39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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普通の日が入っているのに速攻亡霊とか吹いた。 どうしようこれ。
(-0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[四号車にうつった後、列車が速度を落とすのを感じて。 そして列車が止まったときに、アナウンスが響いた]
……ああ、ついたのか。
[近くの窓から外をながめ。 そこから見える景色にゆるりと瞳を細めた]
(1) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[お下げの女性から離れたときに、三号車の隅に座るキャサリンに気づいた。
乗務員が彼女を落ち着かせていたことは知らない。 けれど、この列車ではないどこかを気にしているような彼女の姿に。 その背を後押しするのがいいだろうかと、考えた]
(*0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[にぎやかに列車内を行き来する音が聞こえる。 停車した列車の中、停車場のホームに接する窓からは、白鳥の駅で遊ぶ声が聞こえてくるだろう。
四号車両の中。 ゆるりとその声を聞いている**]
(8) 2011/10/29(Sat) 01時頃
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[しばらく四号車両の窓辺から外を眺めていた。 車両点検のためにやってきた車掌>>@22を見やり]
……少し、外を見てみるのもいいかもしれない。
[会釈を交わして後、そんなことを思って立ち上がった。 その途中で大柄な男性>>0と会い]
やあ、あんたも乗客のようだな。 しばらくこの場に停まるようだし、元気な者たちは外にいったようだ。 あんたはどうする?
[少年が男性に似たようなことをいっていたことは知らず。 その返答にひとつ頷いて、どちらにせよ一人で白鳥の停車場へと降りていった**]
(27) 2011/10/29(Sat) 11時頃
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― 白鳥の停車場ホーム ―
[ノックスとヨーランダ、オスカーとネルがいなくなった後のホームにふらりと現れる。 写真家はすでに景色を撮りにいったのだろう。 寝台車で老婆が迷っていることも、若草色の服を着た女性が眠っていることも知らぬまま。 三号車で大柄な男性とわかれたあとにやってきた。
ホームに降り立てば、どこか冷たい空気を感じる。 白鳥が好むという冬の気配かもしれない]
(45) 2011/10/29(Sat) 21時半頃
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― ホーム ―
[停車場からでも見える幻想的な景色に、視線を向けていた。 朝とも夜ともつかぬような淡い光に照らされた景色に瞳を細め。
ふと、列車から人が降りてくる気配に、視線をそちらへと向ける。 ソフィアの姿を見つけ、つづくようなアイリスの姿も目に入る。
二人の名前はまだ知らなくとも、同じ乗客だとは知っていた]
やあ。 発車までの時間はあまりないようだが、列車の中から見るよりも良い景色だろう。
[軽く手を上げて挨拶代わりに言葉を掛けた]
(80) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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― ホーム ―
違いを感じられるなら、列車を降りたかいもあるというものだな。
[口元に笑みを浮かべてゆるく頷きを返す。 アイリス>>84の名乗りにようやく気づいたように、ああ、と小さく呟いた]
そういえばまだだったか。 俺はヤニクという。
旅の間よろしく頼む。
[アイリスが手を振る先にソフィアがいるのなら、知り合いなのかと二人を見やり。 ソフィアが近づいてくるのなら、同じように挨拶をしておいた]
(86) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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― ホーム ―
[あわてたような仕草の少女>>88に小さく可笑しそうに笑う]
景色に見とれるのも分かる気はするが……
[ソフィアに呼びかけながら近づくアイリス>>95の言葉を聴き]
次の駅で遠出をするという手も、ここで列車から降りるという選択肢もあるぞ。 ――どちらでも、やりたいようにするといい。
[残念そうな言葉にそんなことを答えながら。 列車はゆっくりと発車の準備を始めるように蒸気を上げる音を立てた]
(99) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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ああ、なら乗り遅れないようにしないとな。
[次の駅での散策を口にするアイリス>>111に蒸気をあげる列車へと視線を向ける。 すすきをとりたかったと残念そうにする様子に口元を笑みのかたちにかえて]
あいにく、俺もホームからはでなかったから、ここで魔法のように取り出すことは出来無いな。 次の駅で、何か想い出になるものを手に入れられるよう祈っておこう。
さて、そろそろ乗ったほうがいいだろうな。
[汽笛の音に押されるようにソフィアは列車に戻り。 それを見てアイリスに声を掛けながら、同じように列車へと戻るのだった]
(118) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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― 三号車 ―
[列車の中に戻った後には、少女たちから少し離れた場所にいる。 パピヨン>>129が戻ってきたときに視線があえば小さく手を上げて挨拶にかえた。
写真家のくやしそうな声は聞こえない。
外の景色を見に行っていた人たちが戻ってくれば、そのつど挨拶をかえしただろう**]
(130) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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― 三号車 ―
