180 【突発】午前二時のシンデレラ
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[カサリと、ラディスラヴァがジリヤと瓶に気を取られている間に一枚の紙片が差し込まれる。 素早く、抜け目のない目で辺りを見回すと、紙片を受け取った。]
少し疲れたので、上の階で休んで来ますわね。
[そう言ってその場を辞去する。]
(5) 2016/01/14(Thu) 00時半頃
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――4階:個室――
[3階の大部屋では無く、4階の個室に移動すると、部屋に入り鍵をかける。 届いた紙片を見て、ふむ。と、ひとりごちた。]
ベルク家のお嬢さん……
どうやら、口先だけの善人では無いようで。 ならばその良心に、付け込ませて頂こうかしら。
―――……。
可愛いスーザン。 あの子だけは、無事で居て欲しいから。
私の運は、そろそろ仕舞いでしょうから、ね。
[くつりと微笑むと、そっと紙片を畳んで燭台の火で燃やしてしまう。 揺れる炎を、瞳に映して。女はじっと考え込んだ。**]
(7) 2016/01/14(Thu) 00時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/14(Thu) 00時半頃
成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/14(Thu) 22時頃
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――4F個室――
[短い文をしたためると、文を折り畳む。 オーレリアの事件の話は、まだ耳に入って来て居ない。 塔を登るのは、骨が折れるかもしれないが、一歩一歩階段を登って上階を目指した。]
(96) 2016/01/14(Thu) 22時頃
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――屋上――
[さあーーーー―――
階段を登り切ると、清んだ空に爽やかな空気が頬を掠めた。
重く沈殿するかのような塔の中と違い。 天は何時ものように美しい。
一時、囚われの身だという事も忘れ、空に見入る。 ふと、女性の姿>>91を目に留めた。]
(97) 2016/01/14(Thu) 22時頃
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ごきげんよう。
……その黒髪は、コールフィールド家のマユミさん……かしら。 違ったらごめんなさいね。
[また頬を弄る風に目を細める。]
気持の良い風ですわね。 こうして空を眺めて居ると、自分の置かれた境遇も、忘れてしまいそうになりますわ。
ふふっ。
[空を見上げ、マユミを見詰め、ふっと笑みを浮かべた。]
(99) 2016/01/14(Thu) 22時頃
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あら。グロリアさんに、ラディスラヴァさんとシュツルムアングリフさんもご一緒でしたの?
撃たれて?>>100
何かあったのかしら。
(102) 2016/01/14(Thu) 22時頃
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下から狙撃……まあ、怖い。
狂って逃げたくなった者が、飛び降りるくらいの自由は残してくれても良い物を。
[空はこんなに青いのに。]
風を感じに来るにも命がけだなんて、嫌な場所ね。 ありがとう。グロリアさん。 困った時は、声をかけさせて貰います。
……貴方と同じ金髪の娘。スーザンと言うのだけれど。 もし私に何かあったら、スーザンを頼んでも良いかしら。 私と違って、心の優しい良い子なの。 一人にするのは忍びないから。
[初めて塔に連れて来られたとき、ずっと私の袖を掴んで隠れて居る姿>>1:327やドアを叩く姿>>1:328は覚えて居たろうか。]
(107) 2016/01/14(Thu) 22時半頃
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[マユミの微笑みに、笑みを返して。]
ええ……。
飛び降りる。なんて、申しましたけれど、地上より近い空を見上げるだけでも、気持ちの良い物ですわよね。 あまり外苑に出ずに、中心部で空を見上げるくらいなら、許されても良いと思います。
閉じ込められていると、心が滅入ってしまいますから。
(111) 2016/01/14(Thu) 22時半頃
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ありがとう。グロリアさん。
あの子は優しいの。 そう……私とは、違うのよ。
勿論、私も長生きする気でいますけれどね。
[グロリアの言葉を聞くと、一つ頷いて。強かに笑った。]
(112) 2016/01/14(Thu) 22時半頃
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あら。
……ふふっ。
[グロリアの言葉に意外そうに目を見開き、思わず笑い声を漏らす。]
私が人間臭く無いように見えて居たのかしら。 貴女のような方の目を誤魔化せるなら、私の飼って居る猫も存外優秀ね。
ええ、機会があれば、スーザンを紹介させて頂くわ。
(118) 2016/01/14(Thu) 23時頃
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まあ……
