102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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─ 城壁上 ─
[>>5:209バルコニーから城壁へと移り、投げつけられる問いに返す声を聞く。
シノブとヴェラが交わす声に口を挟む事はなく、己の想いも声には出さず。 ただ、>>5:212カラスの声が己の耳にも届いたのならその時だけ、唇を開いて]
罪だと言うなら、尚更。 逃げる訳にはいかぬ、な。
それでは、目を逸らすことに、なる。
[バルコニーの上、こちらに集った人間達へ向けた言葉を思い返す。 本当に、魔物達と共生できるなら。 戦わずに済むのならそれに越した事など無い。 人の犯した罪を知り、贖うことも必要だろうと思う。 だが、今の状況では駄目だ。 人間が見下されたままでは、何も変わらない。 一時の平穏は得られたとしても、いずれまた同じことが起きる。 シノブを─勇者を知るまでは、それもやむなしと思っていた、けれど]
(24) 2013/11/26(Tue) 02時半頃
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変えねばならん。
人は、愚かなだけではないのだと。 同じ世界に生きているのだと、いう意識を。
我らも、魔の者達も。 互いを、理解し合う努力を怠った結果が、今なのだ。
だからこそ、変える為に──
変わる為に。 今ここで、折れるわけに、いかぬ。
[言いながらシノブに、ついで己に真珠の輝きを纏わせる。 シノブに施したのは以前にもかけた簡易結界をより強固にしたものだが、己に纏わせるのは柔らかな弾力あるもの。 与えられた力をそのままに跳ね返すそれは過負荷がかかれば壊されてしまうものではあるが、ただ結界を張るよりも壊れにくく、ついでに相手の力も利用できるという優れもの。 最も、結界の中からの力も同じく跳ね返してしまう為に、他者には施しにくい代物でもあるのだが。 温室近くに在る王と王妃の身体には、常に施してある]
(25) 2013/11/26(Tue) 02時半頃
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[怒涛のように攻め立てられながら、城壁上から指示を飛ばし矢を番えるシノブの傍ら。 結界が壊れる度、新たなそれを展開する。 とはいえこちらは防戦側、何より戦力に差がありすぎて全てを護るまで手が回らず。 それでも、王宮を護る結界がある限りは痛烈な一打には至らない。 消耗戦はどれ程続くだろうか、そう思っていたところに一人の姿が、目についた]
…あの、者は。
[>>5:258城壁の上、降り立ったそれは酷く目をひいた。 >>261手にしている大きな鎌が構えられたと思うと、闇が拡がり。 朝の日が─── 太陽が、隠された]
な、に…
[>>5:264次いで見える光景には、目を瞠ったが。 それに対しての動揺は、恐らく他の者達よりは少なかった。 それはシノブの傍に居るからだったかもしれない、が]
(26) 2013/11/26(Tue) 02時半頃
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…彼女が、シノブ殿の後輩、なのだな。
[シノブからその存在を聞かされていたから、かもしれない。 自分達の勝手に巻き込んでしまった、もう一人の勇者。 その背に背負う羽は、人ならざる者のように見せようというのだろうか。
>>3聞こえた呼びかけに>>14返すシノブの声を聞きながら。 視線は彼女から、逸らさなかった**]
(27) 2013/11/26(Tue) 02時半頃
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─ 城壁上 ─
[カラスからの声を聞いて紡いだ言葉は、誰かに聞かせるつもり、ではなく。 ただ、己の想いを、意志を口にしただけ。
シノブの想いを知り、決意を支えると誓い。 仲間として、共に立つと決めた心のまま、告げたそれに。 >>50小さな頷きを受けると、微かな笑みを返した。
そして守ると宣した通り、結界を破壊されては張り直すを何度か繰り返した後。 薄闇を齎した少女を見つめたまま、傍らのシノブに問いかけに返された>>51肯定を聞いて。
小さな声に、唇は開かぬまま頷きだけを返した]
(95) 2013/11/27(Wed) 02時半頃
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[>>41シノブの名を呼ぶ少女に向けられた視線を、正面から受け止める。 緩やかな笑みは、幼さ残るその様相に似つかわしくない程大人びて見えた。 それは、生を戻した後のシノブとどこか重なって。 けれどそれを声に落とす事は無く、二人の勇者が交わす声を聞いた。
