107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
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[去り際に伝えられたヨーランダの言葉>>1:625を吟味する]
あのねーちゃんが、人間以外の種族にねえ……。 エルフ、ドワーフ、ホビット、亜人系に、後は竜族か。
[人間以外だと、ざっとこんなところだろうか。 ミッシェルが偏見を持っている そうヨーランダは言いたいのだろう。 この大陸で確かに一番数が多いのは人族だ。 中には、“俺達”を疎ましく思う者も居るのかもしれないが]
まぁ、どっちでもいいか。 本当なら、対峙した時に攻撃してくんだろ。 同じ共和国軍だし、それまでは味方だ。
[面倒くさくなった。ぐちぐち疑うよりも 味方を信じて、すぱっと裏切られる方が気分いい。 しかし、偏見と言えば、故郷を思い出す]
(121) 2014/01/04(Sat) 23時半頃
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[長身のドワーフなんてものは、そもそも珍しい。 故郷でも、常ならず、異端な存在だった。 今ではほんの僅かな量だが、ただ、何代も前に人間の血が混じったことがあるらしい。 原因としてはありきたりで、むしろ今まで俺の前にどうしてその特性が現れなかったのか。 そんな風にも思ってみるが、そんな問いに返ってくる答えなどありはせず、ただ現状として今の自分がある。
しかし、ドワーフは細かいことを気にしない。 集団から突出しても、外れても、迫害なんてものはない。 偏見なんて、それこそ全ての石塊を裏返しても出てこない。 筋肉の盛り上がった二の腕で、岩を砕き、鉄を打ち、 酒を飲み、飯を食い、仲間と肩を組み、歌い、笑い、 そして、敵を両断する。唯それだけ。
結局、そんな自分の種族を誇りに思っている。 俺は、純粋な血統で無いが故に、 誰よりも純粋な、ドワーフでありたい]
魔ってやつに取り憑かれているやつを探せばいいんだな?
[内なる声に応える。少女の姿をした、かつての英霊に]
(122) 2014/01/04(Sat) 23時半頃
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[目蓋の裏で少女は語る。古の物語を。 そして、人狼の恐ろしさを。 今は結界で魔都に閉じ込めているが、 それに取り憑かれているものがいて、 自分達を襲ってくると。そんな数々の説明を受けて]
なら結界はわざわざ確認する必要ねえか……あん?
[そうしているうちに、 何故か光の玉>>3が空から降りてきた。 やがて光の玉が全身を包み、何事も無く消える]
??? なんだ今のは?
[身を引く暇も無く光の玉が降りてきたのにもかなり驚いたが、鎧の表面をぺたぺたと触ってみても、何処にも異常は無いようだ。 困惑していると、少女の霊が微かに笑った気配がした]
(お爺ちゃん……)
[やがて少女の英霊から、その力の正体を教えてもらうのだった]
(123) 2014/01/04(Sat) 23時半頃
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[それから、歩いているうちにシーシャ>>66と出会う。 錆びているという戦斧を見せてもらい、微かに唸った]
よく解らないが、錆を落としてみる価値はありそうだ。 確かに力を感じるな。
[シーシャから戦斧を受け取り、右へ左へと向きを変えつつ 眇めた目でじっと見つめていると、 どうやら中の金属は死んでいない、と見当がついた]
こいつを直そうと思ってたが……どうやら炉も無さそうだ。 これを蘇らせて、使っちまいたいな。
[ちらりと亀裂が入った戦斧を見てから、 シーシャに譲って欲しい旨を伝えて錆斧を受け取ると 研磨剤を握り締めて、何処かへと消えたのだった]
(124) 2014/01/04(Sat) 23時半頃
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おっ。
[僅かに坂になっている道から望めば、眼下の街路で戦闘が行われているのが見えた。 あの騎兵には見覚えがある。自軍の騎兵指揮官だ]
なんだぁ?
