214 春霞の向こう側
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[ 呟きを落とした唇は閉ざされて>>38 私はぱちくりと数度瞬いたのち、 指先で軽く差し出された掌の皺を、>>35 なぞってみることにしました。 人間の心理科学に当て嵌めるのであれば、 これは隠し事などないと示している筈なのですから。
( もしも、手相を見ろと言われていたのなら、 申し訳ありません……! )]
…ぁ、ありがとう、ございます…… お料理、ですか……? ファイさんは、何か召し上がられました?
[ 群れる男たちに近寄るのも足が竦んでしまいます。 それに、黄泉竈食ひは恐ろしいですものね。>>62 垂れる眉尻のまま、値踏みするように、 テーブルの周辺を眺めていたことでしょう。]
(0) 2017/05/04(Thu) 05時頃
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[ 依然、私の作り上げた人工知能であるDuckyとは、 疎通を図ることは困難を極めたままでした。 彼女と言葉をかわすことができたなら、 此処の存在や、食事についてを確認できたのに。
…それに、彼もまた、>>40 私を認識することはないようでした。 どうしようもないと言えましょう。 青い春の想い出を塗り潰すかのように、 宝箱の奥底に仕舞わせて、 強引に鍵を掛けられてしまったのですから、]
(1) 2017/05/04(Thu) 05時頃
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[ ───… この、天才科学者の手によって!]*
(2) 2017/05/04(Thu) 05時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2017/05/04(Thu) 05時頃
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[ ファイさんの皺を擽っていた頃でしょうか? 其れとも、もっとずっと後でしょうか? 招き猫が見えたのならば、>>5 首を傾げながら、近づいてあげてもよいでしょう。 その場合、近くに居たであろう ファイさんには頭を下げてからになりますが。]
……アキートさん。 なんでしょ、うか………?
[ ひょっこり近付けば、手にあるハンカチを見て、>>6 ぱちぱちと瞬きをしてしまいます。 何らかの術式が刻まれている、 呪われたハンカチ、なのかも……?とか。 散々考えた挙句、私は、]
(12) 2017/05/04(Thu) 11時頃
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ぁ、りがと、うございま、す…… ………ッ、ひぃぃ……!?
[ ハンカチに指を伸ばして、 鑑定でもしようとしたときのことでした。 大きく弾ける音に、私の肩は跳ねますが、 遠く空に咲く花に、私の眸はきらと輝きました。>>11
固く鎖した宝箱の鎖がゆるむかのようです。 ぱちぱちと、儚く消えゆく火種は、 私の閉ざしていた想い出を、もういちど。 もういちど、生まれさせてしまうのですから。]
(13) 2017/05/04(Thu) 11時頃
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[ 三つ編みもしていませんし、 白衣の女ですし、硝子のレンズがあります。 これならば、真っ赤な呪いにかけられることも、 そう簡単には起きないでしょう。]
───… ぁ、千島さん、 花火、綺麗ですね。
[ 貴方が私を認識出来なくとも、 空咲く花を指差して、小さく咲むのです。 消し去った記憶が、貴方の中で生きていた私は、 いまもこうして、笑えるのだと。 埋めた筈のお城の穴は、 僅かに風を吹き込むかのようでした。]*
(14) 2017/05/04(Thu) 11時頃
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[ ………!!!?? もしや、怪しいブツを盛って、盛って……!?
好意からの申し出さえも、>>16 私は怪しく感じてしまうのですから、 困った女であることに間違いありません。]
ぁ、ぇと、その…… お手を煩わせるなんて、そんな、 …私にそんな価値などないので……。
[ ふるりと首を左右に振って、 掌の皺を追いかけていた指先は、 私自身の眼鏡の位置を直す為に戻されます。]
(29) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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……でも、ぁ、ええと、
[ まるで、テーブルの上の食事に視線を向けたまま、 ごくりと再び喉を鳴らしてしまうのです。 別に!欲しいなんて言ってません! 言ってませんが、少しだけなら。
── と、目の前の男性に、 視線をちらと戻してみるのです。]*
(30) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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[ 空に咲く花火の綺麗なこと! 掛けてしまった鍵が外れてしまえばいいのに。 なれば、鍵を掛けてしまわなければよかったのに。 悔いたところで、共に過ごした記憶が、 既に補完されてしまった記憶に、 決して私が舞い戻ることはないのです。
だって、この天才科学者に、 失敗はあり得ませんから。]
(31) 2017/05/04(Thu) 19時頃
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[ だのに、耳許で囁かれる言葉に、>>21 唇をきゅっと噛み締めざるを得ないのです。
いつかの未来 に、 あの場に舞い戻ることがあるのなら、 そう考えた日もありました。 残酷な呪いでした、酷く苦しい呪い。 天才的な私でさえも、胸が傷むものを、 貴方は簡単にかけるのですから、 どうしようもありませんね。]
(32) 2017/05/04(Thu) 19時頃
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……ぺかちゅう、
[ 翻訳機:十分堪能したんじゃなかったのですか?
翻訳機が役に立たないことなど、 初めから知っていましたから。 私と貴方の内緒話も意味など、 気づけるはずもないのでしょうね。 私は、いつかみたいに。 眼前のお鼻の下で髪をクロスさせます。 呪いにかけられてしまった顔を見られないように。 まるで、文献で見た泥棒が、 頭巾を被るかのように。滑稽に。]*
(33) 2017/05/04(Thu) 19時頃
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……に、苦手なものは、特にありません。
[ 私の視線から伸びる熱い想いを察してくれる、>>42 そんなファイさんは人間観察が、 大変お上手に違いありません! 何故なら、美しく並べられる食事たちに、 私の眸は空に咲く花を受けると同じく、 きらりと煌めいていたことでしょう。]
(57) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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[ 差し出されたフォークにナプキンを受け取れば、 頭を軽く下げて私もお辞儀をするのです。]
ぁ、ありがとう!ございます…! 雄には、このようにお優しい方も、 たくさんいらっしゃるのですね、
[ 先ずは、唐揚げから……と。 美味しそうに食べる姿を見ていましたから、 フォークに刺して口に運びましょう。]
(58) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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〜〜〜〜……!! お、美味しい、……!
[ 広がる香辛料の風味に舌鼓を打ち、 頬に掌を添えてうっとりとした表情を浮かべます。 ファイさんが離れる様子があれば、>>43 軽く頭を下げて、食事の続きを取ろうと、 次なる食事にフォークを伸ばしたときでした。
─── 千島さんと、お話をはじめたのは。]
(59) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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[ ──── ちゃあ!
放たれたぺかちゅうの激励の鳴き声。>>51 ぺかちゅう映画の名作中の名シーンの一鳴きは、 私の耳に確かに届きました。 翻訳機などがなくったって、 伝わらないはずもない、この鳴き声。
隠しきれないお顔の前に差し出される、>>52 一枚のレシートに私はぱちくりと瞬きます。]
ぺかちゅう、……上達しました、ね
[ 今回の瞬きの数も、 数えられてしまいましたでしょうか? まだ、ほんのりと赤の呪いにかけられたままの 私のお顔に耳に目許は、僅かに赤らんだままです。]
(60) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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[ …… どうして、私は天才科学者なのでしょうか? 天才でなければ、失敗してしまえば。
宝箱の隙間から溢れ出続けるもやもやは、 私を覆い尽くしてしまいそうになります。 私が、ぽんこつ科学者であったのならば、 こんな想いは、
────…… せずに、済んだのに。]*
(61) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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