154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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― 間の世界・1日目17時 ―
[視界が 揺らぐ。
硬い椅子の背凭れに背中を預けながらぼんやりと、 目を開いた。 起き立てみたいに思考が曖昧だった。
自分は、どうしたんだっけ。
自分の手を見下ろして。 隣を見れば武藤>>12がいて、少し落ち着いて。 反対側には麻倉>>26がいて、少し息が詰って。
そして前の方へと視線を投げて ――真っ先に飛び込む姿に、目を見開く。
最後に見た時よりも、顔色が良くなっている気がして 思わずまじまじ見てたら、視線が合って、 少し、長く見つめ合っていた>>1。]
(46) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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……満、くん。
[紡いだ声は掠れていて、自分の声じゃないみたいだった。
楽しげに声を発する彼は生き生きとしていて、 まるで別人みたいで。 頬に黒いナイフを擦り付ける顔>>2は 何処か恍惚として見えて、現実感がない。
当たり前だ。 だって彼は――確かに、死んだのだから。
彼の言葉の内容は全く理解出来ないのに、 自然と――嫌でも――頭には入ってくる。
やがて、その姿が消えた後に、 夢から醒めたみたいに、身体が動くようになって。 彼の声を聞いていた間、 身体が強張っていた事に漸く気付いた。]
(47) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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[机の上には、成田が持ったナイフと同じものが 置いてある。
黒く光る、無骨なサバイバルナイフ。 玩具には、見えない。
音がして顔を上げれば、早瀬>>6の後ろ姿が見えた。 少し、苦しい。 後を追うように芙蓉>>8も、教室を出る。
……教室? 改めて見渡した部屋は、見慣れていたはずの教室だった。 のに、何処か、歪に感じられて。
少なからず、混乱しているらしい。 落ち着きたくて、隣の武藤へ顔を向けた、ら。]
(48) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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…な、に、してるの……!?
[滲み出した紅色の鮮やかさ>>14に、一層頭を掻き乱される。 思わず伸ばした手は、武藤の肩へと。 それ以上はやらないと、教壇を見つめる顔に 頭のどこかで理解しながら、止められなくて。
同じタイミングで上がったと思われた声に 顔を上げれば、麻倉>>28の姿があって。 息は詰る、けれど、助けを求めるみたいに 口を開きかけて――片手に持った、ナイフを、見つけて。]
(49) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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[表情が抜け落ちた。 そのまま、彼の、麻倉の顔を、見る。]
…… どうして 『それ』 もってるの?
[――零れた声は、自分の声のはずなのに、 自分のものじゃないみたいに、冷え切っていた。**]
(50) 2015/04/02(Thu) 07時頃
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― 回想:3月22日・AM12:00・体育館横出入口 ―
[閉じていた瞼を、 そっと 開く。 太陽の位置は然程変わっていない。
荒れた後の凪みたいに胸の内は静かで、 まるで空っぽ、みたいだった。
時間を確認する為にスマホを取り出せば、着信が二通。 芙蓉>>1:359と武藤>>22だった。 冷たいコンクリートの上で少し身を捩り、 暫く画面を操作する。]
(51) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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To:雪麿 件名:Re:ねえねえ -------------------------------- 成田からのメールなら来たよ。 凱翔にも聞かれて答えてたところ。 もしかして、クラスの全員に来てるの?
お昼ご飯食べるところ。 春休みの購買って空いてるんだね。 初めて買ったよ。
(52) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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To:凱翔 件名:Re:Re:Re:はるやすみー! -------------------------------- 心配かけてごめんね。 ありがとう。
他の休みに比べたら短いしね。 クラス、一緒だといいな。
僕も返信したけど、やっぱりエラーメールだった。 あの後からメール来ないし、 アドレス変えるほどじゃなくないかな?
(53) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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[打ち終わってから、シーチキンパンと すっかり温くなった抹茶ミルクに手を伸ばす。
いつも買っている抹茶ミルクよりも 薄く感じて、物足りなくて――]
(54) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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― 現在:間の世界・1日目17時 ―
[――…あの後どうしたんだっけ?
あまりはっきりとは思い出せず。 記憶を探るのを諦めて、隣を見て>>46――**]
(55) 2015/04/02(Thu) 08時頃
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/* ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
(-21) 2015/04/02(Thu) 14時頃
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/* ちゃーきちゃん単独なら何かいける気がするけど むとくんの矢印がちゃーきちゃんに向いてるの解ってるから 割とストレスである…(知らない人だし
普通の殺意はいいけど愛憎混じると途端に駄目かも。 何でだ?