[マユミを見て目を見張る。 自害するとは思わなかったが、手がかけられた髪は、珍しくも美しい黒い髪。 女の命とも言われる髪に手をかけて……]
決意を見せる人選に、難があるように思いますが。
分かりました。目に焼きつけさせて頂きます。
[静かに佇み頷いた。]
(119) 2016/01/14(Thu) 23時頃
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ああ……
[切られた髪を見て、吐息を漏らす。 ハラハラと散る黒髪は、空の青さと雲の白さに映えて。]
決意の程、しかと見せて頂きました。
[女の武器を、自ら手放す等、己には考えられない。 マユミの曇りない目を見詰めて、こくりと頷いた。]
(123) 2016/01/14(Thu) 23時頃
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良かったら、私のバレッタを使って頂戴。 この帽子では、貴女の雰囲気には少し派手すぎる物ね。
髪を切っても、心まで女を捨てる事は無いわ。 少しでも綺麗にしていましょう。
こんな場所だからこそ。 風を感じるように。 身なりにも気を遣って、生きる事を諦め無いように。
[そう言って、自分の長く編んだ髪を留めて居るバレッタを外すと、そっとマユミに差し出した。 宝石の嵌めこまれた高価な物だが、此処では値段など意味を持つまいと。]
(130) 2016/01/14(Thu) 23時半頃
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切り離されている。>>120
面白い表現ですわね。 ……その女が善人か、稀代の悪人だったか。 それは後世の者が勝手に判断して決めつける物ですわ。
私はその日その日を精一杯生きるだけ。 それだけよ。
[グロリアの言葉に、そっと目を細めて笑みを見せた。]
(131) 2016/01/14(Thu) 23時半頃
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ああ、髪を纏めるのでは無くてね。 耳にかかる髪をこう……
[マユミの側に寄ると、黒髪を耳元で掬ってバレッタで留める。 耳が全部出てしまうが、キラリと宝石が陽の光を反射した。]
こうやって留める事も出来るの。 短くても、これなら華やかでしょう?
[思い出したのは、何も手段が無くて髪を売った在りし日の自分。必ず這い上がってやると心に誓った。 彼女も何か決意する事があるのなら、その心に餞を。]
耳を出すのは、少し恥ずかしいかしら。 でもね。 俯いても、隠してくれる髪はもう無いの。 これくらいのお洒落は許されてもいいでしょう。
[くすりと笑う。]
(138) 2016/01/14(Thu) 23時半頃
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[去りゆくラディスラヴァを見送り、2人の語る東国の話に耳を傾け。
屋上に吹く風を感じる。
立ち去る者が居ても、暫くは残りますと、屋上に残っただろう。**]
(148) 2016/01/15(Fri) 00時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/15(Fri) 00時頃
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ごきげんよう。クラリッサさん。
ええ、綺麗ね。 自分の思い通りに出来る命があれば、それは楽しいでしょうね。 楽しげな歌声でしたよ。
[見せられた潰れたネズミ。 綺麗な笑顔は狂気を孕んでいる。 ネズミで満足している内は良い。 その狂気が人間におよんだら?
――スーザンにおよんだら?
彼女は今、塔の縁に立っている。 一押し。少し力を入れるだけ。
――一歩。クラリッサに近付く。顔に笑みを浮かべたまま。]
(191) 2016/01/15(Fri) 15時半頃
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[殺す……
私は、この子を……
一歩。もう一歩。近付く。 息が苦しい、冷や汗が出て、身体が震える。 彼女の言葉を聞いて、スーザンの名が出ると、パッと身体を離した。
心臓の音がバクバクと煩い。 ――誰かを殺すと言うのは、自分が思って居る以上に覚悟が居るらしい…。]
(197) 2016/01/15(Fri) 17時半頃
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スーザンですか。
ええ、口添えするのは構いませんが、私もあの子が何処に居るのか知りませんの。 ところで、スーザンと会えたら、何をお話になりたいの?
[今。ここが。きっと最善で、最後の機会かもしれないのだ。 ああ、だがその一押しが遠い…… そうだ。私はシンデレラすら殺す事だけは出来なかった。 待って居るのが、緩やかな死だったかもしれないとしても。]
(198) 2016/01/15(Fri) 17時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/15(Fri) 17時半頃
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秘密は女を女にする。
ふふっ。そうですわね。 好奇心は、猫を殺しますわ。
ネズミで満足していれば良かったものを。 スーザンの味を知りたがったお嬢さん!
