14 学校であった怖い話 1夜目
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/* といいつつ寸前で変えてしまった←
ホリー悪霊だとしたら、まだ知りたくないのです…。
(-0) 2010/07/20(Tue) 03時頃
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/* あれ、メアリー悪霊じゃ、ない? どうしよう全く分からない。
(-3) 2010/07/20(Tue) 03時頃
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[過呼吸になりかけ、苦しくて涙が滲む。 それでもへたり込むホリーに気付けば、慌てて膝をつき]
ホリー。
[震える声で妹の名を呼び、そっと肩を抱く。 そして少しでも安心するように背を数回撫でた]
……僕が絶対に、鬼を見つけ出すから。
[もう息は整い始めている。 強い意志の込められた瞳は、闇に赤く浮かんだだろうか]
(3) 2010/07/20(Tue) 03時半頃
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/* ごーん。寝落ちてました…。
自分メモ
霊視能力者:オスカー 霊媒師:パティ 除霊師:? 聖痕者:テッド 悪霊:??? 人間:アイリス
残:マリアンヌ、ノックス、メアリー、ホリー、ラルフ
(-4) 2010/07/20(Tue) 06時頃
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―4階渡り廊下入口―
落ち着け、落ち着け、落ち着け。
[ホリーには聞こえないよう、唇だけで唱える。 脳裏にサイモンの姿が甦りそうになるのを、きつく目を閉じ遮って。 痛そうに頭を押さえながら、ふらりと立ち上がった]
窓ガラス、割れるかもしれない。何か、硬いもの……。
[ホリーの傍を離れることなく、視線を巡らせる。 そして来た道の奥――深い闇の中にアイリスの姿はまだ見えず、 不安に焦る気持ちを堪えて、唾を飲み込んだ]
そこの教室から椅子、取ってくるよ。 ホリーはここにいて? 今は何の気配も感じないから。
[示した教室は美術室。 オスカーには縁のない場所だが、椅子は絶対にあるはずだ。 ホリーが着いて来るなら拒否はせず、ただ手は握るだろう]
(5) 2010/07/20(Tue) 07時頃
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―4階:美術室―
[スライド式ドアの窪みに指を掛ける。鍵は閉まっていない。 氷のような冷たさに一瞬躊躇うが、打ち消すよう一気に開け放った。その音は、廊下に鈍く反響しただろう]
……っう、ぁ。
[油性絵の具の匂い。強烈な吐き気。ドアに縋りつき耐える。 ホリーが居たなら我慢し、廊下にいるようもう一度言うだろう。 どうにか真っ暗な室内を懐中電灯で照らせば、 浮かび上がる木作りの机、そして絵の具に筆などの画材道具。 胸像と目が合えばぐっと堪え、どうにか一歩一歩踏み入っていく]
え?
[椅子を持ち上げたため両手は塞がっている。 口で咥えた懐中電灯の明りが、何かに反射し目を瞬かせた。 この部屋の空気はどんどん嫌な方向へ染まっている。 それでも気になって、乱雑に並べられた棚へと近付いた]
(6) 2010/07/20(Tue) 07時頃
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これ、は。
[小振りなパレットナイフ。 殺傷力はどれ程かは分からないが、確実に武器にはなるもの。 殺し合い。頭を回るセシルの台詞に頭を振る。 それでもその煌きに手を伸ばしてしまったのは――]
――ホリーを、守らなきゃ。
[そしてそれに触れた瞬間、美術室の闇は、襲い掛かった]
(7) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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[まるでポルターガイストのように、全ての机、椅子、棚が揺れる。乗せてあった胸像は滑り落ち、すぐ隣で音をたて粉砕する。それから庇うように後退すれば棚自体が倒れ掛かってきて。倒れたオスカーの頬に破片が触れ、一筋の赤い線を描く]
…………っ!!
[感じる気配。顰めて見たその先、机の下の闇に"それ"はいた。 人間ならあり得ない首の角度。こちらを見る幼い少年の、白い顔。
目が合う。時が止まる。
そして酷く幼い仕草で――少年は、哂った]
(8) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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『きゃきゃきゃきゃきゃ――』
[鼓膜を震わす声はどこまでも無邪気で、余計に恐ろしく。 カラカラに乾いた喉からは悲鳴さえ出ない。 そして床についた自らの手に、いつの間にか、白い手が絡み――]
あ、あああ、あ……!
