208 【突発百合RP】10年目のラブレター
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[ぼんやりとお湯に浸かると、思考がとりとめなく回る。 ただ、それは決して明るくも建設的でもない方向にしか落ちていかなくて]
……ぶくぶく。
[このままお湯に溶けてしまいそうな錯覚さえ感じたその時、目の前に]
嘘。
[きれいな、ひとの、からだ。]
(7) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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[その姿を妄想したことがないといえば嘘になる。 あの人と学年も部活も違う自分は、着替えが一緒になることもなく。 寮生である以上お風呂場で出くわしてもおかしくないのだけれど、 いつの間にか彼女が入っている時間を避けるのが習慣にすらなってて。]
いや、あの、えと、こちらこそご一緒していいんでしょうか、 っていうか、そろそろ上がるし、えと、
[口から勝手に漏れ出る言葉は全く要領を得ない。 かと言って、逃げるように出るのも逆に不自然で、失礼だろう。 だが、彼女からの言葉は]
……えっ。
[自分の耳も、それを理解する脳も、信じられない]
(10) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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[嘘でしょ、 「わたしを忘れる」、 「失礼」、「苦手」、 そんな、そんな]
なんで、覚えて、るの……。わたしのこと、なんて……
[名前も知られてないと思ってた。 手紙なんて読まれてないと思ってた。 苦手も何も、認識すらされてないと思ってた。なのに]
苦手、とか、そんな……わたしが、迷惑、かけた、のに……
[もう何も解らない。 ただただ、「ごめんなさい」という言葉だけが、壊れたディスクのように口から何度も何度も溢れ出る]
(12) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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[もう私は結婚もして、色んなものも妥協して、つまらなくなっていくばかりの「おとな」になったはずだ。
だから、あくまでも同窓生の先輩として、 「あんなこともあったね」「きっとモテたでしょ?」「今はなにやってるの?」 みたいな、当たり障りない話をして、 ひとつのじくじくした古傷が、思い出の中にきれいにきれいに消えていくのを、後から苦笑いしながら思い出せるようにして、
なのに、なのに]
わたしなんて、あなたのなかにいないものだとおもってた……! それでいいって、だから、わたしは、だれでもなくて、だれでもよくて、 やっと、やっと、「これでもういいんだ」っておもってたのに……
[わたしの、甘いものばかり喜ぶ馬鹿な舌よ、とまって。 大きくも切れ長でもない目も、細くも強くもなくて何もつかめない手も、 おとなとして、普通に対処して、このきれいな人に。なのに。]
(13) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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[まっしろなからだにすがりついてしまうのだけは、 なんとかギリギリで止めた。
だからと言って、腕も、言葉も、心も、いったいどこに持っていけばいいのか解らない。
ああ、わたしは――]
ごめ、ほんと、ね、ごめん、ごめんなさ、へんだよね、いきなり、 でも、うれし、いや、きらいだなんて、でも、ごめんね、ごめ……
[――わるいとこはこどものままで、おとなになったのもわるいとこばかり。]
――っ……!
[涙もまともに流せず、ただ取り留めないことを言って、そのまま黙りこくってしまう*]
(15) 2017/01/31(Tue) 01時頃
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/* みんな泣いてるな、わかいな(しみじみ
(-8) 2017/01/31(Tue) 01時半頃
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―朝、寮の自室―
……。
[目はとっくに覚めている。 むしろ、いつ寝たのかも分からなければ、 どうやってここまで来たのかも覚えていない。 下着姿なところを見ると、もしかしたら下着だけ着けてここまで走ってきたのかもしれない。 そのことだけでも引きこもるに値するくらいのアレさだけど)
……もうやだ……
[昨夜のことで覚えているのは、ただただ年甲斐もない醜態。 そして、気絶するように寝落ちるまで泣きはらしたことくらい。]
(95) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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―昨夜の回想、浴場にて(>>23)―
「今、私をどう思ってますか?」
[最後通牒がわたしに突きつけられた。 色んな言葉が頭の中をぐるぐると回る。 色んな思いが、色んな人の顔が、ぐるぐる、ぐるぐる。 そして、最初に漏れてしまった言葉は]
――それを答えて、どうなるって言うんですか……!