二人の会話が終わるまで、それ以外を意識の中に入れる事は無く。 口を挟む邪魔も、することは無かった。 だが。 >>87勇者様と、少女がシノブを呼んだ一瞬だけ。 出そうになった声を、抑え。
>>88>>91二人の宣を聞いて、ようやく意識は広く戻り。 ここでようやく王宮に張られていた結界が破られているのにも気付いた。 一瞬逡巡した後、近くの兵を呼び]
(96) 2013/11/27(Wed) 02時半頃
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結界が、破られている。 奥に居る者達を、避難させねばならぬ故、私は此処を離れる。
そなた達は、シノブ殿と、彼女の傍に、誰も近づけぬよう、努めよ。
[防ぐ側、戦力差も大きい上でこの指示をこなすは苦しいだろうと思いながら、告げる。 だが、二人の戦いの邪魔はさせない。させてはいけない。 それは、召喚した側の責任だと思うから。
兵士達に言い置いてこの場を離れる間際。 シノブと、大きな鎌を持つ少女へと視線を向けて。 女は、王宮へと身を翻した**]
(97) 2013/11/27(Wed) 02時半頃
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[王宮の中に民を避難させていたのは結界があったからこそ。 結界が壊されてしまえば、逃げ場の少ないただの建物でしかない。 避難している者達を外に誘導して、生きる為に出来ることをせよと告げるつもり、だった。
結界が破壊されたと気付いた時点でケマルの死は推測できていたから、>>103聞こえたそれにも動揺は無く。 ただ、一所をひたすらに目指していた、が]
───…っん、…っ!
[不意に走った衝撃に、息が詰まり。足が止まる。 己の施した結界が壊された、その反動が身体に返ったのだと、即座に悟る。 フィードバックが返る程の強さの結界をかけた存在は、二人だけ]
…国王と、王妃。
[王女の、両親。 即座、走りかけたその足は、>>108聞こえた声に、止められた]
(138) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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……ヴェラ。 ──結界を壊したは、お前か。
[>>116行く手を塞ぎ、馬上から降りる声を見上げ、問いを返す。 怪我の有無は解らぬものの、その姿は、明らかに一戦を交えたと解るもので]
随分と、ぼろぼろだな。 ケマル殿は、強かっただろう?
[微笑み、軽く首を傾げて。 こちらへと向けられる言葉を聞く。 そして、緩く頭を振って]
勇者が決めたから、ではない。 我らは──…いや。
少なくとも、私は、私の意志で決めたことだ。 守り、伝える為、此処に居ると。
(139) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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…それは違う。
あの二人は、等しく勇者だ。
[柔らかな微笑みはそのままに、もう一度頭を振って]
人と共に生きる魔の者に。 魔と共に生きる人間に。
変わる為の、切欠になろうとしてくれている。
[真っ直ぐな視線は、対する男にはただの妄信にも映るかもしれない。 それでも良いと思いながら、それに、と息をついで]
人は、死なない。 そなたのように、誇りをもって魔の元に居る者がいる。
(141) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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何故だ。
私は私の意志をもって、戦うと選んだ。 そなたは、そなたの意志をもって、魔の元にいるのだろう。
屈服して、ではなく。
己の意志をもって選んだ道を、生きることが。 人として、生きていると、言えるのでは、ないか。
[豆だらけの、大きな手を見つめ、見上げる。 初めて出会ったあの時、この手は自分を抱えあげた。 でも、今は]
我らの選んだこの道が誤りだとしたら。 正しき道を選んだ者が、その先を生きていくだろう。
[穏やかな微笑みは、揺らがぬ意志を通すもの]
(149) 2013/11/28(Thu) 00時頃
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私は、お前に命を与えられた。
それを、返そう。
(150) 2013/11/28(Thu) 00時頃
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