178 忘却の花園
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この勝負は、何も奪われるものではないのだから。 「がんばった」ことは勝ったひとも負けたひとも同じ。でしょう?
[セパレートティーがルパートの手に渡る。>>548 いちごは「次」へのモチベーションになるだろうが、負けたら終わりでは寂しすぎるではないか。 上下する喉仏を見つめながらにこにこと待って、空いたグラスを受け取れば。]
あたしの花? いいわ!行きましょう! ほかのこの花もあるけど、それは知りたいと思ったらそのこに聞いてね。
[早足だと休憩にならないというのはわかっていても、はしゃぐ気持ちは抑えられずに。 グラスで冷えたルパートの手を取って歩き出す。**]
こっちよ! あ、このままこことお別れにはならないから安心して!
(0) 2015/12/11(Fri) 01時頃
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―――お茶会を離れて、ルパートと―――
[喧騒を離れれば、小鳥の囀りが聞き分けられる程長閑な道が続く。 変わった歩き方をしていると思えば、どうやら花を踏まないようにしているらしい。>>45]
やさしいのね! ぜんぶの花が「そう」って訳じゃないのよ。 「あたしたち」はみぃんな白い花なの!
[きっとこれもヒントになるだろう。>>1:333 ぴょん、と飛んで着地した先で、ちいさな足を避けるように花が揺れた。]
こっちよ、こっち。 もうすぐ……
ここ!
(68) 2015/12/11(Fri) 20時頃
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[ここは地上の理から外れた場所だからあまり関係ないけれど、夏の暑さにも負けない元気な花が、陽の光をたっぷり浴びる事が出来る場所で咲き誇っていた。>>46 屈んだルパートがポーチュラカと「ポーチュラカ」の間で何度も視線を往復させる。 花の専門家でもない男に、「白」というヒントだけで探して貰おうなんて無茶ぶりも良いところだが、彼は真剣に見比べているようだった。>>47]
ふふ。 ふふふふ。
[頬を紅潮させて口元に両手を当てて彼女は笑う。 「正解」に近づく度に、ちいさな身体がふるふる震え、 ――呼応するように、彼女を育んだ母なる花も揺れた。 だから、ようく観察していた彼にはそれが通じたのだろう。 気合の入った回答>>48が耳に届くや否や、幼子が父親に飛びつくような勢いで、彼女はルパートに身体を預けた。]
あたり! あたし、いちばんのお寝坊さんだったから、まだ花びらに露が残ってるの。 あたり!あたり!
(69) 2015/12/11(Fri) 20時頃
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[正解者には賞を与えるべきだろうか。 屋敷に戻るべきかと考えていると、ルパートは草のベッドに身体を横たえた。>>48 促されるままその横にてろんと寝転がれば、鼻腔に届く若草の香り。日差しが強くなれば草いきりが彼の郷愁を引き出すトリガーとなるかもしれない。]
それは何の歌? ――わかってるわ、「秘密」ね!
[生まれた時は寝坊で頭がいっぱいで見る余裕もなかった青い空。 そこに吸いこまれるように流れたメロディーが少々外れていても、彼女に「正解」はわからない。 けれど、「歌いたい」という気持ちが彼の中にあるのなら、「聞きたい」と思った。]
(71) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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歌は知らないの。 でも、この声は高くも低くも出るから、それを組み合わせたら歌になるんじゃないかしら。
[試しにでたらめな音階を出してみる。 ルパートがポーチュラカの事を聞くならば。]
あたしたちのこと? あたしのこと? あたしは、あたしたちのことは知ってるけど、あたしのことは、知るほど「ない」のよ。ごめんなさい。
[お茶会でクラリッサの音頭で始まった自己紹介では、花達が言えたのは自分の名前と花の名前くらい。 つまり、ポーチュラカは自分について「ひとつ」しか情報を持っていなかった。]
だから、生まれてからの事を歌うね。
(73) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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あたしはポーチュラカ。 お寝坊さんの白い花。 「みすた」と手を繋ぐために、たくさんを知って生まれたの。
「ぐっもーにん」知ってるわ。 スコーンにクリームを塗れば良いことも。 「こんぺいとう」は、思っていたよりもずっと甘くて固かった!
