36 なんて素敵にピカレスク
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[それは、広場での処刑が終わった後の事。
処刑騒ぎの喧騒も落ち着くかと思われたころあいに]
(2) 2011/09/10(Sat) 22時頃
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[ 街中で、どん。と火薬が弾ける音がした。 ]
(3) 2011/09/10(Sat) 22時頃
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──平民街、広場──
〜〜〜〜っ!
[空気を奮わせる音が鼓膜を痺れさせる。両耳を押え涙目の修道士姿の丸い姿が、比喩でなく──言葉どおりに、焼け焦げた広場の煙を駆け抜けて貴族街側へと走りぬける。]
は はは! …
… 冗っ 談! じゃ、ないッ!
[走り息を切らしながら修道士は、恐怖に引き攣った顔で自棄ぎ みに吐き捨てるように笑った。荒事は苦手なのと同様、運動も対して得手ではない。すぐに息が上がり肩が上下する。]
(4) 2011/09/10(Sat) 22時頃
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[──路地裏で、笑うピエロと目があったのが、数刻前。ピエロの持っていたジャグリングの球が弾けたのがさらにそれより後の事。
娼館へ向かうのは、当然のように中断された。 命の危険を犯してまで、立てる義理などない。]
…ちッ
[そのように仕込まれていたか、広場の機材に引火したか定かではないが、周囲を煙が巻く。]
(5) 2011/09/10(Sat) 22時頃
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っ、──邪…ッ魔だ!
[白い煙のなかで、悲鳴を上げてぶつかってきた娼婦の肩を強引に押しのける。短い泣き声を上げて、女は道端に倒れた。
火が近いのだろう。肌が熱気に焼ける。体裁を繕う余裕もなく他人を押しのけて、大通りの法へと逃げ延びる。
──スラム程ではなくとも、平民街にも、木製の住居もそれなりに存在する。延焼を起こせばどうなるかわからない。]
(6) 2011/09/10(Sat) 22時頃
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─→平民街、堺──
っ!
[ぎゃっ。と短い声を上げて修道士の身体が前につんのめる。だれが飛ばしたものか、後ろからの飛来物が二の腕にあたり、痛みで腕がだらりとさがる。]
〜っ道化はっ、根城、で、 おと なしく…っしていればいい、と、言うのにッ!
[息を切らしながら、忌々しげに口汚くピエロを罵る。死体屋でもそうだが『ひとごろし』と対峙するのは神経が磨り減るのだ。出くわしたときの心臓が総毛だったような感覚を思い出して、修道士は逃げる途中で身体を震わせた。]
(10) 2011/09/10(Sat) 23時頃
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無駄…、死 には、御免 です よ……!
[吐き捨てて、つかれてきた膝を前に出す。]
(11) 2011/09/10(Sat) 23時頃
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[全速力で空気を濁らせる煙から逃げ出す足は、孤児院ではなく貴族街との境へと向かう。あたりの景色が息を吸い込んだ。]
──たす、たすけてください……!
[馬車の通り道を塞ぐ門兵の前へと転がり出て、声を上げる。]
お願いです、早く! ピエロ… ピエロが、人を……!
い、いま、こ、こっちに向かってます……!
