119 【完全RP村】春の訪れ【飛び入り歓迎】
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[相模が部屋を出て行った後も、部屋でうだうだと。仰向けに寝っ転がり、天井を眺めて。]
1年も前から、か。
[自分の中で彼女は和服が似合う女性、という認識だった。 たまに会話する時、この人は本当に楽しそうに笑うのだなと、こちらまで楽しくなったりしたものだったが。いつも笑顔で居てほしい、なんて。]
…確かに、他の人じゃこんな気持ちにはならないんだよな。
[それはきっと、ただの先輩じゃ収まらない。知らないうちに、自分の中で大きな存在になっていたのだろう。 なんだ、とっくに答えは出てたんじゃないか。と、一人部屋で自嘲気味に笑った。]
(16) 2014/04/15(Tue) 02時半頃
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[そして、梶原や鳴海の見舞いに行こうと部屋を出た時。お粥を運ぶティモシーとすれ違い、病人が増えたことを知り驚く。」
この雨の中外に出りゃ、そりゃなあ。 でも、風邪はやってるのかな…
[昨日海に連れ出してしまった樺は体調崩してたりしないだろうかと少し心配になり、メールを打つ。 お粥でも作ろうかと思っていたが、ティモシーさんが作ったならもういいかと予定変更。何人も部屋を訪ねるのも病人に悪いだろうと、キッチンで適当に飲み物を貰って部屋に戻ることにした。]**
(17) 2014/04/15(Tue) 02時半頃
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------------------- 宛先:樺 件名:なし ------------------- ヴェスパタインさんと玉置さんが風邪ひいて寝込んでしまったらしいですね。 どうやら風邪が流行ってるみたいで。俺は今のところ元気なのですが、樺さんは体調大丈夫ですか?昨日海連れ回しちゃったから少し心配で。 -------------------
[メールを送信。もし体調不良の兆候があることがわかれば、おかゆを作り、看病しようと思っただろう]
(-22) 2014/04/15(Tue) 02時半頃
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ー若葉→キッチンー [一度は結論が出たものの、まだぐるぐると考え、気がつけば夕方前。何度かメールで話を…とも思ったが、自分から会って話をと言っておいてそれは無いだろうと思いとどまり。 とりあえず風呂に入り気分をさっぱりさせてから、食事の準備をとキッチンに向かう。]
なんか今日は皆いないな。 部屋にこもってるのか…?
[風邪っぴきが増えたからか、雨だからか、今日はあまり人に会わない。少しそれを寂しく思いつつ、昨日の残りのパスタ麺を茹で、簡単にペペロンチーノを作り、トマトとチーズを使ってサラダを作った。 少し多めに作ったので、後から誰かが来たらあげるつもり。 誰か来たら、病人の具合や腹の空き具合などを聞いて、もしお腹が減っているのであれば追加で何か作っただろう。]
(34) 2014/04/15(Tue) 22時頃
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[フライパンを振るっているときに声がした方を振り向くと、そこにいたのは大塚で。朝の顔を思い出して、つい吹き出してしまう。]
ふ、はは…あ、いや、ごめんなさい。つい朝の顔思い出しちゃって。 大塚さんもよければ食べます?簡単なものと思って昨日の夜と同じでパスタにしちゃったんですけど、味は違うので。
[大塚がそれでいいと言えば、作った出来立てのパスタとサラダを食堂に持って行くだろう。少し待ってくれれば、コンソメスープでも作ったかもしれない。]
(40) 2014/04/15(Tue) 22時半頃
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[ご飯を食べ終わり、片付けをして。]
樺さん、まだ夕飯食べに来てないよな…
[昼に来たメールでは少し寝ていれば治ると言っていたが、まだ寝ているのだろうか。どちらにしろ、体調が悪いのなら別メニューがいいかもしれない。]
[そう思うと、食べ終わった皿を洗った後にお粥を作る準備に取り掛かる。他の病人の分のお粥はティモシーが作ってくれてるし、樺の分のお粥はないはず。]
樺さん、体調悪いって聞いてたので。 ちょっとお粥届けに行ってきますね。
[体調を心配しているのはほんとだが、一人で先輩の部屋を訪ねるていのいい言い訳じゃないかとやや後ろめたさを感じつつ、食堂を後にした。]
樺さん?…俺です。もう夕飯の時間ですけど、お粥、食べれますか?
