233 冷たい校舎村5
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まぁな。
[>>+63何でもないことのように笑って、 そうして、壁に背を預けた。 コートの上からでも冷たさが伝わってくる。]
……俺たちを文化祭の校舎に招いて、死を経験させる。 それが、高槻の望みだったんだろうか。
[思い出したのは、あの校舎での会話。 長い髪と、自分を見下ろす眼差し>>2:381だった。
要らないなら、最初から呼ばなければいい。 ましてや、死を味わわせるなど。
考え込むように指を顎に当てて――やめた。 探偵役は、舞台の上だけで十分だ。]
(+21) 2018/02/21(Wed) 18時半頃
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……腹減った。 コンビニで肉まんでも買ってくる。
[唐突に、くる、と踵を返した。 台本を読みながら眠っていたのもあって、 腹が減っていたのは事実だ。
それに、やはり病院は落ち着かない。
灯った赤いランプと、その場にいた級友に ひら、と手を振って、俺は足早に病院を飛び出すだろう。*]
(+22) 2018/02/21(Wed) 18時半頃
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―コンビニ:外―
[肉まんを片手に自動ドアをくぐった。 一口齧る。温かい。
咀嚼しつつ、考える。ピリオドの向こう。 死んだその後の世界について、死んだ弟は思考する。
墓石に刻まれた自分の名前。 黒い縁取りに囲まれた写真には、埃が被り始めている。 父や母が、弟について語ることは今や殆どない。
どうあがいたって、思い出は薄れていくものだ。 死は、生者への呪いにはなりはしないのに。そう思う。
最後の一口を飲み込む。 コンビニを背に、再び歩き出した。*]
(+98) 2018/02/23(Fri) 00時頃
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