[「過去」がない花は、得てきた短い「今」を適当なメロディーに乗せて綴る。 歌唱力は、カラオケがある世界で測れば69(0..100)x1点の腕前だったが、自分では評価しようもない。 ルパートの耳はどう捉えたか――――
いつしか横から規則的な寝息が聞こえるようになっていた。>>49]
(75) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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/* びみょうwwwwwwww
(-14) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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みすたルパート、寝ちゃった……? いいのよ、ここではゆっくり眠れるの。
[睡眠を必要とする実体はないけれど、彼が眠るという事は、生前それが自由に出来なかったという事だから。]
たくさんたたかって疲れたみすたを癒すのがあたしたち。 そうして、「次」へ行こうって気持ちになって貰うのがあたしたちの役割。 「次」ではあたしたちもみすたもなぁんにも覚えていないけど、ずうっと傍にいるわ。ずっと。 手を繋いだら、覚えてなくても何かがわかるわ。 だから――
[眠るルパートの髪をそっと手で梳きながら語りかける。]
手を繋ぎたい子がいたら、ちゃんと言ってね。
[そうして、彼が起きるまで横にいた。 青空はいまだ青空のまま。]
(82) 2015/12/11(Fri) 20時半頃
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戻りましょっか! みすたユージンと勝負するんでしょう? お屋敷まで競争!
[起き上がったルパートにそう持ちかけると、彼女は先手必勝とばかりに駆けだした。 金髪が風にたなびいて、まるで金糸のようにきらきらと光った。**]
(83) 2015/12/11(Fri) 21時頃
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ねぇみすたルパート! あたし、いっぱい寝てたから、「育って」いるのかしら? 育つのは、「導いた先」のはなしだと思っていたけど、育ってるなら、こんな嬉しいことはないわ!
[お茶会を取り仕切ってくれた「おねえさん」を思い浮かべる。 彼女はクラリッサになる前に導くから、「おねえさん」にはなれないと思っていたけれど。 「お寝坊さんも良いこともあるのね!」と言いながら、軽やかに花畑を走り抜けた。]
(146) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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あたしに勝ったら、勝利の歌をまた歌ってね! あたしが勝ったら、勝利の歌を教えてね!
[振り返って笑う。 翻る裾は、彼が眠る前にくるくるしてくれた時>>125のようには綺麗に広がらなかったけれど。 走る速度は50メートル1秒くらい。]
(154) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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/* おいwwwwwwwww早すぎるwwwwwwwwww
(-32) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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ひゃん!!
[花は風に運ばれて、あっという間に駆けたけれど、起きたばかりに慌てて顔から落ちた時のように、彼女は自分の足に自分の足を引っかけて顔からつんのめった。 ずざざーっと舞う砂埃。]
・・・・・・・・・。
[倒れ伏したまま、暫し。]
(156) 2015/12/11(Fri) 23時頃
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びっくりした!あはは!!
[動かなかったのは、こうして追いついてくれるのを待っていたから。>>191 顔を上げて振り返る彼女の顔は砂まみれ。 ただ、その白磁の肌に傷はひとつもついてはいない。]
あたし、生まれて2度目だ! 生まれたばかりの時にも顔から転んだの! あはは!
[手を伸ばしてルパートの腕を握る。 起き上がれるか、共に転ぶかは、込められた24(0..100)x1の力次第。]
(197) 2015/12/12(Sat) 00時半頃
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大丈夫!怪我なんてしないわ!
[結構体重をかけたつもりだったが、ひょいと力を込められて簡単に立ち上がる。]
でも、みすたルパートを心配させちゃいけないから、今度は転ばないように気をつけるわ。
[顔を拭いて貰いながら、少しだけ神妙な顔つきになった。**]
(210) 2015/12/12(Sat) 01時頃
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/* ぜえはあ。 今新しい箱を家人がにょこにょこしてるので旧箱なんだけど、Aが頻繁に認識してくれなくて打てないんだよね!! 早く新箱から村したいZE……みすたルパート待たせてごめんね拘束してて申し訳ない……
ところでカリュクス>>217かわいい。めっちゃかわいい。
(-58) 2015/12/12(Sat) 02時頃
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勝負はもう良いの?
