131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/22(Fri) 01時頃
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…………ティソ……手は貸した……。
[声は無い。唯の殺戮の稲妻が聖徒襲った後。アマトの声が小さく。 突発的な雷撃。頭を冷やすには十分なのかは、アマトには確認できないが。これがアマトの答え。 それを拒絶と取るか譲歩と取るかはわからないが]
(=0) 2014/08/22(Fri) 01時頃
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― 廃研究所 室内 ―
[本当に少しの間。どこかへ足を運ぶでなく、唯巨大術式をひとつ行使しただけの時間で、アマトは室内へと戻る。 そして、少女の前にその姿を見せた途端。糸が切れたか、どかりとデスクの足に倒れこむ様に座り込んだ]
…………はぁ…………きっつ…………。
ルゥの力借りて、俺が1発でコレなんだぞ。 あの洗濯板した枢機卿、本当に人間なのかよ。
[顔が青い。力の過剰消耗で随分身体が削られた。当然だ、雷聖霊トロン最大の雷術式ケライノスは、そもそもあの様な超遠距離に撃つ術式でも無ければ、アマト本来の魔力許容量ギリギリのラインから放たれる技なのだから。オマケに当然の顔をして苦手な発散術式。 アマトの脳裏には、二度に渡り敵対してきたクラウディアの涼しげな表情が思い浮かんだ]
(4) 2014/08/22(Fri) 01時半頃
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[黒うさぎが、心配する様にアマトの足元に擦り寄る。それに気づいて、その頭を優しく撫でて。 その次に、少女。シーパルがそこにいた事を思い出した。と云う様にその陰りばかりの瞳を向けた]
…………気になるか? さっきの。 聖都の建物も結構砕いたろうし、流石に聞こえたよな。
[色濃い混沌、歪んだ闇。光も闇も全て平等に滅すると伝えられた暗黒神の気配が、こうして少女に牙を向ける気配が無いのは、果たして悪魔の意思か、アマトの意思か。 光に生きる者は、あんなに躊躇いもなく、無残に殺してしまえたのに。そうアマト自身が既に自嘲していた**]
(5) 2014/08/22(Fri) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/22(Fri) 01時半頃
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…………仕方ない。 ティソ、お前に教えとくよ。 お前の声でも絶対に届く、秘密の呪文だ。
[もうそれ以上言葉を返す必要も無いのだが、然しアマトの方から渋々と開く声が届く。もしあれでヘクターやラディエルが止まらないなら。最期の奥の手だ]
(=1) 2014/08/22(Fri) 04時頃
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『墓荒らしが墓へ飛び込むなよ。 バーカ 。』
[伝わったその後が怖い、秘密の呪文だ*]
(=2) 2014/08/22(Fri) 04時頃
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―――…悪いがその気は無いな。
俺の思う願いは、ヘクターを必要とする理想と重ならない。 ルンフィア中の。いや。 世界中の光を妄信する狂信者を皆殺しにするまで……。
[そう、こういう時は。こういう言葉だ。死んでも死に切れない。 だからその求めの声を、今度のアマトは弾いた]
(=4) 2014/08/22(Fri) 17時頃
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これは呪いだ。 正当なる怨嗟の叫び、拭う者無き涙。
[無機質な赤い瞳が、少年を心配する様に揺れていたのを見た]
ルーベリオン、フラウティア。その他大勢の滅んだ国々。 光の狂信者共に滅ぼされた、闇の民100万、1000万の慟哭の宴。 全てを光の輝きに奪われ絶望しながら死んでいった者達の怒りと憎しみ。
もう、光を断罪し、彼らの怨嗟と悲しみをその代わりに晴らす者はいない。 例え希望が、強く闇の中を走り抜けても。 光を消し去る事でしか、和らげる事のできない痛みが溢れている。
それが、「オスカー」の最期の願い。俺の望み。
(18) 2014/08/22(Fri) 17時頃
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――…呪われろ。
光の名の下に闇を異端とする教団も、それを許す光の国も。 正義を嘯く天使も、それに喝采を浴びせる者達も。
裁きは等しく下る。 罪なき人々の血により呪われ、報いを受けろ。
