
だけどそんなの、無責任すぎる。 怪奇の当事者は、あたしじゃないんだもん。 そのくせ浦美里の皆を救えないか、なんて。 ムシがいいにもほどがあるでしょ?
だから、あれ以上紡ぐ言葉が見つからなくて。 明野の言葉>>!3:110にも、反論はできなかった。]
(!0) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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[でも、でもね。
『 知らない事は幸せなんかじゃない 』 零れ落ちたようなその言葉>>3:!119には、 私もそう思いますって返したかもしれない。
──── 女のコってね。 確かに肉体的にはひ弱な子が多いよ。 だけど鳥籠の中で何も知らせず囲ってても、 不満でぶつくさ言っちゃうイキモノだもん。
知ってどうするかは、当人が決める事。 その上で、知りたくなかったって詰られるなら。 その時はその時。しょーがないじゃん。
…少なくとも、あたしなら。 蚊帳の外で知らされない事の方が怒るだろうな。 そう思うわけですよ。]**
(!1) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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[ ………でもね、アンタ。
いつもやたらかっこつけてるけど、 やらない方が、あたし好きだなあ…なんて。 そんな事は絶対に、言ってやんない。
昔、ある意味において。 かっこつける事をやめた≠たしの、感想。]
(-0) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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/* しかしかっこ()はつけている
(-1) 2017/06/10(Sat) 07時半頃
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── 翌日 ──
[ ──── 目が醒める。
今日はいつも程早く起きなくていいんだけど… ……まあ、いっか。 どのみちこうなったら、二度寝は無理。 考え事して眠れなくなるのが解ってるし。
話題は勿論、壊滅した浦美里町のこと。 あたしにはどうしようもない事くらい、 頭じゃとっくに分かってるのにね。]
(!35) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[スマホを開けば一通のメール>>!3:116。 届いた頃には、夢の中だったみたい。]
( ……怒ってるかな。 それとも、凹んでるかな )
[カッコつけしいなはずのあいつの、 カッコつける余裕もなかっただろう姿を思う。
みとべさんとの関わりについては、 あたしより彼の方が深かったみたい。 だからこそ傷も、大きかったんじゃないかな。 そんなあいつにあたしの言動は、 冷淡に映ったとしてもおかしくない。]
(!36) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[今日の陸上部は自由参加。
理由は簡単、顧問が大会に出払ってるから。 大会自体は規模も小さいもので、 言うなれば、大きな大会を控えた先輩の調整。
…場所自体はさほど遠くないから、 本当は昼間は、応援に行くつもりだった。 だけど昨日の諸々を受けて、 ちょっと行きたい場所が増えたから。]
(!37) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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『 明野が謝る事じゃない。 あたしこそごめん。
ヤボ用済ませて行くから、 部活終わりそうな頃に教えて 』
(-13) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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[明野には軽く返信をして、 ( 絵文字もへったくれもない素っ気なさのね ) 浴衣じゃなくて、いつもの私服へ。
…向かうのは、近くの美術館。]*
(!38) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
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/* そういえば、設定外におけるPCの死はNG事項だけど。 ここで『流の説得に応じず死を選ぶ』っていうのは、 NGに入るのかね…?
どちらにせよ当事者ではないんで、 頑張れーって旗振りつつ見守ってるけど
(-16) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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/* いや多分入んないというか、 例外だよって示すためにあの書き方だったのかな。
そして早速死亡フラグがあああ
(-17) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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── 狭い地上でぶつけた何かの残滓 ──
[ ──── 由良区、某美術館。
都会とはいえ大きい場所でもなくて、 企画展示に、あんまり目玉がない事もザラ。 代わりにご当地スポットのポートレートや、 学生の作品なんかも常設展示されるようなとこ。
…あたしは昼間、そこにいた。]
(!39) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[なんかの学外授業だったかな? きっかけは忘れちゃったけど。
たまたま見かけた一枚の絵が、 浦美里の生徒のものだって、思い出したから。 …こうしてわざわざ、足を運んでみたって訳。
『浦美里』って字だけが並ぶキャプションと、 『ぽより』っていう独特の読み。 昨日ニュース見るまで、全然結びつかなかった。]
(!40) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[繊細さのある絵じゃあない。 わかるかわからないかでいえば、すごく謎。 芸術なんて得てしてそんなモノだけど、 独特の配色に、前もつい足を止めたんだっけ。
名前しか知らない色
題名からしてそこはかとなく意味深で>>2:91。 何を描いてるのかさえさっぱりな代物>>1:149。
青と黄色を “あえて” 避けたような、 ある種エキセントリックな配色は、個性的。 好みなのかっていうと、それもちょっと違う。
…なのに、なんで惹かれたんだろうね? 言葉に出来ないだけで、理由は解る…気がする。]
(!41) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[そして、一つ言える事がある。
キャプションに書かれた年は “四年前” >>1:113。 隕石が落ちたのは “三年前” 。 作者の『一色那由汰』なる人の学年は知らない。 高校を卒業して、もう町を出てるかもしれない。
だけどもし、そうでなかったとしたら。 一年後まで浦美里に留まってたとしたら。
彼の辿った末路も、きっと ───…………、]
(!42) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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[ ……だからこれは、彼の残滓。 顔も知らない誰かの、星屑みたいな残りかす。
あたしが気づいてないだけで。 浦美里の人々が生きた証は時を越えて、 あちこちに息づいてるんだろうなって、思う。]*
(!43) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
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── 自宅 ──
[程よい時間で切り上げて、家へと舞い戻る。 待ち合わせ時間には、十分間に合う時間。
……だったはずなんだけど、さ。
箪笥を開けて、防湿紙ごと中身を引っ張り出す。 畳の上にそれを広げたところで、 なぜかあたしのスマホが震える>>!25。
開いたら案の定『早く来い』だって。]
(!44) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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………はあ? まだ部活中じゃなかったの!?
