84 ― 手紙 ―
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[ドキドキが抑えきれないまま、ジョージは朝を迎えました。 手紙を受け取った郵便屋さんはちゃんと届けてくれたでしょうか?本心で疑っているわけではないけれど、そわそわが止まないこと、私にはお見通しですよ]
あ!郵便屋さん!
[今日は叔母さん家族は皆でお出かけなんですって。 だから家の外、いつもより少しだけ大きい声を出して、いつもより大きく手を伸ばして精一杯振っています。 男の子だもの。たまには外で遊びたいでしょうに]
これ ……本当に、僕に?
[いい匂いのする封筒です。 けれどあの女の子からのものではありません。 手紙を出したのは昨日ですもの。今日は来ないとわかっています。 郵便屋さんを呼び止めたのだって、ちゃんと届けてくれたでしょう、って。ただそれだけ聞きたかったのですものね]
(31) 2013/05/26(Sun) 21時半頃
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あ、えと! 叔母さんたち、夕方に帰ってくるんです。 だから
鐘が鳴る前に、また来てくれますか
[まだ中身を見ていない、一通の手紙を手に、ジョージは必死にそう頼みました。 勿論です、と郵便屋さんは頷いてくれます。 ありがとう、ってお礼を言って、慌ててジョージは家に戻りました]
(46) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
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[だあれもいないのに、狭い部屋で開いた便箋には、白い花が散っていました。 何の花なのかはわかりません。 見たことないな、とジョージは首を傾げています。 ああそれよりも、ほら。花より文字を読んでみたらどうかしら?]
ええ、と……作り方?
[知らないことでした。思いつきもしないことでした。 もしかして、この真っ白な花もこうやって留まっているのかしら? 便箋を見つめるジョージの瞳が輝きました]
(52) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
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通りすがりの押し花好きさんへ
こんにちは。素敵なお手紙をありがとうございます。 押し花を初めて知りました。 花が素敵だと、初めて思いました。
この白い花はなんていうんですか? この花がどうして好きなんですか?
(-80) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
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[幼い文字で書かれた文章は、締めくくりを書かずに終わってしまいました。 慌ててとじられた封筒に宛名はありません。 ジョージはあまりにも慌てて、名前すら書き忘れてしまったのです。 だってほら、もう少しだよ、って鐘が告げるから。 もうすぐ帰ってきてしまうよ、って。
とっておきのレターセットは、あと一つだけになってしまいました]
(57) 2013/05/27(Mon) 00時頃
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[ああほら、鐘が鳴り終えてしまいそうです。 どたどたと階段を駆け下りて、息を切らしながら郵便屋さんに封筒を渡しました]
あの、今日の手紙の、その
[言葉が上手くでてきません。 それでも郵便屋さんは、わかった、と頷いてくれました]
(59) 2013/05/27(Mon) 00時頃
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今日も書けなかった…
[ジョージは肩を落としながら、それでも急いで部屋に戻りました。 机の上に置かれた一冊の本。 宛先を写した封筒は用意してあるのに。 中身がとんと、書けないのです。
今までパパに出せなかった手紙が、昨日ぶちまけた引き出しの、さらに奥にしまわれていること、私は知っています。 そんなジョージだもの。勇気がうーんと必要よね]
(60) 2013/05/27(Mon) 00時頃
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[階下で扉が開け閉めされる音が響きました。 叔母さんたちが帰ってきたみたいです。 従兄弟が走り回る音にかぶさって、叔母さんがジョージを呼ぶ声がします]
はあい!
[ジョージは慌てて向かいます。 機嫌を損ねると、何があるかわかりませんもの]
(61) 2013/05/27(Mon) 00時頃
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