147 月夜ノ緋糸結ビ
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― 台所 ―
[ゆりが選んだのは先程失敗してしまったラップ掛けの方だった>>1:167。 少し皺が寄ってはいるが、蓋さえ出来ていれば十分なもの。 誇らしげな様子>>1:168には、]
さっきより上手に出来たねぇ。
[なんて褒めてやって。 鍋へ入れる時も真面目で、此方の説明に頷く仕草は純粋に興味を持ってもらえているように感じる。]
(――妹がいれば、こんな感じなのかねぇ。)
[ゆりが熱燗を見て手を叩く音を聞きながら、そんなことをぼんやり考えて。]
(9) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
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[向けられる視線や、真っ直ぐに褒めてくる言葉が妙にくすぐったくて、]
ゆりちゃんも、やればすぐできるよ。
[そう告げて浮かべた笑みは、少しはにかむようなものになった。
だから、自分の言葉に対して固まった表情>>1:170に幾許かの罪悪感に苛まれたが、生真面目な返しに謝罪を飲み込んだ。]
(10) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
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― 台所→広間 ―
[途中の扉は手が塞がっているゆりの代わり>>1:171に自分が開けて、盆を持つ彼女を行儀悪くもグラスに口を付けながら追って広間へ戻る。
その盆を運ぶ姿が何だか一生懸命に見えて、つい見守ってしまっていたら結局話しかける機会を失ってしまった。]
――…調子狂うなぁ。
[思わずひっそり、呟いた言葉。 もし間近のゆりが聞きとがめたなら首を横に振って、なんでもないと告げるだろう。]
桂一さんとゆた兄と克哉さんだっけ、飲んでたの。
だからそのあたり……って、何か人減った?
[ゆりの問い>>1:174に返答しつつ、首を捻り。 見渡した室内、一人だけ着物の克哉は言われた通り>>1:116目立つ。 何やら意味ありげにゆりへ向けられる視線>>1:164の含むところは分からぬまま。]
(11) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
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ん。飲んで飲んでー? 折角ゆりちゃんも手伝ってくれたのに、 冷めちゃったら勿体無いからねぇ。
[桂一と恋奈の不在をあすみの声>>1:182で確認しつつ、あすみの視線>>1:190に頷いてゆりと一緒に勧めてみる。
あすみが浮かべる笑みが自分が感じたものと似た様なものを感じているのではと、その笑みの種類で推測しつつ。
あすみが取り出したトランプに興味を惹かれていた為、頭に伸びる優の手>>1:192は逃れる暇はなく。]
っ、ちょ! ゆた兄、子供じゃないんだからさぁー!!
[髪の毛を混ぜるように撫でる手に、人前でやられたせいか一層羞恥心が増して少し咎めつつ首を竦める。
それでも払い除けないのは、何だかんだ言っても結局自分はそんな義兄の手が好きだから、なんて口が裂けても言えないが。]
(12) 2015/01/20(Tue) 00時半頃
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……もう。 俺にも、珈琲ちょうだい。
[乱れた髪を直しながら珈琲を勧める優>>1:192に、自分の分も強請り。
ゆりの後を追い>>1:202、克哉の方へと歩みを寄せて、]
空の分持ってきたけど、足りるぅ? ――やっぱ目立つよ、着物。似合ってるけどねぇ。
[そう告げたのは、克哉から言われた言葉>>1:116を思い出したから。 あの時は自分が問う事が第一だったから、克哉の言葉にも特に反応も示してなかった。
今こうして話しかけようとしたのはその申し訳なさが先立ったからだったが、改めて謝罪を述べるのも何だか妙に感じられて上手く口が開けなかった。
まごついている間に周りで始まるゲームの声に、ほんの少し後ろ髪を引かれながら克哉から離れる。]
(16) 2015/01/20(Tue) 01時頃
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……俺も混ぜてぇー?
[あすみの誘い>>1:194に周りに遅れつつも乗ると、少し思案して3枚カードを選んだ。]
ブラックジャックみたいなもんなら、 大体3枚くらいが調度いいっしょ。
勝ったら何してもらおうかなぁー?
[何て、軽い口調で告げながら配られたカードを広げた。 数字は9、5、6の3つ。]
(19) 2015/01/20(Tue) 01時頃
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……ッあは。 これ、結構イイ線いってんじゃなぁい?
