55 Erwachen 〜Silver Sun〜
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/* どきってした そうか0時 1時更新な気分でいた
(-2) 2012/08/08(Wed) 00時頃
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[己を忘れて――]
[脆い己の欠片に縋りながら]
[男は、ただ、世界に存在していた]
…… ふ、……
[ぐちり。濡れた咀嚼音をさせ、血肉を喰らう。 その様に、かつての騎士たる面影はなかった]
(21) 2012/08/08(Wed) 01時半頃
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……、!
[不意に――周囲の気配に、男は意識を向けていなかった――聞こえてきた声に、男ははっと顔を上げた。声の主の姿を視界に認めると、瑠璃色に染まった唇を開き]
…… な んだ。 お前は。 ……何故、私の名前を、知っている?
お前は、私を、知っているのか?
[警戒の内に当惑を滲ませながら、男は問いを口にした。ずきりと、右目が疼いた。思い出せ。何かを。思い出せるのではないかと。呼ばわるような声が、何処か片隅にあった。 それでも。男は、すぐには何も、思い出せずに]
(27) 2012/08/08(Wed) 02時頃
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……忘れ、た。
忘れた。……そうだ。……私は…… 喪失(わす)れてしまった。 何もかも。否。何もかもじゃ……ない、……だが。 多くを……喪失れて、喪失れさせられて。
[右目を、左頬を覆い、男は独りごちるように呟いた]
……ずっと、闇にいた。 闇にいて、私は、……
彼ら? …… 私は、覚えて……覚えているのは。 視える、世界の「叫び」の予兆、と。
……幸い、
幸いあれ、 ? ……
(30) 2012/08/08(Wed) 02時半頃
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……私は「追放者」だ。
私は、サイモンだ。
私は…… 私は、何だ? ……何、だった?
[呻くように零す面は、苦しげに]
(31) 2012/08/08(Wed) 02時半頃
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生まれ変われば。……そうだ。…… 私は、もう、壊す者では……殺す者では…… なくなりたいんだ。……、したくない……。
[ふと伸ばされる手の気配を感じれば、顔を向けて]
銀の境界《サーフィス・ヴェルリオラ》…… それが……消えれば。 そう、壊れれば。壊れて、消えてしまえば。 境界がなくなれば…… この惑いは、なくなるのか?
それ、なら、
[手を下ろし、伸ばされる指を受けながら。 通常の瞳と漆黒の瞳とで、相手のそれを見据え返しながら。 幾分掠れた声で、男は零した]
[思い出す。思い出せない。思い、―― 遠く思考たる声を聞きながら]
(39) 2012/08/08(Wed) 03時頃
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消失。
影響。
止められない。
境界が……消えて。消えたなら。 訪れるのは……混沌。 だから、世界は…… 世界を? …… この惑いをなくすには……
! ――
[刹那。目の前が白く塗り潰された、ような気がした]
(41) 2012/08/08(Wed) 03時頃
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[――反転事変《アポクリファ・リバシア》―― 不意に、そんな言葉が頭を過ぎった。男はそれに覚えがなかった。それでも何故か、己に関係するものなのだと、関係する事を表しているのだと、思った。反転。そう、反転。反転した。 反転した世界。裏。反転した存在。闇。 見捨てられた存在。怨嗟。闇に囚われた。反転。闇に――]
……世界、 を、
[世界を、護るために]
救済を…… そのため、に。その者達は。…… 私は。……私は? ……
……闇。……闇に……囚われて…… 赦されない。世界からは。 打ち捨てられて……追放されて、…… 追放された。……そうして、真に、追放、……
私は……
(42) 2012/08/08(Wed) 05時頃
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……――っ、
あ、 あぁ、
ああぁぁあああぁあぁぁぁあぁぁ !!!
[男は、叫んだ。 断末魔にも似た叫びをあげた。 瞬間、甚だしい混乱に、それ以上に、絶対的な恐怖に――かつて闇に囚われた時に感じたそれに――襲われて]
(43) 2012/08/08(Wed) 05時半頃
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[右目から、一筋、涙のように漆黒が流れ落ちた]
…… っ……ひ、
[強く拳を握り締める。引き攣ったような吐息を零し]
…… 騎士。 騎士……私は、騎士だった? 世界を、護ろうと、していた?
