161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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ありがとう、良く受け止めてくれたよ。
[リツにそう声をかけていく。 闇色の聖剣は新たなる属性を手に入れて。
オスカーの手の中にあったのだった。 消えてしまうかと思ったリツもその場に残っているという事は。 十分な戦力がまた一人増えていると言う事で。]
(0) 2015/06/14(Sun) 00時頃
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光と闇の創剣《プリズムメイカー》
(1) 2015/06/14(Sun) 00時頃
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そうか……
リツはどうするんだ? 俺はひとつ、取りに行かないといけないものがある。
[四傑《パピヨンズ》の遺産はすべて回収した訳じゃあ無い。 もう一つ、残っているモノがあったから。 今のうちに、取ってきてはおきたいのだった。]
(13) 2015/06/14(Sun) 00時半頃
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― フレイム・オブ・メギド教団総本山 ―
[教団を去ろうとして、信者たちに声をかけられて。 これも自分の蒔いた種かと信者たちの前に出てきていた。
中にはまだ神子としてのオスカーを信じる者もおり。 或いはホリーを探して女神の救済をという者も居た。
だからこそ――彼らに言葉をかけないといけない。]
(46) 2015/06/14(Sun) 10時半頃
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[信者たちを前に宣言する。
自分とリツはこれから再び救済のための行動を起こす。 ただしそれは……]
もう、反B.A.B.E.Lって言ってる場合じゃない。 救済の光はすべての人を照らしていくんだから。
[そして、緑瓢紋《ミドリヒョウモン》を構えると。 黒い風が運んできた病に感染した人たちに向ける>>32
二言三言、まじないめいた言葉を唱えると病に感染した者たちは治癒されていく。
少し前までは小さな犠牲など構わないと思っていたが。 それもまた誤りだったのかもしれない。]
(47) 2015/06/14(Sun) 11時頃
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……さて、行くか。
[今度こそ、目指す場所へと向かう。 まずはかつての同士の残してくれたものを取りに――**]
(48) 2015/06/14(Sun) 11時頃
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なら、行こうか。
[リツを伴って、向かった先は蜜星の里だった。 そこに、女神と戦うための重要なものがあると。
それを知ったのは少し前の事だった。]
(55) 2015/06/14(Sun) 17時半頃
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― 忍びの里・蜜星 ―
……ひどいもんだな。
[フジノもアヤノも居ない場所。 つまりそれはホリーにとっては何ら興味を惹かれない場所であるのは明白だったから。
黒薔薇が咲き乱れる血と化していたその場所を彼は歩む。 そして、黒薔薇からは死を孕んだ甘い匂い。
自分の身体に馴染むのが嫌な位によく分かる。]
(56) 2015/06/14(Sun) 17時半頃
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ああ、大丈夫だ。 分かってるさ。
[「……なあ、フジノ。」 心の中でかつての盟友に応じ。
彼との約束の場所へと到達する。 そして、魔力を軽く注ぎ込むと。 “それ”は浮上したのだった。]
これが……
[綺麗な格子模様の箱。 それを手にすると待ち切れないと言うように箱を開封して。
美しい宝玉>>1:368を手に収めたのだった。]
……ありがとう、フジノ。
(63) 2015/06/14(Sun) 20時頃
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この先……か。
俺は彼女との決着をつけに行かないといけないんだが。
もう一人な、厄介なのが残ってる。
『真・神炎の代行者≪ゴッドフレイム・エイジェント≫』 『赤き理を盗む者』 『真剣師』
裏切りの四傑……鬼丞
(72) 2015/06/14(Sun) 21時半頃
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……ほう。
まだ彼の記憶が混乱してた時なのか。 むしろ、完全に目覚めてなくて助かったと言うべきなのだろうな。
[こちらにあるべきものを渡してきた。 その時に彼が完全に目覚めていれば危なかっただろうと告げながら。]
(113) 2015/06/14(Sun) 23時頃
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悪いな。 知っているだろうが、ダークローズは。
[里の様子を見やりながら。 彼を納得させようと言うように。]
一対一の戦闘よりもな、対複数の戦闘に優れている相手だ。 だからこそ……
[皆までは言わない。 自分が決着をつけるべき相手なのだ。]
(114) 2015/06/14(Sun) 23時頃
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急いで戻った方が良い……が。 嫌な予感がするな。
リツ、一つ頼みがあるんだ。 俺と一緒に行くよりもそっちの方が早いだろうから。
[そう告げると。 彼に依頼をしていく。
内容は大きく分けて2つ。]
(122) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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急いで戻って、さくらを……“めるや”を守って欲しい。 それが一つ目の依頼だ。
そしてもう一つ。
[そちらの依頼の方が難しいかもしれない。 それでも彼ならできるだろうと。]
鬼丞が居たら引き付けておいてほしい。 少なくとも、ダークローズとの共闘は出来るだけ阻止したいんだ。
[難しい依頼だが、彼ならばできるだろうと。]
(123) 2015/06/14(Sun) 23時半頃
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それじゃあ、頼むよ。リツ。
[安心したように微笑むと。 彼とハイタッチを交わした>>146
彼が向かうのを見届けてから自身も向かう事にしたのだった。]
