218 あした、ぼくはきみになる
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ 深い眠りだった。 夢も見ずに、奥底に沈み込む。
例えば、光も届かない深海に潜るような 終わりの見えない穴に落ち続けるような 抜け出せないトンネルの中で走るような
そんな暗闇にも終わりは訪れる 眠りには朝が訪れる 町を朝日が照らす
それがあるべき形なのだから。 ]
(13) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 最初に思ったこと 暖かい。あと、柔らかい。
すぐ近くで聞こえた猫の鳴き声 一瞬で意識が覚醒するようだった。 ]
…………あ
[ 白猫は床に降り立ち、離れてゆく 続くように勢い良く起き上がった先は、そう
──────知ってしまった知らない部屋。 ]
(14) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ そこからはもう無我夢中だった。
キラキラギラギラと化したスマフォ 今一度借りてカレンダーを起動する。 昨日の俺の記憶は間違いではなかった。 入れ替わった先の浦美里町は、三年前。 隕石が落ちたのは丁度三年前頃。>>3:#0
それから一通のメールを盗み見た後、 スマフォを手にしたまま机へと歩み寄っていく。 ]
(15) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 昨日、あの一日は現実だと知れたのは 日記帳を開いたことが切っ掛けだ。
だから、今朝も手に取る 水戸部祥子の日記を>>3:137もう一度 これが都合の良い夢ではないと、 教えてくれると信じて。 ]
はは、……やった。
[ 思わず独り言が漏れる 新しい頁に書いてあったのは 少女が夏祭りを楽しみにする文章。
こんないかにも女な内容が 自分の想像で生み出されていたら 気持ちが悪すぎて人生を辞めたくなる。
また入れ替われた。 そして、確認出来た事実。 ]
(16) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 流星群がくるのは いや、隕石が落ちるのは
──────今夜だ。]
(17) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
…………あんたの先輩じゃねーし
[ 全て>>3:138 >>3:139を読み終えて 悪態をつき鼻を鳴らす。
俺に臆病者と罵られた水戸部祥子は こんなにも前向きに変わろうとしている いや、変わったんだ。 だけど、このままでは こいつの世界は壊れてしまう。 ]
(18) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 明野が並べた言葉たち 覚えている、忘れやしない。 決して最低などではない 実に真っ当で、だからこそ重い。
けれど、最後の一言 あれだけはやはり俺としては (七尾もきっとそうだ。) 間違っていると思う。 ]
[ 何よりこんなのは夢見が悪いんだよ。 ]
(19) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
──── 記憶・V ────
[ 小学校の頃のとある授業 “「ぼくのわたしのお母さん」“ 多分、母の日が近い頃だろうな。 そんな一部の子供には残酷なテーマで 絵を描かされる時間があった。
遺影なら知ってる。 他にもアルバムの中に沢山いる。 思い出しながら描くことは難しくない。 けど、さ。 それは俺の思い出じゃない。 ただ模写しただけだろ。 俺は母親のことを何にも知らない。 ]
(20) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 「お父さんでもいいのよ」 下を向いてちっとも動かないでいたから 教師は慌ててそう言ったけれど。 問題はそこじゃ無かったんだ。
知らないところで知らない内に 出会うことも無いままで 何にも出来ずに死なれることは
どうしようもなく夢見が悪い。 俺の安らかな睡眠の為、 そんな相手は母親一人だけでいい。 ]*
(21) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ もしこの超常現象に理由があるのならば、 ]
[ それは、きっと ]
(22) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 親父の願いを聞かず、 三人の家族を二人にして 母親を知らないままにさせた クソみたいな神様。
一度だってあんたに願ったことはない むしろ、存在しないと確信していた。
でも今日は、今日だけは 心の底から賞賛してやっていい。
だから、俺も動いてみよう。 誰も信じない 何も変えられない。 そんな後輩の言葉を覆す為に。 ]
(23) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 着替えを終えて、部屋を出る前 盗み見たメールをまた開く 来た筈の返信、二度目の受信 鴇田奏多は何を思うだろう。
分からない。 鴇田の心情も、 これからのことも。
俺は神様なんかじゃない。 だから、自信なんてない。 一人じゃ何も出来ないってことも ちゃんと自覚している。 ]
(24) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
FROM:『かなちゃん』 TO :『水戸部 祥子』 件名:『無題』
本文:『その何かがあったので今から会いたいです 今から家の前に行きます。 』
(-5) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ もし鴇田と時間が合わないのなら 都合が良い時まで部屋に留まっただろう。 けれど、俺はやがて廊下に出た。 籠もって震えている、そんな選択肢はない。
さて、階下に降りた後だ。 水戸部母にはやはり奇妙に見えるらしい 酷いことを言ったあの日程じゃないが 心配そうに声を掛けられた。 ]
ありがとう。 お弁当、本当に美味しかった。 …………また作ってね。
[ けれど、それを遮るように口を開く。 それから、「友達とお話してくる」 と言って水戸部家を出て行った。