[差し出された手は彼女の顔についた砂で汚れていた。 へにょん、と眉を申し訳なさそうに下げて、それをワンピースの袖で拭く。 すると、汚れは袖に付着することなく手からも袖からも消えてしまった。]
じゃあ、「勝利の歌」は、この後のみすたユージンとの勝負までお預けね。
[ぎゅっと手を握って、今度はゆっくり歩き出す。 足の長さは違うけれど、ルパートは合わせてくれたようだった。 行きよりも長い時間の道程、話題は自己紹介>>188で聞いたスティラのこと、そして彼の家族のこと。]
スティラはどんなところ? どんな食べ物がおいしいの? みすたルパートは、何をしている時が一番楽しかった? 家族は何人いたの?
[矢継ぎ早に聞いていく。]
(235) 2015/12/12(Sat) 02時半頃
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……「次」は、息子と娘、どっちが欲しい?
[その答えを聞く頃にはもう、屋敷に着いている筈。**]
(236) 2015/12/12(Sat) 03時頃
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―――屋敷へと戻る道すがら>>295―――
そうなの? みすたルパートはあたしより大きい大人なのに、ふしぎ!
[彼がそう言った理由までは彼女には予想はつかず、ただ告げられた事をそのまま飲み込む。 便利でふしぎな世界では、彼の手を汚した砂だって、時が経てば消えるかもしれなかったが、白い袖が無事だった事でまたひとつ笑顔が引き出せたのならそれも良かった。]
海! 知ってるわ。見た事はないけれど。 端っこが見えない水たまりね! 潮の香り……どんなのかしら。
[見た事がないのに知っている海について思いを馳せる。 ここは戦士を癒す場所だから、同じ海ではなくとも潮の香りがする場所はどこかにあるかもしれない。]
(430) 2015/12/12(Sat) 20時半頃
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[戦いの中に身を置いていた男の口から出て来るのは、 郷愁を引き出す魚の味、 夜空の美しさ、 6人兄弟の末っ子という話には、「兄弟」を持たない彼女は目を丸くした。
そんな、戦いの合間の思い出を拾ってくれる優しさに、彼女は繋いだ手をぶんぶんと振り回した。 そして、次を訪ねた時、微か揺れる手。>>296]
そう、「つぎ」。
[繰り返した。 はっきりと口にはしないけれど、彼がもう懐かしき故郷に二度と戻れない事を認識しなければ、そして歩き出す覚悟をしなければ、この花園に囚われたままになってしまうから。
子どもの性別を聞いたのはほんの気紛れで、少女と語らっているのだから娘、という回答がくる事はある程度予想していたけれど。]
(438) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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こんな……あたし?
[具体的に、自分を思い浮かべてくれるとは。 ほわりと胸が温かくなる心地がして、ぎこちなく撫でてくれる手を見上げながら、繋いでいない方の手をぎゅっと胸に当てた。
ほわほわ。ほわほわ。 嬉しかったから、ルパートがお手洗いを申し出た時>>303にも少しぼうっとしてしまっていた。 肉体はもうないのだから排泄は必要ないだろうに、それを疑問に思う事もなければそれが離れる口実という事にも気づかないまま。]
いってらっしゃい!
[見送る言葉だけは、元気よく。*]
(442) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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―――夕焼けの頃―――
夜だ! 夜ね?!
[色が変わる空を見上げて彼女はひとり大声をあげてはしゃいだ。 太陽の下で白く輝く花ではあるが、それが沈んでも萎れることはないのがこの花園だ。]
こんぺいとうのお星さまなのかしら。 ……この空が、同じに見えたら良いのに。
[どこまでいってもどこにも繋がらない空。 浮かぶ星の分布図が、戦士たちの記憶に重なると良いとそっと願って。]
(446) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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おふろ!!沸かそう!!
