183 Hogwarts School ~lux et tenebrae~
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[うっすらと浮かべた半笑いの表情は 終始変わることはなかったけれど、 きっと彼も”決心”したのだろう。>>1
守りたいものがって 愛する者が居て 仲間が居て
決意があるからこそ、戦いが生まれる。] 貴方の守りたいものは、何?
[ゆっくりと杖を向ける彼の瞳をじっと見つめて、 2秒、3秒… きっと私は、今まで以上に真剣な目つきをして 貴方を睨んでいたかもしれないけど、
その瞳は、ヒトの目?獣の目?
まるでその質問を見透かして答えるように、私の身体は宙に舞った。]
(20) 2016/02/17(Wed) 20時頃
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[雲の切れ間から、月がはっきりと見えた 一切欠けることない、とても綺麗な満月。 この日がもし、何もない平凡な日常だったら、 私はこの月を恨んでいたかしら?
私は風の流れに身を任せ、宙を舞う。 瞬きせず、目を逸らさず、はっきりと月に向き合って
かなりの勢いで飛んでいた筈だけど、 その一瞬一瞬が、私にはスローモーションのように感じられた。]
[輝く月と見つめ合って、思った。 さっき私を見つけてくれた”彼”の瞳に似ているって フードの下に隠れていた瞳も、この色だったのかしら
だったら、もう大丈夫
そこでしっかり見ておきなさいねって、もう一度呟いた その時だった]
(21) 2016/02/17(Wed) 20時頃
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…ドクン
[心臓が大きく高鳴った。 身体中の血液が沸騰するみたいに煮え立っている
徐々に身体が変化していくのが、自分でも分かった。 頭は大きくなり、身体も伸びて 手は丸まり鉤爪が生えた。 隅から隅まで、闇に溶け込みそうな漆黒の毛 唯一残ってたのは、少しの理性と、傍らに落ちたローブと 月と同じ、金色の瞳。]
(22) 2016/02/17(Wed) 20時頃
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ディナーノジカンニシマショウ?
[唸るように、牙をバキバキと打ち鳴らしながら おぼつかないその言葉を聞き取れたかどうかは分からない。
叩きつけられるように地面に着く。 空を見上げ、声高く上げた叫び声は 遠吠えか、それとも覚悟の表れか
彼女はもう人間ではない その姿は、正に狼そのものだった。*]
(23) 2016/02/17(Wed) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/17(Wed) 20時頃
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[身体が軽い 迷いを捨てた心が、私の動きを覚醒させる。
四足で駈け出した身体は止まることなく、 一直線で獲物(ターゲット)を捉えている。
杖先から放たれた光の弾丸>>51を、後脚に力を込め そのまま飛び越えてしまえば、 一気に目の前まで間合いを詰める。]
[月光に照らされ、銀のナイフのように輝いた鉤爪が 風を切る速さで振り下ろされる。
何かを引き裂く音が聞こえたが 果たしてそれがローブなのか、身体なのかは分からない。]
(74) 2016/02/18(Thu) 02時頃
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[父親の口癖、幼いころから度々聞かされていた。 薬も開発されて、狼化に対するある程度の進行は抑えられていたのに まだそんなこと言っているのかと、祖母に叱られていたのを覚えている。
お父さん、今なら分かるよ その言葉の意味
私は間違っていた ヒトのままで居たくて、本能を抑え込んでいたんだ]
(75) 2016/02/18(Thu) 02時頃
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[ …違う 私はヒトなんかじゃない
狼なんだ
狼として生きるんだ
だから今は、目の前の獲物を狩って喰らうのみ もう一度間合いを取って、低い唸り声を上げる。
顔に浮かんだ笑みは、歓喜の笑みか、狂気の笑みか*]
(76) 2016/02/18(Thu) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/18(Thu) 02時半頃
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[銀の鉤爪に、鮮やかな紅の血が滴る それは正にW銀の蛇WとW真紅の獅子Wの闘いを象徴していた。
遥か昔、ゴドリック・グリフィンドールとサラザール・スリザリンの時代から啀み合ってきた二寮 きっとこの闘いも、宿命だったのかも知れない。
互いの寮にプライドがあるからこそ、負けない 負けられない。]
(88) 2016/02/18(Thu) 15時頃
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[再び、相手のW牙Wがこちらに向いた 四肢に力が入る。
沢山の光の弾が、入り乱れ牙を剥き飛んでくるのが見える>>83 狙いは…足元、流石の判断力だと感心している暇はない。
素早く持ち上げた脚が地面を蹴り、 再び宙に舞い上がる 相手の位置から、地割れのように亀裂が走っているのが見えた>>84 それは先程、私の食事を邪魔した ハッフルパフ生のものと同じ、 2度も落とし穴に嵌められるお馬鹿なワンちゃんじゃないのよ?私は]
(89) 2016/02/18(Thu) 15時頃
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[見下ろす形になった獲物に 再び目線を合わせようとしたその時、 突然肌に鋭い痛みが走った。
思わず牙を噛み締めると、真っ赤な血が目の前を過ぎり、漆黒の毛皮に溶け込む。
顰めた顔から見えたのは、 痛みに耐えながらも今尚こちらに杖を向ける彼の姿。 今までに見たことないその表情は、
私と同じ狩る者の目。
間髪入れずに放たれた呪文が、目の前に迫っていた>>86]
(90) 2016/02/18(Thu) 15時頃
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(しまっ…!)