[眇めた目で状況を確認すれば、丁度騎兵と女銃歩兵が交錯し 弓で負傷したかに見えたミッシェルが、眼下を駆け抜けていく所だった。 そして、彼女の背中に迫る糞エルフの矢。 あいつには、借りがある。獰猛な笑みを顔面に刻むと 逡巡せず跳躍。高低差を踏み殺すよう飛び降りる]
いよう、何だか楽しそうな事してんな。俺も混ぜろ。
[跳ね上がる金属音。鼓膜と耳小骨が心地よく震える。 ミッシェルの背後に迫る矢の鏃を斬り払う音だ。 笑う男の手には、錆びて朽ちかけた長柄の片刃戦斧が握られていた]
(218) 2014/01/05(Sun) 15時半頃
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[前を見据えた両の眼で捉えたのは、女銃兵と、あのエルフ。 そして、粉引いたように微かな落下音を立てて、砂のような細かい粒子が斧刃から地面へと落ちていく。 長柄の先には錆に埋もれた槍の穂先とも見える突起があり、斧の刃は龍が咆哮している口のような、複雑な曲線を持つ三角形をしていた。全体像としては、斧槍とでも呼ぶべき形状をしている武器だ。 もっとも、錆びた現状では、鋭い鈍器のような役割しか果たせないだろうが、検分した結果、表面に浮かぶ錆以外の芯の強度は、金剛石をも凌駕すると見た]
またちょっと、地金が見えてきたな。
[斧を見て、そんな事を呟く。 あれから色々と試してみたが、研磨等で錆を落とすことは出来ず、ただ、自らの膂力でその刃を振るう度に、少しずつその錆が落ちていくことだけが分かった。 まるで、自らを砥石の代わりとし、振るう事だけがこの刃を鍛える術だと言わんばかりに]
(219) 2014/01/05(Sun) 15時半頃
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へえ、やっぱり死霊を操る術士はいたのか。 まあまあ、そう言ってやるなよ。
[>>=1愚痴を楽しそうに聞き流すと]
やっと会えたな、お前がセシル、だろ?
[さて、この声が幻聴なのか、英霊様のお力なのか。 それを確かめるためにも、楽しげに脳内で呼びかける。 唇をかみ締めながら、矢を構えているエルフに向かって]
(=2) 2014/01/05(Sun) 15時半頃
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……仕方ねーだろ? 坊主……じゃなかった、オスカーって名前の帝国兵と 神器でやり合ったら、元々の武器が壊れちまったんだからよ。 生憎千年も前の都だ、生きてる炉がねーんだ、炉が。
[背後からの声>>220に、 微かな抗議と言い訳交じりの返答を返す。 冶金や鍛冶の腕を疑われるのは、種族として不本意である。 背後から聞こえる馬の足音を耳で拾えば、 どうやらその場に留まったのか、遠ざかっていく気配はしない]
とは言ったものの、これはこれで中々楽しみな得物だぞ。 この錆が全部取れたら…………。 ねーちゃん、大丈夫か?
[声に響く苦痛の気配を背中で察し、説明を途中で止める]
(221) 2014/01/05(Sun) 15時半頃
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いや、痛み分けってところだな。 お互い得物が持たなくて、そのまま別れた。
変な神器を使うより、手に馴染んだ武器の方が鋭かったぜ。 なぁ、包囲戦の前にあんたが言ってたルミアの聖騎士団って、あいつかい?
[その時の状況を簡単に説明する。 それから、ふと思いついたかのように、過去の話>>0:214を出した。いや、あれはあくまで部隊の話だったろうか]
はっは、どっちなんだよ。 いや、まあ気持ちは分かるけどな。
[死ぬほどの痛みでは、人はそうそう死なない。 けど、痛いものは痛いのだ。泣き喚かれでもすれば辟易するが、その言葉に、どこか矜持のようなものを感じて、つい声の調子に笑みの気配が混じった]
(223) 2014/01/05(Sun) 16時半頃
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お前さんには、ちょっと扱いづらいだろうぜ。 品質は保証するがね、きっと長所を殺しちまう。
[自らの甲冑を手で軽く叩く。 伸ばされた手のひらには、どこか誇らしげな気配が満ちていた。 確かに装甲力は高いが、何せ重い。厚みは強度である。 身に着けて身軽に動くのには相当の筋力を要するし、動きも阻害される]
ただ前に進んで敵を蹴散らす、塞ぐ、食い止める。 こっち系は得意だが、敵を追撃したり、側面を突いたりするのは不得手だ。
馬にも乗れないしな。 それに、身軽さはお前さんの攻撃力でもあるんだろ?
