161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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――無茶しやがって。
(1) 2015/06/16(Tue) 00時頃
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[自身の本当の名。 ついにそれを教えられて。
その感慨に浸る間も無く、彼女は逝ってしまった。]
(2) 2015/06/16(Tue) 00時頃
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世界の≪原初≫
……いや、分からないな。
[そう返す。 彼が何を言おうとしているのか。今一つ掴めないまま。]
(36) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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「光」と「闇」か――
[彼が告げようとしている事。 それはもしかすると。]
鬼丞……それは……
[二つの≪Nirvana≫ それが示すもの―― いや、それ以上に彼がこちらに伝えようとしている言葉の真意を探ろうとするも。
彼はそれ以上は語ろうとはしないようだった。]
(37) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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天乃武甕槌尊《アマノタケミカヅチノミコト》……か。 ああ、懐かしい名だな。
[一度目を閉じる。 四傑《パピヨンズ》の長だった彼の真名。]
(38) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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涅槃へ至る道《ニルヴァーナ・リンク》が開かれる――
[ならば自分がなすべきことは何か。 それはもう決まっているのだった。]
ああ、任せろ。 俺は黒薔薇の女神と……ホリーと決着をつけに行く。
だから、ジークハルト。 鬼丞を――
[かつての盟友が目の前に居る。 その相手を倒す事を悪魔《ジークハルト》に委ね。]
(39) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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人の持つ可能性《∞》 何も無い所《0》から《∞》へと駆け巡っていくその力。
[無限の零 その力を持って女神を倒すのだと。]
(40) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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じゃあ、行ってくるぜ?
[リツとそうしたように右手を掲げて。 悪魔とハイタッチを交わしてから、彼は女神の元へと向かうのだった。]
(41) 2015/06/16(Tue) 07時半頃
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ああ、そういう事か。 なるほどな。
[ジークハルトと並び立つ。 彼との共闘などかつての因縁を思えば意外だったが。
それもまた一興かと。]
俺の横にかつていた女……敵軍の9割を一瞬で消し飛ばすような女だったが。 ジークハルト、そなたもそれぐらいの力はあるんだろう?
[女神の事をあえて言いながら。 並び立つ彼に声をかけていく。]
(45) 2015/06/16(Tue) 19時頃
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≪綺羅星≫か……
ならまあ、行くか。
[ジークハルトに言葉をかけつつ。 彼が何か移動手段を用意するのならそれに乗っていくのも悪くないと思いながら**]
(46) 2015/06/16(Tue) 19時頃
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― 一方その頃 ―
[神殿に逃げ込んだものの、ニルヴァーナチルドレンの素には選ばれず。
さりとて舟に乗る資格も無い人々もいた。 そんな人々に待っていたのは神の試練。
というにはあまりにも酷な事が起こったのだ。]
(55) 2015/06/16(Tue) 21時半頃
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――神雷の暴走。
[先ほどオスカーが放った力の残滓。 それは漆黒の雷として再生されていた。]
――――神の雷は御山へと注ぎ。 ――――舟にすがる人々を、白き怒りで打ち払わん。
[神殿に集う人々の中でもまだ救われていない者達。 その者達に容赦なく黒雷は降り注ぐ。
そう、これは女神の仕掛け。 女神は一人、ほくそ笑むのだった。]
(56) 2015/06/16(Tue) 21時半頃
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/* >>63 精神と時の部屋wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-55) 2015/06/16(Tue) 21時半頃
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へえ、これが。
[魔夜中の門が開く。 闇の眷属にしか開けないその門。]
なるほどな。 つまりは修行って事か。
……で、その相手は誰が務めてくれるんだい?
[愉しげにそう問いかけていた。 笑っている場合じゃないのだろうけれど。
分かりきっている質問を繰り出したのだった。]
(65) 2015/06/16(Tue) 21時半頃
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だろうな、楽しみだ。
[これを楽しみと言ってしまうあたり大丈夫なのかって気がしないでもないが。 光と闇の創剣《プリズムメイカー》を取り出すと迷わずに魔夜中へと駆けていく。]
ああ、懐かしいなこの空気。 なぁ……ジークハルト。
[左腕を喪ったあの時以来か。 これは模擬戦と分かっていても気は奔る。
まるであの日の続きとでもいうように。]
(66) 2015/06/16(Tue) 22時頃
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雨乃刃衣《アマノハゴロモ》発動
[流水に打撃や斬撃は意味を持たない。 正確には拳で滝を打ち抜いたり、居合切りをしたりといった修業はあるが。
実戦においては受け流されるだけだったのだ。 以前は持ち腐れと揶揄されたが>>2:289 今のオスカーを主と認めたのか。 真の防御を発揮していた。]
(72) 2015/06/16(Tue) 22時頃
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なるほど……な。
[顔の横を目がけて放たれる一撃。
それを見れば背筋が凍る思いだったのだが。 彼はあえて笑って見せた。]
「いい?オスカー。 相手がどんなに強そうでもね、常に笑っているの。」
それが……俺の――
(79) 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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喰え、光と闇の創剣《プリズムメイカー》!