報われないのが解ってるからか。
(-23) 2015/04/02(Thu) 14時頃
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/* ふあああああああああああああああああああああ ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
(-29) 2015/04/02(Thu) 17時半頃
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― 間の世界・1日目17時 ―
[目の前で視線を落す麻倉>>69を、ただ冷めた目で 眺めていた。
持っていた事自体は、そう重要じゃなくて。 ナイフを持ったまま武藤に近付こうとした彼が、 何故か、許せなかった。 ちりちりと胸を炙る感情は、裏切られたと、 言っているようで、熱い のに 、 何処か冷え切っていて。
言葉と共に、視線が返る>>70。 棘に、怯みそうになるのを空いた手を 握り締める事で耐えた。
表情は変わっていない、と思う。 ただ負けるのは嫌で、目元に力を入れていた。]
(122) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[彼が語る言葉は筋が通っているようにも、 何処か詭弁のようにも感じられて。 続く蒼真>>81>>82の声には、何も思わなかったのに。
――“確認”の為なら、髪でも、机でも、 周りには様々な物があるのに、 何故それを切ろうとしないの?
脳裏を、過ぎる言葉。 口を開いていたなら、 きっと咎めるような音だったと思う。
それを止めたのは、武藤>>68の何処か、 ふわふわした 声。
――どうして、怖がらないの?]
(123) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[思わず、困惑した視線を武藤へ向けて。 麻倉との間にあった張り詰めた空気は、 それで霧散しただろう。
武藤の為に、保健室へ行くという麻倉>>71を まだ何処か警戒するような視線を向けて見送ろうと
し、て。
「待って」>>96、と。 呼びかける声が隣から聞こえて。 自分の手に重なる手は 自分を、遠ざけるもの、で。 手が、指が、勝手に跳ねた。 それでも離す事も出来ずに、手は彼の肩の上に。
――どうして?]
(124) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[自分を見ない 武藤の顔を眺めながら、 教室を出る麻倉>>72と、 それに続く吾妻>>78と蒼真>>81の足音を聞いていた。
視線は、気配が遠ざかると共に力を失う 目の前の姿に釘付けになったまま。
自分の手に触れていた手は、 まるで『どうでもいい』みたいに 落ちて。]
――……あ…
[先程とは打って変わって小さな、 空気が抜けたみたいな声とも言えない音が漏れて。]
(125) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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[目元が熱くなる。 喉が震える。
でも何か、何か言わなきゃいけなくて。 足元で、ガタリと音が鳴った。 ――気付いたら、立ち上がっていて、 武藤の足元に跪くみたいにしゃがみ込んでいた。]
……ごめん、ごめんね。ごめん…… …ごめ…ごめんな、さい……
[歪む視界の中、彼を捉えようとして。 ただ謝る事しか出来なくて。
「追いかければ、追いつけるよ」って言葉は、 一つも出てこなかった。*]
(126) 2015/04/02(Thu) 20時半頃
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― 間の世界・1日目17時・1年2組教室 ―
[二人が友人だということは知っていても、 二人の関係性>>135まで把握している訳ではない。 認識の差は 埋まらないまま。
今にも椅子から落ちそうな体勢>>136。 それほど、気を落としたのか、と。 それほどの事をしてしまったという後悔と、 それだけ自分が見てもらえないという悲しさ。 ――見てもらえる麻倉への、嫉妬。
それらが全て、溢れ出てしまいそうで。 息を吸い込む胸が震えて、まともに息が吸えなくて。]
(159) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[立ち上がった際、少し力をかけてしまった手は 今は離れて、所在無く揺れ、緩く握る。
驚いた彼が、漸く此方を向いてくれて。 ようやく、呼吸が、息が胸を通って、落ちる。 痛いのか、怖いのかと聞く武藤>>137に 緩く首を振った後、武藤の右手ごと左手を引き寄せて 目元に押し付ける。 瞑った目から、溜まった雫が零れて 少し 彼の手を濡らした。
伸ばされた手が、向けられた瞳が、嬉しかった。]
(160) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[顔を伏せていた為に、彼が落ち着き無くも 入り口を見る>>138瞳は見なかった。 見ないで 済んだ。
――どうしたら、君に 見てもらえる?
