199 獣[せんせい]と少女 2
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[マリオを伴い、誓いの場所へと赴く。
足を向けた先には、いつもの大きな桃の木があり>>1:3 マリオはその左から二番目の実が気になると言うけれど。>>1:786]
おう、あれな。
…あー、うん。確かにイイやつだ。 絶対美味い。いいヤツ、なんだけどな、
その、今日は他にも食べて欲しいのがあるというか…、
[ごにょごにょと語尾を濁して足を向けた先は、 畑の隅にある、まだまだ未熟な、小さな木だった。>>1:2]
(37) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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俺が最近、あまり飯を食わない理由か? ……うぅむ、そうだなぁ。
[たぶん、話せば長くなる。 それにあまり、こんな日に話すには 相応しくない話題のような気もして。
契ればこの先、ゆっくり語る機会もあるだろうと、 今はその一端だけを覗かせる。]
おまえも何となく知ってるだろうけど、 俺は、おまえらと同じもの食っても腹いっぱいにならねぇのよ。
…んで。なぁんかなぁ。 食っても無駄になっちまう気がしてなぁ。 そんなの、可哀想だろ。 食われる奴等が。
(38) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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でもまぁ、俺にはおまえがいてくれるしな?
そしたら次の100年位は…大丈夫な、はずなんだ。 だから今はそれを楽しみに、我慢しようって決めたんだよ。
腹が減ってると思うから、何かを食べたくなるんであって。 ……たぶん。そういうことなんだろうさ。
[むぃむぃと、赤く色付く頬をつついて。 俺のこの空腹を、他ならぬおまえが満たしてくれと。 いつものように笑ってみせる。
決して、おまえを信用してないわけじゃない。 ただ…今はその時でないと、俺が思っただけ。]*
(39) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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―桃の木の誓い―
さて。 それじゃあ始めるか。
[畑の端、まだ実もなっていない未熟な木の前。 マリオを降ろして、心の準備はいいかと問いかける。
何をもって契るのか、特に決まりはないのだけれど。>>1:786 だから今回は、俺が、おまえとしたいことをしようと思う。]
いいか、マリオ。 ひとたび契りを交わしたらもう、 俺はおまえを手放してやれないぞ?
[常のように悪戯っぽく笑いかけ、少女を立たせる。 そうしてその正面に、目線を合わせるよう膝をつき、
――ポケットから、一本の小刀を取り出した。]
(40) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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共に歩むおまえにだけ、俺の真の姿を明かそう。
誰にも言うなよ。 ……特別だからな。
[ウィンク一つ。 刃を朝陽に煌めかせ、サッと振う――…]
(41) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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牡牛の角に、虎の尾ってな。 東の国の…いわゆる、悪魔のガワを借りちゃあいるが、
[すぅ、と人差し指が伸び、見る間に枝に変化する。
それはしなやかに伸び、葉を落とし、蕾をつけ、 やがてそこには、マリオのよく知る桃色が花開いた。]
(-14) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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―――桃の木の精。
…これが俺の、本当の姿だ。
(-15) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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俺達が出逢い、こうして契りを結ぶのは、 それこそ運命、必然ってやつだと思わないか?
[くつくつと笑いながら花弁を一房摘んだ後、 垂れる枝先の花を落とし、果実一つを実らせて。 振るったナイフで、さっくりその若枝を切り落とす。
傷に関しちゃ、心配いらない。 よく見れば、いつもの指に戻っているとわかるだろう。]
(-18) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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…穂接ぎってんだ。 美味い実のなる木を増やす方法の一つ。
こうやって、若い木の幹に枝を挿して、 一緒に、成長させてやるんだよ。
[マリオの育てた桃の木に、切り落とした枝を当てがい。 ぐるりぐるりと紐で縛る。
……ほら、俺達の、俺達だけの木の完成だ。
おまえの育てた木が吸い上げる養分で、 俺の分身である枝が育ってゆく――この先、何年も。]
(-20) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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―暫くのち―
この高さなら、 おまえの背でも、ちゃあんと届くだろ?