[合計は20だった>>19。 少なくとも罰ゲームは免れる事は確実だろう。
周りの数字を確認しようと、遅れたが為に聞き逃した事をあすみに確認しようとしたところで。
探しても見つからなかった悪魔――ブルーノの姿が、見えた。]
(27) 2015/01/20(Tue) 01時半頃
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――……喰わ …れ …?
[その単語を聞くと同時に、目の前に広がる幻視。
赤い水溜り 二人
血の気を失って冷たい指先
――――いなくなる『誰か』]
(36) 2015/01/20(Tue) 02時頃
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――――……あ、 ゆた にぃ?
[此処ではない“いつか”を視ていた瞳が、『回線』を通して伝わる声を拾った事で現に戻る。
気付けば心臓は走った後のように忙しなく脈打ち、そのくせいつも冷えている指先は一層冷たくて、片手に持ったグラスの冷たさなんて感じなかった。]
(……だいじょうぶ、ゆた兄はいきてる。)
[忘れていた呼吸を、息を、そっと吐き出して。 『回線』と周りの声に耳を傾けながら、混乱する周りに紛れるように静かに、ゆっくりと深呼吸を繰り返した。]
(37) 2015/01/20(Tue) 02時頃
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――…はいはーい、こちら飛鳥。 異常ありませーん!
千亜紀も玲華姉も一緒だよぉ。 ……ゆた兄はひとり、だったよね?
恋奈も平気? 何かされそうになったら呼んでねぇ?
(*5) 2015/01/20(Tue) 02時頃
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てか、何か鍋変な感じするなと思ったら そんな事してたんだじっちゃん。
教えといてくれたっていいじゃん、 俺とじっちゃんの仲だろぉー?
まぁ、悪意とかないのはしっかり解ったけどねぇ。 つか、俺に解けないような呪いとかマジ止めろよなー
とりま、下手に抵抗するよか 大人しくあげちゃった方が傷は少ないだろぉね。
噛まれる前にナイフとか持ってた方がいいんかな?
(*6) 2015/01/20(Tue) 02時頃
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玲華姉ってばちょぉ冷静じゃん。 流石、人生経験豊富なだけあるよねぇ。
そだね、少なくとも俺らは“知ってる”わけだしぃ。 まぁ献血みたいなもんだと思えばいいよね。
てか恋奈ちゃんごめん! うっかり呼び捨てにしちゃったぁ。 ほら、なんてか、緊急時?的にぃ? 俺もちょっと動揺しちゃったみたい。
ま、でも 大丈夫そうならよかった。
(*9) 2015/01/20(Tue) 02時半頃
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[実際に対面している訳ではない分取り繕いやすく感じた『回線』での会話で問題ない事を先に告げる。 そうして、手中のグラスに残る水割りを飲み干し、一つ深く息を吐き出す。
ほんの少しでも感じていた酔いは一連の流れですっかり醒めてしまい、口に含んだグラスの中身もアルコールが入っているのに、全く酔える気がしなかった。]
――…わぉ、玲華姉ってば大胆。
[いつの間にか、見た時よりも襟元を広げて胸元を晒していた玲華>>35に気付くと思わず二つの意味が篭る呟きが漏れた。
一度広間から出た後、改めて冷えたものを持ってきたのか持ってきたミネラルウォーターを『客人』――否、死者達に甲斐甲斐しく配る様を眺めて、]
……何だかんだで玲華姉も面倒見、いいよね。
[ぽつり、呟く。
まさかその面倒を見る対象に自分が含まれているなんて、一欠けらも考えていなかった(>>41)。**]
(50) 2015/01/20(Tue) 03時頃
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えぇー? そんなことないよぉ? 寧ろそういう風に捉えるって事はぁ、 自分が一番それを自覚してるんじゃなぁい?
………うっそー。 冗談だってば玲華姉。 玲華姉はいつまでも若くて綺麗だよ。
だから 怒っちゃいやだよぉ?
って、めっちゃ楽しんでるじゃん! 素直な子もいるんだし、 あんまり遊ばないであげてよねぇ?**
(*11) 2015/01/20(Tue) 03時頃
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……ごゆっくりぃ?