[突進力という力を侮るつもりは無い、と告げる。 統率された騎兵が歩兵を馬蹄に掛ければ、基本は総崩れだ。 馬の質量を効果的にぶつけるのには、速度が重要だろう。 そう言う男の表情には、太い笑みが浮かんでいた]
(226) 2014/01/05(Sun) 16時半頃
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まぁ、もう一度出会えばいいだけだ。
[背後の表情には当然気が付かず、そうとだけ答える。 敵として歯ごたえがあるのなら、もう一度楽しめるのは悪くないと]
ああ! あの指揮官! あれはあいつだったのか。 はっ、まるで英雄譚の一幕じゃないか。
華があるねぇ。
[自分の部隊を突破されたことを思い出し、 当時の記憶と今の話の内容を合致させると、喉を反らせて嗤う。 あの部隊の残りは、寡兵を士気の高さで補っていた。 部下に鏖殺を命じてきたが、さて]
ああ、あの糞エルフとは、因縁があってな。
[エルフの弓、それは確かに脅威だが]
(229) 2014/01/05(Sun) 17時頃
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[持ちかけられた相談に、あっさりと頷く。 そもそも、そのためにわざわざ飛び降りたのだ]
応。任せてもらおうか。 背後は気にするな、抜かせないからよ。 いかに鋭かろうが、矢の一本たりともな。
[相手の女は手傷を負っているらしい。 それならばと、エルフを見据えて]
ねーちゃん……ミッシェルが陽動と撹乱。 俺が正面突撃。分かりやすくていい。 魔のあれこれは聞いているがね、借りはさっさと返しておく主義だ。
[諸々に了解した、と面頬を下ろす。 細かいことは後で考える。それで良いだろう]
じゃあ、行くぜ?
[一つ合図をすると、荒々しく突撃を開始する!]
(230) 2014/01/05(Sun) 17時頃
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いいねぇ、敵役なんてわくわくしちまうぜ。 だがよ、あっさり打ち負ける敵役なんて趣味じゃねえよ。 主役食っちまえば、その瞬間に新しい主役の誕生だ。
紙は持ったか? インク壷と羽根ペンも忘れんな! 書くもん用意しとかねえと、直ぐ終わっちまうぞ! その英雄譚がよ!
[戯言のようなミッシェルの言葉に、 戦闘前の高揚から、勢いよく返す。 彼女のオスカーへの言葉は、 まるで恋する乙女のようだと、 場違いにも可笑しくなったのだ。
ならば、景気よく行こう。 雄雄しく、猛々しく、それこそ英雄譚のように]
(234) 2014/01/05(Sun) 17時半頃
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おおおおおおおおっ!!!
[獅子吼が開戦の号砲となる。 勇壮な叫びが大気を震わせ、常識外れの筋力で、 重層なドワーフの身体が前へ、更に前へと突進した。
肩口に掲げるは古代の斧槍。 装甲の間から覗く瞳は闘志を宿し、 因縁のエルフと女銃兵を目掛けて一直線に]
(235) 2014/01/05(Sun) 17時半頃
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遠慮するな!
[耳がおかしくなるというエルフに向けて脳内で叫ぶ。 下ろした面頬の中では、愉快そうな太い笑みが刻まれていた]
不思議だな、初めて向かい合った気がしない。 しかも相手はエルフだ、自分でも信じられないぜ!
(=5) 2014/01/05(Sun) 21時頃
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[ひたすら前へ、街路の石畳を蹴りつけて疾走する]
負傷者を庇うか。 糞エルフにしては上出来!
[女を庇い自らの前に立ちふさがるセシルの姿。 その行いは、中々もって、小気味よい。 やがて、放たれた矢を真っ直ぐに見据えて]
おおっ!
