人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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【人】 透明女子会 ヒナコ

[昨日は帰りにアイスを買い食いするつもりだったのに、
途中で幼馴染とバッタリして公園でクレープを食べることになった。
小学校までは毎日のように飽くことなく遊んでいた幼馴染も
通う学校が異なれば次第にその機会は減って
昨日も本当に久しぶりの再会。

お互いの近況を話すうちに
水泳の補講の話になって
「水泳って高校でもあるの!?」とか驚かれたりして。

幼馴染と一緒の学校なら水泳もなくてよかったかも、と思ったけど
舟初高校も楽しいし今のクラスの友達も大好きだから
すぐにその考えは掻き消えてしまった。]

(14) 2016/08/19(Fri) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[補講二日目の朝。
昨日より早めに家を出て学校に向かった。
補講終わりに立ち寄ろうと思っていた美術部の部室、
昨日は水泳で疲れ果ててその元気も残ってなかったから
今日は朝のうちに立ち寄ろうと思ったのでした。

部室に入ると溶き油のにおいが鼻につく。
今は油彩強化月間――というわけでもないけれど
部員の大半が油彩に挑戦していた。

雛子はどちらかといえば透明感のある水彩を好む。
舟初市の絵画コンクールで賞をもらったのも水彩だった。
けれど二年にあがった頃からスランプに陥り描けなくなって、
見かねた先輩が気分転換にと油彩を勧めてくれて
試行錯誤しながら新しい作品に取り組んでいる最中。]

(15) 2016/08/19(Fri) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[HRが始まる一時間ほど前から美術部の部室で絵を描いている。
キャンパスに少しずつ重ねられてゆく色が奥行と味わいを滲ませる。
水彩と勝手は違うけれど、油彩特有の楽しさも感じるようになってきていた。
色鮮やかにうつしだされてゆくのは馴染み深いこのまちの風景。

筆をおいて、詰めていた息を吐きだす。
夏休みにも関わらず部室に来ていた部長から声が掛かった。
「調子よさそうだね」と言われてゆっくりと頷いた。]

 油絵も少しずつ楽しくなってきました。

[笑みを浮かべこたえると、他愛ない世間話が始まる。
そのうち躊躇いがちに部長が「ヒナちゃんは転校なんてしないよね?」
なんて確認の言葉をつむぎだす。]

 ――… え ?

[途惑うような声が漏れた。]

(16) 2016/08/19(Fri) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[美術部の部長は雛子の反応がどちらとも判断しづらかったのだろう。
慌てて「君のクラスに転校する子がいるって噂を聞いて」と
尋ねようと思ったきっかけを語り出した。
その話をしていたひとの特徴を聞き出せば、
浮かび上がるのは噂好きな神山というクラスメイト。]

 ……ただの噂じゃないですか?
 だってそんな話……、

[昨日は誰もしていなかった、と。
理由にならぬ理由をくちびるで綴り]

 あ、もう行かなきゃ。

[時計も見ずにそんなことを言って部長に頭を下げ、
あわただしく部室を出、教室へと向かった。**]

(17) 2016/08/19(Fri) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 渡り廊下 ―

[いつもは持ち歩いているペットボトルを今日は忘れてしまった。
補講の後、喉を潤せるように飲み物を買おうと
渡り廊下にある自販機の前まできた。
夏休み中で補充があまりされてないのか売り切れが多い。]

 ……。

[いつものミネラルウォーターも売り切れ。
次に好きなアイスティーも売り切れ。]

 うーん。

[悩ましげな声を漏らして思案する。]

(92) 2016/08/19(Fri) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[決めきれずにいると不意に猫の鳴き声が聞こえる。
あたりを見回せば塀の上にいる碧い瞳に真白い毛並みの猫と目があう。]

 なーぅ。美人さんですねー。

[上手くない鳴きまねをして話しかける。
首輪が見えるから飼い猫なのだろうと知れるけれど
呼びかけてもこちらには来る気配はみえない。
歩み寄ろうとした矢先、予鈴がなった。]