彼が『今』を受け止めていた時、 場違いにも自分は、そんな事を考えていた。]
(161) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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[少し、落ち着いて。 また一つ「ごめん」を落とした後、漸く顔を上げて。]
……少し、取り乱しちゃった、みたい。
[そう言って笑う目元は まだ濡れていたかも知れないけれど、 いつもみたいな柔らかい笑みを彼に向けて。
そして、教室を見渡す。 出て行った記憶の無かった鷹谷は、 まだ其処にいるのだろうか。
もし目が合えば、少し気まずそうに はにかんでみせただろう。*]
(162) 2015/04/03(Fri) 00時頃
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― 間の世界・1日目17時・1年2組教室 ―
[「殺したりしない」>>180という武藤に、 そんな心配していないと、思わず強く首を振った。 考えてもいなかった。 そもそも殺される事自体、何処か他人事のようで。 それよりも目の前の彼が居なくなる事の方が 怖くて。
落ち着いた後も、 胸の内にはまだその恐怖が居座っていた。 離れた彼の右手が名残り惜しくて目で追っていたら、 その手が頭の上に乗って 髪を混ぜて。
胸が一杯になって、幸せで、 視界がまた涙で歪みそうになって、 でも 溢れるみたいに表情が緩むのも抑えられなくて。
――この手の為なら “何でも出来る”と、強く思った。]
(206) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[見渡した教室、その隅の方で 小さい身体を一層小さくしている鷹谷>>176を見つける。 笑いかけようとして、椅子と机に阻まれて見えない その様子に首を傾げてゆっくりと立ち上がった。 その時にはもう、 武藤の手は離れて自分の前へ出ていた>>181。
握り締められたナイフが立ち上がった事で 見えるようになって 反射する光に目を眇めるが、 怯えたような鷹谷の様子に眉を顰める。
そんな鷹谷に無手のまま近付く武藤>>182に 内心肝を潰したけれど、 渇いた、やけに澄んで聞こえる金属の音>>191に その心配が無用のものだと思って、安堵の息を零す。
そんな二人に遅れて歩み寄っていた時、 開いていた扉に視線が向く。
麻倉>>189、だ。]
(207) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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[真っ先に視線を引かれるのは左手に握られたナイフ。 思わず、武藤を庇うような位置取りになる。
その後ろ、少し固い表情で教室を歩いた早瀬>>196を 思わず視線で追って。
無造作にナイフを手にする早瀬の様子に首を傾げる。 それでも彼に、麻倉と違って警戒を抱かなかったのは、 胸の内に、まだ彼の音の余韻が残っていたから。
きっと護身用なんだろうなと、自分でも気付かぬまま 勝手に納得していた。
其処に、麻倉の声>>200が掛かる。 気のせいか、声に棘があるような、そんな気がして。 口元は笑っているのに、 其処に表面通りの中身がないと、思って。]
(212) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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……どうして そんなアリバイみたいな事、聞くの?
[早瀬の返答が返った後に、ぽつりと言葉を投げる。 二つ目の質問は経緯も何も知らないから、 一つ目の質問へ向けて。
静かな教室内では、やけに自分の声が徹る気がした。 麻倉が教室を出る切っ掛けになった声よりは 柔らかくも、不審さは滲む。]
ナイフのことだって…… 君だって、僕に言ったよね? しゅ…修、君も、自衛、なんじゃないの。
[「しゅー君」なんて、 今はきっと、もう呼んではいけないだろうから、 呼び直して。
位置は武藤の傍を離れないまま、じっと、麻倉へ視線を注いだ。]
(213) 2015/04/03(Fri) 12時半頃
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― 間の世界・1日目17:30・1年2組教室 ―
[早瀬の答え>>214を聞いて、咀嚼。 芙蓉と共に居た事は、特に以外でもなかった。 教室を出たのは二人ともほぼ同時のように感じたから。
浮かぶ笑みは昔と殆ど一緒で、 けれど其処に混じる緊張が、落ち着かない。 何処か、固い声>>215。 ちらと、動かした視線に、 随分と 本当に、久しぶりに合った目線が嬉しくて、 場違いに微笑みそうになるのを堪えて。
麻倉>>218に視線を戻した時には、 自然と表情は、温かみを失って、冷える。]
(227) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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……凱翔、が? …上って…え? ……死 、 んだ、の?
[「落ちてきた」>>219と聞けば、その表情も崩れて 目を見開き、驚きに揺れる。 けれど、早瀬が突き落としたなんて、 そんな想像一つも浮かんでこなかった。 早瀬の言葉>>225は、関係もなく。
自殺、と言うからにはきっとそれなりの高さから 落ちてきたのだろう。 当たり前の結末を予想しながら、それでも、 結果を聞く事を止められなかった。
けれど、その混乱も投じられた言葉>>220に、凍る。 貼り付けられた笑み。 向けられた温度もない視線は、慣れていても、 痛みを伴って 胸を抉る。]
(228) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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[色を失った白い手に握られたナイフと、 どちらが痛いのだろう。
……でも、今は。]
――修君に聞いてる君の方が、 探偵みたいだったけど。 それとも、警察かな?
[皮肉には皮肉で返す。 浮かべるのは薄氷のような、薄く透き通った笑みを。 ほんの少し笑みも交える声音は、冬の吐息。]
……自分を鏡で見てみたら?
抜き身のナイフをぶら下げたまま近付いてくる人を 警戒するのって、そんなに可笑しいことかな?
[滑らかに紡ぎ出される言葉には 恐怖なんて一つも無くて。]
(229) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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――そんな格好で、よく他を咎められるね?
[正論じみた言葉を砥いで、 その背中に突き立てようと振り上げる。
扉にかけられる手を、向けられる笑みを、 浮かべたままの微笑で見送ろう。]
(230) 2015/04/03(Fri) 14時頃
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