[跪く獣と少女の傍ら、 そこにはいつの間にやら、桃の実を一つ携えた若木があった。
何を、どのようにしてこうなったのかは、 俺とマリオの、二人だけの秘密だけれども。
少しだけ照れたように笑ってから、 桃色の花咲く枝を一房、マリオへと差し出そう。]
(42) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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天命をもって主上にお迎えする。 御前を離れず、詔命に背かず、 忠誠を誓うと、誓約申し上げる。
マリオ、おまえを絶対に幸せにしてやるよ。 この花の一枝と、桃の実に誓って。
……受け取ってくれるか? 俺の気持ち。
[自分の祖国に伝えられる契りの言葉。 なんだか気恥ずかしく思いながらも、それを述べて。
…さぁ。これが、今の俺にできる精一杯だ。]**
(43) 2016/10/13(Thu) 02時頃
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―回想・昨年のプレゼント―
[マリオが一生懸命調べ、練習してオーロラを作ったように。 この一年は、他の少女も色々試行錯誤を重ねていたようだ。]
よぅ、カリュクス。 あれは上手くできるようになったか?
ほら、星空でも花畑でもなくてさ、 卵の真ん中に集めるやつ。 …ふっふふ、あの微妙な温度加減が難しいだろ。
[卵を手渡し、温度で変化する花や星の姿を見せた後。>>1:370 真ん中に寄せたら…そう考え込んでいたカリュクス。
手本を見せるか悩んだが、何かしたいことがあるならと。 まず自分でやってみろ、とその背を押した。]
(99) 2016/10/13(Thu) 21時半頃
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[少女に渡した卵には、それぞれに違う難しさがあった。 だから卵との向き合い方も、様々だ。 得意なことを伸ばす子、苦手なことに挑戦する子、 興味の赴くままに弄ってみたり、経過を観察してみたり。
やりたいことを思い付く子がいれば、 それが叶えられるよう、できる限りは手を貸した。 きっと俺では思いつかないような使い方もあるはずだから。 たとえば…マリオが水の卵でやってみせたように。
子どもの自由な発想ってのは、どうも俺には真似できない。 少女達の可能性は、無限大だ。 獣の力をどう使っていくか、それこそ十人十色というもの。]
(100) 2016/10/13(Thu) 21時半頃
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んで、こっちは苗木の卵か。 調子はどうだい、太陽さん?
[また一つ明るく、陽を透かすような髪色になった少女。 デメテルの抱える苗木は、その時はまだ実を付けぬままで。
新しい実ができたら一緒に食べようと約束したから、>>1:8 いつ少女が報告に来るかと、毎朝起きるのを楽しみにしていた。
力の使い方に悩むと二人は、よくこうして相談にきたっけ。>>1:741 問いに対してはすぐ正解を与えずに、 なるべく、自分で考えさせるようにした。
…なぁに、意地悪がしたかったわけじゃない。わかるだろ? 悪戯ばかりしていたくせに成長したな、と。 柄にもなく、せんせいらしい感慨に浸ったものだった。]*
(101) 2016/10/13(Thu) 21時半頃
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/* プロ終わりから1dにかけて、デメテルもこっち見てくれてるのかな!って嬉しくてめっちゃほこほこしてたんだけど、 俺に会いに来るまでにフラグたくさん建築してるようにも思っていたので、ちょっと諦めぎみだったという、灰に落とし損ねてた裏話。
ピッパとデメテル、ここ二人とも約束があったからなぁ。 掻っ攫っていいなら全員欲しいってくらい、PLもPCも強欲なのであったw
俺は、腹が減ってるんだよ。w
(-48) 2016/10/13(Thu) 22時頃
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/* しっかし、マリオがほんとに素直で可愛くて!! めっちゃいい子でしょ?!ねぇあなたもそう思うでしょ?!!