[ぽつりと零した声色は、問いのように。呼び起こされた記憶。それは幾つかの言の葉と、幾つかの光景と、幾つかの感情と。本から少々の頁を抜き出し読み出したような、量としても質としても、とても完全に思い出したとはいえないものだったが]
私は、騎士……と、いう存在で。 世界を護ろうとしていた。 そうして闇に囚われて、追放された……
そう、それは、…… 事実だった、ように、思う。
(44) 2012/08/08(Wed) 05時半頃
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……、わからない。 わからない。あまりにも、多くが。 だが……境界は、「叫び」と関わっていて……
世界を、
[ふと、広がる空を一瞥し]
世界を、なんとかしなければ、ならない。 その事は……わかった。……
[向き直って、俯くように頷いた。 瞳は、何処か遠くを見つめるように――*視るように*]
(45) 2012/08/08(Wed) 05時半頃
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/* うっかりやらかして超恥ずかしい で ござる
なんとなく思い出し! た 騎士って響きやばくて
(-25) 2012/08/08(Wed) 05時半頃
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……、?
[俯きがちにあった男は、俄かに顔を上げ、周囲へと視線を巡らせた。目の前の彼とは別の、しかし宝石を力とする者達やその魔物でもない、気配と足音とを認識して。 男はその姿を捉えたのと、その――少女が言葉を発したのは、ほぼ同時だった。少女を見た瞬間、ずきり、と痛むように右目が疼いた。外典<<そとふみ>>――聞こえた単語に眉を寄せる。 外典。はずれたもの。その言葉は追放と等しい響きを持っていた。男はその呼び名を知らなかったが、考えるまでもなく、己はそれに当たっているのだと察せられた]
……お前は、
[誰何をするいとまはなく、少女は左目に手を伸ばした。 黒き光と共に、苦痛の叫びと共に出現する、刃。 それに、男は覚えがあった。知っている、と思った]
……冗談じゃ、ない。
[斬る。宣言と共に向けられる敵意に、黒き刃に、男は小さく歯を噛み鳴らした。左肩が蠢いて]
(198) 2012/08/09(Thu) 06時頃
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[――男は世界を憎んでいた。
己に苦難の運命を科せ、それでいながら切り捨てた。 己を罪なる者と、「追放者」と、外典とした。 そんな世界が、憎かった。
その感情は記憶が失われるのと共に消えていった。 忘れてしまった。それでも憎悪は男の内に残り続けていた。 自失の虚無への、苛立ちとなって。闇に覆われた日々への、絶望となって。破壊と殺戮を求める、存在に刻み付けられた黒き衝動の、一つの欠片となって。
男は世界を憎んでいた。
その憎悪は今、不完全にも理由という輪郭を取り戻した]
(199) 2012/08/09(Thu) 07時頃
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[男は世界を憎んでいた。
男は世界を憎んでいる。
だが、その憎悪が明瞭さを持つのと同時に、別に浮かんできた思いがあった。それは使命感だった。騎士としての誇りのために、大切な者達のために、世界を護ろうとした、その――
最早誇りなど存在しない。 大切だった者達も、 けれど]
[相反する思いは、混沌として。 今はただ――どうにかしなければ――そんな曖昧な目的意識が、内にあった。――そして何より、明確な「敵]が、現れたのだ]
(205) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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[彼に向け、少女が黒き刀を振るう。少女の刀は、男には世界の具現にも思えた。外典を穢れと語る、その姿は。
――キィン――
刀と刀が、あるいは刀と盾とが重なり合ったような、硬質な音が響き落ちる。その音を聞きながら、男は「狂えし涅槃」を変容させていった。全てから開放ではなく追放されたもの。全てを無にするもの。無すらも掻き乱すもの。幾つもの意を孕んで落とされた名。 その漆黒は、肩口から溢れ、枝分かれして宙に伸び]
……
[肋骨のように。あるいは籠の一部のように。 片翼の、悪魔か何かのように。 左肩と背とを芯に、幾つもの曲がった刃を作り出した]
(206) 2012/08/09(Thu) 10時半頃