[そうしてアマトは瞳を閉じながら、あの時最期に聴いた呪詛を諳んじる。 断罪者の。友達が最期に残した願いは。この呪いだから>>2:416。 もう、胸に染み付き心に焼き付く程に刻まれた願い。 それを代わりに執行する事こそ、正義の断罪]
(19) 2014/08/22(Fri) 17時頃
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俺はルゥ=カタストロスと契約した。光の民を皆殺しにする為に。
[その時滲み出る混沌とした闇は、暗黒神と恐れられる彼の者の気配ではなく。 怨嗟と呪詛に身を浸して光の殺戮を強く望む、そんな光を無くした瞳の奥で濁るアマトの狂気]
家族も消えた。友達も死んだ。 止める事も、護る事もできないで、俺の目の前で死んだ。
誰にもわからないよ。まだ失くしてない奴に。この痛さは。
生きる「希望」が無くても、人間は生きてしまえる図太さがあると。 そう知った時の、この滑稽さは。
(20) 2014/08/22(Fri) 17時頃
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――…シーパル。お前は間に合え。
[少年がその時だけ、狂気を薄めて微かに唇を綻ばせていた]
親友を助けたいといったな。 なら。間に合わせろ。
例え最期には離れ離れになる結末でも。 せめて後腐れない、最期の別れを互いにすませてからスッパリ別れろ。
「二人目」の「僕」には、頼むからなってくれるな。
[家族を亡くした。助けたい友達がいる。まるで混沌とした運命が引き合わせた様に、アマトは少女の境遇に、自分と良く似ていた絆を見出していた。随分親切に手を貸したのは絆されたか。 少女が助けたい親友を助けられずに奪われた後の未来。その行き先のひとつが、アマトの様な呪いの復讐者であるのかも知れないから*]
(21) 2014/08/22(Fri) 17時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/22(Fri) 17時頃
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「無知は罪なり」だ。ティソ。 奴らは自分達が何をしているのかを考える事すらしない。 そしてだまされた奴がまた新しいだまされた奴をだましていく。
もうこの大地の上は全て腐り切っている。手遅れなんだよ。
だから俺は、それを曲げるつもりはもうない。
(=6) 2014/08/22(Fri) 20時半頃
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ティソこそ。道を間違えるなよ、敵は俺じゃない。
俺達の敵はどこまで行っても光に生きる奴ら。 あの白鴉や枢機卿、腐敗の根源を殺さない限り、いつか俺達闇の者は逆に皆殺しにされるんだ。 そこに協調や和解なんて幻想が入り込む余地はない。
だまされているだけ。妄信しているだけ。 そんな奴らをついでに皆殺しにする程度の、「些細」な事だけに心を奪われるなよ?
(=7) 2014/08/22(Fri) 20時半頃
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すべて殺して すべて沈めて すべて呪って すべて裁いて
……俺にしか出来ない事をすべて終わらせたその後なら。 君やヘクターが俺を赦せないで、討たれるとしても……
………………それなら……
(=8) 2014/08/22(Fri) 20時半頃
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――… それで 全部 俺の勝ちだ 。
[懇願にも聞こえた消え入りそうな声。だけどそれでも、止まらない。 光を呪い滅ぼす。唯それだけがアマトを動かす原動力だから]
(=9) 2014/08/22(Fri) 20時半頃
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暗黒神、か。コイツは人に祭られて神と呼ばれた黒い悪魔。 …けど、結構話の合う奴なんだぜ?こいつも案外。
[仮にも暗黒神の尊称を人々から与えられた悪魔。そんな存在と契約できたのは。 勿論アマトが元々、高次生命体である聖霊と交感する聖霊術士、その力も十分な事も要因だ。けど。
痛みに触れた。壊れていく狂気を見られた。 堕ちて行く心の行き先は、悪魔の深淵、最期の祭り。
魔力とか、資格とか、それ以上の。 絶望の感情 ]
(33) 2014/08/22(Fri) 21時頃
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ああ。聖霊力も回復したなら、とっとと行け。
俺なんかと話してて手遅れだなんて、笑い話にもならんからな。
[しっし、と追い出す様な手振り仕草をしながらも、強い少女の決意に悪くない表情を浮かべていた>>32。 聖霊の力が充満する場所で休んだのだ、動力十分、気力十分、決意十分。そんな所だろうか]
……何だ?ただの独り言?