[自らの瞳と、鏃の先端が一直線に結ばれる。 そのまま自らの眼球に突き刺さる軌道を取る矢を 手に持った斧槍で、強引に弾き飛ばす。 鋭さに笑みを浮かべながら、さらに姿勢を低く。 まさか、誇り高いエルフが 退却の決意をしているなどとは、思いもせず。 逃げを打たれれば、重装歩兵の速度では追撃が難しい]
(265) 2014/01/05(Sun) 21時頃
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[セシルの矢を一度弾いた斧槍からは、 ぱらぱらと音を立てて、錆の一部が剥がれ落ちる]
てめえには投石機の借りがあるからな。
[そんな風に、篭った声で嘯く。 こちらを睨んでくるエルフの視線が心地よい。 しかし、ミッシェルが迂回を掛けている方から 別の物音がする。緊急事態が起こったのかもしれない。 威嚇と撹乱効果が無ければ、矢を嵐のように連発され その場に足止めを食ってしまう。それは美味しくなかった]
(266) 2014/01/05(Sun) 21時頃
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[余計なお世話と言われても、どこ吹く風で。 鉄を打つ音などに負けないよう、ドワーフの声は大きい。 特性が豪放磊落に出来ており、工芸以外での繊細さを憎むのだ]
戦場で会う以上の出会い方は無いだろ?
[苦々しげな様子に、愉快そうに返す。 弓騎兵が、誰かを庇って前に出る姿勢を気に入ったかのように]
お前は中々面白いやつだ、セシル!
[エルフである彼の名前を叫ぶ。 弓を引き絞る動作すら、眺めているのが愉しくて]
(=8) 2014/01/05(Sun) 21時半頃
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いい口上だ。 弓騎兵が誰かを庇って前に立つなんて、 その行為が、無謀さが、勇気が、血を沸かせる!
[仲間と自然、その反論通りにセシルは動いている。 そして、猪突猛進こそ自分の誇り。 相通ずる何かに、感嘆の呼気が漏れ]
撃てよ。
[構えられた弓を見据えて、破顔しながら声を掛けた]
(276) 2014/01/05(Sun) 21時半頃
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だから、今ここで返すんだろ? 借りっぱなしは俺の気が済まねえ。
[戦場での行為として、相手の兵器を壊すのは当然だ。 我が意を得たりと頷くと、 放たれた牽制の矢を、再び錆びた斧で薙ぎ払う。 俺が待っているのは、こんな一矢では無いのだと そうセシルに伝えようとするかのように、豪快に。 ただ、牽制の矢によって、突進速度は鈍った。 再び、大地に錆の粒子が落ちていく]
お仲間? ああ、ミッシェルのことか。 確かに、何かあったのかもしれねえな。
[少しずつ下がるセシルとの距離が中々詰まらない。 掛けられた言葉には、同意しながら、再び歩を進める]
(287) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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だけど、あいつは助けて欲しいなんて言わねえだろう。 だって、言ったんだぜ。 自分の英雄譚を敵の血と自分の槍でこの大地に刻むって。
そんだけ見得切ったんだ。 自分を裏切るような真似なんかしねえよ。
[何かあったとしても、それを自分で跳ね返す。 例え、何の力も無くなった状態でも。 幾度かの遣り取りで、当然のようにそう信じているのだった]
だから、そっちを俺が気にしてどうこうってのは無しだな。
(288) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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[数瞬の後、やがて、満を持して放たれた一矢>>278 それに籠められた力を瞬時に見極め、立ち止まる]
それを、待ってたぜ。
[急襲してくる矢の速度は、今までで見た矢の中で一番速い。 誇り高い、常にどこか澄ましているような表情のエルフが、感情も露に放った矢だ。 全力で迎撃しよう。そう心に決めて、錆びた斧槍を振りかぶる]
…………!