…えぇ、えぇ、うちの子贔屓でごめんなさいねぇ!w
なんだろう、普段あまりこういう表現使わないんだけど、 マリオ尊いって言いたくなるよね。 初っ端からかわいいなーて思ってたわけだけど、 1dの朝一に突撃されて、もう、死にましたよね私…(即死
いいかなーいいかなーってチラチラしつつ、 すぐ踏ん切り付けなかったのはちょっと反省してる。 ヘタレでごめんwww 約束憶えてるかって問いに返されたト書き、あの内容ならそのままGOで良かった気がするーって今になって思ったり。
(-49) 2016/10/13(Thu) 22時頃
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/* あ、そういやなんか諸々の流れやタイミング的に勘違いあったらやだなって過ったから言うけれど、 別にマリオが桃好きって理由だけで入村凸したわけじゃないんだよ、って! これだけは!声を大にして言いたいね!!
たしかに、設定上手く噛み合いそうだなとは思ったけれども、 実際にそれで今、やりたい契りをフルにさせてもらってるのだけど、
こちらのアクションに対する反応の可愛さや、前述の朝一凸、あとはあの卵でオーロラっていうアイデアに! PLは逐一わぁわぁ言っていたっていう。やぁあれは驚いた(まだ言う
こちらである程度使い方を提示してしまった後に、さらに独自に使い方を編み出してもらえる嬉しさよ。 見た目は単純でつまんないけど、水の卵は出して良かったなー
(-51) 2016/10/13(Thu) 22時頃
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/* って書いてたらマリオ来てた! マリオー!!マリオーーー!! でも俺はこれから夕飯離脱なんだー!許せ…!!!
なんかもう、遅筆でごめんしか言えないんだけど、 これが俺のデフォだと開き直るしかない…w どうにか、頑張って旅立ちの日を迎えたい所存(
(-52) 2016/10/13(Thu) 22時頃
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/*マリオ〜〜〜〜〜!!!
なに、俺は名前を呼ぶしか能がないのか?! いやいや、でもさぁ……、
マリオ、かわいいよぉぉぉぉぉ!!! 最期まで手放さない。ぎゅっぎゅ!!
そして十二国記ネタを拾ってくれる優しさよ!(
(-58) 2016/10/13(Thu) 22時頃
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―旅立ちの日―
[――ふっ、と。目が覚める。
常のように悪戯を仕掛けられたでもなく、 空腹に耐えきれなかったでもなく。
…じんわりとした春の温もりに、 全身満たされるような心地で目覚めた。]
(191) 2016/10/14(Fri) 02時頃
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[夢を、見ていたんだ。
昨日の、マリオと契った時の夢。 この先何度も見ることになるだろう、 幸せで、温かな日の想い出を。
あの子の伝えてくれた言の葉を、>>121>>122 俺はこの先、一言一句、 決して忘れることはあるまい。]
(192) 2016/10/14(Fri) 02時頃
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[差し出せるのはこの身だけなどと言うから、 冗談は止せと苦笑して。
その笑顔から、言葉から、 おまえの生み出す全てのものから、 元気だったり、愛だったり、 俺はたくさんのものを受け取っているぞ、と。
おまえが笑うと、ぱっとその場に花が咲くんだ。 その碧い目に見つめられると照れくさいけどな、 逸らしたくない、離れたくないって思えちまって、
…そうさ、もう、どうしようもなく愛しいんだよ。]
(193) 2016/10/14(Fri) 02時頃
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[――だいすき。 せんせい、ぼくたちいっしょにいこうねえ。
くしゃりと笑ったその顔は、今にも泣き出しそうだったけれど。 俺は確かに、その中に、疑いようもない愛を見たんだ。
小さな温もりが頬に触れれば、ふるりと身体に震えが走って 武者震いとでも言うのだろうか、 どうしようもなく堪らなくなり、鏡写しに手を伸ばした。
額に寄せられる熱につられ、くしゃりと頭を引き寄せれば。 目の前に、お天気雨の碧が二つほど見えたものだから。 俺はその雫へと口付けて、愛しさを込めた確約を返した。