(34) 2014/08/22(Fri) 21時頃
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………………………………………嗚呼。気をつけて行けよ。
[不自然な沈黙の後、研究所を立ち去る少女の背中を静かに見送っていた]
(35) 2014/08/22(Fri) 21時頃
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[少女が廃研究所を出た後、アマトは『王の錫』を部屋から抜き取った。 聖霊の力がそれ以上溢れなくなる。然しこの既に聖霊の充満したこの研究所の付近は、向こう数年の間、花が咲き誇り風の澄み渡る清浄な空間であることだろう。この場所が争いの果てに死滅しない限りは。
……アマトは再び古びたデスクの椅子に座りなおしながら、黒うさぎを手招いた。 きゅきゅ。ぷぅ。随分素直に膝へ飛び乗る黒うさぎ。それを肩に乗せて、その柔らかい背に手をおく。 もう片方の手は、心臓に宛がわれていた。きゅう、と。服の皺が目立つ程強く握りしめて]
(36) 2014/08/22(Fri) 21時半頃
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………………………………………いたい。な………*。
(37) 2014/08/22(Fri) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/22(Fri) 21時半頃
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― 聖都レグレシア均衡 大平原 ―
[聖都の正門から続く外の世界は、どこまでも続く大平原。 光の兵士達が出兵する時は、地平線の彼方までも続く壮大な軍列を拝む事で、光の民達は彼ら神聖十字軍の大いなる力と神の恩寵をますます信じるのだ。
…その日、大平原には沢山の人間の姿が見て取れた。 神聖十字軍ではない。また、大掛かりなキャラバン隊と云うにも人数も武装も仰々しい物だ。ならば何者だろうか?
それは、遠くレグレシアの空に浮かぶ暗黒の雲や混沌の気配。 忌々しき光の聖都で産まれた、大きな闇。図らずもそれを目にして、少しずつ少しずつ、この光溢れるルンフィアの地へと集結を始めた、闇の軍勢。 そう、光に滅ぼされた国々の生き残りや、これから滅ぼされる闇の国々が集結した、連合軍の軍勢だ]
(53) 2014/08/22(Fri) 22時頃
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[今まさに闇が戴冠の時を迎えているのか? 『王』は。大いなる預言に示された希望の『王』はどこだ? 我々を導いてくれる者が、ついに現れる時が来たというのか?
然し、未だその松明は火がない。 希望と云う火がなければ、光に抗う力を持たない闇の者達は、天使が祝福を与える輝く光の元にひとり残らず浄化されてしまう。
彼らは見守る。聖都の空を。あの地で何が起きているのかを…]
(54) 2014/08/22(Fri) 22時頃
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― 聖都 大正門付近 ―
[その頃、悪魔の代行者は、既に再び、聖都付近へその気配を近づかせていた。 歪み澱む暗黒の混沌、絶望を与える狂気の体現。
再びアマトはこのレグレシアへと戻ってきたのだ。
但しひとりではない。アマトの周囲には幾人かの黒衣の人間がいる。 暗黒教徒、或いは暗黒神の契約者たるアマトについてきた者。 一様に昏い顔と光の無い瞳を浮かべ、光の者共を駆逐する為に現れたのだ。
これは声明。復讐ののろいを望む者の怨嗟の声]
(58) 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/22(Fri) 22時半頃
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[彼らはアマトと同じ様に、友や家族、大事な人を失くし希望を失くした者。 然し死ぬ事も生きる事もできず、せめて光の者共を皆殺しにする事。唯それだけが残された生きる理由となった者達。それは決して少なくないのだ。
過ぎた光は、死も絶望も生み出す。 それはまるで、『王の怒り』により完全に滅ぼされたはずの、ブラック・ダーク・デス教団が懲罰機関、『断罪の子羊』の再来]
(61) 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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……さぁ。行こうか。ここからが俺達の呪いのはじまり。