 あ、もうこんな時間。

[いかなきゃ、と、飲み物も買わず慌てて教室へと向かう。]

(93) 2016/08/19(Fri) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 教室 ―

[扉をあけて駆け込んだ教室。
少しだけ息があがり、汗ばんでしまう。
教壇にはまだ担任の姿はなかった。]

 せーふ。

[安堵の息を吐いて、乱れた髪を耳の後ろへと手で流す。
ぎりぎりだったからもう他のみんなは来てたかな。]

 おはよー。

[いつも通り挨拶を向けて廊下側の自分の席へに。]

(94) 2016/08/19(Fri) 22時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/08/19(Fri) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 回想 ―

[塀の上の白い毛並みの猫は
つたない鳴き真似に返事は返してくれなかった。
ツン、と反らした首元に、括り付けられた紙片が過る。]

 ……ね、

[呼びかけ、手を伸ばす。]

 おねがい、まって。

[気まぐれな猫に願いが通じたかはわからない。
けれど届かぬと思った手は届いて、
雛子の手のうちにそのひとつがほどける。*]

(106) 2016/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 教室 ―

[自分の席から噂の根源らしき神山をじっと見つめる。
はぁ、と物憂げな溜息をついて
ふるりと首を振り、噂の存在を頭の隅に追いやろうとした。

髪を流したとは反対の手はきゅっと握りしめたままだった。
ふと思い出したように手を緩め、持っていたものを丁寧に開く。]

 ――…、誰の、

[ぽつりと小さく綴り、少しだけ悩むようにして
何かをしたためたメモを細長く折りたたむ。]

(115) 2016/08/20(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[小夏の声>>103が教室に響き、雛子は顔をあげる。
教卓に置かれたアイスの箱と小夏を交互に見やり]

 おはよう。
 ……え、アイス?
 わぁ、貰っちゃっていいの? うれしー。
 小夏ちゃんありがとー、あいしてるー。

[弾む声で教卓の方へ。
葵にも「おはよう」の挨拶を返して
「私はパイナップルがいいなー」なんて言いながら
小夏の厚意に甘えてアイスをいただくのでした。]

(116) 2016/08/20(Sat) 00時頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 樫の樹の子ら リツ

[見たことのあるような気がする字。
けれど誰の字かはわからなかった。
誰からとも知れぬ手紙を読んで、ふっとほほ笑む。

偶然かな。
それとも運命?
白い毛並みの美猫に託された手紙。
校章の入った生徒手帳のメモ用ページを一枚切り取り]

 『 私は ヒナ。
   そういうアナタはだぁれ? 』

[丸みを帯びたやわらかな字で
誰ともしれぬ相手に届くかしれぬ手紙をしたため、
休み時間に再び見かけたあの猫に同じ方法でそれを託す。]

(-54) 2016/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[果物なら何でも好きなんだけど
夏になるとパイナップルが恋しくなる。
なんだかいかにも夏って感じがするから、という
単純すぎる理由で選んだ、小夏からの差し入れアイス。]

 ん〜〜〜、つめたくておいしー!

[へへ、と幸せそうに氷菓をほおばる。]

 あ、圭一くん、おはよう。
 アイス! 小夏ちゃんからの差し入れなのー。

[教室に現れた圭一>>121にひらり手を振る。]

(123) 2016/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[夏の暑さに朝からめげそうになっていたけれど
ひんやりとしたアイスがうちに籠る熱を下げてくれる。
溶けそうになるのを舐めて、
食べきってしまえば、満足げに息を吐いた。]

 今日の補講は頑張れる気がする!