[魔夜中の闇を喰らいつくす勢いで聖剣が輝いていた。 さてはて、今度はどこまで喰いつくせるのか。
そんな風に広がっていくこちら側の空間を見やりながら。]
(80) 2015/06/16(Tue) 22時半頃
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見せてやるよ、喰うだけじゃない。 新たな俺の聖剣を――
[それはリツによって生み出された もう一つの力《モード》]
(86) 2015/06/16(Tue) 23時頃
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生み出せ、光と闇の創剣《プリズムメイカー》!
[まるで人工の太陽のごとく。
魔夜中を白夜にせんばかりの輝きが溢れていく。 その輝きは朝と夜を繰り返す魔夜中の世界を別の色に染めていこうとするのだった。]
どうだ、ジークハルト。 これが今の俺の力だ――
(87) 2015/06/16(Tue) 23時頃
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試してみるかい?
涅槃《nirvana》へ至る力。 その一端に辿り着いたんだ。
[光と闇、その双方の力を使って。]
今の俺とこの件ならば、きっと繋がるさ。 縁《link》となってな。
[そう語りながら笑みを見せる。 果たして目の前の相手は気が付くだろうか。
オスカーの歩んでいる道、それが誰かと酷似している事を。]
(98) 2015/06/16(Tue) 23時半頃
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――光を喰らいて闇を創り。 ――闇を喰らいて光を創る。
[右手には光と闇の創剣《プリズムメイカー》 左手には緑瓢紋《ミドリヒョウモン》
それぞれの力を全開まで高めていき。]
涅槃の縁が今……つながる。
[限界まで集めた光と闇の力。 それを纏うと、一気に駆け抜けていく。]
(104) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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――行くぞ!!
[技名は口に出さないまま。 神雷の加護を受けて一気に加速して。
その一撃はジークハルトを貫いただろうか。]
(106) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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……ジークハルト。 礼を言うよ。
[魔夜中はやがて明けていくだろう。 人間界の時間ではどれだけだったのだろうか。
そして、魔夜中が明けてしまえば次は……]
鬼丞、待っているが良い。 今度こそ、決着をつける時だ――
(117) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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おい……ジークハルト
[大丈夫かと声をかけるのも心配になるぐらいに憔悴した姿。
だがそれも、杞憂だったようだ。 “何者か”によって支えられる彼の姿。
そして――彼の身体に魔力が戻って行く。]
(157) 2015/06/17(Wed) 20時頃
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戻ったようだな、煉獄王。
――かつてのそなたに。
[見る者が見ればすぐに分かる。 完全にかつての力を取り戻した姿。
超・魔鎧暴君≪オーヴァード・ヘルブラスター≫もその身体に戻っている様子に目を細めて。]
(158) 2015/06/17(Wed) 20時頃
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ああ、良いぜ。 行こう――鬼丞の元へ。
[そう返す刹那。 大事な事を思い出したように、彼に一度向き直る。]
ジークハルト、煉獄王の力を取り戻したようだが。 この戦いが終わったらどうするのだ?
人間界に会社もあるし留まるのか。 それとも、元の場所へと戻るのか。
(159) 2015/06/17(Wed) 20時頃
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[ 右目が白≪光≫
左目が黒≪闇≫]
……
[世海最高の英雄≪マスター・オブ・オチェアーノ≫とも、ザ・ゴッドサンダー≪世海の命運を背負いし者≫とも、天乃武甕槌尊《アマノタケミカヅチノミコト》とも呼ばれた彼は完全に開眼した。
異相の眼《オッドアイ》がその証だったのだ。]
(160) 2015/06/17(Wed) 20時頃
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もしも、そなたが人間界をこれからも守ってくれるなら……
いや、縁起でも無いか。
[最後までは告げず。
彼はこれからの戦いに備える事にしたのだった。]
(161) 2015/06/17(Wed) 20時頃
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――そうだな。
近いぞ。
[綺羅星≪ヴァポレット≫を追い求め。 その先に居るのは
暗 夜 ヲ 行 ク 星 ノ 旅 人 ≪ダークナイト ギャラクシー コメット シーカー≫
四傑《パピヨンズ》と並び称されたのはいつの日だったか。]
(170) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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