[善良そうな顔に。被害者めいた怯えを混ぜて。 どれもこれも──意図的に、門兵に救助をねだる。]
(12) 2011/09/10(Sat) 23時頃
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ムパムピスは、門兵の訝るような表情を見上げる。
2011/09/10(Sat) 23時頃
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[常であれば平民街の事に対しての彼らの態度は冷淡の一言に尽きる。こちらへ。と言う声にのみ門番たちはぴくりと反応を示した。
──此処まで来るならば、対処をせねばならない。
ふたりの門番が、表情にそう書いた顔で視線を見交わした。 職務を放棄した事が上にばれれば、処罰が下る。
それに、
『ピエロ』という言葉にも、僅かに反応があった。]
(13) 2011/09/10(Sat) 23時頃
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[三番街のピエロの噂。──貴族からの嘆願。ぼそぼそと兵の一人が何事かを相方に耳打ちして、壁の向こうへ繋がる入り口にひとりが消える。]
…… は、あ…
[門兵が、薄い煙が漂ってくる方角へ視線を向けるのに、修道士はがくりと膝をついた。背中に手を回すと、炙られてけばつき、ざらついた服の繊維が、*掌を擦った*。]
(14) 2011/09/10(Sat) 23時頃
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/*
うん。掃除は、そのあたりの解釈でした。 表だって平民階級虐げても、然程利もないですものね。
エブラスカ卿はおきぞく様って感じでいいキャラだなあ。
(-0) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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──孤児院──
[孤児院の主の私室の壁に修道服の上着がかかっている。]
……はあ……。
[溜息をついて、白いシャツの背中に手を当てて顔を顰める。]
……。薬屋さんに追加で、軟膏でも 頼んでくればよかったですかね。
いたた
[白シャツの背中へ回していた手を意味なく空中でぱたぱたとふる。先ほど鏡でみたところ、シャツで覆われた背中は赤く熱を持ち、軽度の火傷を負っているようだった。]
(19) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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まったくもって、災難極まりな──…
[溜息をもう一つ重ねて、ぼやいたところにノックの音がした。]
…おや。はい、はい。 今、出ます。 [子どもの声に、シャツ姿の侭で部屋のなかから返事を返す。]
(22) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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ムパムピスは、外に迎えに出ようとして、ドアを開ける。
2011/09/11(Sun) 00時頃
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[ドアノブを回し、さしたる警戒をせずに内側にドアを引く。自然と視線が下に下がるのは、子どもと対する事の多い孤児院の常だった。──が、]
…… …入院希望、ですか?
[ほんの僅かに、髪の色と顔のつくりとを確認する。]
残念ながら君の年齢だと、 此処で保護するには、 少々、おおきすぎる様ではありますが
[間を置いた後で、修道士「こども」に対する問いを投げた。]
(23) 2011/09/11(Sun) 00時半頃
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ムパムピスは、孤児院の子どもではない相手に、困ったように眉を下げた。
2011/09/11(Sun) 00時半頃
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[相対する相手はごくごく怪しい格好をしている。まじまじと顔の下半面を覆う覆面をみて、修道士は両手がカラであると示すように両手をあげた。]
招待───。ですか。
[こんなに怪しい相手を招いた事はあっただろうか。と、片方の眉を上げる。]
…… 入っていかれますか?お客様。
[手を上げた姿勢のままで、身体を引き、ドアに背中をつけて視線で部屋の中を促す。──退路を確保しようと入り口から、すぐに離れないのは、相手を信用せず、警戒しているからだ。]
(26) 2011/09/11(Sun) 00時半頃
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[驚く、というよりは、警戒の方が強い。 部屋の中に入るのは止めない。]
…貴族の方から、寄付を頂く──という事はありますが、
子どもたちは売り物ではありませんよ。
[裏を知るらしき台詞には、僅かに目を細めて、とんでもない。といった態で首を横に振る。──はっきりと正体を明かさず、目的も明らかでない相手に、素直に裏を認めてやる義理はない。顔を顰めた表情を取り繕い、修道士はすらすらと水を飲むように建前を口にする。]
(27) 2011/09/11(Sun) 00時半頃
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[壁際に立って、背姿を確認しながら、ドアを閉める。]
…ああ。
[サイモン、の名前に、得心行ったように声を上げて]
……。そうですか。
では、彼はお亡くなりに?