[絶対に、戻らなくてはいけない。 必死で逃げるように身体を這いずらせ、ドアへと近付く。 ホリーは物音に気付いているだろうか。 彼女がドアを開けてくれたなら、少年は消え逃げ出せ、 そうでなくても自力でドアへと、辿り着けるかもしれない**]
(9) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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/* 延々ソロール、失礼致しました……。 こんなに長くするつもりなかったのに、楽しくて←
(-6) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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はぁっ、はぁ、……っはぁ
[ホリーはどうしただろうか。 どちらにしろ廊下に逃げる事は出来、肩で荒い息を吐く。 美術室からは未だ嫌な感じが消えておらず、 ここに長居するのは得策ではない。非常階段は諦めなくては]
……っ。え、エメリッヒ先輩、は。
[彼女の姿はまだなかっただろう。 自らの携帯を確認するが、着信ランプは点滅していない。 廊下の先、蠢く闇を睨むように見つめる。 思い浮かぶのは別れ際のアイリスの笑顔だった]
ホリー、先輩を迎えに、行かない?
(21) 2010/07/20(Tue) 14時半頃
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[そう言うと、ホリーのほうを向く。 その瞳には彼女を鬼と疑う色はない。妹にしか見えていない]
……少しでも早く、皆を"視る"んだ。
[この呟きはホリーには聞こえない大きさで。 オスカーは覚悟するように唇を結び、唾を飲み込んだ**]
(22) 2010/07/20(Tue) 14時半頃
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オスカーは、どうにか持ち出したパレットナイフを、ホリーには見えぬよう、ズボンの後ろポケットへ仕舞う*
2010/07/20(Tue) 14時半頃
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―回想:4階美術室前―
[手当てを、と心配する妹に苦笑いを返す。 逆に心配させてしまったと後悔するように]
教室? エメリッヒ先輩と合流してから、行こうか?
[伺うホリーに、こくりと頷く。 自分のA組にも鞄があるままかもしれない]
……後で少し休めれば、いいんだけど。
[精神と肉体、どちらも疲れているだろう。 しかしこの状況で休息がとれる場所など存在するのか。 立ち上がるホリーに手を貸し、 俯きがちに進む彼女の手を、驚かせぬようそっと握ってから]
(67) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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ホリー。……これ、持ってて。
[一度手を外し、制服のシャツの中、 隠すように首に掛けられていたお守り袋の紐を手繰り寄せる。 それを外すと、彼女が嫌がらなければ首に掛けただろう。 自分の霊感を軽減し何かを少しでも寄せ付けないためにと、 両親が探し出して来てくれた、大切なお守りだった]
(69) 2010/07/21(Wed) 01時頃
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―4階廊下―
[長く続く廊下の先、アイリスだろう姿が影に見えた。 足を速めるホリーの隣を離れぬよう、自身も急ぎ足で進む]
エメリッヒ先輩……!
[自分と妹の名を呼ぶ彼女は、無事だった。 少し引き攣った、でもどこか誇らしげな笑顔に安堵し息を吐く。 よかった、その言葉はホリーと重なったかもしれない]
……これから、ですか? 実は一度、自分達の教室に行ってみようかと思っていて。
でも、連絡もしたほうが良さそうですね。
[アイリスが立ち上がるときには、手を差し出して。 彼女はその手を取ってくれただろうか]
(70) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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[サイモンの話が出ると、眉根を寄せ顔を伏せる]
僕も……あれは、本当だと、思います。
15年前の事件……人が消えたなら、ニュースになったかも。 そういうのって新聞とかに載ってたり……。 そうだ、図書室に古い新聞って、保管されてないかな。
[ぶつぶつといつの間にか、自分の思考に入り込んでいた。 ふたりの視線を感じてか我に返れば、 誰に連絡するか、というホリーの問いに少し考えてから]
僕は、パティさんに連絡してみます。 えっとエメリッヒ先輩は……良かったら、副会長に。
[アイリスが彼と同じ学年だから、というだけでなく、 実は副会長と話すのは緊張するという理由もあったりした。 彼女がそれ以外の名を既に挙げていたら、提案はしないが]
(72) 2010/07/21(Wed) 01時半頃
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[携帯を取り出し、ボタンを押そうとして止まる。 そして同じように携帯を持っているであろうアイリスの手首を、 突然、ぱっと掴んだ。彼女は驚いてこちらを向くだろうか]
先輩、僕の瞳を、見て。
[アイリスの瞳に映る自分の、その奥を覗くように見つめ ――その瞬間、オスカーの赤銅色が淡く緋色に、暗闇に浮かぶ。 握った手首には気づかぬうちに強い力がこもった。 それは数秒のこと。ふっとこちらから視線を逸らせて終わるだろう]
(78) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[短い間だったのに、何キロも走ったような疲労感。 はぁ、と深く深く息を吐き出す。額には汗が浮かんでいた]
――先輩は、鬼じゃない……。
[安堵の込められた呟きは、アイリスに届いただろうか。 ホリーには見えぬ角度で"視た"が、彼女は気付いたか否か。 ずるずると床に座り込み、 今にも眠りに入りそうな状態のまま、携帯を持ち直す。 そしてパティの番号へと、通話ボタンを押した]
(80) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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―4階廊下―
あ、パティさん。今大丈夫ですか?