………………。
[くわっと声を上げても、伝わるはずはなく。
……でも、何か思うところがあったのかも。 これでもかってくらい端的なメールが、 切羽詰まって見えたのは、気のせいかな。
くしゃり、赤みがかった髪をかき混ぜて、 あたしが出した結論は。]
(!45) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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『 わかった、すぐ行く 』
[こちらも端的にメールを送って、 出したばかりの中身は、桐箪笥にとんぼ返り。
……あーもう。 折角久しぶりに、髪飾り買ったのに>>2:!217。 浴衣着ろって言ったのはどこの誰だか>>1:!70! とはいえ、不思議と怒りは湧かないんだけど。
どっちにせよ、今回はそれはお預け。 身支度に時間を食うのは女の定め。 今から着付けたんじゃ遅くなっちゃう。
ちっちゃな紙袋は机に仕舞って、家を出た。 後にして思えば、結果オーライだったかもね。]
(!46) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ ……そうして、校門にたどり着いたなら。
かっこつけから脱却を目論むトナカイさんは、 ちょっと位、顔つきでも変わってたりした?]**
(!47) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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/* 流頑張れー!
(-19) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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/* 私を甲子園に連れてって
(-25) 2017/06/11(Sun) 09時半頃
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/* 明野連れ回すのはいいんだけど、 これぽよりに行ってそれから何すればいいんだ…!? (映画観てない並感)
(-27) 2017/06/11(Sun) 11時頃
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/* 9
(-32) 2017/06/11(Sun) 17時半頃
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── Monologue ──
[ ──── 入部センパイと出逢った、少し後。 治療の甲斐もなく、おばあちゃんは亡くなった。 それ自体は、特別珍しい事でもないと思う。
だけどその数日前に、元気そうなのを見てたから。 危篤の知らせが入った時、なんでって思った。
優しかったおばあちゃん。
長かった赤い髪を、梳いてくれた手。 好物の唐揚げを、作ってくれた背中。 可愛いねって、服を着せてくれた腕。
……全部、全部、白い骨になっちゃった。]
(!65) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[可愛い≠チて言われる事自体が、 嫌いな訳じゃないんだ、あたし。
可愛い女子力満開のパンケーキ店だって、 興味皆無な訳じゃないしね>>2:!232。 …今はまあ、店員のお勧めを頼むレベルだけど!
小さい時、あたしなりに生き生き過ごしてた頃に。 祖母に言われた可愛い≠ヘ、好きだった。 だからあの頃は、スカートも履いたりしてた。 今よりもうちょっと、女らしかったかな。
お気に入りの赤いランドセル背負って、 通学路で笑ってた頃の自分は、嫌いじゃない。]
(!66) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[でもおばあちゃんが居なくなって、 女らしさは義務≠ノなった。
『女たるもの、淑やかに』 『文武両道を重んじ、勉強に手を抜くな』 『よって、部活に入るなら運動部にしろ』
父さんも母さんも、そんな事ばっかり。 出来ても何も言わないのに、出来なきゃ文句。 そんな日々が、しばらく続いた。
おばあちゃんがくれた赤いランドセルは、 今時ピンクやスカイブルー、選択肢の多い中、 『赤以外の色は許さない』って言われた結果。 おばあちゃんは悩んで、それに従った。 当人が赤好きだから、穏便に済んだだけの事。]
(!67) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[ずっとずっと、女らしさを強いられてたって。 おばあちゃんが居なくなって、やっと知った。
…そしたら不思議なものでさ。 今まで喜んで着てた可愛らしい服が、 どうしようもなくイヤなものに思えて。 貯めたお年玉はたいて、服の趣味を変えた。
ちょっとした反抗期とかなのかな、分かんない。 だけど理由はともかくそれが、今のあたし。 おばあちゃんに貰った浴衣だって、 陽の目を見るのは随分久しぶりだったんだ。]*
(!68) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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── 校門前にて ──
ごめん、遅くなった!
[あたしだって、伊達に陸上部やってない。 とはいえ長距離走選手ではないんだけどさ。 それでも結構、本気出して走ったと思う。
昨日ぶりに見た顔は、やっぱり余裕ない>>!53。 浦美里の件が、相当堪えてるんだろうね。 それともあたしが薄情なだけかな?
……いや、多分そうじゃないね。]
(!69) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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[向けられたのは、昨日見たばかりの画面>>!54。 あたし達を絶望に突き落とした、あのニュース。
だけど彼は、言ったんだ。 かっこつけと言えば聞こえはいいけど、 悪く言えば、どこかヘタレだった明野が。 一度だけ、動こうって。
…頭を思いっきり、ぶん殴られた気分だった。]
(!70) 2017/06/11(Sun) 18時頃
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