173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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[あと、一歩。]
[その歩幅が、計れないんだ。]
(6) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[人との距離も、地面との距離も計れなかったかわいい弟。 あのときに、兄が掛け違えたボタンは、弟への、というよりも。 全般、"距離感"というものだったんじゃあないかと思います。 高いところが嫌いになったもの、ちょうど、あの頃でした。
弟が、近い距離感しか、知らなかったように、兄だって同じでした。 べたべた、したがりでした。 でも、ああきっと、間違ってたんだって、気がついたから。 中学二年生になって漸く、他人との距離を、計るようになって。 何度か失敗して、こうなりました。
踏み込まなきゃ、よくて。 踏み込まれなきゃあ、いいんだ。
って。 模範的であれば、外れなければ、 きっと、嫌われることだって、なくて──]
(8) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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────キーンコーン…─
[チャイムが、響く。 思わず左手の時計を見ると、午後8時50分。変な、時間。 いや、もう、そんな時間だったのか。って窓の外を見ても、白い景色が続いていて、夜だか、昼だかの判別さえ付かなくて。
何だかとても嫌な予感が、背筋を走る。]
(10) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[ 一歩、 そう、一歩が、 足りない。
此処まで聞こえた、何かが壊れる音。 不吉な報せ。
外には女子が居て、何かあったら、って、 もっとつよい男の矜持があったなら、直ぐにでも駆け出していただろうに。 関わりたくなかったんです、岩動 呉は。 自分の何処かが崩れていくような、そういうことに は ]
(13) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[腹が冷える感覚が、ある。 高いところを覗き込んでいるときのような、 もうすでに、滑り落ちているような、そんな。 すーっとした、かんかく。
鳩尾に全力の一撃を食らったのは、もう大分前の話になったというのに、今更、ぞく、って重く、痛む気がして。 何時もは、けして嫌ではない其れが、今はこんなにも、 邪魔 で。
ねえ、越。]
──ちょっと、行ってくる。
[目の前を駆けていった古屋の後は、追わず。 ふら、と、岩動 呉は廊下に転び出た。 何だかとても、逃げたかったんだ、色々なものから。 後ろからは、御崎の足音が、したか、どうか*]
(75) 2015/11/03(Tue) 07時頃
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─ 3階と屋上を繋ぐ階段、踊り場 ─ [屋上へ出る扉は、固く固く閉ざされていた。]
[別に、出たかった訳じゃあ、ない。 岩動 呉は高いところは嫌いだし、今出たって白の暴力に負けるだけだ。 ただ、形式的に。 開くのかな、って確かめた。それだけ。
──なのに、なんでだろう。ドアノブの不自然な堅さと、冷たい扉の様相に、 この向こうは 本当 に 屋上なのか って、 もしくは、何か 拒否 されたような、 漠然とした不安に襲われて。 またすぅって、腹が冷えた。
階段に腰を下ろして、重い重いため息一つ。]
(76) 2015/11/03(Tue) 07時頃
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[学校階段に何故鏡があるかって、なんか、諸説あるらしい。 世の中で言うカーブミラー的な役割、とか、 天井の高さに関わってくるとか。そんなカンジに。 他聞に漏れず、現在岩動 呉の半身を映すように、鏡がある。 岩動 呉は、鏡が好きだった。
今、その大きな姿見に映るのは、 さっき見た、榛名裕太の顔色のような、遠野雛子の顔色のような、 ──記憶にある、"俺"の顔を見ているような。 血の気の引いた、蒼白な其れに、苦笑も漏れた。
カッコ悪い、なあ。本当に。 "俺"はこうだから。 一度腰を下ろしてしまうと、どうにも立てなくて、 鏡に寄っ掛かるように、体重を預けて。 ふ、と 目を 閉じた。**]
(77) 2015/11/03(Tue) 07時頃
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/* ごめん此処まで書いて思ったけど私氏小道具に鏡使いすぎ(三連続登場)
(-16) 2015/11/03(Tue) 07時半頃
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/* 小さい頃はおんなじ格好してるのが普通だった。 →今はまるっきり違うかっこしてる。
たぶん呉も越も無意識に、越はヤンキーファッションだし、呉はシャツにパンツみたいなおーどースタイル。
(-17) 2015/11/03(Tue) 07時半頃
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/* 鏡こしに寄り添い合う"俺"の描写の理由↑
(-18) 2015/11/03(Tue) 07時半頃
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/* だれだよゆるゆる見れるつつつったやつ!!!(久しぶり世界)
(-33) 2015/11/03(Tue) 17時頃
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/* 岩動 御崎の自由さヤバイごめん() いやでも多角ムリでしたきょう。