――俺も。俺も、おまえが大好きだよ、マリオ。 共にいこう。 いつまでも、どこまでも…、ずっと、一緒だ。]
(195) 2016/10/14(Fri) 02時頃
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[幸せな、夢だった。 いつになく穏やかな朝だった。
何度経験しても慣れない契りの日、旅立ちの日。 少女らにとっては一度きりの、大切な日。
彼らが共に過ごす最後の日を、 どうか、悔いの残らぬように。 これから始まる旅の一歩を、 明るく、笑って踏み出せるように。
あと少しばかりは、 おまえ達の“せんせい”でいようじゃないか。]**
(198) 2016/10/14(Fri) 02時頃
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―回想・契りの後に―
[桃の木の元で約束を交わした後は、 マリオの願いを聞き入れて、 収穫した桃の皮を剥きに食堂へ。>>126>>144
メルヤからの祝い酒は文句なく美味くて、 “嗜好品”は控えていたはずの俺も、 今日は特別だの何だの、自身に言い訳して堪能した。
だってマリオも言ってくれたじゃあないか。 お腹いっぱいにならなくても、美味しいでしょう。 こころは満たされるでしょう…って。>>115]
(202) 2016/10/14(Fri) 03時頃
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[メルヤから手渡された桃酒の作り方へ目を落とし、 ふっと目元を弛ませ微笑む。>>184
これを作るたび、きっとおまえのことを思い出そう。 薄らと緑に染まる甘露と、喉を過ぎ行く爽やかな味。 洗濯物を干す楽しげな風、少女らを乗せ空飛ぶ姿。]
メルヤ。おまえはカリュクスだってな。 ふふ、似合いの二人だと思うねぇ、俺は。 あの悪戯っ子の面倒見切れるのは、おまえだけだろぉ?
[やー、メルヤせんせい若い若い。おじさん敵わなーい。 俺の代わりに、楽しいことたくさん付き合ってやれよー。
なぁんて言いながら、ニヤニヤ笑って肩を叩いた。 …すれ違い様、耳元に一つ囁きを落としながら。]**
(204) 2016/10/14(Fri) 03時頃
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――幸せになれよ。 おまえとカリュクスの歩む道が、明るからんことを。
また、そのうち会おう。…ここでな。
[少女だけの幸せではなく、二人分の未来を祈ろう。
そうして長生きしたおまえと、 何時かまた、ここで再会できる日を信じて。]**
(-85) 2016/10/14(Fri) 03時頃
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/* ちょっとメモで喋り過ぎてる感あるかしら。 メモ会話苦手な人いたら申し訳ない。
たぶんこの先は控えめになる、と、思うので…
(-86) 2016/10/14(Fri) 03時半頃
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/* 前日に契りを終えていたら、ピッパに投げたかったロルがあったんだけどなぁ!
俺はもう、ピッパを見ていると切なくて堪らなくなる。 だぁれももらってくれなかったら、って約束した俺が、 他ならぬ俺が、真っ先にマリオと契ってるあたり、酷いとしか言いようがない( 何もできない…あぁぁ無力だ…!!
去年、忘れられた家で危うく独りぼっちになっちゃうところだった自分を思い出すよ…(あの節は本当にありがとうオズワルドせんせい!
(-147) 2016/10/15(Sat) 02時頃
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―旅立ちの日、早朝―
[荷造りを終え、がっこう内を散歩する。 この10年の記憶を再び、手繰り寄せながら。
みんなで並んで寝た大部屋、騒ぎながら入った風呂、 多くを学んだ教室に、笑顔の絶えない明るい食堂。 野菜畑、物見小屋、巨大書庫に祈りの堂。
あぁ、ほら、今だって。 はしゃぐ少女らが笑いながら、脇を駆け抜けていく。
――……、
思わず目で追い振り返ったけれど。 そこには、誰の姿も無かった。 しんと静まり返ったその場所に、声が響いた気さえしたのに。]
(350) 2016/10/15(Sat) 02時頃
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