178 忘却の花園
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/* たぶんだが。 わしの孫ひ孫とドンとはやりあってるかもだな。 1d後半周辺を見ると切なくなるね……
(-13) 2015/12/11(Fri) 20時頃
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ふほほ、そぅだのお。
生きておった頃は…… 泣くのは、遠くに置いてきてもうた。
今生最後かもしれんしのぉ。 せめて悔し涙のひとつでも落とせればええがの。
[>>1:555アネモネの少女に告げたことは、 競争で負けて泣くという意味では無かったが。
死んだと分かってからも、 生前の財産たちに二度と会えないと分かっても 眉ひとつ下げる程度しかできなかった。 代わりに、目尻を下げ、髭に覆われた口端を上向ける。 一度しか抱けなかった娘は、 かけっこのできる齢では無かった。 娘では無いとわかっていても、嬉しいものよ。]
(76) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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寫眞はだめかね?
遠くで暮らす家族を繋ぐ唯一が寫眞だったせいか 薄っぺらな紙一切れでもつい大切にしてしまうのよ。
だが、どうせ持ち帰れんしのぉ。
(77) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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[ばらを一本取り、棘も刃で処理していると。 不意に、指に刺さった。 刺さるが、痛みも感じない。 血も流れることがない。
肉体が無いという意味を。 今こうして理解する。 菓子やお茶は食べれたし、飲んだけれど。 この棘が刺さっても血が溢れないように きっと、血肉になることは無いのだろう。
この花園からは何も持ち帰れない そういうこと。 記憶も、なにもかも。
―――それを、すこし悲しく思う。 ]
(78) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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[その足で、丘まで向かう。>>1:556
丘の上ではたくさんの花が。 そして、アネモネと呼ばれる品種が花開いていた。
ゴルゴファを彷彿とさせる光景から目を離し シルクの後をついて、緑を茂らせた春楡の樹の下まで。 何処か切なそうに目を伏せるシルクに もわもわの髭を揺らし、軽く肩を叩いて笑う。]
お前さんは、ええのぉ。 雨や風が吹いても、この友人が守ってくれる。
[寒さを感じさせ、光を遠ざけた春楡の木。>>1:208 生まれる前の記憶を、羨望を語った先程を 今も、思い出しているのだろうか。]
(79) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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[その、光を遠ざけた邪魔者を。 寄り添ってくれた友人なのだと示す。
それは、シルクの感じたものを否定する励ましなだけに 反感を買ってしまうかもしれないが、続ける。 ]
―――他のアネモネよりも、一等恵まれとるわぃ。
春だけでなく、冬も知っている。 寒さに凍えそうになってしまったら 寄り添いあって、助け合うことを知っている。
[それだけ告げて、耳を傾けた。>>1:557 楽しいときに歌を歌わないのは損。 楽しいときに歌を聴かないのは損。
音楽の最も意味する部分を、 生まれながらにシルクは識っているようだった。]
(80) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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おぉ、楽しいとも。 あんまり楽しくて、旅立つのがちと惜しくなる。
シルクはどうかね。 すべてを識るここから旅立つのは 寂しいとは思わんのかね?
[人目につかないカバンの中身に 荷が増えたことを、知らず。
そうして、絹の名を持つ少女が 生まれし「場所」をともに発ち。 走り回っていたときにはのんびり眺められなかった自然を どこか甘く感じる空気を吸いながら、のんびり散歩して。
誰にともなく告げたただいまと共に、屋敷へと戻る。 ]**
(81) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 20時半頃
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[屋敷に着けば、カリュクスを探そうと 白ばらの蔓を握り、あたりを見渡すが。
クラリッサが案内の言を発つ方が早かった>>1]
………ふむ、一厘か。
[花、とはどうやら少女を意味するよう。 花から生まれた、不思議な少女たち。 道しるべは、少女自身。>>3
手折った花のいのちは短い。 使命は、案内のみであるのか。
メルヤの告げた、あのときの言葉>>1:387が 事実か憶測かまでは定かでは無いにせよ 信じるなら、花の一生は案内だけでは枯れない。]
(88) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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[ここでの記憶は、 ここで得たものは すべて失われるが 地獄か天国かに仕分けられなかった代わりに 過ごした時間は無価値では無い。
喩え、寫眞に収められねども、 価値がある時間なのだと 思いたい。]
(89) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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[かみさまとは。>>4 カリュクスが指示した人物であるのだろう。 旅立つ時は、まともに相対することになる。
忘れてしまうけれど。 聞いてみようか。 ここに招かれた所以を。
戦士と呼ばれるには 不釣り合いな、 自分が。]
わしらが選ぶこともあれば 少女がいっしょに行こうと 誘うこともあるということか。
さすがにまだ、決めてはおらんのぉ。
(90) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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[この花園と外の世界。 どちらが少女たちにとって過ごしやすい環境かは 未だに測りかねている部分があるし。
なによりも。 この花園よりも未知の世界へ、 いっしょに行こうと手を伸ばされるようなことも きっとできては居ないだろう。]
ありがとうよ、クラリッサ。 ゆっくり考えさせてもらうとするよ。
(91) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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[告げて、庭を一周しようかとしたところで、 >>85 屋敷へ向かっていくメルヤの後ろ姿を見た。 横顔は、何処か緊張したようにも見受けられたが>>84 使命を負うた少女は子供であって、子供では無い。
生まれながらに使命を負わされた革命家のように>>1:329 彼女たちは、導くことを使命として生まれてきた。 いや、生まれてきてしまった、というべきなのか…?