[帽子の女がぎこちない笑みを口元に浮かべるのには不思議そうな視線を向け。 けれど手にした何かを見ている様子に、声を掛けることはしなかった。 外の景色を見に行ったものたちの会話が流れているのをきくともなくきき。 白の娘が食堂車へとむかうときもまだ三号車にはいた。
それからゆっくりと立ち上がり。 ノックスと入れ違うように後方の車両へと歩き出した]
(213) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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[聞こえる、擦れた老婆の声に耳を傾ける]
待つのは辛い、か。 いままで待ち続けられたことを誇ってもいいんじゃないか。
あんたが待つから意味があると思うが…… それでも、つかれたのなら無理をすることはない。
――俺は、代わりにはなれないだろうが。 探す手伝いなら、してやれる。
[聞こえた声に、届くかどうか。 静かな声が言葉を紡いだ]
(*8) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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ああ、そうだ。 声が届くのはきっとそういうことだろう。
[老婆の言う永遠はわからない。 けれど、きっとそうだと答えるものが心のどこかにある。 ポケットにいれた乗車券には、男の過去の一編が書かれている]
優しいかどうかは知らん。 ――優しくあれたことなどないのだから。
だからこそ、いま手を伸ばしているのかもしれないが。
(*10) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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― 四号車 ―
[黒髪の少年がテーブルに星を広げている姿を見る。 こちらに気づかぬまま、作業に熱中している姿を微笑ましく見やり。 気づかれれば軽く手を上げた]
声を掛けて邪魔する気になれなかっただけだ。 さきほどの遠出は楽しかったようでなにより。
[隣に一人、座れるような空間を空けている少年の傍らにたち、テーブルに広げられた宇宙を見る]
見事なものだ。 旅を楽しめるのはいいことだな。
[そっと呟き。 短い会話の後、それ以上邪魔しないようにと、また歩き出した]
(218) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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[疲れが滲んでいようとも、軽やかに届けられる言葉に。 老婆に見えないと分かっていてもゆるく肩をすくめた]
受け取り方など人それぞれだからな。 あんたが如何思うかまでは俺の知るところではない。
[相手の言葉を否定はしないけれど、認めもしない言葉を紡ぎ]
それに、俺が向ける優しさが、相手にとって優しいとは限らない。
(*12) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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ヤニクは、寝台車の通路を歩く途中、誰かと会うだろうか。
2011/10/30(Sun) 20時頃
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――さあ、俺は俺としか言いようがない。
それはそれは見かけだけ取り繕っている役立たずにはぴったりだな。
[くす、とおかしそうに笑う。 そして言葉を返したときに、丁度デッキについたのだった]
(*14) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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― 最後尾 ―
[寝台車の個室から誰かがでてきたりしたら、挨拶のひとつも交わして。 そのまま足がむかった先は最後尾のデッキ。 ちょうど、先客がこちらを振り向いたときのようで、驚いたようにまたたいた]
――隣、いいか?
[問いかけながら一歩近づいた]
(224) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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[老婆>>226の傍らに立てば、身長差により、相手が小柄に見える。 どうぞと言われて軽く会釈を返し]
……ああ、たしかに風が強い、な。 誰かを浚っていきたがっているかのようだ。
[列車が走ることにより起こる風と、自然の風と。 どちらでもあるようでないような風にフードをあおられて、黒い瞳を細めた。 名前を名告ることも、名前を聞くこともなく傍らにある]
(227) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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[>>228風に攫われそうな細さをうかがわせるドレスのはためきにゆるりと視線を向ける]
それはきっと排除するわけではなく受け入れる風だからだろう。
攫われることが幸せに繋がるのなら見送るが……
[年を重ねた手が外を示す。 少年がテーブルに広げていた星>>229の一欠けらはポケットの中にある。 老婆>>231の紡ぐ言葉に、視線を外に向けたまま耳を傾け]
――そうかもしれないな……
喩えるなら今は、己をみつめる時間、ということか。
[連れもなにもない旅の間。 同じ列車に乗った乗客の姿も、見ているようで見ていないようで、きっと見ている]
(233) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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そうだな……
どんなものであれ、本人がそれを幸いだと思うのなら、そうなのだろう。
[老婆が紡ぐ言葉>>236に緩く瞳を閉じて頷く]
旅をする理由を探すためでもあるかもしれないし。 心を整理する時間かもしれない。
見つめなおす意味などはきっと人それぞれだ。
必要なことから目を外らし続けても意味がない。 きっと何かを見つけるために旅をしている。
[列車の中であった人たちを思い返すように、後ろを振り返り]
――中に、戻らないのか?
