42 とある結社の冬休暇
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メアリー! 今日がお前の命日だ!
2012/01/10(Tue) 01時半頃
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──地下書庫──
[ユリシーズと、ベネットの背を見送って、 >>2:214 残ったグレッグの手元から顔へと目線を移した。]
…ああ。
[微かに上ずって聞こえるその声に、 それを指摘することもなく。 わかった。と、そういう調子で、頷いた。]
──こっちだ。
[厚く大きな手を、机に置いていた資料から離して、 入り口から、奥へと床を踏みしめて歩き行く。]
(0) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
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[大柄の背が止まるのは、 解決済の事件の資料が納められている棚の前。]
…
[硬い皮膚の指が、手記の背表紙の上で止まる。 常の表情を変えないまま、僅かに目を細める。]
(1) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
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ケヴィンは、ごと、ん。と音をさせて、手記を引き出す。
2012/01/10(Tue) 01時半頃
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[その報告書──手記には、ユリシーズが 持って行った手記程の厚みはない。
ただ、間に挟みこまれた添付資料のせいで、 その報告書は、分厚い男の手にあっても、 少しばかり、太ってみえた。
手にしたそれへ、沈黙のまま視線を落とし]
グレッグ。
[短く、少年の名前を呼ぶ。首を擡げ、顔を上げる。 大柄の手が──手記を、少年へと差し出す。]
(2) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
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[ファイルを開いた一ページ目には、ケヴィンの署名と 構成員の名前。十六人の中に、グレッグの名前も並んでいる。]
『──集会場に集められた人数は、十六名。
グループの構成は成人男性が九人、 女性が四名、子供が三名。
最初の犠牲者は、霊能者を名乗る男だった。』
[──"Kevin"と報告者名の欄に署名された手記に綴られる文字は、殆ど直線で構成され、一筆づつ止めたと思しきインク溜りがところどころに残っている。流暢とは言い難い文字は、ただ、不器用さを所々に窺わせながら、只管に実直に綴られている。]
(3) 2012/01/10(Tue) 02時頃
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[添付資料として、コルクボードに張られたメモ。 それに対する返答。
村人の名前が書かれた投票用紙も 丁寧に皺を伸ばしてある他は、 当時そのままに保管されている。
書き殴ったような痕も。 一度書いた名前を消した痕も。
投票用紙は十六枚から始まり、十四枚、十二枚と 厚みを減らしながら、其々日付ごとにまとめてある。]
(4) 2012/01/10(Tue) 02時頃
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『封鎖開始一日目。 集会場内から出たいという意見を却下する。』
『二日目夜。疑われたきこりを外に連れ出す。』
『同二日目、村人から不安の訴え。 中に留まり話を聞く。 二時間程度話し続けた後、「もういい」と言われた。』
『翌、三日目。集会場内で襲われた 仕立て屋の死体を外に運び出した。』
[書いてある文章の多くは端的に、短く。 出来事と、行動と結果とが書き連ねてある。]
(5) 2012/01/10(Tue) 02時頃
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『四日目。
子供らは助けてやってほしいという陳情をされる。』
[そう書いてあるピリオドの後に、 ──他よりも目立つ、 インク溜が出来ている。]
『選択は、村民の手にあると、返答をした。』
[少し行を開いて。生真面目な字で。その下に、 そのときの返答が──添えてある*。]
(6) 2012/01/10(Tue) 02時頃
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/*
あと、実際 手記は 子ども狼がそこそこ強い、という印象が たぶん俺の中身にある。
(-7) 2012/01/10(Tue) 15時頃
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/* >>11
ジェフはあのジェフなのだろうかと思うと。
だが、確かにグレッグと髪質が似て見える……。 あと凄く濁音家系。嫁だれだ。
あと、新しい命を授かった女性は名前がカトリーナだと思う。
(-8) 2012/01/10(Tue) 15時半頃
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──地下書庫──
[グレッグの手へと、手記を渡す。厚みのあるそれが渡る。 腕が一度僅かに沈んで、そのまま浮かせたままで留まる。]
…
… ───。
[グレッグの、声が出ない様子にも。 引き結ばれる口元にも。 それを見下ろす間を置き、何も言わずに、腕を下ろす。 腕を下ろす音が、耳に届くほどに、地下書庫は静かだった。]
(15) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[胸の辺りにまでしかない頭を、見下ろす。 声は、かけられない。沈黙。
表紙に、手がかかる。
めくられた一ページ目。
グレッグの手が、そこで止まる。 沈黙が降り来る。]
…───。
[静寂ではない。──とりのこされるようではない。 無音へ沈んでも、相手へ、意識が残されている、静かさ。]
(16) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[少しの間、グレッグの前に立っていたが。 動きを止めている間に、音を押し殺すように、上体を捻ねり、机の方へと足を持ち上げて、下ろした。]
[ぎ い。と靴底が軋む音。表紙をめくる音。 動きが止まる無音。書類を持つ音。]
(17) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[会話は無い。]
(18) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[──グレッグの父について、ケヴィンから、 グレッグへ何かを語った事はない。
手記への態度と同じに、ケヴィンは言葉で、多くを語らない。 ただ。とつとつとした記述が、 手記にのみ残されている。]
(-9) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[霊能者が名乗りを上げたときの事についての文章は、 やはり、短い。
『集会場内に集められた内の一人が、霊能者を名乗る。
姓名は Geoff Crook 。
結社への協力に際し、条件をつけられる。 村の為に協力を要請した。』]