[唐突に思い立った。 入る習慣のない男もいるかもしれないが、彼女の脳には「入浴は疲れを癒す」という知識がインプットされている。]
クラリッサー!! お返事してー!! あたし、いいこと考えたよー!!
[湯船が用意出来たなら、みんなの花を浮かべた白い風呂が出来上がるだろう。 入るのは順番でも一緒でも良い。 お知らせだけはしておかねば、とクラリッサを呼んだ時のように大きく息を吸い込んだ。]
(447) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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おふろ、沸かすから、良かったら入ってねー!!
[身体はちいさくても、この花は声量には自信がある。**]
(449) 2015/12/12(Sat) 21時頃
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/* ねえ>>323のショコラめっちゃかわいくない……? きゅんてする・・・・・・
(-145) 2015/12/12(Sat) 23時半頃
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―――クラリッサと>>466―――
[クラリッサが登場したのはとても突然だったけれど、彼女は驚きはしなかった。 「そういう存在」なのだから、当たり前なのだ。]
あのね、寝る前にはおふろでしょう? ここでは誰も汚れないし、 ――ほんとは寝る必要もないって知ってるけど、みすた達が癒されるかもしれないことはぜんぶやっておきたいの!
[興奮気味に話すが、具体的にどんな風呂が良いかはわからない。 そんな子供の主張も「姉」は難なく編み上げて、とても立派(に彼女には見える)な風呂が施設ごと造られた。>>467]
すごい!!すごいクラリッサ!! もう入れる? あたし、ここで「番台」すればいい?!
(552) 2015/12/13(Sun) 00時頃
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[大声を聞きつけた花の中には戦士と入ることに疑問を持たない子もいたようだが、彼女にそれは知る由もない。 彼女が戦士と入る発想がないのは、「裸は恥ずかしい」という認識がある所為である。 生まれた時からワンピースを見に纏っているので恐怖のようなものもある。 他にも「恥ずかしい」があるかもしれなくて、それなら誰かが入っている時には見張りが必要だろうと施設前に仁王立ち。*」
(553) 2015/12/13(Sun) 00時頃
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[夜風がふわりと金髪を巻き上げる。 数刻前にこの金髪を撫でてくれたひと>>471を思い出した。]
おんなじ髪の色、なら…… 「娘」に、なれる?
[答える声は今はない。 疑問を投げかける前にルパートは行ってしまった>>472から。]
あたし、知ってるわ。 「父親」を、何て呼ぶか……。
[もし自分が彼の「次」を手繰り寄せたら。 そう呼びかける日が、来るのだろうか――――]
(562) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
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[番台は彼女が必要と思う時だけで良いとクラリッサは言った>>561が、折角だからと戸口に狛犬よろしく控えていると、皿を持った男が近づいて来るのが見えた。>>512]
みすた慶三郎、今度はこんぺいとうじゃなくて、なあに?
[ひとに振る舞うのが好きな戦士なのだろうか。 促されるままにりんごをひとかけら、手に取る。]
赤くも丸くもない! これは、みすた慶三郎が調理したの? この木切れのおかげで手に汁がつかないし、すてきね!!
[爪楊枝に感心しつつりんごをぱくっ。 しゃくしゃくと噛む内にその酸味と甘みのハーモニーを知り、きゃあきゃあと跳ねた。]
(573) 2015/12/13(Sun) 00時半頃
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そうね、面白いものいっぱいね。 あたしは結構かなりたくさんを知って生まれてきたけれど、 ほんとに触ったり食べたりするのはぜんぶ初めてだから、ぜんぶが面白いわ。 こんぺいとうも、りんごも、お風呂も。 走るのも歌うのも手を繋ぐのも、頭を撫でられるのも。
ねえ、みすた慶三郎。 何よりあたしが面白いのは、こうしてお喋りして、自己紹介で見られないみすた達を知ることだわ!
[風呂の礼を言われたという事は、慶三郎は入る意思があるという事だ。これでまたひとつ、彼を知った。 2欠片目のりんごに手を伸ばす。丁寧に剥かれたそれは、慶三郎が器用だという印象を彼女に与えた。]
(580) 2015/12/13(Sun) 01時頃
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