[精一杯身体を捻り直撃は避けたものの、 急降下に身体が追いつかない。 そのまま地面に叩きつけられるように倒れ込んでしまった 全身に殴られたような衝撃が襲う
悶えている時間なんてない 立たなきゃ 立て 立て、私…
不安定な足場で、震える身体を鼓舞して立ち上がる 半開きになったマズルの隙間から、荒い吐息が漏れた。]
(91) 2016/02/18(Thu) 15時頃
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[再び、彼に向かって地面を蹴るが、 打ち身と切り傷で思うように勢いが付かない けどまだ大丈夫、視界は良好 獲物はハッキリ捉えている。
一撃で、仕留めてしまおう
前足で地面を駆けると、 今度は覆い被さるように相手に向かって突進した。 口を大きく開く、 奥の牙までハッキリと見えるくらいに もし噛みつけるのなら、 そのまま丸ごと頂いてしまおう。*]
(92) 2016/02/18(Thu) 15時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/18(Thu) 15時頃
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[鉤爪が微かに、彼の身体に触れた>>98 今度こそ噛み砕いてやる、 歯先を振り下ろそうとした… 刹那、私の身体は再び宙を舞う。
捉えたと思ったのに あと少しで噛み切れたのに
スピードは負けていなかった筈だった それを勝る動きを見せたのは、 彼の意思が私以上だったということなのだろうか。
零距離射撃の威力は想像以上で 身体が思うように動かない。 力が入らないままの空中浮遊は、先程よりも時間が短く感じられた。
為す術無く、不格好な状態で私は地面に叩き付けられる。]
(107) 2016/02/18(Thu) 20時半頃
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[衝撃で咳き込むと、呼吸が乱れ、赤黒い霧が顔を覆う 肺が機能していたのだろう、だらしなく項垂れた私は、今度は立ち上がることが出来なかった。
叩き付けられた反動で視界が歪み、月明かりだけでは相手の動きがよく見えない
噛みきれなかったものの、鉤爪が身体に喰い込む感触は確かにあった 相手も相当な傷を負っている筈
震える身体に鞭を打つ 前足を必死に地面に立てようとするが、震えた足は力無く倒れてしまう。
そんな瀕死の狼は、荒くなる一方の呼吸に耐えながらも、視線は逸らさずしっかりと相手を見つめていた。*]
(108) 2016/02/18(Thu) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/18(Thu) 20時半頃
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[徐々に真紅に染まっていく様は、まるでW紅の獅子Wに身体を染められているようだ
私にとっての紅は、「敗北」
流れ出る血は量を増し、辺りは血の湖と化す。 心臓の鼓動が頭の中でハッキリと響いているのが分かる
…ードクン …ードクン
四肢は力無く投げ出され、 血溜まりに浸っても尚 相手を見つめる眼球だけは力強く、衰えることはない。]
(131) 2016/02/18(Thu) 23時頃
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[聳え立つ相手と、地面に這う私 見下ろされるのは物凄く嫌いだ
幾度となく経験した屈辱 やりきれない気持ちと、悔しさが相俟っても 私が出せたのは弱々しい歯軋りの音と低い唸り声。
遥か彼方から、何かを語り掛ける声が聞こえる>>118 それは目の前の彼が問いかけているのに、鼓動の音が頭の中で邪魔をして、私には天の声のように聞こえていた。]
(133) 2016/02/18(Thu) 23時頃
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[『此処…の生……楽し…った?』
途切れ途切れに聞こえたW天の声Wは、頭の中で彼の言葉に変換されていた。>>0:165
『メルヤは、ホグワーツが好き?』
あの時の私は答えを出せなかった いや、きっと分からなかったんだ
私の周りにも沢山のW仲間Wがいて 守りたいものがあって 誇るべきものがあったんだって
クシャミ 私、ホグワーツが好き きっと貴方もそうなんでしょう?