復讐の怨嗟で、光の狂信者共にその忘れた罪を思い出させる聖戦だ。
[その中央、アマトは元々聖霊術士として気配に弱く、特に暗殺者の気配など感じたくても感じる事も出来ない程度には鈍かった。 霧が少し濃くなったか?だがその奥で潜む魔力の充填にも気づく様子はその場に誰ひとりとして存在しなかった]
(63) 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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/* ドナルドに完全バケモノ扱いされている僕についてげせぬ
ちなみに裏話をしておくと。 この、気配や殺気が全くわからない鈍感体質のアマト 戦闘形態にならないと攻撃も防御もおぼつかないわけでして。
実はドナルドもかなり相性悪い部類ではあるけど 特にヒロが相手にまわると、戦闘がはじまると認識する前に殺されるだろう面で、実はアマトにヒロぶつけたら即死するという暗殺者特攻な弱点だとかなんとか
(-11) 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[アマトは気配や殺気に酷く鈍感だ。それは暗殺者など、日影の血に生きる者たちに酷く脆弱。 故に例え暗黒神と恐れられる悪魔と契約していようとも、戦闘状態にならなければ、その力は攻撃にも護りにも奮う事は出来ない。つまり。
上空で何かが弾けた?それに気づいて首をめぐらせる前に。
何か複数の影が、アマトに覆い被さる様にして、アマトの身体は地面に引き倒される。
降り注ぐ破壊の流星雨、天から注ぐ光の散弾。 それは物の見事に、今まさにレグレシアを蹂躙せんとした全ての復讐者達を堕とす]
(68) 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[…静寂……生の気が絶えてる。ほぼ全ての者が死んだのだが。 唯ひとり、物言わぬ骸が折り重なる小山の下から、黒髪の少年が這い出てきた]
…………これ……は……。
敵の攻撃?気配がどこにも……。 …………!?
[そして絶望の色が更に膨らむ。未知無き道、碌な末路にはならぬと知りつつも、光の民を皆殺しにするその意を共にしていた黒衣の協力者達は。 あっけなく。光の民ひとりにすら復讐を果たせないまま、その全員が死んでいた。唯ひとり、アマトを庇う様にして]
(69) 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[ぬるりと赤色がアマトの頬を伝う。瞳が罅割れて揺らぐ。そして…]
………………………………ぶち殺す…………。
[黒い悪魔、ルゥ=カタストロスの混沌が、唸りをあげてアマトの全身を覆い上げた。 地面に突き刺し、柔らかな弦が絡みつくは『王の錫』サンクティス。 旋律奏でる錫杖の周囲から溢れ出す、清浄なる聖霊の力を得て、確かにアマトから殺意が爆発した。霧に漆黒の闇が叩き付けられる]
(70) 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[霧の中から満ち溢れる魔力を感知する。一度、戦闘状態に構えさえすれば、初撃の様な必殺はもう無い]
…………また死んだな。俺の前で。
[膨大な魔力で組成された弾丸が走る。直径何十か。避けるに不可能、術式を張るに遅い。 だから暗黒の混沌が収束する。アマトが構える、黒い聖霊銀で組成された両拳のナックルに]
(81) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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[バンッ!!キャノン砲と見紛う大口の魔力弾はアマトを眼前にして明後日の方向へ>>71。 いや、弾いたのだ。キャノン砲を、混沌の闇をこめた拳で殴り飛ばした。後を追う光線弾の連射は、地面に身体を投げ出す様にして1発目を避け…]
狂信者共の犬め。罪を罪と知らずまだ殺し足りないか。
嗚呼、奇遇だよ。俺もぜんぜん殺し足りない……!!
[大地を疾駆するアマトを、光線弾の軌跡が作る地面の陥没が追跡する。 脇腹を弾丸が貫く、痛みを感じない。もうそんな痛みを感じている余裕もない。唯熱い。だが70発以上、これだけの撃ち込みがあれば、霧の何処に敵がいるのか知る事はアマトに容易で。 霧に飛び込む。その先に見えた、殺戮者の顔を確かに拝むと、その心臓をぶち抜く様に、暗黒を放つ拳を振りぬいた]
(82) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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