英雄であり続けるには……か。
[彼の言葉>>128を頭の中で反芻して。]
(183) 2015/06/15(Mon) 09時頃
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行くか。 これが俺の――
[その言葉が最後まで響く事は無く。
彼が立ち去った後。 里に咲いていた黒薔薇は皆朽ちていた。]
(184) 2015/06/15(Mon) 09時頃
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[一度目を閉じる。]
Hell over lilly yell
[ニルヴァーナチャイルドだった自分の使っていた術法。
相手にこちらの意識を感知されるおそれはあるがそれでもかまわない。 神殿内の様子は意識を繋げば手に取るようにわかるのだったが。]
涅槃の蕾《リトル・ニルヴァーナ》……だと。 ホリー……ついにそこまでやるってのか。
[フレイム・オブ・メギド教団を操る際に彼女が言っていた言葉。 いっそ、信者を覚醒させれば十分な戦力になる。 その時は自分が居れば良いだろうと告げてその案を引込めさせたのだが。]
(185) 2015/06/15(Mon) 10時頃
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創り出そうってのか……ニルヴァーナチルドレンを。
(186) 2015/06/15(Mon) 10時頃
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[ニルヴァーナチャイルドとニルヴァーナチルドレン
一見似ているようだが、両者は大きく異なる。 ホリーの意識とシンクロして彼女の計画を“見せて”貰った事はあったが。
有翼の人々がホリーに付き従って行動する。 それはまさに女神率いる天使の大軍だった。]
(187) 2015/06/15(Mon) 10時頃
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/* >>173 誰がwwwwwwwwwwwww歌えとwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-70) 2015/06/15(Mon) 18時半頃
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――急がなくてはな。
[女神との決着をつけるべく、神殿へ向かう。 当初は隠密行動で潜入すれば良いと思っていたが。
どうにもそんな余裕はないらしい。 ならば、どう動くのか。]
来たれ――
[緑瓢紋《ミドリヒョウモン》を掲げると、金色の蝶が舞い降りる。 何十、いや何百と言う数の蝶が天空に集まっていくと。 オスカーはそれに乗り込んだのだった。]
(199) 2015/06/15(Mon) 20時半頃
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懐かしい――な。
[それは遠い記憶。
四傑《パピヨンズ》全員での出撃の際もこんな風に蝶で作った乗り物で移動したのだった。 おもん、鬼丞、藤之助と全員が揃っていたあの日。
オスカーは頭を振ってそれを振り払った。 今の自分がやれることをやる。 それだけだ。]
(200) 2015/06/15(Mon) 20時半頃
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さて……と。
[すでにあちこちで戦いが始まっているようだった。
巨人まで出現しているのは少し意外だったのだが。 蝶で作った絨毯から下を見やり。
せっかくの参戦なのだしと派手に宣言する事にしたのだった。]
(208) 2015/06/15(Mon) 21時頃
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震えな! 女神に味方す脆弱な涅槃の蕾《リトル・ニルヴァーナ》ども!!
地が荒ぶり! 天に鳴り響き! 海が輝く! 雷龍を従えし無双の神槍に万夫千兵が慄いた!!
神雷と涅槃の力を自在に操り! 四傑が長の力今こそ示さん!
世界最高の英雄は此処にいる! 我が道を阻むものは俺の前にたつがいい!!
(209) 2015/06/15(Mon) 21時頃
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行け、雷龍達《サンダー・ドラゴンズ》!!
[以前は単調に放つだけだった。 しかし今は違う。
雷龍達は“まるで軍師が指揮しているかのように” 的確に敵を見つけるとそれを喰らいつくさんと襲い掛かるのだった。
巨人を、あるいはホリーの操る涅槃の蕾《リトル・ニルヴァーナ》を。雷龍達は打倒していくと。 最後まで自分の脇に従えていた雷龍と共に、神殿へと突撃して行ったのだった。]
(210) 2015/06/15(Mon) 21時頃
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ジークハルト……それにアヤネも!
[彼らの姿を見ると軽く手を振って。 英雄と煉獄の悪魔が共に天を舞い。
女神の待つ神殿へと向かっていく。 どこか奇妙なこの状況だったが。 これもまた……]
(226) 2015/06/15(Mon) 22時頃
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……ほう?出てこさせる。
なるほど、それは確かに。
[雷龍《サンダードラゴン》に制動をかけ。 一度天空にて止まる。]
ジークハルト、そう言うからには何か策が?
(230) 2015/06/15(Mon) 22時頃
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緑瓢紋《ミドリヒョウモン》
その真の力を俺に示せ!
[片手で風車のようにくるくると回し。 そして構えなおすと何もない虚空に向けて突きを90(0..100)x1回放つ。
その動きの後、実体化したのは雷龍とそれに連なる雷。 龍の数は突きの数と同数だったのだ。]
(238) 2015/06/15(Mon) 22時頃
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【赤宝】をどこへやった、鬼丞!
[そして、こちらから仕掛けようかと思う間もなく。 アヤネが向かおうとするのが見えただろうか。]
(253) 2015/06/15(Mon) 22時半頃
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――ッ
[降り注ぐのは隕鉄の大巨人《アストロ メテオライト》
それに対抗するかのようにアヤネが蝶を展開させていく。]
(290) 2015/06/15(Mon) 23時半頃
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