[最低の、慟哭]
(99) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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[思い出はどうやっても綺麗になんてならなかった。 綺麗な思い出にしたければ、あの時にケリをつけるべきだったんだ。 そのまま閉まった思い出は、腐って、淀んで、呪いになって今、こぼれた。 先生の心残りもこんな感じでしたか? 死んでも死にきれないような何かでしたか?]
……好きでした、本当に好きでした。 今は、わかりません。 きっと、すきなんだと思います。 でも、いまさら、いまさらですよね、ごめんなさい。 あなたをすきだった本当にたくさんのたくさんの女の子のひとりが、 たまたまこんなことになっただけですから、 気にしないでください。
[出来るものなら左手の薬指をこのまま折り取って投げ捨ててしまいたい。 そんな勇気があれば、きっとあの綺麗な胸に飛び込むくらいは出来てる。 わたしみたいな臆病者のワン・オブ・ゼムは、ただ、]
(100) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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――!
[ただ、まくし立てるだけまくし立てて、逃げ出した。 それが、自分みたいな脇役にはお似合いの末路だ、 そう言い聞かせて。]
(101) 2017/01/31(Tue) 22時半頃
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―回想終了、だいぶ昼近くなった寮の自室にて―
……どんな顔して出ればいいの……
[このままこっそりと皆のいない隙を見て帰ろうかとも思った。 ただ、それはマリアさんを悲しませてしまいそうだし、 (事情を話したら2人きりの席をセットされるまであり得る) 何よりも木屋先生の御霊前に申し訳が立たない。
かと言って、この泣きはらした顔で皆に会ったら事情を聞かれるし、 でも、今木さんに会ったら、きっと、失恋と恥と豪華な重ね塗りをすることになるんだ。]
うう……。
[朝ごはんの時間はとっくに過ぎてしまった。 きっちり小腹が空いてしまう自分の身体が恨めしい。 昼まで出なければ、マリアさんも流石に心配してくるだろう。 っていうか顔洗ったり色々しないと大人としてどうなんだ]
(103) 2017/01/31(Tue) 23時頃
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―昼、食堂から、校舎の調理室へ向かう―
[さすがに観念して昼食は取ることにした。 食堂で出くわしたらどうしようかと思ったけれど、 運よくと言うかなんというか、わたしがあの人の姿をみることはなかった。 まあ、事前にこっそりマリアさんにお願いして、少し早めに取らせてもらったんだけど。
きっと、マリアさんは察しただろう。 そして、特に何も言わずにそうしてくれた。 あの人は世話焼きな人だけど、そういうところは昔から聡かった]
……10年、か。
[そして、調理室のカギをわたしてくれた。 「これが要るでしょ?」なんて、ほんと、かなわない。]
(114) 2017/01/31(Tue) 23時半頃
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/* 10240度wwwwwつよいwwwww
(-26) 2017/01/31(Tue) 23時半頃
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―午後、調理室―
お久しぶり、です。
[懐かしい場所。学生時代を思い出す時、ここばかり浮かぶ場所。 ここで笑って、ここで泣いて、休み時間や放課後もここでしゃべって、 引退してからも時々ここで自習したりなんかして、 でも、今は]
……本当に、なにもないんだ。
[食材は当然のこと、調理器具の一切が片付けられている。 そうなってから結構な時間が経っているんだろう。 いつも漂っていたバニラの匂い、バターの匂い、オーブンの焦げる匂い、 洗剤の匂い、スパイスの匂い、みんなのエプロンの柔軟剤の匂い、 なにも、なにもなかった。]
……っ、……う、ぅ……!
[ただ、かけがえのない思い出だけがあった。]
(119) 2017/02/01(Wed) 00時頃
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「里奈ちゃん、ここのオーブンは微妙にコツがあって……」 「あ、マリア先輩、お久しぶりです!え、クッキーですか!?わー!」 「たまこ先輩、卒業しちゃ淋しいです……」 「ケイちゃん、こないだあそこ行った時さー、」 「リサちゃーん、ごめん、この範囲教えてー!え、何個って?シュークリーム? え、ホールケーキで!?高くない?!」
「「「里奈先輩、今までありがとうございました!」」」
[ねえ、わたしは、あの頃なりたかったわたしに、なれなかったよ。 でもね、あの頃は、なにかになりたいのかもわからなくて、 多分なににもなりたくなくて、でも、これじゃないことはわかるんだ]
「ねえ、里奈ちゃんは、どうして料理部に?」
[ふと、そんな声が聞こえた。 ああ、それをわたしに聞いたのは、確か」
(122) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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「好きなひとに、好きな人たちに、喜んでもらいたいから、ですかね。 でも、どう喜ばせていいか分からないから、わたしが好きな「おいしい」って気持ちが、一番いいのかなって思ったんです。
それにしても、わたしに質問なんて珍しいですね、
――木屋先生。」
(123) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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……そっか、そうだよね。
[そうだよね、わたしは、幸せな気持ちを、共有したかったんだ]
ね、次は、何作ろ、う、か、
[だから、この歳になっても美味しい店探して写真撮って加工して、]
…うぅっ、ひぐっ、こない、だ、マドレーヌ、だったもんね、 つぎ、どう、しよう? プリン?…チーズケーキ?…それとも、キッシュ、とか?
