53 走る肢体
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ぼらんちあ終了 中腰姿勢だったから、つかれまちた><
今気付いたけど、ダミーとも秘話ってできるのね。 ちょっとサイモンさんと遊んでみようかな。
(-29) 2012/07/22(Sun) 11時半頃
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サイモンさんってどうなってるんだっけ? 僕と一緒に献体になってるんだったかな。 ろぐよみだいぶっ
(-30) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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[ゆらりとゆらりとあてもなく、僕は病院内を漂っていた。
誰も僕に気づかない。 誰も僕を見てくれない。
絶対的な孤独に心がつぶれてしまいそうになる]
……ね、誰か。 僕に気付いてよ、ねえ……ねえ……。
[子供のように半分べそをかきながら、そこにたどり着いたのは運命だったんだろうか。
「遺体保管室」
気がつけばそう書かれたプレートの前に、まるで何かに引き寄せられたように訪れていた]
(+0) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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[鍵がかかっている扉をするりとすり抜ける。 そのことに何の違和感を持たないまま、僕は酩酊感を覚えるような匂いを感じ、鼻をくんと鳴らした]
ここ……は……、
[なに?と呟き、部屋の中をきょろきょろと見回す。
そこで僕が見つけたものは、 希望なのか絶望なのか。
今の僕にはわからない――**]
(+1) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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「よぉ、新入り」
[どこか人を小馬鹿にしたような、低い男の声が聞こえて僕は顔を上げた。 この病院で僕に話しかけてくれる人はいなかったから。
きっと僕の顔は、迷子が母親をみつけたようだったことだろう。 目の前の男が後々そう話すのを僕は悔しそうに聞く事になるのだが、それはまた別の話]
(-31) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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僕が、見えるんです…か?
[声をかけてきた男に、恐る恐る訪ねる。 ひょっとして僕じゃない誰かに話しかけている可能性もあるのだ。 だから念には念を入れて……]
「お前以外にだれがいるよ。 その眼鏡の奥のめんたまはガラス玉か?」
[ケケケと嫌味っぽく笑う男。 いつもなら避けたいと思うタイプだったけれど、 この時の僕は人に飢えていたから」
――……ッ!!
[誰かに認知してもらえるというたったそれだけの事が嬉しくて、不覚にも泣いてしまう。
この男の前で泣く姿を見せてしまったなんて、 一生の汚点だ]
(-32) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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「ばぁか、もう死んでるだろ?」
[うるさいよっ!]
(-33) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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だって……みんな誰も僕に気づいてくれなくて。 だから僕……ぼくっ。
[ひっくひっくとしゃくりあげるように泣いてしまう。 涙が……溢れて止まらない]
「ちょ…。 男がびーびーなくなよ。うぜえ」
そんな言い方、ないじゃない、ですか…っ。 僕だって好きで泣いてる訳じゃないのに…えぐ。
[眼鏡を外し、涙を白衣の袖でごしごしぬぐう]
でもどうして…貴方にだけ僕が見えるんですか?
[他の人は誰も気づいてくれなかったのに]
(-34) 2012/07/22(Sun) 12時頃
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[未だに自らが死んだことを自覚しない死者に、 男は皮肉気に笑い、壁に並ぶ遺体保管庫を見やる]
「そら決まってるだろ。 俺もお前と同じ、死者だからだよ」
[ケッと、まるで唾でもはくように。 彼は少しだけその表情にいら立ちを含ませ、吐き捨てた]
(-35) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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死者……って、 え――……?
[男の言っている意味がわからなくて、一瞬涙が止まる]
じょ、冗談言わないで下さいよっ。 そんな、の、わらえない……よ……。
[嘘ですよね…?って、男を見つめるけど。 その表情に僕をからかっている色は一つも交じってはいなくて。
だから――…]
(-36) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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う、うそだ――……っ! こんなの嘘だあああああ!!