(19) 2012/01/10(Tue) 17時頃
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[集会場内にいた霊能者──グレッグの父が 結社へ名乗り出るのは、早かった。
ケヴィンに対しても、譲らぬ空気で、 覚悟を決めた顔つきで 連絡係として中に入ったケヴィンに、 はっきりとした声で話しかけてきた事を、記憶している。]
(-10) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[当時の集会場の廊下で。 話しかけられねば、対応しない結社の男は、 身体の前を、霊能者を名乗る男へ向けた。]
貴方の協力は、 村の助けになる。
[「場合によっては協力できない」と言う男へ ──返したのはそんな言葉だったか。]
(-11) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[条件がある事は理解した様子であれど問わず。 ただし呑み込みもせず、 強制するでなく、脅すでなく。 人狼を退治する為でなく、 利益の話もせず
──村の為だ。と確固として信じ込んでいる調子で、
そう、言葉を置いて、ケヴィンは グレッグの父へと、話の続きを視線で促した。]
(-12) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[──また、『霊能者』が名乗り出た際の事について。 他に記されているのは、一文。 他の文よりも小さく。]
/10 『私見ではあるが、信用の置けそうな男だ。』
[報告というよりも、メモ書きの様に、そう書いてある。 改めて纏めた際の言葉ではないのだろう。
傍に、名乗り出た日の、日付が添えてあった。]
(20) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[その、翌日に。]
『...Geoff Crook の遺体を集会場の外へ運び出す。
喉笛に噛み傷。足と腕に爪痕。 人間のものではない。 ──人狼の仕業と断定される。』
[最初の犠牲者の様子が──書いてある。]
『首の動脈を食い千切られたのが致命傷と推定される。
明らかに欠損している肉は少量。 歯傷より爪痕が多い事から、殺害目的と見られる。』
(21) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[最初の犠牲者が、グレッグの父親であり、 彼の親友が同グループ内にいたのもあるのだろう。
「子どもの仕業ではない。」という声が、 淡い期待も入り混じり、多く集まっていた。
子どもは守られるべきだ。と、 そう口にするものが多く、 実際に、年少者の投票も 他の者が肩がわりをしている状態だった。]
(22) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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──地下書庫──
[立ったままのグレッグへ、声をかけることもなく。 グレッグが。彼の村の出来事が記された手記を読みすすめる間に、世話を焼くように彼の隣に立ち続けることもしない。]
…
[音を殺すように、黙々と。息の音すらもせぬ程。 環境の一部であるように、邪魔にならぬように。 持ち込んだ資料を、静かに、静かに、 ひとつひとつ、表紙同士を擦れさせる音も僅かに棚へ納めた。]
(23) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[たとえ息を殺す音が聞こえても。──グレッグが、手記に想いを沈める間。声をかける事は無い。 代わりに、黙って、傍を離れる事もない。]
…
[与えられた仕事を、黙々とこなす。
手記を読む。グレッグの傍らで。]
(24) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[棒立ちのようにグレッグが、地下書庫の床に立ち続ける間。 ケヴィンの仕草の速度は、普段よりも鈍い。
紙のめくられる音。沈黙。書類を棚に収める音。 ぎ い。と椅子が軋む音。机の脚が微かに床を擦る音。
──沈黙。親指が紙の表面を擦る音。
互いに、押し殺したような音だけをさせながら、 地下書庫の時間は、過ぎていく。]
(25) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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[本が閉じる音を待って。それからも、 少し長く、沈黙の時間をおいて、顔を上げる。
そうしてから、 グレッグ。と、いつものように、
──声を、掛ける*。]
(26) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
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/*
ケヴィンに個室にあがる印象 が ない。 資料室なんかにいるんじゃないか?というのを思うな。
本部にいる間は勉強する(字とかの)期間。 という扱いになってる事がありそうだ。
(-16) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
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──朝・一階、資料室──
[手狭につくられた部屋の周囲を、 ぐるりと本棚が埋め尽くし、 床には置かれた編み籠には 丸められた大判の紙が無造作にさしてある。]
……
[会議用に置かれた低い机と椅子を蹴飛ばさぬように歩く。 直接、人狼騒ぎに自体に関わらぬような資料も ここには雑多に収納されている。
──戯曲の台本や、各地の御伽噺や、 噂の域を出ないものから、 各地の支部を記した地図なども。]
(74) 2012/01/12(Thu) 00時頃
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[ケヴィンは本部にいるときに、 ほとんど個室で寝た事がない。 特定の個室というものも、もった事がなかった。
本部にいるときは、だいたい、大量にベッドが並べられた仮眠室で短い睡眠をすませて、朝になればどれだけ睡眠時間が短かろうが起きて活動を始める。
年末の時期や、本部から人手が出払っているとき以外は、 山ふもとの水車小屋で粉ひきの仕事を営みつつ、 本部と外部の連絡を請け負うのが、常の役割だ。
運営資金の融通が出来るような仕事ではないが 引いた小麦粉などを持ち込む事はある。
そういった細々とした記録も、資料室には納めてあった。]
(75) 2012/01/12(Thu) 00時頃
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ケヴィンは、棚から資料のひとつを引き出す。
2012/01/12(Thu) 00時頃
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[水車小屋で仕事をしている間は、文字を読む事も 文字を読めるという事をひけらかす事も あまり出来ない故に、本部にいる間が勉強期間となる。]
…
[無作為に選んで取り出した戯曲の台本を開いて、 背を伸ばしたまま首を曲げ、それに、視線を落とした。]
(76) 2012/01/12(Thu) 00時頃
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