167 ― さいごの手紙 ―
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「こんにちは、葉書をどうもありがとう」いいえ、いつもご贔屓に。「いつもの感じで、お願いね。もう、うっとおしくてしょうがないのよ」暑いですからね、さ、こちらへ。
『―――ザ、ザザザ、ザザ』
すみません、切りますね「あら、気にしないで」首元、苦しくはありませんか。「ええ、いい具合よ」まあ、骨董品ですからねえ「ラジオ?」そう、ラジオ。「ウチのももうダメよ、古くって」新しくしたいんですけど、愛着がね「そうなのよねえ」
(4) 2015/09/04(Fri) 09時頃
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――――それじゃあ、始めますね。
(5) 2015/09/04(Fri) 09時頃
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[床屋は今日も大盛況。店主のあやつる鋏の音が表通りにまで響き渡っている。その音を掻き消すように、乾いた風がひゅるりと鳴った。入口のそばの植木鉢に、どこからか飛ばされてきた小さな紙切れが引っかかっている。再び風が鳴り、埃とともに転がり去ろうとするその紙切れを、まだら模様の野良猫が一匹、踏みつけていった。]
(6) 2015/09/04(Fri) 09時半頃
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