[こんこん、と部屋をノックして、そう問いかけてみた。]
(41) 2014/04/15(Tue) 23時頃
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[>>45頬を抓られたがどうにも笑いは止まらなくて。着物を着ている大塚の顔に今朝の顔が被って見えるようで。それを想像するともう駄目だった。]
あははは・・・って、いて。酷いじゃないですか・・・っと、勿論気付いてますって。 樺さんに借りたんですか?とてもよく似合ってますよ。
[着物を着ているということは樺に借りたのだろうか。きっと大塚に似合う物を貸してあげたのだろう。素人目に見てもよく着こなせていて十分似合っていると思った。]
ですよね。そろそろ皆お腹減る頃だと思って。 後から来た人用に多めに作ってあるので、好きなだけ食べちゃってください。
[パスタはカフェでも作るので、自分の得意料理でもある。味はそれなりに満足してもらえるだろう。 そして、ご飯を食べている時に。色々話したが、]
その・・・樺さんに着付けしてもらったんですよね? 風邪が流行ってるみたいですけど、樺さんは大丈夫そうでした?今日はまだ会ってないから心配で。
[と、会話の隙にそれとなく聞いてみた。]
(48) 2014/04/16(Wed) 00時頃
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―甚三紅― [すぐ出迎えてくれただろうか。ひょっとしたら今まで寝ていて、出てくるまでに少し時間がたったかもしれない。 出迎えてくれた樺は笑ってはいたが、見たところまだ少し顔が赤い様子。]
押しかけてすみません。 夜来るとは言ってたのですが。樺さん、体調悪そうだったって大塚さんから聞いたもので・・・ ああ!横になっててください!なるべくあったかくして。 そだ。おかゆ作ってきたんですけど、食べれます?卵入りですよ。
[俺が作ったんですよ、と笑って言って、おかゆを。 一瞬、器ごと手渡そうか悩み、レンゲを少し口元で冷ましてから与えることにした。見たところまだ具合が悪そうだし、自分が食べさせてやった方がいいと思ってのこと。]
ええと、熱は大丈夫ですかね・・・
[樺のおでこと自分のおでこに片手を当て、熱を計る。自分よりわずかに高いようだと感じ、やっぱり海で遊びすぎたかなと後悔する。]
[せめて少しでも食べてくれればいいなと。樺の体調が悪ければ、残してもいいから。早く良くなってほしい。その一心で。どこかぼーっとしている樺の背を片手で撫でていたのは無意識だっただろうか。]
(55) 2014/04/16(Wed) 02時半頃
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[食べている間は夕飯で何を食べたとか、たわいのない話をしていたが。おかゆを食べ終わり、暫く無言の時間が過ぎた後。 心なしか樺の顔色が良くなったのを見て、口を開く。]
・・・樺さん。昨日の話をしに来ました。
[決心がついた。と、顔を上げ、樺の顔を見て。 ああ、決めてきたはずなのにやけに動悸が激しい。顔も熱い。 俺も熱が出てきたんじゃないかなと、そんなことを考えながら、その話の続きを。]
(56) 2014/04/16(Wed) 03時頃
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[食べ終わったおかゆの器を横に置いて。上半身だけ起こした姿勢の樺の手を握りながら。樺の目をじっと見つめて。]
一晩・・・考えてきました。 俺が樺さんのことをどう思ってるかって。
[今日相模さんに相談したこと、その後自分で考えたことを思い返しながら。言葉を紡ぐ。]
俺、自分の感情がわからないって言ったじゃないですか。 でも考えてみたら・・・やっぱり違ったんですよ。 潤とか、他のサークルの女性への好きは、恋愛感情かって言われると違うって言える。普段話したり、遊んだり以上のことは考えられないんです。
でも。・・・うー、でも、ですね。
[なんだか恥ずかしくなってきたのを隠すように少し目線を彷徨わせてしまう。ぱくぱくと口を開いては閉じを繰り返し。その様子を見て樺に何か言われたり、変に思われただろうか。]
[そして、ようやっと決意が固まって。それでも自分の本心を確かめるように、ゆっくりと。]
樺さんのことは。一緒に居るだけで楽しいというか、心の奥が暖かくなる・・・んですね。 貴方のくるくる変わる表情や、仕草一つ一つも魅力的で。度々樺さんに見惚れてしまっていたこともよくあったと思います。
(-65) 2014/04/16(Wed) 03時頃
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[ああ、もし海での樺のあの一言が聞き間違いだったらどうしよう。そんな不安が湧き上がってきたが。勇気を出して。ありのままの、自分の本心を伝えようと。]
・・・桜さん。俺も、桜さんのことが好きです。 これからも一緒にいても・・・いいでしょうか?
[樺はどう返してくれただろうか。いきなり名前で呼んだのは自分の本気を表すためだったが、変に思われてないか、昨日の出来事そのものが自分の勘違いだったらと不安で不安で。 樺の返事を待つ間の時間は、とても長く感じるものだった。]**
(-66) 2014/04/16(Wed) 03時半頃
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