[咄嗟に、手が伸びて居た。 屋上の縁に立つ、クラリッサの身体を押す。]
(202) 2016/01/15(Fri) 18時頃
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――ドンッ!!
[老女にしては強い力で、押した女の身体から、音が聞こえた。 耳の奥で、血液の流れる音が聞こえる。 果たしてクラリッサはどうなったろうか。 何時の間にか瞑っていた目を、薄っすらとあける。]
(203) 2016/01/15(Fri) 18時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/15(Fri) 18時半頃
成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/15(Fri) 18時半頃
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[生きていた……
その事に安堵して、ほっと息を吐く。 そうして自分の仕出かした事を思い蒼白になった。 いやしかし…]
ローズマリーさん。お気を付けなさって。 クラリッサさんは、既に正気を逸していらっしゃる。
私は……失礼します。
[一度クラリッサを見遣って。 たった今、殺されかかったとは見えぬ姿を瞳に焼き付けると、扉をくぐり、屋上から姿を消した。]
(207) 2016/01/15(Fri) 19時頃
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[クラリッサの腕を振り払って、階段を駆け降りる。 袖口には、ネズミの物だろう。 僅かに血の跡が着いていた。
――あの女は危ない。 スーザンに会わせるのは危険だ。]
スーザン。 スーザン居ないの?
[冷えた塔の中に、女の声が木霊した。]
(208) 2016/01/15(Fri) 19時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2016/01/15(Fri) 19時頃
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[――クラリッサを狂人と呼んだ。けれど私も狂人では無いか。現にクラリッサを――
殺そうとしたのだ。
スーザンの名を呼んでも、答えが返って来ない。 僅かばかりの焦りが滲む。 私の可愛い娘。 誰よりも可愛い娘。]
(244) 2016/01/15(Fri) 23時頃
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――私は仕方無い。
[想いが言葉を結ぶ。]
私は仕方無い。
[それだけの事をしたのだから。 あの娘を――シンデレラを――虐めて、閉じ込めて、王子から引き離して、王子の狂気を増幅させた。 それは私の為した事。事実私の手に掛けた事。]
でも、あの子は違う。スーザンは、違う。
[上の子は、私によく似た野心家で。 正当な血統であるシンデレラの存在と、それが存在する事による私達の立場の脆さも理解して、彼女を蹴落とす為に共に振る舞った。 けれどスーザンは、何故私や姉がシンデレラに不自由を強いるのかすら分からずに、ただ戸惑いの中で生きて居た。
私や姉とは違う。優しい子。]
(247) 2016/01/15(Fri) 23時頃
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[あの子には……生きて居て欲しい。
例え汚水をすすってでも、グレリオンの名を失っても、ベルクの傘下に下っても。
生きて――幸せになって欲しい。]
(249) 2016/01/15(Fri) 23時頃
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[生きる事に必死だった。上を目指す事に邁進した。それが幸せだと思って居たから、娘にも同じ幸せを与えたかった。
けれど、私とスーザンは違うのだから。
どんな形でも良い。スーザンに、幸せになって欲しい。]
(250) 2016/01/15(Fri) 23時半頃
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[それは――女が初めて、自分以外の幸せを、心から願った瞬間だったかも、しれなかった。]
(251) 2016/01/15(Fri) 23時半頃
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[聞こえて来た声――悲鳴――>>259は、足をすくませる。 この声は確か、スーザンが舞踏会で連れて来た、あの子の…… スーザンは無事なのだろうか。 先程よりも、焦りが滲む。]
スーザン!スーザン!居たら返事をしてちょうだいな。
[塔の内階段の中を、女の声が木霊した。]
(264) 2016/01/16(Sat) 00時頃
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/* うーん。エルゴットさんが立候補してくださったけれど、本来だったらスーザン落として良い場面ですよねぇ。 私かクラリッサが落ちるように持って行けば良かったかな。 私は襲撃あるなと思ってるんですけどね。
立候補を無理強いさせてしまったなら、本当に申し訳無いです。 落ちがあるRPの動きは未だにちょっと微妙だなぁ。自分。
(-91) 2016/01/16(Sat) 00時頃
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