(-34) 2015/11/03(Tue) 17時頃
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[ " "の きおく ]
[俺が、泣いていたんです。ぴーっ、て。 しょーがくせーのときの、俺たちは、 おんなじかおと、おんなじ服と、 そして、おんなじように笑って、おんなじように泣いたものだから、 俺たちのなかでも、どっちがどっちだっけ?って、なるくらいでした。 俺だったんです、どっちも。]
まったくさー、なくなよー。
[って、俺が言います。 でも、だって、って、俺は鼻をすすりました。 かっこわるいなあ。おんなじかおなのに。]
かっこわりーぞ、" "
(152) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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── 起きろよ、
(153) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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[ふ、と。 身体がふわり、と浮くような感覚があって。 岩動 呉は目を覚ました。
この状況で、冷えきった階段で、ねむれるというのも、大概だけれど。 そのくらい、何かをすり減らしていたのかなあって、ぼんやり。 浮上したばかりの意識は何処か遠く。
切実な声が、聞こえた気がしました。右の方、から。 ぼう、とした眼鏡越の黒は自然と右に泳いで、鏡に写る岩動 呉と目が合った。 幾分か、蒼白な其れは色を取り戻しつつあったけれど、寧ろ、 寒いなか意識を落として居たためか、唇が青い。 ジャージだからだ。そりゃあ寒いね。
縮んだような手足をぐっ、と伸ばしてもういちど、重く息をつく。 尻を払って、立ち上がった。]
(155) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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/* >>152 どっちのきおく? 2 1呉 2越
(-37) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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/* 小さいときは可愛かったんだねおにーちゃん…
越「俺のほーが正義漢だからな!」 呉「痛いのって耐えられなくない?」
(-38) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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[姿見に全身を映す。 ジャージのズボン、白シャツにジャージ上を羽織って。 だっせえの。 ちょっと笑った。 そうだなあ、かわいい弟であれば、 こうやってズボンを腰にはいて、ポケットに手を突っ込んで、 足が悪いのに、裾引き摺るみたいに歩いても、 きっとそんな、違和感もなくやって見せるだろうけれど。 ──ああでもアイツは白シャツ着ねえや。
金髪じゃない、眼鏡の岩動 呉にはどうにも似合わない様相だった。 腰まで下げたズボンを上げる。ポケットは…温かいから、暫くこのままで。 一人遊びに満足して、視線を鏡から反らした、時。
視界に金が、掠めた気がして。]
(158) 2015/11/03(Tue) 18時頃
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[ ──ガンッ、 と、 ]
(159) 2015/11/03(Tue) 18時半頃
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[何かを叩く音が、大きく響く*]
(160) 2015/11/03(Tue) 18時半頃
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/* いするぎやってると瞼の痙攣がすごいんですけど。
呉「ねろ」 越「ねろ」
(-40) 2015/11/03(Tue) 18時半頃
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/* 拳は1 1われた 2われない
なお壁の鏡はほぼ割れないとおもう。
(-42) 2015/11/03(Tue) 19時頃
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[生温いものが、腕を伝う。 自分でも驚くくらいの反応速度で振り抜かれた右の裏拳は、 鏡の向こうの"誰か"の顔を平面の上でとらえたけれど、 壁に張られた鏡と、人の拳なら、 鏡の方が強いに決まっていて。 手加減された、平べったい拳では、なく。 人差し指を張った、尖った拳は見事に割れていた。
冷えきった頭の芯、暫く時計を見るような気軽さで重力に沿って腕を伝う赤を、眺めていた、けれど。 次に視界を掠めたのは、黒。 また、鏡に向いたような、暴力的な速度で、そちらを、向いて。
──ああごめん、たぶん。 俺もなかなかにスプラッタな顔を、していたと思う。 一瞬、確実に、目を剥いたようなそんな 顔 を 、]
(173) 2015/11/03(Tue) 19時半頃
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───とーしゃ、
[力が、抜けた。 ぎょーぎわるいって、うん、まあ。 赤を滴らせる君が、ぎょーぎ、良いかはちょっと、分からないけど。 現実感のない、現実の光景。]
何、それ。どしたの。怪我?