今となってはもう、貴方の本当は分からないけれど そういう事にしておいていいかしら。]
(134) 2016/02/18(Thu) 23時頃
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[もう私は、返事をすることは出来ない 唸り声すら出せない
けれど、力強い瞳には うっすらと涙が浮かんでいるのを 彼は見つけてくれるだろうか*]
(135) 2016/02/18(Thu) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/18(Thu) 23時頃
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[口で喋るのが無理ならばと、必死の思いで意識を集中させる 薬をしっかり飲んでおいたのは正解だったなと、過去の私を褒めてあげよう。]
ーーみんな、無事…?
私、もう…立てそうにないの
ごめん、なさ…い
(*8) 2016/02/19(Fri) 00時頃
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[クシャミ以外にも、 きっと散っていった仲間がいる筈
私は、頭の中でW友Wに呼び掛ける]
…ーーチェビイ? 後のこと、頼んだ…よ よろ…しくね?
[ハニバルって呼ばないと、怒られるかもしれないけれど 最後くらい、名前で呼ばせてよね
もし怒られたとしても、 私はいつものすまし顔をあなたに向けるくらい 何とも思わないだろうけど*]
(*9) 2016/02/19(Fri) 00時頃
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[一羽の鳥が、夜空をよぎる流星のように駆けていくのが見える。>>3:238
目の前に降り立った小鳥の口元には手紙らしきメモ その鳥の色は私が知っている彼女によく似ていて、送り主は見なくてもわかる。
パティ… 貴女にも、最後の挨拶が出来なかった
手紙の中身、読めなかったけど きっと心配してくれていたのね ありがとう
最後に パトリシアって名前 貴方は嫌がっていたけど とっても素敵な名前だから、大事にしてね
小鳥は何かを察したのか、そのまま飛び立っていった 返事の無い私の気持ちだけを、きっと持っていってくれただろう*]
(155) 2016/02/19(Fri) 00時半頃
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[彼が何かを呟いた途端に 瞼が急激に重くなる>>144
そっと毛並みを撫でてくれたその手は とてもあたたかい、ヒトの温もり
こんな風に撫でられたことなんてないのに それは何処か懐かしく 身体の痛みが、スッと抜けていった。
足音が、段々遠のいていく 彼にはまた守るべきものがある その為に、これからも、ずっとずっと闘い続けるのだろうか。
意思の強さと、獅子の誇り 彼ならきっと大丈夫だろう 私に勝ったんだから、負けるなんて許さないっていう気持ちも、ほんの少し。]
(174) 2016/02/19(Fri) 03時頃
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[薄れゆく意識の中で、色んな出来事が頭を過ぎった。
お父さん、お母さん 一族の血、引き継げなくてごめんなさい
パティ、チェビイ 二人共、仲良く過ごしてね
クシャミ 死後の世界があるか分からないけど もし向こうで逢えたら、ちゃんと話しましょう
ホグワーツのこと 闘いの行方のこと 考えれば考える程、意識は更に彼方へと遠のいていく。]
(175) 2016/02/19(Fri) 03時頃
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[彼女は最後に、また1つ一族の教えを思い出しました。
『ヒトの子の生に限りはあれど、命は永遠なり。』
真っ赤な血溜まりの中で眠る彼女を、月の光が天に導くように輝きます
彼女の顔には、 恐怖も、不安も 浮かんではいませんでした。]
(176) 2016/02/19(Fri) 03時頃
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[狼の表情はとても穏やかで、 安心したような笑みを浮かべていた事でしょう。*]
(177) 2016/02/19(Fri) 03時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/19(Fri) 03時半頃
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