[共に広間を出る玲華と克哉>>54>>58に目を留めると、口元を僅かに歪めて茶化すように見送った。
二人は選んだのだろうか。 それは今は分からなかった。
グラスに口を付けて喉を潤そうとして、その中身が空になっている事に気付くと肩を竦めて空のグラスをテーブルの上に置いた。]
(70) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
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(玲華姉は、まぁ大丈夫だとして。) (千亜紀は此処に居るし、ゆた兄は一人。 恋奈ちゃんは、桂一さんと一緒だっけか。)
[恋奈と一緒にいるであろう桂一の姿を思い出すと、酒を注いだ時のやり取り>>1:214が思い出された。
謎掛けめいた言葉の末に囁かれた言葉。 あの時は 「桂一さんって結構ロマンチストなんだね?」 と、やはり相手をからかうような調子で返して。
そんな彼を見る目は我知らず何処か羨ましげなものになっていたが、桂一から離れる時には既にその影を無くして。]
(……まぁ、あの人なら そう酷いことにもならないでしょ。)
[自分には毒としか思えないものに酔える彼、ならば。
千亜紀が部屋から出て行った>>66のは、その後だった。]
(71) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
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――…千亜紀?
[落ち着かない様子で何やら言い訳をしながら席を立つ千亜紀の様子に眉根を寄せる。
思わず彼を引き止めるように手を伸ばしたが、『回線』から伝わった優の言葉に、一瞬起こる眩暈のような感覚に思わず強く目を閉じて。
伸ばした手は千亜紀を掴む事無く、空を切る。]
(77) 2015/01/20(Tue) 21時半頃
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こん な 時に ……!
[周りで人の動く気配を感じはしたが、紅色に明滅する視界に翻弄されて、結局何もする事は出来なかった。
乾いた喉が引っ掛かる。 脳内に響いた千亜紀の“声”が、耳に残る。
そんな中、別の声が聞こえて。 女の声>>85。]
(93) 2015/01/20(Tue) 23時頃
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――…冬、ちゃん …?
[強く、目を瞑った後に開く。 気付けば、広間の中に残るのは二人だけで。
状況が分からず、何度か目を瞬く。 その彼女が落とした小さな声に、すっと、意識が冷えた。]
………ねぇ。 それってさぁ、 同情 とか?
[かくり、首を傾げる。 知りたいと言う彼女に、その内心を探るような視線を向けた。]
(94) 2015/01/20(Tue) 23時頃
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― 広間→台所→広間 ―
――……そう。
[ふっと、向けた視線を外して。 何処かまとまりがないのは、渇きによるものなのだろう。
それでも何となく、彼女の言葉が理解出来るような気がするのは。
……何処か似ていると、感じたからかもしれない。]
……まぁ、いいよ。 とりあえず、 今は それで同情されてあげる。
[軽く肩を竦めて、緩い笑みを浮かべた。
次いで辺りを見渡すも、調度良いものは見付けられず。 ちょっと待って、と一度声をかけてから彼女の傍を離れると台所へ赴く。
珈琲の香り立ち込める中、優の姿がない事に気が付くが一先ず今は目の前のことを片付けるべきか、と目的の物を持ち、広間へ引き返した。]
(104) 2015/01/21(Wed) 00時頃
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[持ってきたのは、小振りの果物ナイフ。
冬の前まで歩むと刃を左の掌に触れさせて、そっと、躊躇い無く引いた。]
―――…っ、
[ちり、と 痛みが走る。 描かれたばかりの赤く細い線からじわりと血が滲み出し、ぽつぽつと小さな玉を作って浮かび上がる。]
……さ、どうぞぉ?
召 し 上 が れ 。
[軽い口調で言い添えながら、左手を差し出して冬を見る。
その目は少し、優しい。*]
(106) 2015/01/21(Wed) 00時頃
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/* んー、秘話は個室・縁故構築限定だと思ってたけど違うっぽい?