花同士寄り添いあう時間は、限られている。 少女たちも、考えなければならない。 限られた刻限の中で。 トケイソウから生まれた少女は、きっと、時間を知っている。
若干気がかりだったが、声は掛けず見送った ]*
(92) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 21時半頃
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―屋敷近辺・中庭―
おぉ、カリュクス。
[>>111 背後から足音が聞こえ、振り返る。 そうすれば、探していた顔が 身体の半身くらいの高さに、見おろせた。]
ふほほ。 残念ながら、負けてもぅたのお。 あの子は随分と活発だったわ
[とはいえ、カリュクスが応援していたのは 同じ髪色のシルクの方だった。>>1:219
花から生まれた境遇の仲間である娘が、 「戦士」と呼ばれる自身に勝ったことを どう思うかはしれないが。]
(119) 2015/12/11(Fri) 22時半頃
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む、どうかしたか?
[何かを気にしたように、顔の方―― いや、頭のてっぺんの方を見上げている少女に 腰を降り、目線をすこし近づけたが。
ふと、頭が何処か軽い気がして、 自身の頭髪に触れる。]
おぉ?
はっはっは、帽子が飛ばされてもうたのぉ。 はて、何処で落としたか……
[失せ物をしたというのに。
まったく意に介した節もなく、 陽気に笑っていたが。]
(120) 2015/12/11(Fri) 22時半頃
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しかし、土産は忘れなんだ。 メルヤの花飾りを見て、羨ましがっておっただろ? ひとぅつ、失敬して来たのだよ。
ん?………やや、なかなかどうして難しいのぉ。
[手折った白いばらの花一厘はカリュクスに。>>1:400 手の内から逃す代わりに、 少女の髪ひと房を持ち上げて縛ろうとするが。
髪に蔓を結ぶなど、初めてのこと故に、 なかなかどうして上手くいかない。]*
(122) 2015/12/11(Fri) 22時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 22時半頃
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[丸い楕円の男の付近。
潮騒の景色に夢中になる男の足元で。>>112 或いは、少女の佇むその近くに。>>94
春の風に攫われてか。
マリンブルーといつもともにあった、艦長帽が、 まるでオブジェのように 息をしていた。]*
(124) 2015/12/11(Fri) 22時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2015/12/11(Fri) 22時半頃
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[大きな海を抱けない少女の手のうちで。>>135 池の苔とも、水の香とも。>>142 まったく異なる匂いが、白い花と同じ色の帽子から馨る。
着ている衣服も、 ――被る帽子も。
死の瞬間まで、傍にあった大切な宝物だとすれば。>>1:21
それはもはや、 魂の分かれた、ひとつである。
だから其処には、 少女がちいさな頭にかぶった瞬間。>>148 確かに海の残り香があった。]
(155) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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[潮の香――――
この花園で生まれたばかりの、 チョコレート色の髪の少女に きっと、覚えも無いかもしれないけれど。
大きな帽子には、未知が、不思議が。たくさん詰まっている 少女の知らない世界を、ここに連れてきたように ]*
(157) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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まったく、大人の足で負けるとはのぉ。 若いもんには勝てんわい。
なんとも勇ましい少女よ。
[>>131まるで自分のことのように、 シルクの勝利を喜ぶカリュクスに 負けたが、わしの顔は晴れやかだった。]
(167) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[光の当たらない場所で、 ひとり、翳りゆく時間も知っている。>>2:132 やせ細った体躯に似合わず逞しく。 けれど、ともに駆けるものを、 あの子はまだ知らなかった。 シルクの友人は、根を土に生やし、 彼女をおいていかず、 寄り添うことを選んでいたのだから。>>130
新しい世界で。 …………たくさんの友人を、引っ張っていく 勇ましい乙女になる未来を、ふと、脳裏に描く。]
(168) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[カリュクスもまた、シルクのように 活発に遊びたい子なのだろうか? 少女ひとりひとりの感性を知ろうとして ふたつの赤い目を、じっと覗き込んだが。
カリュクスの興味は、土産に逸れた。>>143]
…喜んでくれるかね?
子供になにかを持ち帰れるなんて、 わしも嬉しいよ。
[彼女たちは、娘ではない。 知っている。 だが、この花園に呼ばれた所以が、 娘との時間を満足に取れなかった自身の不遇にあるとすれば。
初めての経験を、重ねたくなるのだ。]
(169) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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ほっほ、どうした。 こそばゆそうな顔をしておる。
[歓びを途絶えながら伝える、ばらの少女に。 娘も、こうしてなにかを持ち帰ってやれたなら 喜んでくれたのだろうかと。 無いことを夢想し、確かな歓びを覚えるのだ。]
うぅむ、簡単にできると思ったがのぉ。 見るほど、うまくいかんもんじゃて。
[>>153 困難を前にしている様子が可笑しいのか、 穏やかに見つめていた少女の助け舟。
蔓ばらは、不思議と蔦に芯があるよう。 詰んだ今でも、生きる意思を尚此処に残しているかのように。]
(170) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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よぅし、やってみるかの。 ん? ほほう、いい感じに持ち上がったわ。
[細い首裏が見え隠れする感じに、高めの位置。 髪をちょいと持ち上がる状態で維持し。]
痛くないかね? つっぱってはおらんかの?