(-37) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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[錯乱したように叫ぶ僕に、男は無慈悲に告げる]
「嘘じゃねえよ。 そう思うんなら、見てみろや。
ここに、お前の身体がある。お前の死体がな――」
[苦々しさの滲む声を振り切り、 僕は壁いっぱいに並ぶ保管庫にすがりつくようにして飛びついた]
(-38) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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……う、うそだ。 僕の死体なんてあるはずがない。あるはずがないんだ。 だって僕は生きてる。今ここに、こうして生きてるんだッ!
[目を皿のようにして、保管庫を一つ一つ覗いていく。
低温で保存されたその中には、いろんな表情を浮かべた人形のような人――だったもの――が収められていて。
そしてその中の一つに、]
(-39) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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…………うそだ、よ。
[まるで眠る様にして横たわる、僕の身体があった]
(-40) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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[腰の力が抜けてしまったように座り込んでしまった僕の後ろから、 男が覗きこむようにして僕の身体を見下ろしていた。
それからぽん、と僕の肩を叩き]
「きれいにしてるじゃないか、お前。 ひでえ奴も多いのに、幸運な方だぞ]
[なんて軽口をたたくから、 僕も向きになったように顔を上げて]
そ、そんな幸運いら、ないよ…っ!!
[思わず叫び返してしまう]
(-41) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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「俺なんかひでえもんだぜ。 死んだあとも、メンヘラ女に身体傷つけられるよ」
[最悪だぜ――。
そう言って、へらへら笑う男]
全く本当に……。
[最悪だ……。 なにもかも。最低最悪だと、僕はその場にうずくまった**
(-43) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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/*
ご飯タイムなので、この辺でいったんきり。 サイモン&ジョージの愉快な仲間たちは、またあとで。
(-42) 2012/07/22(Sun) 12時半頃
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異種産卵は萌えますね…!
(-52) 2012/07/22(Sun) 16時頃
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サイモン&ジョージの愉快な仲間たちをはさむのが申し訳ないので、続きは返ってからにしよう。うへへ。
BL見るのはokだったよね、みんな。
(-53) 2012/07/22(Sun) 16時頃
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でも卵生じゃなくて、ちゃんとブツで産まれるのね。
(-58) 2012/07/22(Sun) 16時頃
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「ま、今更落ち込んでも仕方ないさ。 運が悪かったな」
[フォローのつもりなんだろうか。 蹲る僕の頭上から、言葉が降ってくる]
……幸運だとか、運が悪いとか、 どっちなんだよ……。
[ぼそりと愚痴り、見上げれば。 そこには人を小馬鹿にしたような顔が見える]
(-59) 2012/07/22(Sun) 16時半頃
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でも……慰めてくれてありがと。
[ぼそりと呟いた声は、男に届いただろうか。 その答えは男の口元が描く月だけが知っていた]
(-61) 2012/07/22(Sun) 16時半頃
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[お互いに気まずいというか、気持ち悪い雰囲気の中、 何かを見つけたのか男が小さく声を上げた]
「面白いショーが始まったみたいだぜ?」
ショー…?
[意味がわからなくて鸚鵡返しに呟けば、彼の手は分娩室のあるフロアを指さす]
「ああ。あの趣味の悪いババアの胸糞悪いショーさ。 お前も見たけりゃ行ってこいよ。 楽しい気分になれるぜ」
[ケケと笑う男に、 僕はゆるりとかぶりを振って]
(-62) 2012/07/22(Sun) 17時頃
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ううん……、いいよ。 僕は、ここにいる。
ここにいれば、少なくともあんたがいる。 僕を見て、僕の声を聞いてくれるあんたが……。
[いるから、と。 栗色の巻き毛を揺らして、*微笑んだ*]
(-64) 2012/07/22(Sun) 17時頃
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よし。 サイモン×ぼくのながれをつくってみt(
帰ったら、サイモン×僕×僕の霊体×遺体の異種ほもえろするん、だ…!
(-63) 2012/07/22(Sun) 17時頃
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