まぁうん、いっか。
(-90) 2015/01/21(Wed) 00時半頃
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[差し出した手を取り唇を寄せる姿はまるで貴公子が婦人にやるものに見え、状況のちぐはぐさについ笑いが込み上げた。 傷口に触れる柔らかい唇、撫でる舌先の動きに背筋を悪寒染みた感覚が走る。
冬の口元から漏れ聞こえたのは与えた血が立てた音か。 彼女自身の零す唾液だったか。 或いはその両方だったかも知れない。
飢えが命じるままに自分の血を啜る冬の姿を穏やかな瞳で見下ろしつつ、意識を外していた『回線』に思考を合わせる。]
(138) 2015/01/21(Wed) 01時頃
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―――…あー。 ごめん、ちょっと色々取り込んでたぁ。 みんなだいじょぶ? てかゆた兄台所にいなかったけど何処行ってんの?
千亜紀も平気ぃ? 広間出てく時、何か調子悪そうだったけど。
あ。 一応冬ちゃんは後大丈夫だと思うからぁ。 他の人たちにも、ちょっとづつでも 血飲ませてけば
[「いいんじゃない?」、という言葉は不意に流れ込んできたイメージ>>*21に飲み込まれた。]
(*22) 2015/01/21(Wed) 01時半頃
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[『回線』から流れ込んできたイメージに、慌てて強制的に『回線』から意識を隔絶した。
退魔術の障壁を張る原理を用いたもの。 完全に『回線』を切り離したりは出来ないが、ある程度の間は“声”を聞かずに済むだろう。
完全に意識を切り離す直前、
赤い血に塗れて床に仰向けになった優の姿と、 同じように血の中に沈む女の姿がノイズのように回線に漏れ出す。
その女は少し、飛鳥に似ていた。*]
(*23) 2015/01/21(Wed) 01時半頃
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― 広間→ ―
――…ッゲホ、ゴホ!!
[目の前に居る冬には、きっと突然の事だっただろう。 えづくように咳を繰り返した弾みで右手に持った果物ナイフが滑り落ち、畳に突き刺さった。
咳き込んだ拍子に浮かんだ涙がじわりと視界が滲ませる。 数歩後退れば自然と冬との距離は開く。
開いたままの口元からぽたぽたと唾液が滴り、床に染みを作った。]
……っ、ごめ…ちょっと……ひとりに して。
[血の気の失せた顔で、どうにか声を震わせながらもそれだけ冬に告げると口元を抑えてリビングへ続く扉へと向き直る。
冬が何かを言っても、ろくに返事も出来なかっただろう。 強い飢餓感と、それと同じくらいの嘔吐感に苛まれながら、与えられた自室へ向かうべく足を動かした。**]
(144) 2015/01/21(Wed) 02時頃
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― 広間→1階 階段前→ ―
[リビングを通り抜け、階段を上がろうとした時。 上階から降ってきた声、それが自分の名前を呼んだ>>158事に遅れて気付くと涙で僅かに歪んだ視線を上げて。]
……っ、ゆり ちゃん。
[込み上げそうになる胃液を飲み下してゆりの名前を返した、ものの。 未だ自身を苛む反発する衝動に翻弄され、意識はまとまらず向けた視線は揺らいだ。
――それでも、自室に戻るには彼女の横を通り抜けなければならない。]
…………、ごめ、ん。 ちょっと、気分が 悪く、 て。
[嘘は言っていないし、実際に顔色は嘔吐感で血の気が引いていた。
一段、一段、 のろのろと足を運ぶ。 階段の幅は人がすれ違える程度にはある。]
(159) 2015/01/21(Wed) 12時半頃
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[近付くにつれて、飢餓感は強まる。 同時に、拒絶からくる嘔吐感も。
空いた左手を強く握れば浅く描いた傷が開いて痛みと小さな熱を生んだが、その痛みが意識を繋ぎとめてくれるような気がした。
自分の事で頭が一杯で。 彼女の事、彼女の状態なんて(>>158)、まったく頭に無かった。]
(160) 2015/01/21(Wed) 12時半頃
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/* 克哉さんはしっとりとした雰囲気が素敵。
飛鳥的には克哉さんよりも妹さんに共感というか同情したから、誰でもいいから契約してしまえと思ってるってとこだな。 んで、克哉さん自身も契約に乗り気っぽく見えてるから、心配はしてない。
(-115) 2015/01/21(Wed) 13時半頃
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/* あすみさんが薄くなっておる。 明言スタンスが似てるのと名前が似てるのが微共感に繋がる感じか。
(-116) 2015/01/21(Wed) 13時半頃
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