[ぐ、と拳を握って、HRが終わると更衣室に向かうのでした。**]

(139) 2016/08/20(Sat) 02時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/08/20(Sat) 02時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[小夏>>143と愛を確かめあえたことが嬉しくて、
同じように小さく跳ねて喜びをアピールする。

女子には愛してるって言えるのに
男子にはそんなことなかなか言えない。
そもそも愛とか恋とか無縁だろうって思ってる。

高校二年の夏。
青春真っ盛りなはずなのに
夏休みにデートの予定ひとつもないんだから仕方ない。
同じ美術部の仲良い子に「夏祭り一緒にいこう」と声掛けてみたけど
「カレシとデート」なんてにまにま言うものだから引き下がるより他ない。
昼間は人気のレジャープール>>0:35で遊んで夜は夏祭りだって。
元気だなーって思う。真似できない。
でも、ちょっぴりうらやましい気もする。]

(195) 2016/08/20(Sat) 11時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[アイスを食べて、先生が来る前に席に戻ると
晶がオレンジジュースを手に此方に来るのが見えた>>165
どうしたの、と首を傾げていると
彼女の口から聞こえたそれに、ぱぁぁ、と表情が明るくなる。]

 晶ちゃんの肌が元気で何よりだよ。
 ふふ、晶ちゃんと私の仲なんだからー、気にしなくていいのにー。
 困った時はお互いさまでしょ?
 けど、飲み物もってくるの忘れて困ってたの。
 ありがと、晶ちゃん。

[見かけたことはあったけど手にしたことはなかったパッケージ。
今から飲むのが楽しみだと言わんばかりの笑顔で
晶にお礼を言って、有り難くオレンジジュースを受け取った。]

(196) 2016/08/20(Sat) 11時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[更衣室にいく途中、寄り道をした。
お散歩コースに組み込まれているのか偶然か
先ほど出会った白い猫がこちらを見ていた。
はた、と瞬き、白猫にささやかな言葉を託す。

更衣室につくと、長めの髪が邪魔にならないように
今日は編み込みして軽くまとめた。]

 ――……。

[転校、かぁ。
声にはせず心の中で綴る。
学年があがって卒業となって
それぞれ別の道に進むんだってぼんやり理解してたけれど
それより前に別れが来るかもしれないってことは
今までちゃんと考えたことはなかった。

ふるふる、と、考えを打ち払い
着替えを済ませると少しだけ遅れてプールへと駆けてゆく。]

(197) 2016/08/20(Sat) 11時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― プール ―

[雛子がプールに移動すると
>>130が溺れているような音と共に水底に沈んでゆくのが見えた。]

 え、えぇ!?
 葵ちゃん大丈夫!?

[慌てたような声をあげて
足がつく深さで大丈夫と知れればほっと息をつくでしょう。

プールに一番のりしていた小夏>>145
水の冷たさを堪能しているよう。
あんなに気持ちよさそうな様子を見せられては
早くプールに入りたいって気持ちになってくる。
いそいそと準備運動をしてからそっと水面に手を伸ばす。]

(198) 2016/08/20(Sat) 11時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[触れた水が指先から籠る熱を奪ってくれる。
圭一>>137は今日は見学ではないらしい。
自分も肌は白いほうとは思うけれど
圭一の方がもっと白い気がする。
羨む前に日焼け止めしっかり塗ってきてるかな、と心配になるのは
日焼けに弱いがゆえの思考です。

大樹>>132>>151が圭一から水泳の特訓を受けているのを眺めながら
ゆっくりと水中に身体を浸してゆく。

水面が太陽の光を反射してきらめき、眩しげに目を細めた。
身体を水にならすように水中を歩いていると
端から端まで泳げた大樹がガッツポーズ>>158するのが見えた。]

 わぁ、大樹くんやったね!
 おめでとー!

[ぱちぱちと手を叩き、一緒に喜ぶ。**]

(199) 2016/08/20(Sat) 11時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― プール ―

[記録更新の知らせが聞こえた。
>>204の満面の笑みに安堵の後、喜びの色を浮かべ]

 葵ちゃんすごいすごい!

[興奮気味に褒め称え、ぶんぶんと大きく手を振り返す。

男子の一部が女子の着替えを神聖と思っている>>205らしいけれど
女子の一人である雛子は女子の着替えも男子の着替えも
そう変わらないんじゃないかな、と思っていたりするのでした。]

(301) 2016/08/20(Sat) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[大樹のガッツポーズ>>214が見えるといっそう笑みを深めた。
コツを掴んだらしい彼は危なげなく対岸へ。]

 うんうん、もうバッチリだね!