[自分のことは、棚にあげて。 さっきの遠野雛子みたいに、ふらふら、ゆらゆらしている藤舎に、"スマート"に、利き腕を伸ばして、手を貸そうと。
ええ、割れてるんですけどね。
指さされた先には屋上に続く扉がある、岩動 呉が、拒否 された扉。 なんとなく、だけれど。 開かなかった、とは、言わなかった。]
(174) 2015/11/03(Tue) 19時半頃
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/* 元々やんきー要素が高いのは呉の方。わるいことも良いこともできる、喧嘩強い、へらへらしてる。 人望はちょっとびみょう。友達は多いけど。
頭は足りないけど、人望はあるから委員長になれる弟、との、差。
(-43) 2015/11/03(Tue) 19時半頃
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/* あ、岩動右利きです。 おとうとも右利き。利き脚は左。 弟が怪我したのは右足。
(-44) 2015/11/03(Tue) 19時半頃
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[伸ばした、手は。 そうだ、怪我をしていたんだった。 藤舎の言葉は、何時もより少し多くて。 心配、されてるんでしょーか。それとも、 行間を読む、岩動 呉も、 背景が分からなきゃあ、答えは出せません。
包帯、持ってきてくれる、そうで。 逆に、厚意を受け取って。 岩動 呉が伸ばす手は、男なら、やるだろっていう。 常識のもと の、ものですので。断られても、別に。 ふしあわせでも、しあわせでも、ない。]
(206) 2015/11/03(Tue) 22時頃
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…はる、な? ───いや、今、は、良いわ。 もーちょっと、頭が冷えたら、聞く。
[ひっどいかお、の自覚はあったので。 藤舎の赤の理由は、先伸ばしにしました。 また、頭に血が登る、というか。 そーゆーのは、避けたいので。
昔とった、杵柄ってやつです。この、尖った拳も。 腰を落として、低い体制で、 ぐるん、って、首を回すのも。 スプラッタな、殺意さえ見せる、見開いた瞳も。 誤魔化すように、へら、と 苦笑して。 あ、手、痛いわって、今更。]
(207) 2015/11/03(Tue) 22時頃
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[藤舎が、手を借りずに。 自分で呼吸を整えて、 何かもう一つ、押さえ込んで、 階段を登ってくるので、岩動 呉は通り道を開けて、彼女が扉に手を掛けるのを、レンズ越し、黒は静かに追っていて。
──もしかしたら、彼女なら、扉を、開くかもしれないって、少し。 不思議な心持ちも有りながら。 期待とも、予感とも違う何かは裏切られは、するのだけれど>>194 首をかしげた彼女と同じようなタイミングで、 岩動 呉もまた、ゆぅるり、首を傾げました。やっぱり、拒否 されてるみたいに、感じる。]
好き嫌いで開くもんなの、それ。
[零れた言葉に耳聡く、聞いてみました。]
(209) 2015/11/03(Tue) 22時頃
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──せいしん、せかい。
[呆けたように繰り返す。 そんなの、理解が及ぶ、訳もなく。 理系でも、文系でもない岩動 呉は、中途半端に答えを求める。 "そういうもの"って、ちょっと、飲み込みきれない。
先生は、笑えません。だって、生徒より頭の動きが鈍いもの。 ──あ、そうだ。『集団失踪』。 新聞、教室においてきてしまったな、]
(237) 2015/11/03(Tue) 23時頃
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