美味かったのは嘘じゃない。 だからまた、あんたの娘に作ってやってくれよ。 ]
(25) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 踏み出した外は嫌になるくらい暑い。
まだ生きている。
人間たち が 生き物 が 自然 が 町 が
さて、水戸部母はあの日 幼馴染みは何軒隣と言っていたか……。 ]*
(26) 2017/06/10(Sat) 10時半頃
|
|
[ 勿論断られる可能性も考えた。
今日夏祭りに向かう以外では 鴇田の予定なんて知る筈も無い。 あいつは俺の夢の中の ただの都合の良い登場人物。 そんなゲームのモブじみた存在ではない。
それでも、じゃあ仕方ないなんて 諦められるわけがないんだよ。
だから、例えメールで断られても 待っても返信が来なくても
俺は鴇田に会いに行こうとするだろう。 ]*
(27) 2017/06/10(Sat) 11時半頃
|
|
[ きっと、偽物の方だと言うことは あのメールだけでは気づけない。 了解の返事は来たけれど>>33 それは水戸部祥子と思ったからこそ
また嘘をついたことになるのだろうか。 少しだけそんなことを考えた。 ]
おはよう。 …………鴇田奏多
[ 俺は先に鴇田家の前にいた。 扉が開く音、挨拶の声>>33 振り返り、静かに返す。 小さく付け加えるように呼んだ名前。 鴇田には届いただろうか。 ]
(37) 2017/06/10(Sat) 19時頃
|
|
[ 髪はただ下ろしてあるだけ 服装はTシャツとズボン。
夏祭りの日の女子高生には程遠い姿で 一歩、距離を詰める。問いには返さない 裏山であの日そうしたように じっと見上げ、そして ]
(38) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
……すまなかった。
[ 深く頭を垂れて小さな身体をより小さくする 何もしていない水戸部祥子の身体 本当ならば自分の頭を下げるべきだ だけど、俺の身体は遥か遠くにある。 何も知らない15歳として。 ]
(39) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
こっちが間違っていた あんたはきっと、歩み寄れた どう話すかは俺が決めることじゃなかった。
[ 関係を修復し、歩み寄り その後で打ち明けるべきことだと思った。 本物が聞いていればショックを受けると思った。
しかし、それは俺の考えでしかなく 本当にショックを受けたかどうか。 どういう順番で話そうとも結局話すのは同じ 苦笑を見た時から薄々そう感じていた。 ]
(40) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
あんたは俺が嫌いだろうな 幼馴染みを早く返してほしいだろうな。
だけど、どうしても話を聞いてほしい。 出来れば、あの二人と一緒に。
[ 顔を上げないままで話を続ける 感情的ではない声で、真剣に
しかしそこまで口にすれば 躊躇いに数秒黙し、それから ]
(41) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
俺は土鈴 流 由良区に……三年後の由良区に住む高校生だ。
この入れ替わりは俺の意思ではない だが、やらなければならないことがある。 だから真っ先にあんたに会いに来た。 水戸部祥子の幼馴染みのあんたに。
頼む。聞いてくれ。
(42) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
この町にはもう時間が無いんだ。
[ 爪が食い込む程に拳を握り、告げた。 ]*
(43) 2017/06/10(Sat) 19時半頃
|
|
/* 時間足りるかなー……?
(-8) 2017/06/10(Sat) 20時頃
|
|
[ ただ黙って聞いていた鴇田 何を思っていたか、俺には分からず 視線を感じても顔を上げずにいた。 信じてもらうのも難しい話 聞いてすらくれなければ絶望的。 ]
本当に……?
[ しかし。分かったと、許すと 確かに言ってくれた。>>49 恐る恐ると俺は鴇田を見る。 ]
……いや、それはいい 俺が水戸部のふりをしたせいだ。
[ 最初に自分から明かしていれば 鴇田は他人に話して傷つけられる必要もなく あんたは悪くないと首を横に振る ]
(50) 2017/06/10(Sat) 23時頃
|
|
[ けれど、嬉しかった 俺の方こそと、付き合うと言ってくれたことが 事態が一つ好転した、それだけじゃなく。 ただ、一人の人間として。 ]
海、か。 もう一人は分かるか?
出来るだけ早く会わなきゃならないんだ。
[ そう聞けばなんて返ってきたか 分からないようなら、 より早く動かなければならない。
だから俺は「行こう」と促す もし鴇田が一度部屋に戻るなら待つが こちらは着の身着のままで向かうつもり。 部外者ではない二人を探しに 信じてくれる可能性がある彼らを見つけに ]*
(51) 2017/06/10(Sat) 23時頃
|
|
/* 明野、今のお前は凄く格好いいぞ。
(-11) 2017/06/10(Sat) 23時半頃
|
|
[ 気にするなと言われれば話はそこで終わる もっと色んなことを考えることも 日記から読み取れた変化を鴇田に聞くことも あの日と変わらなければしただろうが。 それは出来ないことで、 こうしている間にも時間は過ぎてゆく。 ]
分かった、 まずは一色那由太だな。
[ 鴇田の言葉は>>54地理に疎い俺には有難い 提案を受け入れ、連絡を取る間待っていた。 ]
(59) 2017/06/11(Sun) 00時頃
|
|
海はここからだと近いのか? [ 送信、或いは通話>>56 終わったところで声を掛ける。 もしやり取りが電話となり、 聞き取れるものがあったとしても 一番に聞くのはそれだった。 ]
悪いんだが、 俺は浦美里の地理が分からない。
[ だから先導してくれと この町の人間ではない俺は頼み そして二人で海へ向かう道を行く。 ]*
(60) 2017/06/11(Sun) 00時頃
|
|
/* うーん…… 場を進める能力が無くて本当に申し訳ない
(-18) 2017/06/11(Sun) 00時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る