[棘はちゃんと落としたが、髪が引っ張られる感覚があるのなら、 もう少し下げてよわきなおそうと考えながら。 すこし心配そうな光を目に宿し、心地を問うた ]*
(171) 2015/12/11(Fri) 23時半頃
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[戦士の生きた証に、カップは驚いて草絨毯に跳ねる。>>160
野花の香に。 あまくて優しい甘露の香に。 磯の香に。
池には無かったすべてが ココアブラウンの少女の周囲を取り巻いた。
けれど少女は気づけたようだ ここにあって、ここにないものの世界のひとつを。
過去に『誰か』が歩んだ世界のひとつを。 進む先にあるかもしれない世界のひとつを。]
(177) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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[星の海は、少女の謳う言葉に>>162 頷くように瞬いては、青い晶を反射させる。 空のようで、空とはまた違う。
瞬く青と、花咲く草原の中で、 うっかり男のさがしものを、ひとつ見つけた>>148 ]**
(178) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2015/12/12(Sat) 00時頃
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/* なんでみんなこんなに可愛いんだろうな。。。
シルクのお返しも涙出るほど嬉しかったし カリュクスの初々しい少女感がたまらんし ショコラの拾いが丁寧で、きゅんとする。
うっう…こんな可愛い天使たちを わしみたいな汚いおっさんが選ぶなんて無理じゃ… ロリは国の宝じゃよ…(ロリコンCO
ロリから誘導してくれるのを待つしか(ビビリ脳
(-42) 2015/12/12(Sat) 00時頃
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アーチをゴールにしたのだよ。 喉がかわいたが、さすがに行儀も悪いしのぉ 朝露を飲むのは、やめておいたが。
[>>179 だので、今はすこし喉が渇いている気がした。 戦士たちに何ができるかと、これまでの時間で 少女なりに、思い悩んでいるとは知らずに。]
そうか、生まれた花だものなぁ。 カリュクスにとっては、ばらは、お母さんかのぉ。 それにしても、どうやって生まれたのだろう。 今よりもっと小さく生まれて出たんかの?
[ばらの花は当然ちいさくて。 ちいさなカリュクスよりも、うんと小振りな花だ。 親指姫のように咲き出たところを想像してみるが。 戦士たちのこれまでをカリュクスが知りたがるのに等しく。 自分もまた、カリュクスがどう生まれ落ちたかに興味を抱く。]
(192) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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おぉ? なんだ、わしのもじゃもじゃはいじわるだの。 あんまり手を突っ込むと、 お前さんの指を食べてしまうかも知れんぞぅ?
[>>181 気恥ずかしさから逃れるよう顔を背けるばらの子に 顔は退かず、代わりにおどかしてみるが。
指先を落としたもじゃもじゃの髭は、 カリュクスの指を害することなく、 存外手入れの届いた、ふっさりとした心地を預ける。 ]
動物の毛のようだと、言われたこともあったかの。 ……そういえば、この花園は動物はおるんかの?
[ここまで見て回った限りでは。 かみさまと天使は居たが、生き物は見つけられず。 興味はあるか?と探ってみようか。]
(195) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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[>>187 髪をよわき、指を離したその時。 目の近くで揺れた手許に、気づくことはあっただろうか。 指から血は流れていないが、微かに穴がある。 それも、すぐに塞がってしまうものなのだろうが。
それよりも、ふわりと裾を舞わせ 正面からも、上向いたばらがちょこりと見える様子を覗い、 よく似合いだと、目尻を下げた。]
おぉ、えぇのう。 おねえさんらしく、おしゃれになったわい。 他の少女たちとお揃いじゃて。
[ご機嫌なカリュクスが、手を伸ばす。 頭を撫でようと伸ばされた掌。 さらに体勢を低くし、なんとか届くようにして。 髭よりすこし硬い髪の質は、 少女の指の下で確かに息づいている]
(201) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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これはこれは、
[まさか、こんなちいさな子に頭を撫でられることがあるとは。 口元を綻ばせ、貌に嬉色を浮かべる。 出会った時よりも、すこしおねえさんになったカリュクスに 娘の成長を見たような、そんな気がした。]
なぁに、――わしはあげたいのだよ。 だが、わしもこうして貰っておるわ。 かわいいお嬢さんに頭を撫でられるのは初めてだのぉ
[花園に訪れてから、何度初めての幸福を得たことか。
腰をあげれば、その手も頭に届かなくなる。 できれば、もう少しこの倖せに添うていたいものだが……
そうだ。]
(202) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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