[弾ける金属音。微かに甘く痺れの残る両の手の平。 踏みしめた足が、石畳に二条の轍を僅かに刻む。 砕け散った鏃の破片が 面頬の間より入り込み、浅く頬を薙いでいた]
(292) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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[頬から流れた鮮血の筋は、唇まで達していた。 ぺろりとそれを舌で舐め取り、憮然とした声>>291へ]
見捨てるとは心外だな。
[ぱきぱきと斧から錆が落ちていく。 先ほどの攻防で、どうやら“進んだ”らしい。 白銀に輝き、優美な曲線を描く刃には竜の精緻な透かし彫り。 解き放たれ、満ちる減竜の気配がその斧槍から発せられる]
それぞれの役割に徹しているだけじゃねえか。 それに、命はそんなに大事か? 何に変えることも出来ないぐらい?
[ドワーフには、何故セシルが苛立っているのかが分からない様子だった]
(300) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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元々、いい男だろ? 何故か女受けは全くしないがな。
[セシルの澄まし顔に、唇を歪めて嘯く。 冗談でもエルフ相手にドワーフが容姿を誇るなど、 とことん有り得なさ過ぎて酷く笑える。
そしてあの一矢、素晴らしい一撃だった。 重装歩兵と弓騎兵の正面衝突など、元々相性的に有り得ない。 しかも、もし、セシルが持つ弓矢が、 こちらの鎧を貫く強度を持っていれば、 あれほど大胆には動けず、撃ち落せないだろう]
(312) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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やるじゃねえか。
[素直な賛辞の思念が漏れる。 エルフにこんな感情を抱くなど、生まれて初めてだ]
(=11) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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[セシルが馬を下りる。訝しげな表情で見やり。 まさか重装歩兵と正面から組み合うつもりだろうか]
仕事は過程が大事だぜ。 しくじっても、たかだか死ぬだけじぇねえか。
[呼応するように、新たな力を見せた斧槍を構える。 もっとも、セシルに対しての効果は望めないが。 相対するドワーフの顔には、目の前のエルフと同じ表情 自然に零れた笑みが浮かんでいた]
いつか話した、精霊か。
[その弓から発せられた風に髪を弄られながら呟いて]
(314) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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そうか。
[戦いに誇りは見出せない、とセシルは言う。 そこでは、おそらくこのエルフとは解り合えない。 あくまで、誰かを助けるために、 それに徹するという、どうやらそういうことらしい。 それならば、道は違えども、想像ぐらいは出来る気がした。
晴れやかな笑みを、少し眩しそうに眺めると 斧槍の槍の穂先を、不動の構えでセシルへと据えた。
なによりあの弓で矢を放たれれば、 自分の鎧と言えども、貫かれてしまうだろうと]
……じゃあ、行くか。
[語るべきことは語り尽くしただろう。 あとは滑るように。弓を構えるセシルへ向かい走り出す]
(321) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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両方生き延びたら…………。
[微かに逡巡する気配。 やがて、ぽつりと零すように思念が弾けた]
魔とやらを、ちゃんと探してみるかな。
[顔も知らない誰かのためになんて、柄じゃないけど]
(=12) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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死んだ後のことまで心配してんのか、 もっと自分を解放してやれよ!
[解らない。解らないが、 仲間を想っているのは解った。 責任の感じ方が自分とは違うだけで 仲間を護る、それ自体は良く解るし 自分にとっても、大事なことだ。 哄笑を上げながら、セシルが放つ矢を見据える]
どうせかわせないし、かわすつもりもない。
[鎧の強度で耐える、無理だ。 斧槍で矢を逸らす、成功率は多分異常に低い]
こうする。
[そして脳内で出た答え。 斧槍を持たない左腕を掲げ、矢へ掌を晒した]
(340) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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――――――ズッ。
[風を纏ったセシルの矢は、左の掌にぶつかり 肉と血を撒き散らして、肘までをあっさりと貫いた。 篭手ごと貫いた矢は肘から外へ抜け、大量の血潮をぶちまける]
オオオオオオッ!
[脳が警鐘を鳴らす。激痛に身を捩りたくなる。 その全てを無視。使えない左腕をだらりと下げたまま 右腕で構えた斧槍の穂先を、 咆哮と共に、セシルへと向けて突き出した!]
(342) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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