「「「リナ(りな先輩)(リーナ)(りなちゃん)となら、何作っても楽しいし、美味しいですから」」」
ありがとう、あり、がと…… じゃあ、りくえすと、とら、なきゃ、ね……う、うっ……あ、ああ……!!!
[みんなの声が聞こえる。いや、それはわたしが「こうありたい」という声]
(125) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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[泣いた。本当に泣いた。 昨日みたいに部屋で布団を被って泣いてた時と違って、 声を上げて、子供みたいに。]
……行こうか、行かなきゃね。
[早目に色々決めないと、買い出しの準備が出来ない。 それに、マリアさんにも色々と協力を仰がないといけない。 寮の台所は日々の食事で使うだろう。調理室はどこまで生きてる?]
まずは、調査、かな。
[今木さんの同級生は間違いなく2人は来ていた。 王子コンビの片割れと、風紀委員の子と。 確かどちらもそれなりに今木さんと交流はあったはずだ。 わたしのことは知っているかはわからないけど、それでも]
……さて、どこに行けばいいのかな。*
(127) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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/* 自分で高校時代思い出して涙目になりながら書いてたら世話ないよね。
でも、高校時代は本当に部室の思い出しか無いなー。あまりに楽しすぎて。 あの場所にOBとしていくと、今も懐かしさで倒れそうになる。
(-28) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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―午後、寮の自室―
[マリアさんに早速相談をしたところ、はじめから分かっていたように調理室を借りる許可をくれた。 閉校ということでもう何も使えないかと思っていたけれど、どうやら暫くは自治体の行事とかで使う機会もあるらしく、ガスや電気・水道も生きてるとのこと。
なら、あとは]
部屋に行くなり「調理室はいつ使う?」だもんね、かなわないなあ……。
[苦笑いしながら、簡単なメモ書きを作る。 この後、彼女たちに会う機会があるかわからないし、 そもそもどの部屋に宿泊してるかも分からない。 あとは、遠い記憶を辿って、祈るように当時の部屋割に従ってメモを残すだけ]
(157) 2017/02/01(Wed) 16時半頃
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[あて先は重石さん、芦屋さんにそれぞれ]
「突然すみません、**年卒業の香取です。 急なお願いで申し訳ありませんが、 今木悠里さんの好きなお菓子等についてご存知でしたら、教えて頂けると助かります。 もし教えていただけるのなら、●●号室に挟んで頂ければと思います。 追伸:よろしけば、お裾分けもいたしたく」
[ぶしつけな走り書きみたいなのを用意して、それぞれの部屋に隙間から投げ込んだ それが何かの拍子に今木さんの目に留まっても、もしくは誰の目にも留まらずに捨てられても、どちらでもかまわないと思う。 それならそれで、運命みたいなものを信じてあきらめがつくから]
(158) 2017/02/01(Wed) 16時半頃
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―寮の廊下―
これでだめだったら、しかたないよね。
[恋占いに一喜一憂したあの頃みたいに、祈る。 けれど、どこか心の底はさっぱりとした諦めみたいなので満たされている。 その底の底、どうしようもなく深いところに、ほんの少しの期待……というよりは都合の良すぎる妄想みたいな憧れも、確かにあるのだけれど]
[あの学年の人たちは昨日は飲み会をしていたとマリアさんから聞いた。なら、もしかしたら昨日の私の醜態も聞かれているのかもしれない。 それでも、縋るものには縋ろう。あとほんの少しだけの夢なのだから**]
(159) 2017/02/01(Wed) 16時半頃
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