[もし何かから逃げている最中だったらと、そう聞いてから]
僕たちは今は大丈夫。 ホリーも、エメリッヒ先輩も無事で一緒にいます。
そちらは……?
[出来るだけ落ち着いた声で。それでも疲れは隠せない]
(83) 2010/07/21(Wed) 02時頃
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[パティの笑いには、明らかな疲れが浮かんでいた。 心配げに目をふせながらも話を聞き、返していく]
玄関、女子トイレ、保健室、ですね。
僕たちはまだ4階から離れてないんですが、 渡り廊下非常口は開かなくて、美術室は危険でした。
副会長達は、確か2階の放送室、でしたよね? ……僕たちも合流したほうがいいかな。
[でもその中に、鬼がいる可能性は――高い。 少なくともアイリスは違った。 ここでホリーと彼女を連れて行って良いものか少し迷う]
そういえば、食堂のお姉さん……! まだ部室に? パティさん達は会いましたか?
[否定の言葉が返ってくれば、部室のほうを眺める。 果たして...達は、食堂から戻るマリアンヌに出くわすだろうか]
(86) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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オスカーは、パティの語っていた能力を思い出している
2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[マリアンヌについては、そうですかと。 危険もあるが、合流はしたほうがいいかもしれない。 それに、自分にはしなければならないことがあり、ふたりを置いて行くなんて出来ないのだから]
僕たちも、2階に行きましょうか? エメリッヒ先輩……アイリスさん。 ホリーもそれで良いかな。
[ホリーと電話中のアイリスに、小声で問う。 2階にはちょうど一年生教室もあるのだ]
パティさんも、気をつけて。 テッド先輩にも伝えて下さい。
また、2階で。
[それ以外にも、何か話しただろうか。 電話を切ると息をつき、ホリーに目を遣った]
(92) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[ホリーは誰かに電話していたか、どうだろうか。 今彼女を見ても、オスカーは何も"視る"ことは出来ない。 しばらく体力などを回復する時間が必要だった。 きっと下に降りてもすぐには無理だ。倒れてしまう。 それが歯がゆくて仕方ないように、奥歯を強く噛みしめた]
ホリー、2階まで行こう。 みんなと合流する事になるけど、……何かあったら、逃げて。
[自分を置いてでも、アイリスさんと一緒にと。 心配をかけさせたくないのか、自分の能力については語らずに]
(93) 2010/07/21(Wed) 05時頃
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[時々アイリスの電話に、求められれば補足を入れる。 その時に彼女の手首の赤い跡にやっと気付いた。 先程はそれどころではなかったが、一気に申し訳なさが沸いて、 電話が終わったなら、耳元で囁くような小声で]
さっきは、いきなりすみませんでした。 …………あれは、僕の力なんです。ごめんなさい。
[ふたつめの謝罪は、疑った事に対してか]
ホリーには、まだ話さないで下さい。お願いします。
[真剣な表情でそう頼む。 その後でふと、何が臭かったんだろうと彼女の台詞を思い出し、 もしかして自分だろうかというように確かめてみたりした。 ふたりの準備が出来次第、降りるために階段へ向かうだろう**]
(94) 2010/07/21(Wed) 05時頃
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オスカーは、ふらつきそうになるのを耐え、普通に歩き出す**
2010/07/21(Wed) 05時頃
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/* おはようございますー。 今日の投票をどうすればいいものか、迷いつつ。 キリングよりセシル頼みのほうがいいかな。 というか誰を霊視するかも考えなくては……。
(-29) 2010/07/21(Wed) 10時頃
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/* 今日辺り、悪霊をひとり見つけてもいいかもしれないですね。 流れ的にもそうしたほうがキリング方面行きやすそう。自分も。
ラルフかノックス……ノックス。今のところは。 誰を霊視するかというのは、表で匂わせたほうが悪霊サイドが 動きやすいかなとも思いますが……どうしようどうしよう。
(-30) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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/* しかしこのオスカー、グラは可愛いのに可愛くならない。 やはり動かす人が問題なんですね、分かります。
皆すごくキャラ立ちしていて、凄いなぁと思います。
(-31) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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/* 多分<<パティ>>と<<テッド>>が良い感じになる。
(-32) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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/* 何、ラ神が空気を読んだだと…。オスカー預言者フラグですね。
(-33) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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/* こっそり。 実はパレットナイフ、ペインティングナイフの間違い……。
(-34) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
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