128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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……なんで?……、来ないでよっ!
[追いつかれたくない、連れ戻されたくない……顔が見れない。 その思い達が女の足元を縺れさせながらも動かす原動力となり。
暗いくらい、山の中。小さな頃はおばけがや悪い魔女が住んでいるなんて話もあったか。
無い体力を絞り走り出そうと一歩、二歩、三歩……四歩。 ぐらり、と体が揺れた瞬間。宙に浮かんだ足が道を踏みしめる事は無く。]
っぁ!……セシ、!!!
[さし出された手を掴もうと、必死に伸ばした腕はかなう事無く空気を掴み。 深い底の方へと落ちていく。*]
(15) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 00時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 01時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 22時半頃
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― 森のどこか ―
[頬に瞼に、雨粒が落ちる。
ゆっくりと瞼を持ち上げれば、目の前に広がるのは全く見覚えの無い場所と黒い羽を持つ虫……蝶、だろうか。 ひらりひらりと自分の周りを舞う姿を暫く見つめながら、どうしてこんな場所に居るのかと記憶を掘り出した。
踏み外して、セシルが切羽詰まった表情で私に手を伸ばす。 あぁ、そんな事をしたら。貴方も落ちてしまうだろうに。
そこからの記憶が全く無い。落ちてきたなら、見上げれば先程通っていた道が見えるはずと探してもそれは無い。 どうしとうかと困り果て辺りを見渡せば、近くで同じように雨粒に打たれている彼を見つけられただろう。
女の息は一瞬止まった。そして身を震わせながらも駆け寄る。]
(138) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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――セシル!セシル!!!
[彼に触れる事はできない。彼にとって自分の体温は凶器だという事を知っていたから。 もどかしい思いをしながら、必死にセシルの名を呼んだ。 何度も、何度も。
私のせいだ、このまま目覚めなかったらどうしよう…!!!]
(139) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 23時半頃
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よか、!目、覚まさないんじゃないかって……! 何でセシルまで落ちてるのよ!ばか!!
[必死に歯を食いしばりながら、セシルに怪我が無いかを視線だけで確認する。 そうしないと、泣いてしまいそうになったから。 そして、見える範囲では何処にも怪我が無いのを確認すると、心底ほっとしたように息をはいた。
ピクリとも動かないセシルを見つけた時は、生きた心地が全くしなかった。 あの時と同じように、目の前が一瞬真っ暗になって。 本当に良かったと我慢していた目尻から一滴落ちる。 それは雨に紛れて次第に分からなくなっていった。
……暫くすれば、俯かせていた顔を上げ今度は鋭くセシルを睨む。 怪我でもしたら、生きていたから良かったものの、死んでしまうかもしれなかったのに!! 思いつくまま感情のままに言葉を投げつければ、お嬢こそと言われてしまっただろうか。]
(164) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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うっ、仕方が無いじゃない……あんなに足場が悪くなってるとは思っても無かったの。
[珍しく申し訳なさそうに反省の意を示す。 自分の軽率な行動に、セシルを巻き込んでしまった事を酷く悔やんでいた。
そう、確かに私は宙へと投げ出された。何も踏めない感覚、落ちていく恐怖。 それらは確かに私の心に今までに感じた事のない恐怖として残っている。 そこからの展開は、想像に難しくない。 黙りこんだまま彼を見上げれば、優秀な家庭教師殿はこの状況の異常さにもう気がついていただろうか。*]
(167) 2014/07/12(Sat) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 01時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 10時半頃
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な!に言ってるのよ泣いてなんかないわ!
[どうして笑っているのか分からないセシルに反論しながら頬を擦る。 ほら、なんて言いながら顔を見せれば頭を撫でられ何とも言えない顔へと変わっていった。]
…なに、どうしたの?
[手招きには少し困惑して。 もう一度、先程よりも強い手招きが見えれば、ゆっくりと近づき首を傾げた。]
(214) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 22時半頃
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セシル……?
[どうしたの?と出しかけていた声は空気を震わせ音になる事は無い。 ただ不安そうに、彼を見つめる。
……どのくらいそうして居ただろうか。未だに雨は止まない。 セシルも自分も随分と水を含んでしまっている。 動くのには問題は無いが、少し重い気がして。 彼が何を考えこんでいるのかは、何を言いかけたのかは少しくらいは分かる気がする。 セシルの反応を見る限り、私も彼も無傷でいられるような場所から落ちたのでは無いというくらいの事は簡単に想像がついた。 しかし、いつまでもこうしている訳にも行かない。 どうしようかと辺りを見渡したその時。 ふと、何かに気がつきセシルの袖を軽く引く。]
ねぇ、あれって………
[女が指した先にあるのは、二階建ての館。]
(250) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 23時半頃
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[黒い羽の方へと伸ばしていた指を差し出せば、一度そこへと止まり何度かゆっくりと羽を動かす。 …珍しいものだと指先を微かに震わせれば再びそれは宙へ舞った。 ひらりひらりと飛んでいく先は館の方向。]
風邪ひいても困るものね。 中には入れてくれなくても、屋根を借りるくらいなら文句言われないんじゃないかしら?
[雨の日は嫌いでは無いのだが。水分を含んで張り付いた服も髪も鬱陶しくて。 咳払いに首を傾げながらも、セシルが視線を逸らした事にも気がつかずにもう一度袖をくいっ、と引っ張った。
…今、置かれている現状の事は考えないようにしながら。]
(269) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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