[ふと、長いことこの場にいるだろう女性に、問いかけた]
(239) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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待つだけであろうとも、それもまたひとつの旅だろう。 過ぎ行く人々を眺め、言葉を交わすことだけでも。
[うつ向く老婆>>242に向けるのは、慰めではなく心から思うこと。 言葉に滲むイメージはそのままの老婆を映しているようで]
―― そう、か。 あまり、体を冷やさないようにな。
[空気は冷たくはない。 けれど触れる風は熱をうばっていくこともある。
戻る様子のなさそうな彼女にそれだけつげて]
(245) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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[差し出された手。 その上に乗る、一枚の満月色の花びらを見る]
……あんたにとっては、そうだったんだろう、な。
[否定はしない。 気に掛けたことは事実だから。
褐色の指が、皺だらけの手から花びらを受け取り]
あんたの望みが、叶うといい。
(*18) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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明るすぎるのは苦手だ。
このぐらいが丁度いい。
[小さく笑って、微かな明かりの花びらを胸元のポケットへとしまう。 老婆とともにあった月を思い]
――きっと、これからもあんたを照らしてくれるさ。
(*19) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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[老婆の笑み>>244にゆるく頷きを返す]
ああ、それじゃあ、また後で。
[ポケットから手をはなして、それじゃあと、手を上げて挨拶の代わり。
最後とばかりに風が外套をゆらすのを気にせず、列車の中へと戻った]
(247) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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― 最後尾から食堂車へ ―
[デッキから列車内へと戻る。 途中、前を行く長い髪の人>>251を見つけ]
やあ、いい写真はとれたか?
[後方から声を掛けて、横に並ぶ。 前の車両にむかうのは同じだから、立ち止まることなく]
(253) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[写真家>>255の傍らにならび、その手に持たれたアルバムへと視線を向ける]
現像できたのか、其れは良かった。 見ても良いのならぜひ。
――どうせなら、なにか飲みながら見せてもらおうか。
[歩く速度に大差はない。 話している合間にも四号車を通り過ぎて]
(256) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[四号車を通り過ぎるとき、少年がまだテーブルに対っているのを見る。 少年と先ほど交わした会話>>230を思い返し。
忘れ物が見つかるといいと、 旅はそれなりに楽しんでいると答え。 旅なれているかについては、笑みを返すだけで分かれたことを思う。
少年から視線をはずして、写真家>>258に相槌を打つ]
ああ、そういえばまだ名を聞いていなかった。 俺はヤニクという。
――飲み物の好みも、ついでに聞いておくか。
[笑いを滲ませた声で最後に付け加え。 三号車を歩く]
(260) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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ヴェスパタイン……呼び難いとは思わないが、フルで呼ばれるのと愛称をつけられるのと、どちらが良い?
[不思議そうな視線>>263に小さく笑う。 猫舌らしき発言になるほどと頷き]
俺は珈琲が好きだが、たまに珈琲の香りを嫌がるものもいるからな。 そういう問題がないならいい。
[写真の現像が水仕事だとはしらぬまま、三号車の中を歩く。 伸びをする男や、歌うソフィア、周囲を見るノックスに、パピヨンやアイリスの傍らを通る。 ヴェスパタインが誰かと話したり、誰かに声を掛けられたりするのならそのときに漸く足を止めるだろう]
(268) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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きっといろいろ考えてつけられた名前だろう。 ならばあんたのお爺様にならって縮めずに呼ぶとしよう。
[不思議だと感想を漏らすヴェスパタイン>>273にそういうものだろうかと首をかしげる]
ふむ、略されるのとはまた違うということか。 あいにく俺は略しようもない名前だからその感慨はわからないが……
ヴェスパタインという音の響きが気に入った。
[三号車にいる人々の間を通り抜けて食堂車にはいる。 車掌や乗務員が居るなら視線を向けて。
飲み物や軽食を頼んだ]
(277) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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