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[敵意に応ずる感情と意志と術。 それらを募らせ固め、男は周囲を動き少女の隙を窺った。――舞う少女の動きは、不意に止まった。食い込んだ刃。彼の――夏芽と呼ばれたその唇から発せられた言葉に、反応して。 屠ってくれ。そう己へ向けられた頼みを聞き、男は足を踏み出した。速く、強く、深く。漆黒がざわめき――]
こわす、
[ころす。 一言だけ、温度のない呟きを落として。 男は数条連なった刃を、伸ばした]
(207) 2012/08/09(Thu) 11時半頃
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[振り向いた少女の面を見る。此方に気が付いた少女の反応は、しかしもう遅かった。黒き刀で男の攻撃が防がれる事はなく]
――
[異形の腕のように伸びた刃は、 少女の胸を、腹を、腕を、 貫き、切り裂いて――**]
(208) 2012/08/09(Thu) 12時頃
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/* 低速すぎである
役職をともすると忘れるから困る
(-153) 2012/08/09(Thu) 12時頃
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/* 呼び名増えてるwwwww そして聖母様降臨してるwww
(-176) 2012/08/09(Thu) 22時半頃
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[少女の口から、真紅が溢れ出る。
――境界より手を伸べる者《シュヴァルツセイヴァー》―― 遠き日、そのように呼ばれ、栄光と希望の内にいた男は。 今は追放された者として、外れた者として――赤き意志と暗き昂りを沈ませた、微笑めいた無表情を浮かべるばかりだった。
夏芽の絶叫が響き渡る。その肌に浮かんだ紋を見る間もなく、彼は一体の犬の姿を残して姿を消した]
…… ああ、
[ずぶり。 動きを止めた少女から、男は刃を引き抜いた。倒れゆく姿を、目を細めて見据える。漆黒は吸った血に歓喜するように蠢き続けていた。――血肉を、喰らいたい。浮かぶ衝動を、左腕を掴み込み、抑えようとする。 男を占めた憎悪は、気が付けば少しく薄らいでいた。その空白は――悲しみという感情に、埋められていた。世界に赦されない、悲しみに。拳を握り締めて]
(273) 2012/08/09(Thu) 23時頃
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……――
[男はふと、辺りへ視線を向けた。また、新たな気配を感じ――その姿を認めて。荘厳なパイプオルガンの音が響き渡るのに、眉を寄せる。辺りに満ちる、聖なる気配。地に降り立った聖母の姿を――かつて共に戦った存在ホリーを見て]
……ホリー。 久し振り、だな。…… 双剣? ……
……何の話だが、知らないが…… ……何を、目論んでいる?
[些か低く、警戒を孕んだ声と、視線とを向ける。 男は彼女の現在を知らない。 ただ、彼女のそれが、己に刃を向けた存在を求める言葉であった故に――単純な、原始的ともいえる判断故に]
(281) 2012/08/09(Thu) 23時頃
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世界を、導く? 護ろうというのでは、ないのか。 それは……銀の境界の消失とやらと、関係があるのか。
[ホリーの言葉に、問いと独り言の中間のような調子で零す。刃を引くべきか、向けるべきか。思案する傍らに、不意に、また新たな姿が現れた。はっと其方を見やり]
……、随分、賑やかなものだな。
[ホリーとは別に少女を求めるらしいその姿に。 唇の端を僅かに歪め上げて、零した。 王宮。聞こえる懐かしさを孕んだ単語には、目を細め]
(296) 2012/08/09(Thu) 23時半頃
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[共振音はざわりと右目を疼かせるようで―― 世界が誰でも穏やかに暮らせる。語られる言葉は、まさに「理想」であり――赦されぬ者はどうなるのだろうと、片隅でたわいなく思った――何処かで、聞き覚えがあるように感じた]
……M計画……?
[ぽつりとその名を呟く。ホリーが語った内容は、彼女を擁していた組織が掲げていたそれを思い出させた]
……さっき振り? 何処かで、会ったか?
[講師と名乗る姿の言葉には、率直に過ぎる思いを零し]
(311) 2012/08/10(Fri) 00時頃
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