[教え方のうまさもあるのだろうけど
彼の呑み込みのはやさもあるのだろうな、と思う。
喜ぶ声に、頷いて、自分も単位がもらえるようにまたひと泳ぎ。*]

(302) 2016/08/20(Sat) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[補講を終えて更衣室で着替え教室に戻る。
晶から貰ったオレンジジュースは爽やかな甘さが心地よい。
喉を潤し一息ついて、晶に「あのジュースおいしかった!」と
少しばかりテンション高めに感想とお礼を言う。

ホームルームが終わって、帰ろうとすると
葵から声が掛かり>>248]

 ん、あんみつ?
 私もいきたーい。

[二つ返事で頷いて、手を挙げ参加を表明。
朝に小夏からアイスをもらい
先ほど晶にもらったジュースを飲んで
これからあんみつというのはしあわせだけど
太るかも?なんて不安がちらりと過る。
けれど友達との楽しい時間はなにものにも代えがたい。
不安を顔に出さず頭から追い出して嬉しそうに同行を決め
葵と共に晶と合流してから昇降口へと向かった>>279。]

(317) 2016/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[葵の話に相槌を打っていれば
不意に深刻な表情>>325が見えて、目を瞠る。]

 ……葵ちゃん?

[どうしたの、と聞く前に葵から由々しき問題が聞けた。]

 うん、あんみつ食べに行くって話だったね。
 ……だけど、……あっ、……クリームあんみつ、

[話を聞くうちに、はっとして、それから神妙な顔をする。
悩むような一瞬のあと]

 クリームあんみつの誘惑……
 うぅ、あんみつもいいけどクリームあんみつはずるい。

[アイスクリームがプラスされる分のお値段とカロリー。
そちらも由々しき問題ではあるが葵からの誘惑に陥落です。]

 あー、たぶん600円くらいだった、かな。

(333) 2016/08/20(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[幸か不幸かまだ白玉クリームあんみつの存在には気づかず。
葵の悩みがさらに深刻なものになっているとは知らないけれど
多分メニューをみたら雛子も気づきます。
そしてまた深刻な顔で悩むのでしょうけど]

 どうしようもなにも、折角だから食べたいやつにしよ!?

[言葉通りそのとき食べたいものにするという結論に至ったよう。
ぐ、と拳を握り、お財布とカロリーの問題をすみっこにおいて
そんな言葉を葵に向けるのでした。]

(334) 2016/08/20(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[スイーツの誘惑にはかないません。
友達と一緒に食べるスイーツは格別なのです。
昨日も今日も水泳の補講を頑張ったので
それなりにカロリーも消費しているはず。
のーぷろぶれむ!
と、ひたすら自分に言い聞かせます。

葵の返事>>342に、手を握り返してしっかりと頷き]

 そうだよ、葵ちゃん!
 一番食べたいのにしないとあとで後悔するもん。

[同意、同調の意を声に滲ませた。]

(370) 2016/08/21(Sun) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[いと が合流すれば>>362ひらひら手を振り]

 わぁい、いとちゃんだー。

[と小さな歓声をあげる。
ひょっこりと、抹茶クリームあんみつなんて
彼女が口にすれば>>363衝撃を受けたように一瞬かたまり]

 …………!!!

[それから迷うように視線をさまよわせ]

 ……うわぁん、どうしよ。
 クリームあんみつもいいけど、
 抹茶クリームあんみつもおいしそう。
 うぅ、メニューみてじっくり悩むぅ。

[ここでは決めきれないとばかりに綴る。
はたからみればどうでもいいような悩みだけど
今、当人にとってはとっても大事な問題。]

(371) 2016/08/21(Sun) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[お店に行けばメニューを一通り眺めてから
あんみつでも
クリームあんみつでも
抹茶クリームあんみつでもなく
豆腐クリームあんみつなる、
あんみつにお豆腐のアイスクリームの組み合わせを選ぶ。

ヘルシーという言葉に弱い女子も少なくないはず。
雛子もまたそのうちのひとりだった。**]

(372) 2016/08/21(Sun) 02時半頃

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