86 忘却の海
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― 少し前:宿屋・二階 ― [ぎしぎし階段を上りながら、詫びる男の言葉>>4:116に。]
いや。気にしなくて、大丈夫。 診療所に来ると、祖父の確かな診療を受けられる。 ここでだったら、見習いのおれの練習台になる。
それだけのこと、です。
[冗談…のつもりだったが、果たして伝わったか否か。 狭い階段を男の後ろから着いて上っていたので、表情は見えなかったろう。]
(2) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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/* 昨日のハンナちゃんの発言が。かわいくて、かわいくて。
4dにして唐突なる捏造をした、にもかかわらず、拾ってくれてありがとう……(じーん)
(-4) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 23時半頃
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[客室に通されれば、淡々と医療道具を取り出した。 男の問いには、しばし手を止めて。]
……いや。そういう即効性のあるものでは。 大丈夫。痛くしないから。……あんまり。
[縫合された傷跡には息を呑む。
怪我自体は見慣れていても、人為的に傷つけられた傷跡を目の当たりにした経験はごく少ない。おまけに、凶器によって傷つけられたものは尚更。
殊更に無表情を作り、塗り薬の蓋を開ける。]
……あ。ごめん、やっぱり少し、沁みるかも。
[傷口に化膿止めを染みこませた脱脂綿を当てようと。]
(4) 2013/06/21(Fri) 23時半頃
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少しだけ、我慢して。――…、あ。
[痛みに堪える、助けを求めるような視線。 それを見たときに、数度、瞬いた。
日常と異質なもの、日常を脅かすもの。 そう思っていた漂着者も、自分や村の患者たちと何も変わらぬように思えて。
脱脂綿を摘んだ道具を動かす腕を動かしながら、ただ黙って、彼の傷口と見え隠れする刺青を目に焼き付けた。ようやく口を開いたのは、彼の問いを受けてのこと。]
ううん。祖父がやっても沁みる……と思うよ。
[生真面目に返答しながら、巻き直した包帯の具合に満足げに頷いた。]
(8) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[ううん、と首を振ると、少し口を噤む。 じゃあ、帰るけど、と薬を置いて戸口の方へ向かいかけ、
――足を止めて。]
あのさ。
おれの患者、第一号だから、元気になってもらわないと。 じゃないと、縁起が悪い。見習いとしては。
[患者と呼んで良いやらは怪しかったが、祖父の手伝いという形でなく処置を終えたのは初めてに近かった。
へクトールがいなくなる、絵本の結末。 その箇所をミルフィと並んで眺めたいつかを思い出す。
やっぱり自分もお節介な村人の一人なのかも、などと、扉に向かって苦笑を零した。*]
(12) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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[一階まで男に見送られ、女主人にも声をかけて。]
じゃあ。 またなにかあったら、呼んでくれていいです。
[軽く振られた手には、あるかなきか程度に手を挙げて。 会釈を返し、高く昇った日のもと、診療所へと歩いてゆく。
午後は、いつもとなにも変わらない日常。
ただ、変わったことといえば、患者が珍しく多かった、その程度。とても好きで、少し、ほんの少し厭うていたはずの平穏。 診察に借り出されて立ち働くうちに、日は暮れてゆくのだった。*]
(14) 2013/06/22(Sat) 00時半頃
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