[先代についてを軽く触れて、 紅い目を見返す。]
────。
(29) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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ムパムピスは、オスカーの上に視線を置いたままで目を細める。
2011/09/11(Sun) 01時頃
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[修道士の笑みの奥にちらつく猜疑心は、完全には消え切らねど、確かめるような間を置いて、修道士はゆるやかに表情に笑みを貼り付ける。]
… "街ですれ違っていなければ"
[──前置きを置いて、]
はじめまして。 Mr.サイモン。
お会いできて、光栄です。
[修道士は、物腰ばかりは柔かく挨拶に応じる。]
(30) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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[>>28 君が。と、言われるに頷く。]
ええ。丸文字の──です。
[布に依頼を書いたのは自分だ、と。言外に頷く。内容の復唱も、名前の自己紹介も態々自分からはしない。──情報屋サイモンの手元に、それらはあるはずだからだ。] ……引継ぎは、上手いやり方だと思っていますよ。
[>>31 都合のいい事も悪い事も。脅しとも取れる言い方には目を細めるだけで、こわいこわい。と眉を下げて、恐れる様に両手を肩まで上げる。]
(33) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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順番については、特にこだわりは。
[どれから。と言うのに手を上げた姿勢のままで答える。]
重要さで言えば命を狙われている件で 詳しい情報があるなら──ありがたいですが。
わかった順に教えていただければ、
それで。
(35) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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ムパムピスは、オスカーに、話しの続きを促した。
2011/09/11(Sun) 01時半頃
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/*
意味のない偽装促しをしたくなるあたり、 ややっと、眠いのかもしれない。
(-2) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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/*
やっぱりホリーさんなのかな。 でないとそぐわないものなあ。と思いつつ、 さて、と。
とはいえ、そこらへんはつつかないと 話がひろがらなさそうなんだよなあ。
(-3) 2011/09/11(Sun) 01時半頃
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狩ではなくて
目的は復讐──ですか。
[一つ目の話の間に、修道士は僅かに目を細めた。
疑念に似た色を薄い灰緑の目の奥に過ぎらせるも──ただ、その場でははっきりとは何も言わずに、黙り話の続きを聞く姿勢に留まる。
二つ目の掃除の話とエブラスカ家の話しについては──修道士はにっこりと、笑みを浮かべた。]
もし、そうなったら、 『サイモン』へ──孤児院所蔵の遺産を譲渡しますので 派手に繋がりを喧伝するように、お願いします。
[──自分が死んだら、構わずに情報を流せ。と、修道士は言う。]
(39) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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ああ。
もちろん、この街内部に留まる程度では 意味がありませんので──
外部の、敵対勢力にお願いします。
… ──"潔癖な"教会派の貴族の方というのも いらっしゃいますから。
叶うなら、そちらへ。
(40) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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[必要なら、リストを貸与財産と一緒に入れておきます。と、繋げる。──使い捨ての駒として消されない為には、安易に殺す事が、不利益であると思わせればいい。]
……いたらずながら、これでも 子どもの扱いには注意しているつもりで。
ご忠告ありがとうございます。
[話を受ける、受けないの判断はすぐには求めず、話の先を促し]
────。
[三つ目のパン屋の話には、サイモンを名乗る相手が黙ったぶん、少しの間沈黙が挟まる。修道士は、変わらずになんでもないように頷いて]
(41) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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オスカー……、ですか。
[犯人。として上げられた子どもの名前を吟味するように呟く。]
(42) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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[名前を呟いた後も、男の様子はさして変わる様子はない。]
狙われている、と言われた後。 近場で殺人が起きたものですから。 復讐者さんと関わりがあるかと思ったんですが──
あいにく、 オスカー。という名前には 心当たりがありませんね。
[関わりのない話であっただろうか、と。感想を伸べて、吟味するように手を顎に当てる。]
(43) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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ムパムピスは、少し、其の侭考えるように間を開けて
2011/09/11(Sun) 02時頃
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──ひとつ質問があるのですが、宜しいです?
[顔を上げて、情報屋へと、首を傾げる。]
(44) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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結構、ぼりますね。
[値段の相談には、すぐには答えない。それなりに痛い値段をつけられた。という顔をして修道士は笑い]
(47) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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ムパムピスは、"商談"については、一時横に置き──笑みの色を薄める。
2011/09/11(Sun) 02時頃
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──パン屋の主人を殺したのが 「オスカー」であるとわかれば 「事情」が、感情含め追えるのは
サイモンのネットワークがあるのなら、 可能な範囲とも思いますが。
私の命を狙う犯人が
"復讐者"であり、
また──ゼルダさんを殺した犯人が別だ、と、 そこまで、はっきり掴んでいるということは。
(48) 2011/09/11(Sun) 02時頃
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